彼岸島48日後(漫画)は、『講談社』の『週刊ヤングマガジン』で2014年8月から連載されているサバイバルホラー漫画です。
漫画家の松本光司さんが発表した人気漫画『彼岸島』シリーズの3作目となります。
2010年には映画化、2013年にはテレビドラマ化されて、漫画以外でも注目を集めている作品です。
ここでは、漫画『彼岸島48日後…』のあらすじとネタバレ感想、キャスト・登場人物などの情報をご紹介します!
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彼岸島48日後(漫画)の基本情報
発行巻数:1巻~4巻
著者 :松本光司
出版社 :講談社
単行本価格:565円(税別)
連載 :『週刊ヤングマガジン』で2014年8月から連載中
2002年から2010年まで『講談社』の『週刊ヤングマガジン』で連載されていた漫画『彼岸島』、『彼岸島』の連載終了後に発表された続編『彼岸島 最後の47日間』に続く『彼岸島』シリーズの3作目となるのが漫画『彼岸島48日後…』です。
漫画『彼岸島』の外伝『彼岸島 兄貴編』も発表されています。
主人公・宮本明の兄である宮本篤にスポットを当てた作品です。
2005年にはポータブルゲーム機『PSP』 で『彼岸島』のゲーム版が発表されました。
2010年には石黒英雄さん主演で実写映画化が劇場公開され、2013年にはTBS系列でドラマ『彼岸島』が放送されました。
2014年8月にテレビドラマの続編の放送が告知されていて、宮本明役の白石隼也さん、宮本篤役の鈴木亮平さんの続投が発表されています。
彼岸島48日後(漫画)のあらすじとネタバレ感想は?
漫画『彼岸島48日後…』のあらすじとネタバレ感想をご紹介します。
本作の主人公・宮本明が率いる『人間軍』と、雅(みやび)が率いる『吸血鬼軍』による交戦が孤島の『彼岸島』にて展開された。
『彼岸島』での壮絶な戦いは『吸血鬼軍』の勝利となり、人間が吸血鬼化するウイルスを持つ蚊を日本全国に放つ、という雅の極悪非道なプランが実行されてしまった。
雅のプラン実行から1週間足らずで日本は吸血鬼たちが巣くう『吸血鬼の住処』に変化。外国からの支援も断絶され、地球上で完全に孤立。吸血鬼化しなかった人間たちは吸血鬼の存在に恐怖を感じながら生活を送る。
絶望しかない日本に1人の『救世主』が出現する。本作の主人公・宮本明である。
『彼岸島』での戦いで右腕を切断するなど、命からがら生き延びた宮本明は、ケガを負った体で街中にいる吸血鬼たちを次々に退治していった。
しかし、宮本明の目的は、日本で生き残った人々を助けることではなく、『吸血鬼軍』のリーダーである雅の居所を知ること。『吸血鬼』を片っ端から捕まえていき、雅の消息を探っていく。
まともな人間がほとんどいない状況の日本を舞台にストーリーが展開されます。
主人公の宮本明は、『彼岸島』で数多くの仲間を失っている事もあり、『吸血鬼』に対して強い憎しみを持っています。ですから、『吸血鬼』を仕留める際にためらいなどは一切ありません。次々に退治していきます。
作中には宮本明のかつての仲間たちが『吸血鬼』と化して登場するシーンがあります。『吸血鬼』になってしまっても、かつての仲間である事には変わりがありませんから、宮本明も退治すべきかどうか自問自答します。
宮本明の冷酷さだけを見せるのではなくて、吸血鬼になった旧友を目の前にして、情に厚い人間らしいところを見せているのも漫画『彼岸島48日後…』の魅力の1つといえるでしょう。
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彼岸島48日後(マンガ)のキャスト・登場人物
漫画『彼岸島48日後…』のキャスト・登場人物をご紹介します。
宮本 明(みやもと あきら)
本作の主人公。
『彼岸島』へは、兄・宮本篤を探すために乗り込んだが、『吸血鬼ウイルス』をまき散らす雅(みやび)に怒りを覚え、雅殺害のため奔走する。
加藤
本名は『三村政和(みむら まさかず)』。宮本明の親友。
気弱な一面を見せるが、修行により戦闘能力を高め、貴重な戦力になる。
西山 正一(にしやま しょういち) / 西山 徹(にしやま とおる)
宮本明の友人。名を2つ持っている。
日本でトップクラスの位置にある名門大学に合格した秀才。
『彼岸島48日後』では吸血鬼化している。
ユキ
宮本明の幼なじみ。
弓道が特技で、戦闘中に後方から援護射撃を行うなど活躍。
『彼岸島48日後』では、吸血鬼から変異した『邪鬼(オニ)』となっている。
吉昭(よしあき)
温厚な性格で誰からも好かれる好青年。
『彼岸島48日後』で初登場。宮本明と遭遇した時には既に『邪鬼(オニ)』となっている。
ユリ
吉昭の恋人。
吉昭と同じく、宮本明と遭遇した際には『邪鬼(オニ)』になっている。
岩田 健太(いわた けんた)
日本本土で吸血鬼化していない生き残りのうちの1人。
新田 翔(にった しょう)
新田豪の息子。
悲惨な光景を数多く見ている事から、笑顔を失っている。
新田 豪(にった ごう)
新田翔の父親。
旅行に行ってから行方不明になっている妻を探すため、上京する。
米山 太一(よねやま たいち)
新田豪・新田翔親子とともに、自身の妻を探すため東京を目指す。
雅(みやび)
『吸血鬼軍』のリーダーであり、宮本明の敵。
過去に『日本軍』の生体実験を受け『不死の力』を取得。
銃で内臓を撃ち抜かれても、剣や刀で斬られても絶命しない。
漫画『彼岸島48日後…』に登場するキャラクターを中心にご紹介しました。
宮本明の最大の敵・雅(みやび)は、『不死の力』を持っています。
雅の存在そのものが『絶望』で、作品の重い雰囲気を象徴するキャラクターです。
大人気漫画『彼岸島』シリーズのうちの1つ、漫画『彼岸島48日後…』の内容を中心にご紹介しました。
ストーリーの終着点として考えられるのは、宮本明と雅の最終決戦。
作品のクライマックスがどのようなものになるのかはもちろんのこと、雅の元へたどり着く前に宮本明が出会う面々の安否も気になります。
『彼岸島』シリーズの主要キャラクターでもあり、『邪鬼(オニ)』となった西山正一とユキの2人が宮本明の前に立ちはだかる時が来るのかにも注目したいです
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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