絶叫系アトラクションの聖地・富士急ハイランドに登場したばかりのド・ドドンパ。
富士急ハイランドの中でも屈指の人気を誇ったジェットコースター・ドドンパのリニューアルバージョンという事で大きな期待を集めていたのですが、営業開始2日目に逆走事故が発生してしまい、現在は営業停止中…。
ここでは、営業開始早々からまさかのトラブルに見舞われてしまったド・ドドンパをピックアップ。
営業停止の要因となっている逆走事故の原因や動画、Twitter民の反応をご紹介するほか、営業開始はいつからなのか、さらには過去に富士急ハイランドで発生した事故についてもまとめました。
スポンサーリンク
[ad#ue-1]
ド・ドドンパとは?
ド・ドドンパとは、2017年7月15日から営業開始となった新ジャンルの絶叫系ジェットコースターです。
「ええじゃないか」「高飛車」「FUJIYAMA」と同等の人気を集めていたジェットコースター・ドドンパ(2001年12月から2016年10月まで営業)の性能をリニューアルしたアトラクションになります。
ド・ドドンパのスペックは以下の通りです。
ループ高さ:地上約49m
最高速度:180キロ
全長:1244m
乗車定員:8人
身長制限:130cm以上
年齢制限:64歳以下
ド・ドドンパ最大の売りは、発射1.56秒後には時速180kmに到達するという、超ド級の加速力です。
さらに、ループ直径39.7mは世界最長となっているだけでなく、ドドンパよりも最高速度が8キロ速くなったほか、全長も55m延長されているところがド・ドドンパの大きな特徴になります。
ド・ドドンパのキャッチコピーは「もっとでっかく きっともっと速く。」。
全長が長くなっている事はもちろん、ドドンパ以上のスピード感を味わえる事を全面に押し出したキャンペーンを行っています。
ド・ドドンパの逆走事故の原因と事故動画
上の動画は、2017年7月16日にド・ドドンパの逆走事故が発生した時の動画になります。
ド・ドドンパは速さを徹底的に追及しているジェットコースターですけど、安全なアトラクションでなければ私たちも思いっ切り楽しむ事ができませんから、なぜ逆走事故が起きたのか、というところが気になりますよね。
ド・ドドンパの逆走事故の原因については様々な噂が出回っていますが、ド・ドドンパが走行している最中に左後方にある1本のタイヤがパンクしてしまい、緊急停止した事が逆走事故の原因となっています。
逆走事故が発生した時には7人の男女が乗車していたものの、幸いケガ人は出ませんでした。
スポンサーリンク
[ad#naka]
ド・ドドンパ逆走事故に関するTwitterの反応
ド・ドドンパの逆走事故に関するTwitter民の反応をまとめました。
ド・ドドンパの事故ってパンクが原因だったらしいけど、ジェットコースターってゴムタイヤ使ってるの!? #ジェットコースター
— 天海陸 (@amami_riku) 2017年7月16日
ド・ドドンパの事故映像見た。右に90°近く傾いたまま止まってんじゃん。これは厳しすぎる。あかんな。 #ちょうどいい #fmyokohama
— ひじょうぐち_ラジオ (@hijoguchi999_fm) 2017年7月16日
ド・ドドンパの事故、600回試運転したというけど人を乗せたり、重量配分を偏らせたりしての試運転はしてないのでは?
カタパルト射出の高速で少しでも傾きや重さバランスの偏りがあれば高熱でパンクするよね。
戦闘機のタイヤが要るのではないかね?
— ピカピカビューん (@ka_su) 2017年7月16日
ド・ドドンパの事故のニュース、メッチャ見るんやけど、そんなに問題?異常検知して止まったし、けが人なしやろ?
— すえぞう (@Suezo_2992) 2017年7月17日
富士急のジェットコースター「ド・ドドンパ」の緊急停止事故、乗ってた人たちめちゃくちゃ怖かっただろうなと同情したけど、そもそもめちゃくちゃ怖い乗り物に自ら進んで乗りたがるような人たちだから、むしろご褒美だった可能性が高いと思い直した。
— 深爪@重版御礼「深爪式」絶賛発売中 (@fukazume_taro) 2017年7月17日
ド・ドドンパの営業開始2日目に事故が発生してしまった事もあって、逆走事故が起きた事に驚いている声が多かったように思います。
でも、死者や大ケガをした人が出ていない事から、Twitter民は落ち着いた感じで逆走事故の事実を受け止めているようです。
事故でTwitter民を騒がせるのではなく、ド・ドドンパのスケールの大きさや迫力の凄さがTwitter上で話題になる事を願っています。
ド・ドドンパの営業再開はいつから?
逆走事故を起こしてしまったド・ドドンパの営業再開はいつからになるのでしょう?
2017年7月17日時点では、コース上での試運転を行っているものの、営業再開の時期はまだ決まっていない、という事が公表されています。
何度も試運転を行って、お客さんが乗る状況でも大丈夫だ、と判断されない限りは営業再開される事はあり得ませんので、事故の経過をしっかりと見守っていきたいですね。
2017年8月2日 追記
本日『ド・ドドンパ』のCMを見て、「あれ?もう再開したの?」と思い、富士急ハイランドの公式サイトを確認しました。
公式サイトによると、7月16日の車両停止問題から試運転を重ね、安全が確認されたので7月18日に営業を再開した、とありました。
僅か2日で再開ですか(汗)
公式サイトには、何が問題でどう対処したかの記述もありませんでした。同じような問題が再び起こらない事を祈るばかりです。
富士急ハイランドで起きた過去の事故まとめ
最後に、ド・ドドンパがある遊園地・富士急ハイランドで起きた過去の事故をまとめました。
●フライングコースター・バードメン(2人乗り用滑降アトラクション)
事故が発生したのは2001年5月6日。
ブレーキゾーンで急ブレーキがかかってしまい、乗車していた2名の乗客が腰の骨を折る大ケガ。
事故以降は営業再開のメドが立たず、「フワフワお空の大冒険」という名称に変更し、車両をリニューアルする事で営業を再開させました。
(2017年6月25日に営業終了)
●ええじゃないか(絶叫系ジェットコースター)
事故が発生したのは2007年12月13日。
作業点検中、停止していたはずの車両が急に動き出し、点検をしていた作業員がレールと車両の間に挟まれてしまい、胸の骨を折る大ケガ。
他にも、2012年4月29日にはコースを走行していた車両から突然ボルトが落下してしまい、コースの下にいた女性客の顔にボルトが直撃。額に軽いケガを負う、という事故も発生しています。
●高飛車(絶叫系ジェットコースター)
事故が発生したのは2016年3月1日。
乗客7名が乗車した状態の車両が高さ約40mのポイントで約7分間停止しました。ケガ人は出ていません。
一時停止するポイントで自動ブレーキが解除されなかった事が事故原因で、部品交換と試運転を行った後、約80分後に営業を再開させました。
2017年7月15日から営業が始まった富士急ハイランドのド・ドドンパでしたが、営業開始2日目にタイヤがパンクした事による逆走事故が発生。予想外のトラブルに見舞われてしまっています。
ド・ドドンパのような絶叫系ジェットコースターには多少のトラブルは付き物ですけど、営業開始早々にトラブルが起きてしまう、という状況はよろしくありませんよね。
富士急ハイランド側には、今まで以上に安全対策を徹底させて、絶叫系が大好きな人たちを満足させられるようなアトラクションを作り上げていってもらいたいです。
スポンサーリンク
[ad#sita]
スポンサーリンク
[ad#kanren-ad]