2020年東京オリンピック開幕まで2年を切った中、日本のスポーツ界では世間を揺るがす様々な問題・トラブルが起こっています。
2018年8月に入ってから、女子体操の宮川紗江選手とコーチ間のパワハラ問題が発覚しましたが、パワハラの被害者と思われていた宮川紗江選手が日本体育協会からのパワハラ被害を訴える、という予想外の事態に発展し、ネット上を騒がせています。
ここでは、パワハラ問題で揺れている女子体操界で強い権限を持ち、2018年8月29日の記者会見で宮川紗江選手からパワハラ被害を訴えられた塚原千恵子さんをピックアップ。
WIKI風のプロフィールや学歴はもちろん、結婚した旦那(夫)や息子の現在、若い頃の顔画像など、気になる話題を深掘りしながら、ネット上で大きな注目を集めている塚原千恵子さんに迫っていきます。
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塚原千恵子(体操)のWIKIプロフィール
塚原千恵子さんのプロフィールをWIKI風にまとめます。
- 名前:塚原千恵子(つかはら ちえこ)
- 旧姓:小田
- 生年月日:1947年(昭和22年)8月12日(現在71歳)
- 出身地:長崎県
- 身長:155cm
1964年東京オリンピックの3年後に開催された1967年夏季ユニバーシアード東京大会で女子体操団体金メダルを獲得したほか、翌1968年メキシコシティーオリンピックの日本代表に選出されるなど、選手時代から実績を残してきた塚原千恵子さん。
メキシコシティーオリンピックの個人総合では19位という残念な結果に終わりましたけど、1969年には全日本選手権・NHK杯・全日本学生選手権という全国規模の大会で優勝し、タイトル三冠を達成しています。
1972年に現役を引退してからは女子体操のコーチに転身。
これまで4度のオリンピックに指導者として出場(1976年モントリオール、1984年ロサンゼルス、1988年ソウル、2008年北京)し、北京オリンピック時には女子体操日本代表の監督を務めました。
現在は女子体操の強化本部長を務める一方、内村航平選手や鶴見虹子さんなどを輩出した朝日生命体操クラブ・女子チーム監督や塚原体操センター副校長を任されています。
塚原千恵子(体操)の結婚相手の旦那は塚原光男!
プロフィールのコーナーでご紹介した通り、塚原千恵子さんは1972年に体操の現役を引退していますけど、引退した1972年に塚原光男さんという男性と結婚しています。
【五輪】あなたは「月面宙返り」生みの親・塚原光男を覚えていますか https://t.co/effc7gpAGn pic.twitter.com/XT1xowxRkx
— こねこ (@koneko_01) 2016年8月15日
塚原千恵子さんの旦那である塚原光男さんは、1968年メキシコシティー(団体)、1972年ミュンヘン(団体・鉄棒)、1976年モントリオール(団体・鉄棒)というオリンピック3大会で金メダルを獲得している体操界のレジェンドになります。
鉄棒のムーンサルト(月面宙返り)や跳馬のツカハラ跳びなど、画期的な新技を次々に生み出した事でも知られていて、2009年には紫綬褒章を受章したほか、2012年ロンドンオリンピックでは日本選手団総監督を務めています。
現在は日本体操協会の副会長という立場にあるほか、結婚相手の塚原千恵子さんが指導に携わっている朝日生命体操クラブ総代や日本オリンピック委員会の理事を務めています。
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塚原千恵子(体操)の子供(息子)は塚原直也!
塚原千恵子さんの子供(息子)は、2004年アテネオリンピック男子体操団体で感動的な金メダルを獲得したほか、全日本選手権5連覇など国内外の主要大会で輝かしい成績を残した塚原直也さんです。
朝日/ 体操・塚原直也が現役引退へ アテネ五輪男子団体で金 https://t.co/rQlhR7A2LU sp pic.twitter.com/uHu6x7Y0SV
— まとめてスポーツ (@matome_sport) 2016年3月11日
父・光男さんと親子そろってオリンピックの金メダルを獲得したのは日本史上初。
塚原千恵子さんの夫と息子はとんでもない偉業を成し遂げている事になりますね。
2012年ロンドンオリンピックに出場するためオーストラリア国籍取得にチャレンジするなど、体操に対する強いこだわりを持っていた塚原直也さんですが、アテネ大会以降、オリンピックに出場する事ができず、2016年3月に現役を引退しました。
2013年4月にオーストラリア国籍を見事取得していますが、現在は父・光男さんと母・千恵子さんが深く関わっている朝日生命体操クラブの総監督・技術アドバイザーに就任し、後進の指導にあたっています。
塚原千恵子(体操)の若い頃の顔画像は?
メキシコシティーオリンピック出場など、体操選手として輝かしい実績を残している塚原千恵子さんの若い頃の顔画像を探してみたのですが、残念ながら若い頃の本人と確認できる画像は見つかりませんでした。
でも、日本出身の女子体操選手は小柄な体型の方が大半を占めていますから、若かりし頃の塚原千恵子さんも今よりもシュッとした体型だったはず。
ネット上では、日村勇紀さんに似ている、というような話がありますけど、日村勇紀さんを細くすると、元フィギュアスケート・村主章枝さんにソックリなので、若い頃の塚原千恵子さんは村主章枝さん似のアスリートだったのでは?と予想しています。
氷上のアクトレス支えた情熱 「楽しむこと忘れず諦めず」 特別スケート教室で指導する村主章枝さんhttps://t.co/9exvlurWtY pic.twitter.com/Cm12x3Zh6g
— 週刊NY生活デジタル版 (@NY_Seikatsu) 2016年2月11日
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塚原千恵子(体操)の学歴(出身高校・大学)
最後に、塚原千恵子さんの学歴をご紹介します。
- 出身高校:長崎西高校(県立)
- 出身大学:日本体育大学
出身の小学校・中学校に関する情報は出てこなかったのですが、小学校時代から宝塚歌劇団に強い憧れを抱いていて、クラシックバレエを習い始めた事がきっかけになり、体操の世界に足を踏み入れたそうです。
本格的に体操競技に打ち込むようになったのは長崎西高校入学後で、日本体育大学に進学してから素質が開花し、1967年全日本学生選手権・個人総合の部で見事優勝を果たしたほか、大学生の立場で全日本選手権5位入賞という成績を残しました。
まとめ
夫と息子がオリンピック金メダリストで、自身も1968年メキシコシティーオリンピックに出場した、という順風満帆な人生を送っていながら、宮川紗江選手に対するパワハラ問題の当事者として注目される事になった塚原千恵子さん。
ワイドショー等で連日報道され、批判の矢面に立っている塚原千恵子さんですが、女子体操強化本部長という立場にいる以上、何故このような事態が起きたのか、というところを事細かに説明する義務があるのでは?と考えています。
2020年東京オリンピックの開催が迫り、スポーツに対する期待が日に日に大きくなっていく中、発生してしまった今回のパワハラ問題。
パワハラ問題がこのままズルズルいってしまうと、女子体操の信用を失いかねませんから、塚原千恵子さんには自身の責任を明確するのはもちろん、女子体操の選手たちが競技に集中できる環境を一日も早く整えてあげてほしいです。
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