100回という大きな節目を迎えた夏の甲子園や女子水泳のホープ・池江璃花子選手が6つの金メダルを獲得したアジア大会など、若いアスリートの活躍が目立った2018年夏のスポーツ界。
2020年東京オリンピックへ向け、スポーツに対する関心が日に日に高まっている中、日本のお家芸であるはずの日本体操界でパワハラ問題が発生し、ワイドショー等で連日特集されています。
ここでは、リオオリンピック日本代表だった二木英徳さんをピックアップ。
二木英徳会長の経歴(イオン・馬主)や家族(嫁・子供)に関する情報のほか、韓国出身という噂がチラホラ出ていますので、出身地の情報もここでハッキリさせておきたいと思います。
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二木英徳会長(体操)のWIKIプロフィール
まず、日本体操協会・二木英徳会長のWIKI風プロフィールをご覧いただきましょう。
- 名前:二木英徳(ふたぎ ひでのり)
- 生年月日:1936年(昭和11年)12月23日(現在81歳)
- 出身高校:兵庫県立姫路西高校
- 出身大学:東京大学・経済学部
1878年(明治11年)に開校し、有名企業の社長や名門大学の教授を数多く輩出している近畿地区屈指の伝統校・兵庫県立姫路西高校(2018年時点の偏差値は68)を卒業した二木英徳会長。
姫路西高校卒業後には、日本の大学の頂点に君臨している東京大学・経済学部へと進学していますので、二木英徳会長は学生時代から相当なインテリだった事がうかがえますよね。
ちなみに、演歌界の大御所・北島三郎さんや、時代劇ドラマを中心に活躍している里見浩太朗さんなど、歴史に名を残す超有名人も二木英徳会長と同じ1936年に誕生しています。
二木英徳会長(体操)の経歴は?
続いて、二木英徳会長の経歴を詳しく見ていきます。
1960年3月に東京大学を卒業した二木英徳会長は、同年4月から父・二木一一(ふたぎ かずいち)さんが創業したフタギ株式会社に就職。
入社から8年の時が経過した1968年4月からはフタギ株式会社の常務取締役に就任し、会社の中核として活躍していきます。
父親が創り上げた会社に入社したとはいえ、31歳の若さで常務取締役という大役を任されているのですから、今回ご紹介している二木英徳会長は、勉強だけじゃなく、ビジネスのセンスも優れている有能な方だった、という事になりますね。
また、二木英徳会長が日本体操協会の会長に就任したのは2001年です。
日本体操協会・会長の任期は2年となっていますので、二木英徳会長は2001年から2018年までの18年間、日本体操協会・会長の座を守り続けています。
ただ、二木英徳会長が学生時代に体操の選手だった、という情報は全く見当たらなかったので、体操の素人という状態で18年間日本体操協会の会長を務めている事になりますね。
でも、2016年リオオリンピックで2つの金メダルを獲得した内村航平選手に対し、ポケットマネーで400万円の報奨金を支給するなど、太っ腹な面を見せています。
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二木英徳会長(体操)のイオン社長時代の経歴は?
日本を代表する大手流通企業・イオンの社長を務めていた事でも知られている日本体操協会・二木英徳会長のイオン時代の経歴を振り返ります。
常務取締役を務めていたフタギ株式会社が、株式会社岡田屋など4社と合併し、ジャスコ株式会社(現在のイオン株式会社)が誕生した1970年4月からイオングループの経営に携わってきた二木英徳会長。
合併当初はジャスコ株式会社の取締役を任されていましたが、合併から14年後の1984年5月からはジャスコ株式会社の取締役社長に就任し、ジャスコ株式会社を全国規模の企業に成長させています。
取締役社長に就任してから12年後の1996年5月に取締役社長の座を退いてからは、取締役副会長や相談役といった役職を歴任し、社名がイオン株式会社に変更されてから2年後の2003年5月にイオン株式会社名誉相談役に就任しています。
二木英徳会長(体操)は馬主なの?
日本体操協会のパワハラ問題が発覚する前からネット上でにわかに注目を集めていた二木英徳会長。
なぜ、パワハラ問題の前から注目されていたのかというと、二木英徳会長個人の名義でJRA(日本中央競馬会)の馬主資格を取得していて、二木英徳会長の持ち馬が次々にレースに出走していたからです。
イオン元社長・二木英徳氏 ディープ産駒落札|WIN!競馬 https://t.co/GZgG8pR4hQ #keiba #jra @winkeiba_dmより pic.twitter.com/V5eHyA4DuD
— WIN!競馬_総合 (@winkeiba_dm) 2016年7月12日
同い年(1936年生まれ)の北島三郎さんが名馬・キタサンブラック(約18億円の賞金を獲得)を所有している事に触発されたのか、2017年から馬主業を本格化させていて、JRAで3勝(賞金約2,400万円)を挙げています(2018年8月末時点)。
日本体操協会側のパワハラ問題が表面化する直前の2018年8月26日には愛馬・エイカイキャロル(ロードカナロア産駒)が所有馬初の重賞レース出走(新潟2歳ステークス10着)を果たしました。
また、2016年7月の当歳セレクトセールでは、1億5,500万円という大金をつぎ込み、ディープインパクト産駒の牝馬(ノーブルスコア)を落札。
ノーブルスコアは2018年8月12日のデビュー戦で2着に敗れていますけど、デビュー前から能力の高さが評価されていた馬なので、2018年中に初勝利を挙げ、軌道に乗る事ができれば、来年の桜花賞・オークスに出走できるかもしれません。
ただ、今回のパワハラ問題で二木英徳会長の責任が問われる事になるでしょうから、このまま馬主業を継続させられるのかどうか、というところは微妙な情勢だと思います。
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二木英徳会長(体操)の出身地は韓国?国籍は?
日本体操協会・二木英徳会長の出身地は兵庫県姫路市ですので、日本国籍を持っているれっきとした日本人という事になります。
お名前の「英徳」という字が日本人には珍しいからなのか、ネット上で「韓国出身なの?」というような情報が出回っているそうですけど、韓国出身という情報は完全なデマですから、誤情報に流れないようにしてください。
二木英徳会長(体操)に家族(嫁・子供)はいるの?
最後に、日本体操協会・二木英徳会長の家族に関する情報をまとめます。
子供がいるのかどうか、というところは分からなかったのですが、二木英徳会長には栄海(えみ)さんという嫁がいる事が判明しました。
妻・栄海さんは、イオン株式会社の前身にあたる「ジャスコ(JUSCO)」の名付け親で、「Japan United StoresCOmpany(日本ユナイテッド・チェーン株式会社)」の英語の頭文字が名前の由来になっているそうです。
また、六甲山山麓の自宅でテーブルコーディネートやソーシャルマナーの講座を行っているほか、「sala 双樹」という名前のゲストハウスを所有するなど、栄海さんは多方面で活躍しています。
まとめ
宮川紗江選手が告発したパワハラ問題への対応に追われている日本体操協会・二木英徳会長は、東京大学経済学部出身で、大手企業・イオン株式会社の社長などを歴任したほか、現在はJRAの馬主としても活躍しています。
レスリング、アメフト、ボクシングに続き、歴史の深い体操でも不祥事が発覚してしまい、スポーツ界に対する不信感が強まっている中、二木英徳会長がどのような形で問題解決にあたるのか、というところが大きなポイントになりそうです。
イオン株式会社を大企業に成長させた手腕をここで発揮して、日本スポーツ界全体に渦巻いている負のイメージを払拭させてほしいです。
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