アドゥワ誠選手は2016年夏の甲子園への出場を決めたプロ注目の高校生ピッチャーです。
8月7日に開幕を迎える夏の甲子園にはプロのスカウトが熱視線を送る選手たちがたくさん出場しますが、その中でも話題を集めているのが、夏の甲子園初出場を決めた松山聖陵高校(愛媛)のエース・アドゥワ誠選手です。
ここでは、愛媛のダルビッシュと呼ばれているアドゥワ誠選手のWIKI風プロフィールのほか、日本人母の影響で身長が高くなった事、父の国籍、兄・アドゥワ大選手の存在とドラフト会議について、など気になる話題を一気にご紹介します。
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アドゥワ誠のWikipediaプロフィール
アドゥワ誠選手のプロフィールをWikipedia風にご紹介します。
名前 :アドゥワ誠(あどぅわ まこと)
出身地 :熊本県熊本市
生年月日 :1998年10月2日
身長 :196cm
体重 :86kg
投打 :右投げ/右打ち
ポジション:ピッチャー
球速最速 :145キロ
出身中学 :熊本市立出水中学校
出身高校 :松山聖陵高校
所属クラブ:熊本中央リトル→熊本中央シニア
アドゥワ誠選手は小学校1年生の頃から本格的に野球を取り組みます。
松山聖陵高校に進学してからは高校1年の秋からベンチ入りを果たし、主にリリーフで愛媛県大会や四国大会に登板します。
高校2年秋の新チームから背番号1を背負い、エースピッチャーとして活躍。
高校3年春の愛媛県大会では4試合に先発して、防御率0.84という素晴らしい成績を残し、チームを愛媛県大会準優勝に導きます。
夏の甲子園出場が懸かった高校3年夏の愛媛県大会でもアドゥワ誠選手の活躍は続き、決勝(vs新田高校)で2失点完投勝ちをおさめるなど、春夏通じて初の甲子園出場に大きく貢献しました。
アドゥワ誠の母親は日本人で父親の国籍はどこ?
アドゥワ誠選手はハーフの高校野球選手としても注目されています。
母親と父親の国籍はどこなのでしょうか。
- 母親:アドゥワ純子(日本)
- 父親:アドゥワアントニー(ナイジェリア)
以上のように、アドゥワ誠選手はナイジェリア人の父親と日本人の母親との間に生まれたハーフになります。
母親のアドゥワ純子(旧姓・酒本)さんはダイエー・オレンジアタッカーズというVリーグチームに在籍していた元バレーボール選手です。
現役時代のポジションはセンター。
センターは高身長でないと務まらないポジションですから、アドゥワ純子さんの身長も高かったのだと思います。
アドゥワ誠選手は196cmという高校生離れした高身長の持ち主ですが、元バレーボール選手の母親・アドゥワ純子さんの影響を受けたのは間違いないのではないでしょうか。
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アドゥワ誠の兄・大(まさる)の存在とドラフト
アドゥワ誠選手には2学年上の兄・アドゥワ大(まさる)選手、という存在がいます。
アドゥワ大選手も野球選手として活躍していて、東京農業大学北海道オホーツクに在学中の大学2年生。
九州国際大学付属高校時代には夏の甲子園でベンチ入りを果たしています。
アドゥワ大選手の身長は196cm。
兄弟そろっての高身長です。
アドゥワ誠選手、アドゥワ大選手の高身長兄弟はドラフト会議にかかる可能性はあるのでしょうか。
アドゥワ誠選手はプロ入りの気持ちがとても強く、2016年夏の甲子園での活躍次第ではドラフト会議で指名される可能性も出てきます。
でも、成長の余地を残していますから、高校卒業後すぐのプロ入りではなく、大学や社会人に進んで、プロの世界で戦える体を作ってからプロ入りしても問題ないと思っています。
一方、兄・アドゥワ大選手は大学4年生となる2018年までに実力を大きく上げなければプロ入りは難しいと思います。
ストレートの球速が130キロ台にとどまっていますから、少なくとも140キロ台のストレートを常時投げられるようにしなければいけません。
アドゥワ誠選手、アドゥワ大選手の2人を比較すると、ドラフト会議で指名される可能性が高いのはアドゥワ誠選手の方になります。
アドゥワ誠選手が夏の甲子園で頑張れば、兄・アドゥワ大選手にとっても大きな刺激になるでしょうし、互いの実力を高め合ってほしいです。
アドゥワ誠(松山聖陵)が甲子園出場!試合日程と対戦校
アドゥワ誠選手が松山聖陵高校のエースとして夏の甲子園に出場します。
試合日程と対戦校をご紹介します。
松山聖陵高校は2回戦から登場。
大会6日目の8月12日(金)の第2試合で北海高校(南北海道)と対戦します。
北海高校は今年で37回目の出場となる古豪。
2015年大会に続く2年連続での甲子園出場です。
エースでキャプテンの大西健斗選手を中心に、投打のバランスが取れた好チームで、松山聖陵高校と互角の実力を持っていると思います。
よって、松山聖陵高校vs北海高校の試合は点差が広がらない中での大接戦になる事が予想されます。
松山聖陵高校のアドゥワ誠選手、北海高校の大西健斗選手、という両チームの絶対的エースのデキが勝敗を左右する事になりますから、互いのエースのデキにご注目ください。
仮に、松山聖陵高校が北海高校との試合を勝てば、勢いに乗ってベスト8進出も夢ではないと思います。
甲子園初出場校が事前の予想をくつがえして大躍進する事は珍しくないですからね。
松山聖陵高校の快進撃にどうぞご期待ください。
ナイジェリア人と日本人とのハーフであるアドゥワ誠選手(松山聖陵高校)がついに夏の甲子園に登場します。
2015年の夏の甲子園では関東第一高校のベスト4進出に貢献したオコエ瑠偉選手の活躍が大きな話題となり、オコエ旋風を巻き起こしましたよね。
アドゥワ誠選手もオコエ瑠偉選手に負けないくらいの素質の高さを持っていますから、オコエ旋風に続くアドゥワ旋風を巻き起こしてくれるのではないでしょうか。
どうぞお楽しみに。
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