不機嫌な果実(ドラマ)は、2016年4月からテレビ朝日系列の金曜ナイトドラマ枠で放送される新作ドラマです。
林真理子さんが描いた不倫小説が原作となっていて、1997年にTBS系列でドラマ化が実現して以来、約20年ぶりにリメイクされる事になり、話題を集めています。
主演を務めるのは栗山千明さん。
女優としてだけではなく、モデルや歌手としても大活躍中の栗山千明さんがドロドロの不倫劇に挑戦します。
ここでは、ドラマ『不機嫌な果実』のあらすじ感想やネタバレ、キャスト相関図などをご紹介します。
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不機嫌な果実(ドラマ)基本情報
放送期間:2016年4月29日(金)~6月
放送時間:毎週金曜日23:15~24:15
放送局 :テレビ朝日系列
原作 :林真理子『不機嫌な果実(文春文庫)』
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(ドラマ『スペシャリスト』
『スミカスミレ~45歳若返った女~』)
プロデューサー:川島誠史(ドラマ『スペシャリスト』『アイムホーム』)
木曽貴美子(ドラマ『天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課』
『サムライせんせい』)
脚本 :江頭美智留(ドラマ『ごくせん』シリーズ 『1リットルの涙』)
小山正太(ドラマ『すべてがFになる』『5→9 ~私に恋したお坊さん~』)
演出 :樹下直美(ドラマ『DOCTORS〜最強の名医〜』『ファースト・クラス』)
主題歌 :未発表
制作 :テレビ朝日、MMJ
1986年に『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞した林真理子さんの代表作といえるのが『不機嫌な果実』です。
1997年に石田ゆり子さんを主演に迎えてドラマ化が実現し、同年には南果歩さんを主演とする映画版も公開されました。
1997年のドラマ放送から約20年が経過してのリメイクとなります。
20年前と今とでは人々が持つ恋愛観や結婚観が大きく変わっていますから、今の若い人たちに合う作品になるのかどうかが気になります。
20年前と今とのギャップを埋める役割を担うのが、脚本に起用された小山正太さんです。
1987年生まれの小山正太さんはまだ20代。
若い小山正太さんならば、やや古い印象のある『不機嫌な果実』を上手く現代風にアレンジしてくれると思いますので、どうぞご期待ください。
不機嫌な果実(ドラマ)あらすじ感想とネタバレ
ドラマ『不機嫌な果実』のあらすじと感想をご紹介します。
文中にはネタバレが含まれていますのでご注意ください。
あらすじ
結婚して5年、水越麻也子(栗山千明)は夫の航一(稲垣吾郎)からまったく相手にされなくなり、職場でも冷遇を受ける日々…。
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
結婚はしたけれど、夫への不満が日に日に大きくなっていって、愛情も薄れていき、仕事場でも冷たい扱いを受けている水越麻也子が本作の主人公です。
家庭にも仕事場にも自分の居場所がない、という苦しい状況に追い込まれていますね。
そんなある日、誕生日を迎えた麻也子は、航一から珍しく食事に誘われる。
航一が連れて行った先は、なんと彼の実家だった!あろうことか、反りが合わない姑・綾子(萬田久子)をまじえた誕生会という、地獄のようなオチが待っていたのだ。
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
以上の文面で分かる通り、水越麻也子の夫・水越航一は典型的なダメ夫ですよね。
日頃は忙しくて、妻の相手をしている暇は無いのでしょうが、たまには夫婦だけの時間を作ってあげるのも夫の役目だと思いますが、水越航一にはそんな考えは全く無いようです。
水越航一の母親である水越綾子も、子離れが出来ていないダメ母のようですね。
水越麻也子の事を大事な息子を奪った天敵と思っているのかもしれません。
そんな時、麻也子の大学時代の友人・竹田久美(高梨臨)が離婚で手にした慰謝料をつぎ込み、ワインバーを開店。同じく友人の遠山玲子(橋本マナミ)と一緒に来店した麻也子は、開店祝いの花の中に懐かしい名前を発見する。その名は野村健吾(成宮寛貴)――麻也子が独身時代に不倫をしていた敏腕広告マンだった!
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
ここで、水越麻也子が独身の時に野村健吾と不倫関係にあった事が判明。
水越航一と結婚した事を後悔している水越麻也子でしたが、自分自身も既婚男性と不倫をした経験があったのですね。
独身時代の不倫と自分が結婚している状態での不倫とでは意味合いが全然違うと思うのですが、恋は盲目ともいいますし、後先の事を考えずに不倫に突っ走る事になりそうです。
その矢先、麻也子は思わぬハプニングに見舞われる。店内でピアノ演奏をしていた工藤通彦(市原隼人)に、うっかり赤ワインをひっかけてしまったのだ。
2人はこの時、まだ知る由もなかった。この出会いがやがて、2人の人生を大きく変えることになろうとは――。
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
果たして、水越麻也子は夫の水越航一、野村健吾、そして偶然の出会いを果たした工藤通彦、という3人の男性のうち、誰に気持ちを傾けるのでしょうか。
そもそも、水越麻也子はなぜ水越航一と結婚したのでしょう?
姑の水越綾子と気が合わないのは結婚する前に知る事が出来たはずですし、水越麻也子が結婚を決意した経緯も知りたいところです。
夫婦生活が上手くいかない事から不倫に走ってしまう水越麻也子が中心になる作品です。
「つまらない日常から解放されたい!」という水越麻也子の気持ちも分かりますけど、不倫に走るのはいかがなものか…と考えてしまいます。
不倫に走った水越麻也子が迎える結末はどうなるのでしょうか。
『不機嫌な果実』は深夜ドラマですから、水越麻也子など登場人物の心理をより深く掘り下げてくれると思いますので、どうぞお楽しみに。
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不機嫌な果実(ドラマ)のキャスト・登場人物
ドラマ『不機嫌な果実』のキャスト・登場人物をご紹介します。
水越麻也子役:栗山千明
夫の水越航一と結婚をして5年目になる主婦。
津久井哲史が経営する弁護士事務所で秘書として勤務している。
学生時代から評判の美人で、ルックスに絶対的な自信を持っているのだが、水越航一から見向きもされない事に腹を立てている。
そんな時、野村健吾や工藤通彦という魅力的な男性と出会い、心をときめかせていく。
映画『バトル・ロワイヤル』や『キル・ビル』などで個性的な演技を披露したほか、モデルや歌手としても大活躍中の栗山千明さん。
2015年7月から9月にかけて放送されたドラマ『HEAT』でヒロインの安住咲良役を演じて以来となる連続ドラマ出演となります。
1999年女優デビューをしてから、あらゆるジャンルの役柄を見事に演じてきた栗山千明さんが不倫ドラマに初挑戦します。
徐々に不倫の世界におぼれていく水越麻也子をどのように演じるのでしょうか。
工藤通彦役:市原隼人
クラシック音楽の専門家。
仕事先の海外から帰ってきたところで水越麻也子と出会い、一目惚れ。
水越麻也子が既婚者である事を知りながらも、熱心なアプローチを続ける。
『ヤンキー母校に帰る』や『WATER BOYS2』、『ROOKIES』という学生が中心となる人気ドラマに出演し、確固たる地位を築いている市原隼人さん。
連続ドラマへの出演は、2013年1月から3月にかけて放送されたドラマ『カラマーゾフの兄弟』の黒澤勲役を演じて以来、約3年ぶりになります。
市原隼人さんは、これまでに活き活きとしたキャラクターを数多く演じていますから、好きになった相手が人妻であろうと、自分の気持ちを伝え続けていく工藤通彦役はピッタリだと思います。
竹田久美役:高梨臨
水越麻也子の大学時代の親友。
無難な生活を送ってきたが、夫の不倫を理由に離婚を経験し、ワインバーのオーナーに転身する。
不倫へ走ろうとする水越麻也子の事を心配しているが、自身にも誰にも言えない秘密を持っている。
『侍戦隊シンケンジャー』でシンケンピンクの白石茉子役で大ブレイクを果たした高梨臨さんが、真面目な性格ながらもミステリアスな雰囲気を醸し出す竹田久美役を演じます。
2015年10月から12月にかけて放送されたドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』では、外見は美人でも中身はオタクという、難しい役どころの山淵百絵役を演じ切っていますので、『不機嫌な果実』でもインパクト十分な演技を披露してくれる事でしょう。
野村健吾役:成宮寛貴
日本を代表する広告代理店で働く広告マン。
水越麻也子の独身時代に、既婚者でありながら交際していた過去を持つ。
無類の女好きで、久方ぶりに出会った水越麻也子と再び付き合うようになる。
テレビ朝日の人気刑事ドラマ『相棒』の甲斐亨役でおなじみの成宮寛貴さんが、プレイボーイの野村健吾役を演じます。
野村健吾は女性関係にだらしない男ですけど、紳士的な仕草を見せたり、甘い言葉をささやいたり、と女性の攻略法を心得ている人物です。
成宮寛貴さんがドラマの中で見せる仕草や言葉にメロメロになる女性が続出しそうですね。
遠山玲子役:橋本マナミ
水越麻也子の大学時代の親友で、現在は1人息子を持つママモデルとして活動中。
金遣いが荒く、収入目当てで夫と結婚に至っている。
スポーツジムの講師と不倫している事を水越麻也子に公言している。
水越航一役:稲垣吾郎
水越麻也子の夫で、有名金属加工会社の営業部・課長を務めている。
水越麻也子の事を女性と認識せず、お手伝いさんのような扱いをしているのだが、水越麻也子には知られてはいけない秘密を抱えている。
遠山茂役:六角精児
遠山玲子の夫。一級建築士。
心の底から遠山玲子の事を愛していて、家事や育児を積極的に行い、家族第一の生活を送っているが、遠山玲子に対して異常なまでの執着心を持っている。
津久井哲史役:光石研
夫婦間の問題を専門としている弁護士。水越麻也子の上司。
法律素人の水越麻也子に高圧的な態度を貫いている。
水越綾子役:萬田久子
水越航一の母。
しっかりとした人格の持ち主だが、息子の水越航一に対しては十分すぎるほどの過保護で、嫁の水越麻也子を困らせている。
水越麻也子役の栗山千明さんと工藤通彦役の市原隼人さんは、『不機嫌な果実』で初共演を果たします。
お2人とも数多くの作品に出演していますから、過去に1度ぐらいは共演した事があるだろう、と思っていたのですが、不倫もののドラマで初共演する事になります。
また、栗山千明さんと稲垣吾郎さんが夫婦役を演じる事も興味深いですよね。
稲垣吾郎さんはひ弱なイメージを持っていますので、母親第一というマザコンのキャラクターは合うのでは?と思っています。
他にも、実力・実績申し分ないキャストが勢ぞろいします。
どうぞお楽しみに。
不機嫌な果実(ドラマ)相関図
ドラマ『不機嫌な果実』の相関図をご紹介します。
不機嫌な果実(ドラマ)出演キャストのコメント
ドラマ『不機嫌な果実』の出演キャストやスタッフのコメントをご紹介します。
水越麻也子役:栗山千明
2016年版の麻也子は純粋に幸せを求め、不満が募った結婚生活から脱出しようともがく女性。より多くの方に共感していただける主人公になっていると思いますし、そんな彼女のピュアな部分を前面に押し出して演じていきたいです。
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
20年前の水越麻也子よりも、2016年版の水越麻也子の方が受け入れやすい人物になっているようです。
不倫がテーマとなっている作品で、栗山千明さんからピュアという言葉が出てくる事に不自然さを感じますが、20年前の水越麻也子にピュアさが加わる事で、より感情移入しやすいキャラクターになるのでは?と思っています。
水越麻也子はピュアすぎるからこそ、不倫に走ってしまったのかもしれませんね。
今回は、かつて見たことのない栗山千明をお見せできるかと思います!
今回の出演が決まった時、いつも以上に自分のハードルが上がって、大きなプレッシャーを感じていますが、未知の役どころを与えていただけて、本当にうれしいです。
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
「かつて見たことのない栗山千明をお見せできるかと思います!」という力強いコメントからも『不機嫌な果実』の撮影に挑む栗山千明さんの並々ならぬ意気込みを感じますよね。
『不機嫌な果実』はドキドキハラハラしながら見られる作品。疲れて帰ってきた金曜の夜、女性はもちろん、幅広い層の皆さんがいろんな思いを発散できるようなドラマにしたいです。
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
大きなプレッシャーを乗り越えて、1997年版の水越麻也子を超える演技を見せてほしいです。
工藤通彦役:市原隼人
誰かに想いを寄せる役は演じたことがありますが、今回のように相手ときちんと向き合って物語を展開していく恋愛ドラマに出演するのは初めてです。
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
市原隼人さんは、これまでに多くの恋愛ドラマに出演していますけど、片想いの役しか経験した事が無かったのですね。これには驚きました。
実を言うと、僕は昔から女性と一緒に遊ぶ機会がほとんどなく、話すことすら避けてきた人間でした(笑)。そんな人間がこのドラマをやることで、どう変わるのか、すごく興味がありますね!
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
1人の女性を真剣に愛する役は、熱のこもった演技をする事に定評のある市原隼人さんならバッチリ!きっと上手く演じ切ってくれるはずです。
また、市原隼人さんは若い頃から女性にモテモテだと思っていましたが、本当は恥ずかしがり屋だったという事で、意外な一面を告白しています。
金曜日の夜、一週間のうちに蓄積した疲れやストレスを解放してくれるような作品になると思います。本来ならば開けてはいけないバンドラの箱、危険な禁断の時間に、ぜひ胸を躍らせてください!
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
シャイだった市原隼人さんが女性にどんどんアタックしていく工藤通彦役をどのように演じるのでしょうか。
とても楽しみです。
原作者:林真理子
約20年ぶりにドラマ化されて嬉しいです。
普通の主婦があっけらかんとそれほど罪悪感もなしに不倫をすることに当時は物議を醸し出しましたが、
今こそピッタリの作品です。
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
林真理子さんは、20年前とは不倫に対する世間のイメージが変わっているとお考えのようです。20年前は刺激が強すぎて、テレビ局に数多くのクレームが届いていたのかもしれませんね。
20年前よりも多様な文化が育っている今だからこそ『不機嫌な果実』の再ドラマ化に意義があると考えているのかな?という印象を持ちました。
ゼネラルプロデューサー:横地郁英
金曜ナイトドラマで、大人の女性が楽しめる濃厚な恋愛ドラマを作りたいと思っていましたが、念願かなってこの枠で初めて林真理子さん原作のドラマをお送りします。
原作は20年前のものですが、主人公の麻也子が、自分だけが損をしていると、日常に不満を持ち、不倫に足を踏み入れていく物語は、今読んでも非常に普遍性があります。
金曜ナイトドラマ史上、最も濃密な恋愛ドラマにしていきたいです。
出典:金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実 URL:http://www.tv-asahi.co.jp/fukigen/
大人の女性が楽しめるドラマ、というコメントがありますが、私は男性でも十分楽しめる作品になると思います。
水越麻也子などの魅力的な女性たちが日頃からどんな心持ちで男性と接しているのかを知る良いきっかけになると思いますので、男性の皆さんにも見ていただきたい作品です。
念願かなって、というコメントにも注目です。
おそらく何年も前から横地郁英さんは『不機嫌な果実』の再ドラマ化のために行動を起こしていたのだと思います。
『スペシャリスト』や『スミカスミレ~45歳若返った女~』といった人気ドラマを手掛けた横地郁英さんが悲願としていた『不機嫌な果実』の再ドラマ化が実現。
期待が高まりますよね。
栗山千明さんのコメントからは、主人公の水越麻也子は不倫に走るものの、実はピュアさを持っている女性である事が分かりました。
実は、1997年版のドラマでの水越麻也子の評判はあまり高くなく、批判する声も少なくありませんでした。
水越麻也子役に栗山千明さんをキャスティングしたのは、単純に不倫をする女性を描くのではなくて、水越麻也子をより人間味あふれるキャラクターにしたい、という制作陣の意向があったからなのかな?と思っています。
水越麻也子への愛を貫き通す工藤通彦役に市原隼人さんをキャスティングしたのも、過去の不倫ドラマとは違うところを見せたい、という考えがあっての事だと思います。
栗山千明さんと市原隼人さんの演技に注目したいですね。
不機嫌な果実(ドラマ)の視聴率
1997年に放送された『不機嫌な果実』の平均視聴率は14.7%を記録していますが、2016年にリメイクされるドラマ『不機嫌な果実』はどれほどの平均視聴率を記録するのでしょうか。
平均視聴率を予想する参考資料として、『不機嫌な果実』が放送される金曜ナイトドラマ枠の直近の作品の平均視聴率を用意しましたのでご覧ください。
- セカンド・ラブ(7.1%)
- 天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-(6.1%)
- 民王(7.1%)
- サムライせんせい(6.6%)
- スミカスミレ 45歳若返った女(6.4%)
放送時間帯が深夜ですから、平均視聴率が10%を割ってしまうのは致し方ないところだと思います。
それでは、ドラマ『不機嫌な果実』の平均視聴率はいかほどになるのでしょうか。
ズバリ、7.0%と予想します。
『セカンド・ラブ』や『民王』に匹敵するくらいの平均視聴率を記録すると考えています。
『不機嫌な果実』の平均視聴率の推移にもご注目ください。
不機嫌な果実(ドラマ)の見どころ
最後に、ドラマ『不機嫌な果実』の見どころを独自の視点でご紹介します。
ドロドロの不倫劇が展開される『不機嫌な果実』ですが、不倫とは縁遠い印象がある栗山千明さんと市原隼人さんが主要キャラクターを担当するところが大きな魅力なのでは?と考えています。
栗山千明さんと市原隼人さんが、大人の危険な恋をどのように表現するのかが作品のポイントになるでしょう。
また、1997年に放送されたドラマと同じ内容では面白みに欠けますから、脚本担当の小山正太さんをはじめとしたスタッフ陣による現代社会に合ったアレンジにも注目したいです。
2016年は有名人の不倫スキャンダルが相次ぎ、ゲスという流行語まで飛び出しました。
「不倫=アウト」という風潮がより強まった中で、不倫がテーマである『不機嫌な果実』は視聴者にどんなメッセージを送るのでしょうか。
インターネット上で話題になる事間違いなしの『不機嫌な果実』にどうぞご期待ください。
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