営業部長 吉良奈津子(ドラマ)は、2016年7月からスタートする注目の夏ドラマです。

主演は実力派女優の松嶋菜々子さん。
2013年に放送された『救命病棟24時』の第5シリーズ以来、3年ぶりに連続ドラマに帰ってきます。

『営業部長 吉良奈津子』は、広告代理店の敏腕ディレクターとして大活躍していた主人公・吉良奈津子が、結婚・出産を経て、仕事の環境の変化と家庭問題に振り回されながらも、1人の女性として懸命に生き抜いていく姿を描く、原作なしのオリジナルドラマです。

ここでは、松嶋菜々子さんが主演を務めるドラマ『営業部長 吉良奈津子』のあらすじ感想とネタバレ、見どころ、視聴率、主題歌など気になる情報をご紹介します。

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営業部長 吉良奈津子（ドラマ）基本情報

『営業部長 吉良奈津子』の脚本を担当するのは、『昼顔～平日午後３時の恋人たち～』の井上由美子さんです。

井上由美子さんは、大学病院内の権力争いをリアルに描いた『白い巨塔』のリメイク版を成功に導いたほか、志田未来さんが主演を務め、女子中学生の妊娠と出産がテーマとなった話題作『14才の母』を手掛けるなど、社会派ドラマを作り上げる事にも定評がある脚本家です。

松嶋菜々子さんとタッグを組むのは、朝ドラ『ひまわり』以来、実に20年ぶり。

日本を代表するドラマのヒットメーカー・井上由美子さんと松嶋菜々子さんのコンビが久々に実現した事でも注目を集めています。

営業部長 吉良奈津子（ドラマ）あらすじ感想とネタバレ

ドラマ『営業部長 吉良奈津子』のあらすじ感想とネタバレをご紹介します。

あらすじ

松嶋さん演じる吉良奈津子（きら・なつこ）は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマンでしたが、40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていました。

出典：営業部長 吉良奈津子 |　プロローグ　- フジテレビ
URL：http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/prologue/

クリエイティブディレクターという肩書を目にするだけで仕事ができる女性なのだな、と感じますよね。

クリエイティブディレクターは企画の全課程を取り仕切らなければいけませんから、様々なスキルを持っていなければ務まらない重要な職種です。

仕事一筋で生きてきた女性が40歳間近になって結婚をし、子供が生まれたら育児休暇を取る、というケースは現代では珍しくない事ですから、親近感を持ちやすいキャラクターなのではないでしょうか。

3年を経て職場復帰したものの、会社の業績悪化や人員の入れ替わりなどで状況は一変。あらたに配属された部署も、クリエイティブではなく営業でした。

出典：営業部長 吉良奈津子 |　プロローグ　- フジテレビ
URL：http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/prologue/

広告代理店は他の業界よりも働く人の入れ替わりが激しい事で有名ですので、育児休暇後に復帰した吉良奈津子を取り巻く状況が180度変わってしまうのも、広告代理店の業界では珍しくないのかもしれません。

でも、職場の状況が今までと全然違っていたら、敏腕ディレクターだった吉良奈津子であっても戸惑ってしまうのは致し方ないですよね。

かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたい、と要望を出す奈津子ですが、常務から「すでに３年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はない」と冷たい返答が。

出典：営業部長 吉良奈津子 |　プロローグ　- フジテレビ
URL：http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/prologue/

広告代理店では、クリエイティブな部署よりも営業部署の方がハードですし、クリエイティブディレクターとして培ったノウハウが無駄になってしまうわけですから、クリエイティブな部署に戻りたい、という吉良奈津子の気持ちも十分に分かります。

常務から心無い言葉が突き付けられますが、育児休暇を取った女性社員への対応が悪い今の世の中を反映している言葉のように思います。

仕事が忙しくなればなるほど家族への負担や不満がつのり、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。

出典：営業部長 吉良奈津子 |　プロローグ　- フジテレビ
URL：http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/prologue/

仕事に復帰すれば、家族へ尽くす時間が減ってしまうわけですから、こういう時には夫の助けや理解が必要になりますよね。

吉良奈津子の家族への不満は夫に対する不満なのかな？と私は想像しています。

口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼みますが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊させるきっかけになってしまうのです。

出典：営業部長 吉良奈津子 |　プロローグ　- フジテレビ
URL：http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/prologue/

ベビーシッターがからんだトラブルで思い出されるのは、タレントの神田うのさんですね。
信頼していたベビーシッターが家の中にある高級バッグなどを盗み、刑事事件に発展するトラブルがありました。

吉良奈津子も信頼を寄せていたはずのベビーシッターに裏切られる、なんて事があるのでしょうか。

仕事の状況が一変しただけでも大変なのに、家事・育児に追われ、ベビーシッターにもトラブルを起こされてはシャレにならないですよね。

解決すべき課題が山積みになっている中、吉良奈津子はどんな解決策を見出すのでしょうか。

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営業部長 吉良奈津子（ドラマ）の見どころ

ドラマ『営業部長 吉良奈津子』の見どころを簡単にご紹介します。

みどころ

最大の注目点は、主人公・吉良奈津子役に抜擢された松嶋菜々子さんの演技だと思います。

高視聴率で話題になった『家政婦のミタ』の三田灯役のイメージが強いかと思いますが、元々はフジテレビの人気ドラマに数多く出演していました。

2003年に放送された『美女か野獣』ではキャリアウーマンの鷹宮真役を演じていますから、『営業部長 吉良奈津子』での役どころも鷹宮真に近いものになるのでは？と思っています。

鷹宮真はクールで仕事に厳しい上司というイメージが強かったですけど、吉良奈津子は母親という側面もありますから、鷹宮真よりも温かみのあるキャラクターになりそうです。

松嶋菜々子さん自身も2児の母でもありますから、映像を通じて母親としての一面ものぞかせてくれると思いますので、どうぞご期待ください。

営業部長 吉良奈津子（ドラマ）の視聴率

ドラマ『営業部長 吉良奈津子』の平均視聴率を予想していきます。

参考資料として、フジテレビ・木曜22時ドラマ枠の過去の作品の平均視聴率を振り返ります。

• 探偵の探偵（8.1％）
• オトナ女子（8.7％）
• ナオミとカナコ（7.5％）
• 早子先生、結婚するって本当ですか？（5.7％）※5話終了時点

いずれの作品もストーリーの内容は良かったと思うのですが、平均視聴率はやや伸び悩んでいますね。

それでは『営業部長 吉良奈津子』の平均視聴率を予想していきましょう。

スバリ、8.0％と予想します。

平均視聴率が25％をマークし、最終回の視聴率が40％という異次元の数字を叩き出した『家政婦のミタ』の松嶋菜々子さんを主演に起用する事になりますが、さすがに『家政婦のミタ』の時のような視聴率を望むのは酷だと思います。

でも、松嶋菜々子さんと脚本家・井上由美子さんとのタッグであれば、大コケはしないと思いますので、8％前後の視聴率で推移していくのかな？と思っています。

営業部長 吉良奈津子（ドラマ）の主題歌

ドラマ『営業部長 吉良奈津子』の主題歌はまだ発表されていません。
主題歌の情報が公開されましたら、追記いたします。

ドラマ『営業部長 吉良奈津子』のあらすじ感想とネタバレ、見どころ、視聴率、主題歌などをご紹介しました。

松嶋菜々子さん以外のキャストはまだ決まっていません。

吉良奈津子の夫や、職場の同僚や上司、口うるさい姑、そしてトラブルを起こすベビーシッター、と注目のキャラクターを誰が演じるのかがとても気になりますよね。

松嶋菜々子さんが主演を務めるわけですから、脇を固める役者陣も凄いメンバーが揃うはず。
追加キャストの発表にもご注目ください。

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