仰げば尊し(ドラマ)は、2016年7月からTBSの日曜劇場で放送される事が決定した夏ドラマです。
横浜に実在した高校の吹奏楽部を舞台にしたドラマで、音楽の道を挫折した吹奏楽部の顧問と破天荒な生徒たちが織り成す青春感動物語です。
主演を務めるのは、『ルビーの指環』で日本レコード大賞を受賞したほか、『半落ち』で日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞を受賞するなど、歌手・俳優として活躍している寺尾聡さん。
寺尾聡さんがTBSの日曜劇場のドラマに登場するのは28年ぶり!
四半世紀ぶりに日曜劇場に帰ってくる寺尾聡さんの演技に注目が集まっています。
ここでは、ドラマ『仰げば尊し』のあらすじ感想とネタバレ、見どころ、視聴率予想のほか、主題歌は誰が担当するのかもご紹介します。
2016.8.5 視聴率、主題歌情報追記
仰げば尊し(ドラマ)基本情報
放送期間:2016年7月~
放送時間:毎週日曜日21:00~21:54
放送局 :TBS
原案 :石川高子『ブラバンキッズ・ラプソディー』
『ブラバンキッズ・オデッセイ』(三五館 刊行)
主題歌 :未発表
脚本 :いずみ吉紘(ドラマ『ROOKIES』『セーラー服と機関銃』
『南極大陸』)
監督 :平川雄一朗(ドラマ『ROOKIES』『JIN-仁-』『クロコーチ』)
吉田健(ドラマ『アルジャーノンに花束を』
『わたしを離さないで』)
福田亮介(ドラマ『ダメな私に恋してください』『重版出来!』)
プロデューサー:佐藤善宏(映画『ROOKIES-卒業-』『進撃の巨人』)
大西孝幸(ドラマ『ダメな私に恋してください』
映画『アオハライド』)
製作著作:東宝、TBS
脚本を担当するいずみ吉紘さんは、10年間広告プランナーとして活躍していた経歴を持つライターです。
1999年にフジテレビヤングシナリオ大賞の佳作を受賞した事がきっかけになって、ドラマ・映画の脚本家として数多くの人気作を手掛けています。
平川雄一朗監督とは、TBSの人気青春ドラマ『ROOKIES』でもコンビを組んでいます。
『仰げば尊し』でも『ROOKIES』のような熱いストーリー展開を見せてくれるのではないでしょうか。
仰げば尊し(ドラマ)あらすじ感想とネタバレ
ドラマ『仰げば尊し』のあらすじ感想とネタバレをご紹介します。
あらすじ
事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者の樋熊迎一(寺尾聰)と、荒廃した高校で夢を失いはみだした問題児らほか、プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師や父兄、決して楽ではない道程の数々……。
出典:日曜劇場『仰げば尊し』|TBSテレビ
URL:http://www.tbs.co.jp/aogeba-toutoshi/
主人公の樋熊迎一は、ミュージシャンとしての腕前は一流ですが、吹奏楽部の顧問として部を1つにまとめる事ができるのか、という話は全くの別物ですよね。
不良生徒たちをまとめるだけでも大変なのに、同僚であるはずの教師や保護者から強いプレッシャーを受ける、という厳しい状況を樋熊迎一はどのようにして変えていくのでしょうか。
教育現場の今もリアルに描いてくれるはずですので、実際に教育現場で働いている方にも共感していただける作品になると思います。
それでも、再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で吹奏楽指導に励む樋熊。
その姿に戸惑いつつも、樋熊の情熱に報いようと渾身の力で吹奏楽に向き合っていく生徒たち。
出典:日曜劇場『仰げば尊し』|TBSテレビ
URL:http://www.tbs.co.jp/aogeba-toutoshi/
サックス奏者としての道は途中で閉ざされてしまったのですが、樋熊迎一は自身が率いる吹奏楽部を、「吹奏楽部の甲子園」といわれている普門館でのコンクール出場を目指す、という新しい夢の達成に向けて突き進みます。
満身創痍で吹奏楽を指導しているとの事で、樋熊迎一は何かしらの病気を抱えているようです。
ストーリーの最後に病気で倒れる、というような展開も考えられると思います。
そこにあるのは、一人では決して叶えることのできない“感謝”と“深い絆”、そしてなによりも“音楽は心で奏でるものだ”という大切な想い。
出典:日曜劇場『仰げば尊し』|TBSテレビ
URL:http://www.tbs.co.jp/aogeba-toutoshi/
吹奏楽は、1人だけ優れた奏者がいても成立するものではなく、部員それぞれの気持ちが1つにならなければ、メッセージ性のある演奏をする事はできません。
顧問の樋熊迎一がどんな指導をしていくのかにも注目したいですが、部員同士の気持ちが少しずつ1つになっていく様子を見守っていく事も『仰げば尊し』の楽しみ方ではないでしょうか。
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仰げば尊し(ドラマ)の見どころ
ドラマ『仰げば尊し』の見どころを簡単にご紹介します。
見どころ
見どころはズバリ、主人公の樋熊迎一役を務める寺尾聡さんの演技です。
寺尾聡さんといえば、アイスクリームのテレビCMで見せる穏やかな雰囲気が印象的で、とても優しく、ダンディな男性というイメージがありますが、『仰げば尊し』では、穏やかで優しいという寺尾聡さんの印象が一変してしまうかもしれません。
なぜならば、『仰げば尊し』で寺尾聡さんが演じる樋熊迎一は、熱血かつハードな指導で吹奏楽部を全国大会出場に導いた中澤忠雄さんという実在の人物がモデルとなっているからです。
寺尾聡さんが熱血教師の役を演じる事に違和感を覚える方も多いかと思いますが、これまでの作品では見せる事がなかった新しい一面を『仰げば尊し』で見せてくると思います。
『ROOKIES』を手掛けた、脚本・いずみ吉紘さんと平川雄一朗監督による作品ですので、不良生徒たちの成長に目がいってしまうところですが、寺尾聡さんの確かな演技力を再確認できる貴重な機会になると思います。どうぞご期待ください。
仰げば尊し(ドラマ)の視聴率
ドラマ『仰げば尊し』の平均視聴率を予想していきます。
参考資料として、TBS日曜21時ドラマ枠・日曜劇場の過去の作品の平均視聴率を振り返ります。
- 天皇の料理番(14.9%)
- ナポレオンの村(9.0%)
- 下町ロケット(18.5%)
- 家族ノカタチ(8.9%)
- 99.9 -刑事専門弁護士-(16.9%)※8話終了時点
10%を超えるドラマと10%を下回るドラマが交互にやってきていますよね。
果たして、ドラマ『仰げば尊し』の平均視聴率はいかほどになるのでしょうか。
ズバリ、12.5%と予想します。
『ROOKIES』のスタッフが制作に関わっている点と、吹奏楽の関係者の間ではレジェンドのような存在になっている中澤忠雄さんがモデルの作品ですから、放送スタート時点での注目度は他のドラマよりも高くなるはずです。
1話は高い視聴率になると思いますので、ポイントは2話以降の平均視聴率になるでしょう。
ドラマの内容が素晴らしいものになれば、『下町ロケット』の平均視聴率も超えるかもしれません。
『仰げば尊し』の平均視聴率の動きにもぜひご注目ください。
仰げば尊し(ドラマ)の視聴率実績
ドラマ『仰げば尊し』の初回から最終回までの視聴率。
- 第一回:11.4%
- 第二回:11.7%
- 第三回:9.9%
出足は好調の11%台スタートとなりましたが、3話で10%を切ってしまいました。
しかし、Twitterなどでの評判も良く、時期に二桁に戻ってくると予想しています。
仰げば尊し(ドラマ)の主題歌
ドラマ『仰げば尊し』の主題歌情報。
歌:BUMP OF CHICKEN
曲:『アリア』
ドラマ『仰げば尊し』のあらすじ感想とネタバレ、見どころ、視聴率予想、主題歌など、気になる情報を一気にご紹介しました。
『ROOKIES』のスタッフが関わっているドラマですから、『仰げば尊し』の主題歌がどのようなものになるのかがとても気になりますよね。
『ROOKIES』では、GReeeeNの『キセキ』が主題歌に起用されて、GReeeeNがヒットするきっかけにもなりましたし、高校野球を連想される楽曲としても世間に定着していますよね。
『仰げば尊し』でも『ROOKIES』に続いてGReeeeNが主題歌を歌うのでは?という噂も出ていますが、果たしてどのアーティストが主題歌を担当する事になるのでしょうか。
主題歌の情報もしっかりチェックしながら、『仰げば尊し』の放送開始を心待ちにしましょう!
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