未解決の女(ドラマ)は2018年4月からテレビ朝日系木曜夜9時ドラマ枠で放送される注目の新作ドラマ!
2018年1月期ドラマの中で『99.9』に次ぐ高視聴率をマークしている木村拓哉さん主演の『BG~身辺警護人~』の後番組のタイトルが『未解決の女』に決定!
波瑠さんと鈴木京香さんが初共演を果たすだけでなく、朝ドラ『あさが来た』でおなじみの大森美香さんが脚本を担当する事でも注目を集めている『未解決の女』とはどんな作品なのでしょう?
ここでは、ドラマ『未解決の女』の原作あらすじやキャスト、見どころ、ネット上の反応、最終回結末予想をご紹介しながら、作品の面白さに迫りますので、どうぞお楽しみに!
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未解決の女(ドラマ)原作・あらすじ
ドラマ『未解決の女』の原作あらすじをご紹介します。
事件捜査のエキスパートしかいないはずの警視庁捜査1課の部署でありながら、周囲から窓際部署として扱われている特命捜査対策室・文書解読係(第6係)がストーリーの舞台。
様々なジャンルの事件の内容が記されている文書や資料を保管・整理する、という役割を担っている文書解読係には、独特な感性を持つ文書解読の達人・鳴海理沙(鈴木京香)など、個性あふれる面々が在籍していました。
一方、本作の主人公・矢代朋(波瑠)は、凶悪事件を起こした犯人と接触する機会が多い強行犯係に所属していましたが、突然、強行犯係とは異なる立ち位置の文書解読係への異動を命じられ…。
真逆な性格の持ち主で、一癖も二癖もある美人刑事の矢代朋と鳴海理沙がバディとなり、迷宮入り寸前の凶悪事件解決に挑んでいく、という異色の刑事ドラマです。
原作者・麻見和史の作品一覧
ドラマ『未解決の女』の原作者・麻見和史さんの主な作品一覧をご紹介します。
- ヴェサリウスの柩
- 真夜中のタランテラ
- 石の繭
- 水晶の鼓動
- 特捜7 銃弾
- 屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香
- 深紅の断片 警防課救命チーム
- 共犯レクエイム 公安外事五課
- 沈黙する女たち
- 鷹の砦
立教大学出身の麻見和史さんは、2006年に発表したデビュー作『ヴェサリウスの柩』で鮎川哲也賞を受賞するなど、日本を代表する推理小説家として目覚ましい活躍を見せています。
麻見和史さんの作品が実写ドラマ化されるのは、2016年11月から12月にかけて放送されたWOWOWドラマ『水晶の鼓動』以来、約1年半ぶりになります。
脚本家・大森美香の作品一覧
ドラマ『未解決の女』の脚本家・大森美香さんの主な作品一覧をご紹介します。
- 美少女H
- カバチタレ!
- 不機嫌なジーン
- 風のハルカ
- マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
- ブザービート
- カイジ 人生逆転ゲーム
- 宇宙兄弟
- あさが来た
- この声をきみに
史上最年少で向田邦子賞を受賞した『不機嫌なジーン』や、矢代朋役・波瑠さんが主演を務めた『あさが来た』など、幅広いジャンルでヒットドラマを次々に生み出している大森美香さん。
大森美香さんがテレビ朝日系連ドラの脚本を担当するのは、2000年秋に放送された榎本加奈子さん主演のドラマ『ただいま満室』以来、約17年半ぶりになります。
未解決の女(ドラマ)ネタバレ・感想
ドラマ『未解決の女』のネタバレ感想をご紹介します。
ここでは、本作のメインキャラクターである矢代朋と鳴海理沙のキャラ設定をネタバレしていきますので、気になる方はご注意ください。
矢代朋は、あらすじのコーナーでご紹介した通り、警視庁捜査1課の強行犯係から文書解読係への異動を命じられた女性刑事です。
強行犯係時代から、男性顔負けのスタミナの持ち主として知られていて、豊富なスタミナと巧みな体術を活かし、凶悪事件の犯人を次々に捕まえていきました。
しかし、正義感が強すぎるがゆえに、無謀な単独行動に打って出る事が多い、というところが矢代朋の弱点で、強引な捜査で周囲に迷惑をかける事もしばしば…。
一方、鳴海理沙は他人とコミュニケーションを取るのが苦手で、他人と話すよりも文字を見るのが好き、という変わった趣向を持つ人物です。
正義感たっぷりな矢代朋とは真逆な性格の持ち主ですけど、鳴海理沙は文書に記されている文字を読むだけで、文字を書いた人間の考え方を見抜く、という誰にも真似できない力を持っています。
前のめりな行動に出る事が多い脳筋キャラの矢代朋と、文書解読の能力がズバ抜けていながら極端なコミュ障の鳴海理沙、という個性的な女性刑事2人の活躍を描いていく作品になります。
2人がどんな形で未解決事件にアプローチするのか、というところはもちろん、2人の関係性の変化に注目しながら視聴していくと、作品の魅力をより体感できるかもしれませんね。
未解決の女(ドラマ)見どころ
ドラマ『未解決の女』の見どころをチェックしていきましょう。
波瑠さんが演じる主人公・矢代朋のアクションシーンに注目が集まっている作品ではありますが、『未解決の女』の最大の見どころは鈴木京香さん演じる鳴海理沙が繰り出す独特な捜査手法になるのでは?と考えています。
ネタバレ感想のコーナーでご紹介した通り、鳴海理沙は文書に記されている文字から、文字を書いた人物の考え方を見抜く事で凶悪事件の真相に迫っていきます。
『科捜研の女』で見られるような科学的な捜査方法で事件を解決する、という作品が多くなっている中、『未解決の女』は文書の文字から事件解決につながるヒントを探し出していきます。
他の刑事ドラマでは見られない独特な捜査手法を繰り出していく鳴海理沙の振る舞いにどうぞご注目ください。
未解決の女(ドラマ)最終回結末予想
ドラマ『未解決の女』の最終回結末を予想していきます。
原作小説では鳴海理沙が男性刑事とバディを組んでいたのに対し、ドラマ版では女性刑事とバディを組む事になったように、原作小説とドラマ版とでは微妙に設定が変更されています。
よって、ドラマ版の最終回は原作小説とは異なる形になるのでは?と予想しています。
例えば、猪突猛進な主人公・矢代朋が凶悪犯に捕まってしまい、その矢代朋を文書解読のスペシャリスト・鳴海理沙が助けるため奮闘する、というようなハラハラドキドキな最終回が用意されているのではないでしょうか。
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未解決の女(ドラマ)キャスト・出演者
ドラマ『未解決の女』のキャスト・出演者をご紹介します。
矢代朋 役:波瑠
警視庁捜査1課の強行犯係から、窓際部署の文書解読係へと異動する事になった正義感たっぷりな女性刑事で、豊富なスタミナと巧みな体術を活かした積極的な捜査手法を得意にしている。
腕っぷしに自信がある一方、前のめりな行動に出る事が多い、という感情型の女性刑事・矢代朋役を演じるのは、『もみ消して冬』でコメディエンヌとしての才能をフルに発揮している若手実力派女優・波瑠さんです。
朝ドラ『あさが来た』のヒロイン・白岡あさ役で大ブレイクを果たした波瑠さんですけど、これまでの作品ではクールな役柄を演じる事が多かったので、感情が全面に出る女性刑事をどのように演じてくれるのか、というところがとても楽しみです。
鳴海理沙 役:鈴木京香
警視庁捜査1課・文書解読係に在籍している女性刑事。
引っ込み思案で他人と会話をするのが大の苦手、という極端なコミュ障なのだが、文字から書き手の思惑を読み取る、というレアな力を持っている。
アクティブで感情的な矢代朋とバディを組み、未解決の凶悪事件の真相に迫る事になった文書解読のスペシャリスト・鳴海理沙役を演じるのは、朝ドラ『わろてんか』でヒロインの夫・北村藤吉の母親である北村啄子役を好演した鈴木京香さんです。
シリアスな役からコミカルな役まで、様々な役どころを演じてきている鈴木京香さんがコミュ障のキャラクターを演じる、というのはとても斬新ですよね。
1993年4月から6月にかけて放送された『ツインズ教師』以来、25年ぶりにテレビ朝日系連ドラへの出演が決まった鈴木京香さんの演技にも注目です。
未解決の女(ドラマ)キャスト予想!
ドラマ『未解決の女』の未発表キャストを予想していきます。
(原作小説に登場するメインキャラクターのキャスト予想になります)
古賀清成 役:升毅(予想)
矢代朋と鳴海理沙が在籍している文書解読係に対し、強硬な態度を取る事が多い捜査1課の警部・古賀清成役には、『あさが来た』で波瑠さんが演じた白岡あさの父親・今井忠興役を好演したベテラン俳優・升毅さんがピッタリだと思います。
川奈部孝志 役:松尾諭(予想)
文書解読係を目の敵にしている人物が多い捜査1課のメンバーで、厳しい言葉を浴びせる一方、文書解読係の活躍を後押しする面を見せる警察官・川奈部孝志役には、『わろてんか』の川上四郎役でおなじみの名脇役・松尾諭さんを推します。
財津善延 役:光石研(予想)
矢代朋と鳴海理沙の上司にあたる人物で、つかみどころのない性格の持ち主である財津善延役には、『バイプレイヤーズ』や『ひよっこ』『おんな城主直虎』など、数多くの人気作で印象的な演技を披露しているベテラン俳優・光石研さんを推します。
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未解決の女(ドラマ)キャスト・スタッフコメント
ドラマ『未解決の女』のキャスト・スタッフコメントをご紹介します。
矢代朋 役:波瑠
ティザー撮影などをしながら、「あぁ、いよいよ始まるな」と実感が沸いてきました。鈴木京香さんをはじめ、素晴らしい先輩方たちのお芝居を間近で見られるなど、楽しみなことがいっぱいあるので、撮影が待ち遠しいです。
鈴木さんとは以前、舞台を観劇した後に偶然お会いして、すれ違いざまにご挨拶だけさせていただいたのですが…ビックリしますよ!綺麗すぎて!もう『自分が恥ずかしい!』と思うくらい美しかったのが強く印象に残っているので、今回もすごく背筋が伸びる思いです。
私が演じる朋は文字通りバタバタ、ドタドタとやかましく立ち回る役どころ(笑)。ひたすら情熱だけはあるキャラクターで、職場の先輩たちからもちょっと煙たがれるような女性です。人間関係を通して、朋にも周りの先輩たちにもきっと成長がある物語なんじゃないかなと感じていますし、ご覧になった方々がすごく前向きになれるような作品を目指したいです。
また、今回はこれまで本格的に挑戦したことのないアクションもあるので、日ごろから運動をして備えようとも考えています。
これから3ヶ月、綺麗なところはすべて鈴木さんにお任せして(笑)、私は汗をビシャビシャッとかきながら、汗臭い感じで撮影に臨みたいと思います(笑)。男がそこにいるんじゃないか…と思われるくらいの鬱陶しさを全力で出しながら、鈴木さん演じる理沙との差を楽しみたいです。
鳴海理沙 役:鈴木京香
一風変わった面白い刑事ドラマを私自身も楽しみながら、波瑠ちゃんといいバディになりたいと思っています。波瑠ちゃんは本当にかわいい!台本にも『目が大きくてかわいい』と書かれていますが、まさにその通り。ティザー撮影で久々にお会いして、改めて澄んだ綺麗な瞳だなぁって驚きました。
理沙は個性的な役ですから、面白いキャラクターにしたいと思う半面、現実にはいないと思われないような“地に足が着いた変な人”をしっかり演じたいと考えています。難しい役どころではありますけど、だからこそ演じ方を考えるのは楽しい作業ですね。これから3ヶ月どんなふうに波瑠ちゃんを呆れさせられるか(笑)、ワクワクしながら今も策を練っているところです。
朋から見て理沙はちょっと奇妙な同僚だと思いますが、意外と似ている部分や尊敬できる要素を見つけ合っていく間柄を自然に演じ、最後にはいい相棒になりたいです。理沙は日の差さない地下の第6係から、捜査現場で奮闘する朋に“事件解決につながるパス”を送る立場、いかに良いパスを出せるかが、朋の動きやひらめきに大きく作用すると思いますので、そこにこだわりながら演じたいです。
未解決の女(ドラマ)ネット上の反応
ドラマ『未解決の女』に対するネット上の反応をまとめます。
『あさが来た』でブレイクしてから、セカムズ美咲、ドラマON比奈子、オカムス美月、あなそれ美都、もみ冬知晶、特に連ドラでは、いつも未経験の難しい役柄を選び奮闘し、結局はモノにする。次作でも熱血刑事とアクションという新たな挑戦!ファンとしては楽しみで仕方ない女優さん#波瑠#未解決の女
— かのひと (@haru_1penguin) 2018年3月4日
京香さんドラマ出演決定!!✨
おめでとうございます。
小耳に挟んでいたテレ朝ドラマ情報これだったんだ😂
本当に楽しみです😍
#未解決の女
#波瑠
#鈴木京香 pic.twitter.com/WqEAsVaOa8— Kaorin (@kaorin__531) 2018年3月4日
波瑠さんと京香さんのバディもの!楽しみすぎる! #未解決の女
— 優来@ひとりごと (@ynao_2) 2018年3月4日
毎クールのように地上波連ドラでメインキャストを演じてきている波瑠さんとキャリア豊富な鈴木京香さんが初共演を果たす作品、という事もあってか、ネット上でも大きな注目を集めているようです。
他の刑事ドラマとは毛色の違う作品でもありますので、放送開始の時期が近付くにつれて、注目度も上がっていくのでは?と予想しています。
未解決の女(ドラマ)基本情報
未解決の女 警視庁文書捜査官
2018年4月スタート
テレビ朝日 毎週木曜日 午後9時~午後9時54分
原作 :麻見和史『警視庁文書捜査官(角川文庫・刊)』
脚本 :大森美香(朝ドラ『あさが来た』ドラマ『不機嫌なジーン』)
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(ドラマ『不機嫌な果実』『奪い愛、冬』)
プロデューサー:服部宣之(ドラマ『トットちゃん!』『やすらぎの郷』)
菊池誠(ドラマ『民王』『黒革の手帖』)
岡美鶴(ドラマ『黒革の手帖』『恋するJKゾンビ』)
演出 :田村直己(ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』『アイムホーム』)
樹下直美(ドラマ『この声をきみに』『オトナ高校』)
主題歌:未定
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日
『不機嫌な果実』や『奪い愛、冬』といった大きな話題を集めたテレビ朝日系人気ドラマを手掛けた実績を持つ横地郁英さんが『未解決の女』のゼネラルプロデューサーを務めます。
横地郁英さん以外にも、昼ドラ『トットちゃん!』を手掛けた服部宣之さんなど、テレビ朝日系連ドラに欠かせない腕利きのスタッフが勢ぞろいしている作品ですから、期待が高まりますよね。