2018年7月7日から9月30日まで韓国tvNで放送され、さらに世界中で愛されている動画配信サービス『Netflix』でも配信されている韓国ドラマ『ミスターサンシャイン』を紹介します!
あの韓国四天王として日本でも多くのファンがいる、イ・ビョンホンの約10年ぶりのドラマ出演作としても、その他のキャスト・制作陣の豪華さ、そのドラマの完成度も話題を集めている時代劇ドラマ。
韓国では、韓国tvNで放送され、社団法人韓国放送批評学会において『2018年放送批評賞』のドラマ部門受賞作にも選ばれています。
ここでは、韓国ドラマ『ミスターサンシャイン』のあらすじやネタバレ・最終回結末、感想、キャスト相関図など、詳しくご紹介していきます♪
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ミスター・サンシャイン(韓国ドラマ)あらすじ
韓国ドラマ『ミスターサンシャイン』のあらすじをご紹介します。
舞台は、朝鮮王朝高宗8年「辛未洋擾(1871年に朝鮮国がアメリカの測量船を襲い起きた戦い)」の時。
まだ韓国では身分制度があったころ、両班の下で働く奴婢のユジン・チョイ(子役時:キム・ガンフン/成長時:イ・ビョンホン)は幼いころ仕えていた両班に両親を殺されその後逃げ出し、縁あってアメリカへと渡る。
しかし、そこで待ち受けていたのは人種差別。
苦しくもどうにか生活をしていたユジンは、アメリカ人として生きるため米軍海兵隊へと入隊することを決意する。
米軍海兵隊の将校として成長したユジンは、アメリカの大統領から祖国・朝鮮国へと向かう任務を命じられ、再び祖国の土を踏むこととなった。
その一方、良家のお嬢様として独立軍であった両親のもとに生まれ、両親亡きあと祖父に育てられたコ・エシン(キム・テリ)は、成長するにしたがい自分の両親のように、朝鮮国の役に立ちたいと思い始める。
そんなエシンを心配した祖父から、エシンは銃の撃ち方を教わる。
そしていつしか祖国の独立のために戦う義兵の一員となっていく。
ある夜、ユジンは初の任務としてアメリカ公使館の大使を銃で暗殺する。
その時別の所から同じ人物を狙い銃を構えていた人影と偶然にも目が合ってしまう。
二人は別々の方向に逃げるが、再度出会った時、火薬の匂いのせいでお互いがさきほど目が合った人物だと気づいてしまう。
出会うべくして出会った二人と誰も抗えない激動の時代をがむしゃらに翻弄されながらも、懸命に生きる青年を待ち受ける運命とは?
ミスター・サンシャイン(韓国ドラマ)ネタバレ・最終回結末
韓国ドラマ『ミスターサンシャイン』のネタバレ・最終回結末を紹介します。
日本軍に追い詰められ、次々とエシンの仲間や従者が殺されてしまいます。
何もできずただ泣くことしかできないエシン。
一方ヒソンは、この朝鮮の人々が虐げられ殺されていくこの時代を伝えるために新聞を作り続けます。
そこに現れたユジン。
ユジンはヒソンに義兵の名前がのった名簿をわたし、『記録』として残すように伝えます。
その後、ドンメも合流し初めて3人で乾杯をします。
次の日ユジンのもとに義兵へのインタビューのために英国記者が訪ねてきます。
そして義兵たちは自分たちのことを世界に伝えてほしい、と写真を撮ってもらいます。
また、ドンメはエシンと最後の別れを済ませ、武心会に会いに向かいます。
そこで最も親しくしていた部下の遺体を見せられたドンメは、その場で戦いを挑み最後にエシンを思いながらその命を散らしました。
さらに、ヒソンの身にも危険が迫っていました。
危険を感じたヒソンは今まで撮りためていた写真を後世に残すため、誰かが見つけてくれることを願い写真を埋めます。
が、日本軍につかまり拷問のすえ命を落としてしまいます。
みんなが命を儚く散らすなか、エシンの身にも危険が迫っていました。
義兵団と平壌に向かいますが、その計画が日本軍にばれてしまうのです。
そんな中ユジンはエシンをどうにか守ろうと奮闘します。
そして自分の命を犠牲にし、エシンを守り通しました。
それから2年。
朝鮮を離れたエシンは、異国で義兵を育てていました。
儚く激動の時代にのまれ散っていった仲間のため、祖国朝鮮の独立のために。
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ミスター・サンシャイン(韓国ドラマ)感想
韓国ドラマ『ミスターサンシャイン』の感想をご紹介します。
ドラマのはじめは、イ・ビョンホンのスキャンダルと関連し、20歳も年下のキム・テリに恋人役がつとまるのか、と言った不安。
歴史考証がしっかりしていない、などの批判も多くきかれていた『ミスターサンシャイン』。
しかし終わってみれば、視聴者の涙を誘い多くの感動を届けてくれました。
その魅力の一つに、映像美があります。
ドラマでありながら映画のような迫力と美しい映像の美しさに引き込まれた方も多いのではないでしょうか。
さらに、言わずもがな、やはりそのキャストの演技力も魅力の大きな一つとしてあげられます。
約10年ぶりに戻ってもなお、色あせないイ・ビョンホンの圧倒的な存在感と演技力。彼でしかこのユジンという複雑な想いを抱く役を成しえなかったのではないでしょうか。
彼を取り巻く俳優陣たちの繊細な演技もまた忘れてはいけません。
また、物語の軸となる大きな柱に歴史というキーワードがあります。
日本の歴史と大きくかかわっているこのドラマ。
多くの日本人が知らない歴史を描くことで、埋もれていた歴史を知り考えさせられるドラマにもなっているのも大きな魅力の一つです。
ミスター・サンシャイン(韓国ドラマ)キャスト・出演者
韓国ドラマ『ミスターサンシャイン』のキャスト相関図をご紹介します。
ユジン・チョイ 役:イ・ビョンホン
この物語の主人公。
身分制度がまだ生きていた朝鮮国で奴婢として生まれ、両親を殺された過去から、祖国・朝鮮国を捨てる。
アメリカを自分の母国とし、アメリカ人として生きようともがく。
イ・ビョンホン
言わずと知れた韓国四天王の一人で、日本でも根強い人気のあるイ・ビョンホンさん。
ハリウッドでも活躍されています。
真面目な印象と端正な顔立ち、そしてどこかセクシーさの中に凛とした力強さを兼ね備えたイ・ビョンホンさんは、この複雑な生い立ちと想いを抱いたユジンを見事に演じています。
コ・エシン 役:キム・テリ
良家のお嬢様として生まれながら、祖国・朝鮮国に命を賭した両親の後をつぎ、祖国を守ろうと銃をとる。
キム・テリ
キム・テリさんは、パク・チェヌク監督の『お嬢さん(アガシ)』のオーディションで1500分の1の倍率を勝ち抜いた注目の女優さんです。
この映画で同性愛の女性を演じ、その後その演技力と清純な姿で数々のCMや映画にご出演されています。
ク・ドンメ 役:ユ・ヨンソク
身分制度のある朝鮮国で生まれた時から人として見られず、牛や豚以下とさげずまれていたドンメ。
そんなドンメは日本に渡り刀という武器を手に入れ、唯一自分をまっすぐに、軽蔑も恐怖もなく見つめてくれたエシンを一途に思い、エシンのために生きていく。
ユ・ヨンソク
ユ・ヨンソクさんは、映画「オールド・ボーイ」の子役がきっかけとなり、演技派として今までいろんな映画やドラマにご出演されています。
ただ、10年間ほど伸び悩んだ時期もあったようで実は苦労もされている俳優さんですが、2013年の「応答せよ1994」で人気を集め一気にブレイクされました。
工藤陽花 役:キム・ミンジョン
彼女は朝鮮人でありながら、父親の計らいにより年上の日本人に嫁がされ、日本人としての人生を歩むことになる。
その旦那が死去したことで莫大な遺産を受け継ぎ、男性優位の世界で、朝鮮一のホテルグローリーの社長して君臨していく。
そこで出会ったユジンに熱い気持ちを抱く。
キム・ミンジョン
キム・ミンジョンさんは、9歳の時に1990年MBCベスト劇場「未亡人」でデビューしました。
さらに成長とともに演技の幅を広げ様々なドラマや映画にご出演されています。
そのかわいらしいルックスの中に、男社会の中で大手のホテルを守り続ける芯の強さをもつ工藤陽花を見事に演じられています。
キム・ヒソン 役:ピョン・ヨハン
エシンの婚約者。
お金持ちで端正な顔立ちを持つ彼は、意地汚い祖父や父を嫌い、フラフラとした人生を送っていた。
祖父の取り決めた婚約者であったエシンとの結婚を避けるように10年間日本へ留学していたが、しぶしぶ結婚のために朝鮮国に戻りエシンと出会う。
そこでエシンの美貌と力強さにひかれていく。
ピョン・ヨハン
ピョン・ヨハンさんは、人気ウエブ漫画が原作の「末生」で一躍注目をあびた俳優さんです。
もともとは短編映画に多く出演されていたようですが、そこで培われた演技力はまちがいなくこのドラマを盛り上げてくれています。
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ミスター・サンシャイン(韓国ドラマ)登場人物相関図
韓国ドラマ『ミスター・サンシャイン』の登場人物・相関図をご紹介します。
ミスター・サンシャイン(韓国ドラマ)基本情報
ミスターサンシャイン
2018年7月8日スタート(全24話)
Netflix
監督:イ・ウンボク(太陽の末裔・トッケビ)
脚本:キム・ウンスク(太陽の末裔・トッケビ)
激動の時代に生まれ、たとえ歴史の中に埋もれようとも懸命に生きた青年たちの儚くもそして切ないストーリーにこうご期待!
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