インス大妃は2017年8月18日からBS・Dlifeチャンネルで放送されている注目の韓国ドラマ!
14世紀末から20世紀初めまで朝鮮半島を統治し続けた朝鮮王朝の中で、絶対的な権力者として激動の時代を生き抜いたインス大妃の人生を描く時代劇ドラマ『インス大妃』が日本で再放送される事になりました。
ここでは、韓国ドラマ『インス大妃』の原作あらすじやネタバレ感想、キャスト相関図、最終回結末、視聴率予想、等の情報をご紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます!
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インス大妃(韓国ドラマ)原作・あらすじ
韓国ドラマ『インス大妃』の原作あらすじをご紹介します。
500年以上にわたり、朝鮮半島を治めてきた朝鮮王朝の歴史の中で、大規模クーデター・癸酉靖難(きゆうせいなん)など、国内での争いが激しさを増した5代目の王から10代目の王までの50年を描く作品。
スヤン大君(キム・ヨンホ)が大味な作戦に打って出て、7代目王の座を奪い取ったほか、廃妃ユン氏(チョン・ヘビン)の悲劇的な死、そして、朝鮮王朝時代屈指の独裁者・ヨンサン君(テン・テヒョン)の台頭…。
国を混乱に導く大事件が多発した裏側には、実権を握る事に執念を燃やしていたインス大妃(チェ・シラ)など、各時代の王よりも強い権力を持つ女性たちの存在があり、その女性たちが激動の時代の主役になっていたのです。
朝鮮王朝の歴史を語る上で欠かす事ができない存在であるインス大妃の波乱に満ちた生涯を振り返りながら、激動の時代を彩った女性たちの活躍を描いていく、スケールの大きな時代劇ドラマです。
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インス大妃(韓国ドラマ)ネタバレ・感想
韓国ドラマ『インス大妃』のネタバレ感想をご紹介します。
ここでは、若かりし頃のインス大妃のエピソードをネタバレしていきます。
朝鮮王朝の5代目の王で、病弱だった文宗が国を治めている時代から物語がスタート。
幼い頃から王妃になる事を夢見ていたハン・ジョン(後のインス大妃)は、5代目の王・文宗の後継者争いを繰り広げていたスヤン大君が次期王になる、と考え、スヤン大君の家に嫁入りする事を決意します。
一方、貧しい家庭で育ったユン・ソンイ(後の廃妃ユン氏)は、死亡した父親の葬儀代を手に入れるため、宮中の女官として働く事になりますが、逃げ出したくなるような厳しい現実が待っていて…。
スヤン大君の元にいるトウォン君と結婚したハン・ジョンでしたが、嫁ぎ先の姑とそりが合わず、姑と激しく対立する日々に嫌気が差し、ハン・ジョンは家出してしまいます。
その後、病弱だった5代目の王・文宗が死亡。
スヤン大君ではなく、スヤン大君の事を兄のように慕っていた世子が6代目の王・端宗に選出されました。
後継者争いに敗れたスヤン大君は、身の危険を感じたため、明へと逃げ出し、妻のハン・ジョンと一緒に貧しい生活を送るのでした。
宮中の女官として働いていたユン・ソンイは、見習いという立場であったため、上司の女官から陰湿ないじめを受けていました。
でも、ユン・ソンイの心は陰湿ないじめで折れる事はなく、必ず出世して、自分をいじめてきた女官たちを見返す事を決意したのでした。
以上が韓国ドラマ『インス大妃』の序盤のストーリーのネタバレになります。
後にインス大妃となるハン・ジョンとユン・ソンイの生い立ちを紹介するとともに、次期王を決めるための激しい後継者争いが展開されました。
ハン・ジョン、ユン・ソンイともに上昇志向の強い人物なのですが、成り上がるための過程が全く違いますので、2人がどのようにして自身の地位を上げていくのか、というところにご注目ください。
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インス大妃(韓国ドラマ)見どころ
韓国ドラマ『インス大妃』の見どころをチェックしていきましょう。
ズバリ、『インス大妃』の最大の見どころは、波乱万丈なインス大妃の生涯が作中でどのように描かれているのか、という点です。
王朝内で求心力を失っていく権力者がたくさん出てくる一方、負けず嫌いでとんでもない上昇志向の持ち主であるインス大妃は、目の前に立ちはだかる様々な困難を次々に乗り越えていき、宮中で確固たる地位を獲得します。
幼い頃から自分が絶対的な権力を持つ事を夢見ていた少女が、年を重ねるごとに宮中での存在感を増していき、最終的には王朝内を支配する権力者となるインス大妃。
権力に対して異常すぎるほどの執念を見せるインス大妃がどんな形で成り上がっていくのか、というところにどうぞご注目ください。
インス大妃(韓国ドラマ)最終回結末
韓国ドラマ『インス大妃』の最終回結末をご紹介します。
最終回では、母のユン・ソンイを死に追いやった人物たちを次々に処刑していく10代目の王・ヨンサン君が中心となるストーリーが展開されました。
ヨンサン君は部下からの進言を聞き入れる事なく、ユン・ソンイの死に関わった人物を追求していきます。
今生きている人物はもちろん、既に亡くなっている人物も処刑していき、ユン・ソンイの名誉を回復する事に成功したヨンサン君。
最後に、ユン・ソンイを死に追いやった最大の責任者・インス大妃の元に出向き、ユン・ソンイに謝罪するよう頼み込みます。
でも、強情なインス大妃は謝ろうとはせず、後に死亡。
インス大妃から謝罪の言葉を得る事はできませんでしたが、ユン・ソンイの件を一件落着したヨンサン君は、自身の首を狙う抵抗勢力を抑え込みながら、王朝内での権力を確かなものにするのでした。
インス大妃が死亡し、母のユン・ソンイの無念を晴らしたヨンサン君がインス大妃の代わりに絶対的な権力を持つ、という世代交代の様子が描かれました。
ヨンサン君とインス大妃は孫と祖母という間柄なのですが、近親者であっても、自分の大切な母親の命を奪った人物は許せない、という考えを貫いたヨンサン君の芯の強さが印象に残る最終回となりました。
インス大妃(韓国ドラマ)キャスト・出演者
韓国ドラマ『インス大妃』のキャスト・出演者をご紹介します。
インス大妃 役:チェ・シラ
トウォン君の妻で、ヨンサン君の祖母。
幼い頃から朝鮮王朝内の権力者となる事を夢見ていて、5代目の王・文宗の後継ぎ候補として注目されていたスヤン大君に近付くため、スヤン大君の元に住んでいた青年・トウォン君と結婚する。
『千秋太后』や『透明人間 チェ・ジャンス』などに出演し、2004年にはKBC演技大賞・最優秀賞を受賞している韓国のトップ女優であるチェ・シラさんが究極の悪女・インス大妃役を演じています。
ハン・ジョン 役:ハム・ウンジョン(T-ARA)
インス大妃の青年時代を演じるのは、K-POPアイドルグループ・T-ARAの人気メンバーとして知られている一方、女優としても『王と私』や『百済の王 クンチョゴワン』などに出演しているハム・ウンジョンさんです。
スヤン大君 役:キム・ヨンホ
クーデター(癸酉靖難)をきっかけにして、王朝の実験を握る王(7代目)の座をつかみ取った人物。
ワイルドな見た目と確かな演技を武器にして、『ソドンヨ』や『塩人形』『奇皇后』など、数多くの作品に出演している俳優のキム・ヨンホさんがスヤン大君役を演じています。
廃妃ユン氏(ユン・ソンイ)役:チョン・ヘビン
貧乏な生活を送り、早くに父親を亡くした、という苦労人。
ヨンサン君の母親。
青年期に見習い女官として宮中に入るものの、上司から陰湿ないじめを受ける。
今作で最も不幸な人生を送る事になるユン・ソンイ役を演じるのは、LUVというバンドで芸能界デビューを果たし、女優としても『王と私』や『朝鮮ガンマン』などの作品に出演しているチョン・ヘビンさんです。
ヨンサン君 役:チン・テヒョン
ユン・ソンイの息子で、10代目の王。
母親を死に追いやった人物を探し求めている。
ストーリー終盤で主人公的な立ち位置となるヨンサン君役を演じるのは、『ロマンス』や『雪の女王』に出演し、2009年に放送された『天使の誘惑』での演技が評価されて、SBS演技大賞・ニュースター賞を受賞しているチン・テヒョンさんです。
トウォン君 役:ペク・ソンヒョン
インス大妃の夫で、作中トップクラスの善人キャラであるトウォン君役を演じるのは、ペク・ソンヒョンさん。
子役時代には、チェ・ジウさんが主演を務め、日本でも一大ブームを巻き起こした『天国の階段』に出演しています。
ペク・ソンヒョンさんは、トウォン君役のほか、インス大妃とトウォン君の息子で、朝鮮王朝の9代目・王となる成宗役も演じ、一人二役にチャレンジしています。
インス大妃(韓国ドラマ)登場人物・相関図
韓国ドラマ『インス大妃』の登場人物・相関図をご紹介します。
■1~20話登場人物相関図
■21~40話登場人物相関図
■41~60話登場人物相関図
インス大妃(韓国ドラマ)ネット上の反応
韓国ドラマ『インス大妃』に対するネット上の反応をまとめます。
小さい頃は可愛かったソンイが…成長したら嫌な女になった😨 #インス大妃
— HIROKO (@hiroko1534) 2017年2月20日
#インス大妃 最終回見た💕 いやー長かった。半年ぐらいやってたんじゃないかってぐらい。一言で言うと意地の張り合いが招いた悲劇。筋を通さなかった人の末路というかヨンサン君に同情してしまった。どっちかというと暴君の烙印を押されてしまった人。血を流さないと王座を守れないのが朝鮮😢
— TOKIMEKI☆CHANNEL (@kec_rakan) 2017年3月13日
女の戦い怖いと思いながらもインス大妃を見てしまう
ホント、女って怖いわ~💦— 東区の由美ちゃん (@unagi6955) 2017年7月17日
『インス大妃』を視聴し終えた方々の意見をご紹介しました。
悪女的な立ち位置のインス大妃がどんどん悪者になっていくだけでなく、インス大妃のライバルにあたるユン・ソンイもどんどん悪女に染まっていきます。
ユン・ソンイは序盤で苦労する場面が描かれていますので、感情移入しやすいキャラになるのかな?と思いきや、インス大妃と同じくらいの野心家ですから、ストーリーが進むにつれて、振る舞いもインス大妃に近付いていきます。
インス大妃の変わりっぷりに注目するのはもちろんですけど、ユン・ソンイの性格がどのように変化していくのか、というところに注目しておくと、作品の魅力を最大限に感じ取る事ができるのではないでしょうか。
インス大妃(韓国ドラマ)視聴率予想!
韓国ドラマ『インス大妃』の視聴率を予想していきます。
『インス大妃』の本放送は視聴者が限られるケーブルテレビで放送された事もあり、韓国内での最高視聴率は3.87%という低めの数字に留まっています。
2017年8月18日から放送がスタートしている日本版の『インス大妃』もBSのDlifeチャンネルでの放送となりますから、日本の視聴率は0.2~0.5%程度になるのでは?と予想しています。
インス大妃(韓国ドラマ)の主題歌・OP/EDは?
韓国ドラマ『インス大妃』の主題歌・OP/ED情報をご紹介します。
『出(チュル)』Lisa
インス大妃(韓国ドラマ)基本情報
インス大妃
2017年8月18日(金)スタート(全60回)
Dlifeチャンネル 毎週月曜日~金曜日 午後1時30分~午後2時30分
※日本語字幕放送
脚本 :チョン・ハヨン(ドラマ『花たちの戦い-宮廷残酷史-』『甘い人生』)
演出 :イ・テゴン(ドラマ『ラスト・スキャンダル』『あなた、笑って』)
企画 :ユ・ジョンジュン(ドラマ『ナイスガイ』『シンデレラマン』)
シリアス色の濃い時代劇ドラマから、コメディー色たっぷりなホームドラマまで、幅広い作品を手掛けてきたベテラン作家のチョン・ハヨンさんが『インス大妃』の脚本を担当しています。
1999年にKBS演技大賞・作家賞を受賞したほか、翌2000年には韓国放送プロデューサー賞・作家賞を受賞するなど、韓国トップクラスの腕を持つドラマ脚本家として、数多くのヒット作を生み出しています。
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