お母さん、娘をやめていいですか?(ドラマ)は、2017年1月からNHK・ドラマ10枠で放送する事が決まった話題の新作ドラマ!
『あさが来た』のヒロインを演じ、国民的女優の仲間入りを果たした波瑠さんが主演を務め、母親役の斉藤由貴さんと泥沼のバトルを繰り広げます。
ここでは、ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』の原作あらすじやキャスト、見どころなどをご紹介しながら、作品の魅力に迫ります!
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お母さん、娘をやめていいですか?(ドラマ)基本情報
お母さん、娘をやめていいですか?
2017年1月13日(金)スタート(全8回)
NHK総合 午後10時~午後10時48分
脚本 :井上由美子(朝ドラ『ひまわり』ドラマ『白い巨塔』)
演出 :笠浦友愛(朝ドラ『おひさま』ドラマ『ご縁ハンター』)
佐藤譲(朝ドラ『てるてる家族』ドラマ『愛おしくて』)
大橋守(朝ドラ『あぐり』『おひさま』)
音楽 :富貴晴美(朝ドラ『マッサン』ドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』)
制作統括:櫻井壮一(大河ドラマ『平清盛』朝ドラ『おひさま』)
主題歌:未定
『GOOD LUCK!!』や『白い巨塔』『14才の母』『昼顔』など、名作ドラマを数多く生み出している売れっ子作家・井上由美子さんが脚本を担当します。
井上由美子さんがNHKのドラマを手掛けるのは、2015年9月に放送されたスペシャルドラマ『2030かなたの家族』以来となります。
仲が良かった母娘が一人の男性を奪い合い、という難しい設定のドラマですけど、キャリア豊富な井上由美子さんならば、上手く仕上げてくれるはずです。
ドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」のあらすじ・ネタバレ
■あらすじ
25歳の娘・早瀬美月と50歳の母・早瀬顕子は、近所でも有名な仲良し母娘。
母親と娘の関係というよりもカップルのような関係を築いている早瀬美月と早瀬顕子だったが、父親の早瀬浩司は普通の母娘以上にベッタリしている事を不安に思っていて、マイホームを購入する事で二人の関係性を変えようとする。
しかし、住宅メーカーの社員・松島の登場によって「普通の母娘になってほしい…」という早瀬浩司の切実な願いは砕け散ってしまう。
松島には妙な親しみやすさがあり、すぐに早瀬家と打ち解ける。
早瀬顕子のアドバイスもあって、早瀬美月と松島は交際する事になったのだが、早瀬顕子は少しずつ自分から離れていく早瀬美月に違和感を覚えるようになる。
大事に育ててきた一人娘を奪われた、と感じた早瀬顕子は驚きの行動に出る。
早瀬美月の彼氏となった松島を口説き、自分のものにしようとするのだった。
理想的すぎる関係を築いていたはずの母娘が、一人の男性が現れた事によって良好な関係が一変。
底なし沼のような戦いを繰り広げる母娘にどんな運命が待っているのであろうか…。
■感想
仲良しだったはずの母娘が、娘に彼氏ができた事がきっかけになって対立し合うドラマのようですね。
NHKのドラマ10枠は、大人のディープな恋愛をリアルに描くなど、とても挑戦的なドラマを数多く放送してきましたが、一人の男性を母娘で奪い合う、という展開はこれまでの作品以上のインパクトを感じますよね。
原作が存在しないオリジナルストーリーですから、早瀬美月と早瀬顕子の関係がどうなるのかは分かりませんが、異性関係でもめた女性同士が仲直りする、という流れは現実的ではありませんよね。
衝撃的なドラマばかりを放送しているNHK・ドラマ10ですから、私たちが想像もつかないような結末が用意されているのは間違いないと思いますので、どうぞご期待ください!
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キャスト・出演者
早瀬美月 役:波瑠
女子校で英語を教えている教師。25歳。
母・早瀬顕子とカップルのような関係を築いていたのだが、松島との交際がスタートするにつれて、早瀬顕子との関係が悪化。松島を奪い合う間柄となる。
NHKの朝ドラ『あさが来た』のヒロイン・白岡あさ役を見事に演じ切った波瑠さん。
『世界一難しい恋』や『ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』といった話題のドラマに出演!
2016年で最もブレイクした女優といっても過言ではありませんよね。
一人の男性を巡った母娘による泥沼バトルがメインとなるドラマでどのような演技を見せてくれるのでしょうか。
初の刑事役を演じた『ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』でも素晴らしい演技を見せていましたので、『お母さん、娘をやめていいですか?』での演技にも注目したいです。
早瀬顕子 役:斉藤由貴
早瀬美月の母親。50歳。
献身的に娘を支えてきたのだが、早瀬美月が松島と付き合うようになると態度を一変させ、松島を誘惑しようとする。
大河ドラマ『真田丸』で阿茶局役を演じている斉藤由貴さん。
穏やかな母親役がピッタリな方ですので、娘と一人の男性を奪い合う母親役をどのように演じるのでしょうか。とても楽しみです。
早瀬浩司 役:寺脇康文
早瀬美月の父親。
娘と妻との関係が異常だった事に違和感を覚えていたものの、日々の仕事に追われていた事もあって、気にしないようにしていた。
『相棒』の初代相棒・亀山薫役でおなじみの寺脇康文さん。
熱血キャラや男気あふれる役を多く演じているイメージが強いですが、映画『俺物語!!』では主人公の父親役を好演しているように、父親役もフィットする俳優です。
松島 役:柳楽優弥
住宅メーカーの社員。
早瀬顕子の勧めもあり、早瀬美月と付き合う事になった。
2017年1月スタートの大河ドラマ『おんな城主 直虎』で龍雲丸役を演じる事が決定している柳楽優弥さん。
母娘から迫られるキャラクターですから、世の女性が共感するような男の魅力をどこまで出せるのかがカギだと思います。
役名不明 :壇蜜
『サンデージャポン』など、バラエティ番組を中心に活躍している壇蜜さんですが、ドラマへの出演も豊富。
朝ドラ『花子とアン』にも雪乃役で出演しているほか、『お母さん、娘をやめていいですか?』と同時期にスタートする『精霊の守り人 シーズン2』にもトリーシア役で出演する事が決まっています。
役名不明 :石井杏奈
ドラマ『仰げば尊し』や映画『四月は君の嘘』など、話題作に出演している石井杏奈さん。
E-girlsのメンバーの中でもトップクラスの演技力を持つ事で知られていますよね。
2016年には、栄誉ある映画賞の1つである、ブルーリボン賞の新人賞を受賞しています。
役名不明 :大空眞弓
TBSの名プロデューサー・石井ふく子さんがプロデュースしたドラマ『愛と死をみつめて(1964年)』で主人公の大島みち子役を演じて以降、第一線で活躍しているベテラン女優の大空眞弓さん。
NHKのドラマに出演するのは、2005年の『ルームシェアの女』以来、12年ぶりになります。
役名不明 :麻生祐未
1980年代~1990年代のバブル期にトレンディドラマなどで大活躍した麻生祐未さん。
最近では、大河ドラマ『花燃ゆ』に金子ツル役で出演。
シリアスなシーンで見せる視聴者を引き込むような演技が大きな話題となりましたし、抜群の演技力と美しさをずっと保っている名女優です。
お母さん、娘をやめていいですか?(ドラマ)の見どころ
最後に、ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』の見どころをチェックしましょう。
『お母さん、娘をやめていいですか?』の最大の見どころは、住宅メーカーの社員・松島を母娘で奪い合う、早瀬美月と早瀬顕子の関係性がどのように変化するのか、というところだと思います。
松島が登場するまではカップルのような関係だったはずなのに、早瀬美月が松島と付き合うようになってから二人の関係が激変します。
仲良しな関係が破たんしていく様子をどのように描いてくれるのでしょう?
波瑠さんと斉藤由貴さんによる母娘の泥沼バトルがよりリアルなものになれば、NHK・ドラマ10枠史上最高の作品になるのは間違いないのではないでしょうか。
複雑すぎる母娘関係が生む数々の波乱をドキドキしながら見守っていきましょう。
ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』の原作あらすじやキャスト、見どころなどの情報を一気にご紹介しました。
世間があっと驚くような作品ばかりを生み出しているNHK・ドラマ10枠の新作は、一人の男性を巡って衝突する母娘の様子を描く衝撃作!
どうぞお楽しみに!
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