スニッファー嗅覚捜査官 第7話(最終話)あらすじ(ネタバレ)と感想

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スニッファー嗅覚捜査官 第7話(最終話)あらすじ(ネタバレ)と感想

今回は「スニッファー嗅覚捜査官 第」のあらすじと、実際に観た感想をお届けします。

前回の第6話では、華岡(阿部寛さん)の娘・美里(水谷果穂さん)に殺人容疑がかかり、娘の無実を晴らすため華岡が奔走していましたね。華岡親子、小向親子それぞれの愛の形が描かれていたのも印象的でしたね。
最終話では華岡の思い人・末永井川遥さん)にスポットが当たります。
末永の過去とは?そして華岡の思いは成就するのか?最終話、じっくりあらすじを追っていきたいと思います。

ゲストはコメディな役柄からシリアスな役柄まで幅広く演じられる俳優・安田顕さんです。大泉洋さんや戸次重幸さんも所属するTEAM NACSのメンバーとしてもおなじみの安田さんですが、北海道テレビのキャラクター・onちゃんの着ぐるみの中に入っていたり、牛乳リバースしていたころから見るとめっちゃ出世しましたよね!

 


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スニッファー嗅覚捜査官 第7話(最終話)のあらすじ(ネタバレ)

■あらすじ
末永(井川遥)を自宅に誘った華岡(阿部寛)。食事の準備をして彼女の到着を待っていたのですが、なぜか華岡家を訪れたのは通りすがりの小向(香川照之)でしたw待ち人は来ない上、まさかの小向来訪に華岡はいらいらしています。
小向は華岡に末永とはどこまで行っているのかと問います。小向も末永に好意を持っているようです。しかし小向の口からは驚愕の事実が!
「聞けよ!知り合いから思わぬこと聞かされた。先生はな、結婚してる。しかも相手の男はな、今刑務所だ。」

刑務所で夫と面会している末永。
「男のにおいがする・・・」夫はガラス越しに末永のにおいをかいでいます。
彼女の周りはにおいフェチばかりなのか?
末永の夫は精神科医だったみたいですが、3年前に都内で大規模な詐欺グループが捕まった際、そこに末永の夫の名前もあったらしく・・・本人は名義を使われただけだと否認していましたが、懲役二年の有罪判決が下ったそうです。

一方華岡家にはまたもや客が・・・宅配便でした。
差出人は「神」。怪しすぎるでしょw
中には”どっちだ?”と書かれた手紙と紺と白の物体が。「においがしないんだ、インクからも紙からも」
紺の物体は20代男性のもの、白の物体は50代男性のもの・・・共通点はどちらからも海水のにおいがするということ。
「誰かの嫌がらせか?この紙から匂いがしないってのは?わからん、物にはすべて匂いがあるんだがな・・・」と愚痴る華岡に「あんた今日鼻の調子が悪いんじゃないの?鼻の粘膜もさ、ストレスとか体調の悪さとかで支障をきたすって聞いたことがあるよ、先生から。ま、該当する事件がないか調べてみるよ、あんた恨み買ってそうだから。」と返す小向。
その時末永からは「急用で行けなくなった」とのメールが。華岡どんまいw

末永の診察室。「ちょっと聞きたいんですけど・・・」とおずおずと話を切り出す華岡。それに対し末永は「主人とのことですか?お聞きになったんですね。残ってます私に?主人のにおい。」気まずい二人。
ここじゃなんなんで改めて連絡するという華岡に、末永は「もう終わりました・・・華岡さんの治療は。もう来られる必要はありません。」と返します。
先週までのいいムードはどこへやら、つれない末永です。
次の患者が呼ばれます。スーツを着た男性・枦山(はぜやま・安田顕)が診察室に入ります。

「27歳の会社経営者がおとといから行方不明だ」小向が華岡に電話で伝えます。もう一つのにおいの件についても華岡が伝えようとしますが電話は切れてしまいます。特別捜査支援室の面々は現場へ向かいます。不自然に止められたワンボックスカーの中から小包の中身(ハンカチ)の持ち主である20代男性を発見し、保護します。
「救えたか?」と華岡の携帯に謎の電話が来ます。男は華岡に問います。
なぜそっちを選んだ?」「そっち?」「若いほうだ・・・名門の家に生まれ一流大学を出て空き倉庫を利用したビジネスを思いつき経営も順風満帆。片や会社にしがみつくしか能のない弱小企業の営業マン。そこもリストラされこのまま生きててもお先真っ暗の57歳。どちらが社会にとって有益か火を見るより明らかだ。いい選択だ。それがお前の本性だよ」と。
もうひとりの男は死んでいました。容疑者は二人の男が同時に死ぬように仕掛けていたようです。助かったほうはひどい一酸化炭素中毒で話が聞けないとのこと。
「犯人は選ばせたと?あんたに。犠牲者を。」小向は華岡に問います。「そうだ。」もう一人を救えなかった華岡は力なく答えます。

華岡家にはまた宅配便が届きます。前の配達員と違う人だったので華岡は尋ねますが辞めたそうです。またもや差出人は「神」・・・箱には前回同様手紙と何かが。
今度はどっちだ?”インクからも紙からも匂いがしません。
メガネは20代後半女性、自然成分由来の化粧品、図書館研究室などに勤めている。
ピンクの鏡?は別の20代後半大量のアルコールのにおい、安物の化粧品のにおい・・・支援室で検索したところ大学講師の20代女性が行方不明とのこと。支援室の面々は大学へ行き、女性は間一髪で保護されました。
しかし、もうひとりの女性については特定にやや時間がかかり、現場に着いた時にはすでに亡くなっていました。
「俺の鼻がもっと敏感だったら!」悔しい華岡です。そこにまたもや謎の男から電話が。男はこう言います。「またそっちを選んだか、正解だ。お前が助けた女性は社会学の論評を出してる学者だ。業界でも注目の若手。とても有益な人間だよ。もうひとりはデリヘルで働いている。酒飲みで借金癖もある社会に無益な人間だ。だから学者のほうを助けた。そっちのほうが有益だから。それがお前だ。俺があぶりだしてやるよ、お前の本当のにおいを。」ワインを飲みながらこのドラマを見ている私ガクブルですw酒飲みだけど無益ではないと思いたいwww

末永の診察室には恵美がいます。末永が「お嬢さんはお元気で?」と恵美を気遣います。恵美は「もう大丈夫」と答え、「先生は大丈夫ですか?いつもより元気ないように見えますけど。まさかあいつが何か余計な迷惑かけてるんじゃないでしょうね。なんかあったら言ってくださいね!私、きつく言って聞かせますから!」と逆に末永を気遣います。華岡は女を見る目がありますね。ふたりとも素敵な女性です。

小向家では母(吉行和子)が仕事の資料を見ている小向にお茶を出し「婚活疲れたんだろ?」と話しかけています。ほんと仲いいなーこの親子。小向親子のシーンはなんだかほんわかします。

華岡は末永の診察室へ。「先生聞きたいことがあるんです。患者さんのことで。」
宅配業者が末永の診察室ですれ違った人とよく似た匂いがした、その男性は最初の事件の後すぐ辞めてしまったので嫌な予感がすると話す華岡。
しかしその患者は印刷会社で営業の仕事をしている男性で、とても宅配のバイトをしているとは考えにくいという末永。「間もなくその方がいらっしゃいますよ」
枦山とすれ違った際、声をかける華岡。結婚指輪の日焼けの跡を見て人違いでしたと去ります。

夜、華岡宅には美里(水谷果穂)が。「そういえば最近お母さん、最近女医さんとよくお茶してるらしいよ?」華岡を気遣っていつもより饒舌です。
娘が作ったくれたパスタに味がしないという華岡。もう・・・褒めときゃいいのに!相変わらず不器用ですね。

先日の手紙を液体につけてクンカクンカ。しかしにおいはしない。「なぜだ・・・なぜなんだ・・・」
すると華岡家に客が。今回は客が多いなw・・・恵美でした。
美里はさっき出てったぞと話す華岡。
「先生のこと、末永先生。先生ね、あなたの裏表がないところがいいと思っているのよ。前のご主人は裏があったみたいだし。女は自分の中で区切りをつけないと前に進めないの。先生あなたのことまだ気になっているのよ。ただケリをつけてからと思ってるだけ。待ってあげて。」恵美が華岡を励ましています。今までだったら考えられなかった光景です。

俺は無実だと刑務所で末永に伝える夫。しかし逮捕される前から気持ちは冷めていたと話す末永はもう気持ちはないと夫に別れを切り出します。
「男か・・・」夫はこればっかりです。好きな人はいると伝える末永。
「わかったよ、ハンコは押しておく。(離婚届を)預けておいてくれ」という夫。物分かりがいいです。「あの男じゃないだろうな?俺を貶めた・・・悪魔のような男だよ・・・その時その時でころころ変わる。この後俺の友人が来る。そいつなら男の顔写真を持ってるはずだ。それを送ってもらおう、お前のメールに。念のためだ。俺の次はお前を狙わないとも限らないからな。」何何?巻き込まれたくないんですけど!!

ラボで手紙のにおいを調べている華岡。
一方末永の携帯には恵美からお誘いのLINEが。笑顔になる末永。
・・・と夫の友人から例の顔写真メールが届いて顔色を変えます。末永の知っている人物だったのでしょうか?

支援室あてに来た謎の小包。”どっちを選ぶ?”やっぱりにおいはしない。リシノール酸亜鉛を振りかけていたようです。何それ?
華岡は溶剤をかけて元のにおいを発生させます。
ボールペンはあの時(宅配便が届いた際サインした)の俺のにおい・・・「あいつか!?」

末永の夫から送られてきた顔写真は枦山でした。枦山が容疑者?

支援室は容疑者の住所に向かいます。突入しようとしたら・・・もう一枚扉がw思いっきりぶつかる小向w壁中に貼られる華岡の記事や写真、散らかった部屋、ぶらさがる写真のフィルム・・・異様な雰囲気の部屋の中には誰もいませんでした。
華岡の巨大ポスターをはいでいると誰かのにおいに行き当たります。「うちの元妻と先生だ」

スニッファー最終回ボーリング場シーン
華岡たちのもとに、使われていないボーリング場は埼玉県春日野市、そして末永が突然居場所がなくなったという通報が入ったと連絡があります。昨日の16時12分に末永のもとに訪れた患者の正体についても。
拳銃を手にボーリング場へ突入する小向と華岡。容疑者は「遅いよ、スニッファー」と声をかけてきます。椅子に縛られ器具をつけられている末永と恵美・・・
「赤が奥さん白が女医さんの電線になっている。つまり電流が流れてもレバーを赤に倒せば赤の回路が閉じ、電流は白線に流れる。つまり奥さんは助かる。白のほうに倒せばその逆女医さんが助かる。どちらも倒さなければ二人とも死ぬってわけ。
その選択はあんたにある、スニッファー、華岡さん。」容疑者はまたもや華岡に選択を委ねます。

その一方早見(高橋メアリージュン)は入り口付近に、細井は配電盤を探りに行きます。

容疑者は一卵性双生児の弟の方でした。末永の診察室に通っていたのはまじめで周りから愛される兄、容疑者である弟は一流大学を出ているというにもかかわらず詐欺暴力薬とサイコパスみたいに犯罪を重ねている人物でした。
一卵性双生児はDNAも基本的にはにおいも同じだそうです。だから指輪ではわからなかったと話す華岡。
「兄さんはどこだ?」と容疑者に問いますが、容疑者・弟ははぐらかします。

「選ばれた人間だからね、俺は。だから悪が許される。人間には優劣がある。じじいよりも若者、ホスト狂いの風俗嬢より将来有望な学者。どちらが日本にとって残すべき人間なのか誰もが本音じゃわかってる。でも実行できない。凡人だからな。でもあんたは見事に選んで見せた。さすがだよスニッファー。あんたには感情がない。俺と同じさ。ようやく友達を見つけたよ。あんたらも気に病むことはない。自然淘汰さ。」枦山弟の理屈が私にはわかりません。うん、わかりたくもないな。

そこに小向が口を挟みます。殺された50代男性はまじめなサラリーマンでうつ病を患って退職したが家族のために懸命に職探しをしていた。風俗嬢はもともとは保育士だったが給料が安くて奨学金を返せずやむを得ず風俗嬢になったと。奨学金が返せたらまた保育士に戻るはずだった、婚約者もいたと。
「人間はな、みんな誰かの大切な人なんだ!」このセリフ、すごく好きです。あたたかな心を持つ小向ならではのセリフだなと。
容疑者はこっち側に来いよと華岡を挑発します。「お前選ぶつもりか?」と小向。
「選ばなければどちらとも死ぬ」とあおる枦山弟。そして優雅に鼻栓を取る華岡w
においをかぎ、配電盤の場所を早見にサインで送ります。そんなことまでわかるの??

逆に華岡は枦山弟をあおります。「神なんだろ?俺がどっちを選ぼうとしてるのかわからないのか?ああわずかに動揺してる匂いもするな。神様なのににおいがあるんだー。」小向も一緒になって弟をあおっています。「バカな・・・リシノール酸をふりかけてる」動揺する枦山弟。「感情には匂いがあるんだよ。選ばれた人間か、 だから悪が許される?その割にはコンプレックスが強いなー(クンカクンカ)ひがみも強いねー(クンカクンカ)あっこれお兄さんへのコンプレックスだねー。あんた優秀だけど愛されなかった。愛されたい感情もプンプンにおうなー。誰にも愛されなかったからしょうがなく犯罪の世界に入ったんだろ。」「よくあるパターンだね」華岡と小向がクンカクンカしながら掛け合い漫才のようなシーンになっています。ナイスコンビネーション!
「可愛そうなのはあんただ、みじめで哀れな。」「同情すべき弱者ってわけだよ。」「人間なら感情がある。感情があったから選べなかった。そんなこともわからないでバカで哀れな男だよあんたは」華岡と小向の言葉に弟は激しく動揺します。

「今だ!」

配電盤を打つ細井。今週大活躍ですね!
逃げる枦山弟。恵美を助ける華岡。倒れている末永。弟を追う小向と早見。

枦山弟を追い詰めた小山と早見。部屋には結婚指輪をしている枦山と、横たわる枦山。どっちが兄でどっちが弟?枦山が口を開きます。「殺そうと・・・俺を殺そうと・・・だから必死で・・・」左薬指に指輪をしていたことから兄だと思った小向が枦山を保護します。しかしその後早見が死体を見ると指輪のあとがくっきり・・・死んでいたのは兄でした。弟は兄に成りすまして逃げようとしていたのですが、早見がすぐ気づいたおかげで事なきを得ました。
「なんか悪いことしたか?俺。弱肉強食は本音だろ?みんなの・・・日本人の・・・」枦山弟は笑いながらそう言うのでした。

末永は目を覚ましますが、いきなり華岡をビンタしますw
よかったと笑いあう華岡・末永・恵美の3人。

ボーリング場の外では無事容疑者確保した支援室の面々が話をしています、華岡は細井のにおいで配電盤の位置が分かったそうです。「初めて一緒にやっていてよかったと思いましたよ」「やっぱ役に立つねーこの鼻」最初は支援室の面々に煙たがれていた華岡ですがすっかり溶け込んだようです。

現場に美里が心配して駆けつけてきました。くしゃみをする華岡。美里は直前まで猫カフェにいたようです。動物アレルギーつらいですよね。

華岡は末永の診察室でアレルギーの処方をしてもらっています。
「長くかかりそうですか?」「もうちょっとかかるかも?またよろしくお願いします」「こちらこそよろしくお願いします」
大人の恋はこれから静かに始まりそうです。

駐車場で談笑する華岡と小向。
そこに黒ずくめで能面と般若?のハーフ&ハーフなマスクをしている人物が登場し、こう言います。
「鼻男・・・私はお前を知っている」

 


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スニッファー嗅覚捜査官 第7話(最終話)

■感想
最終回は10分延長だったにもかかわらず、あっという間に終わってしまいました。
安田顕さんがまさかの一人二役とは!
容疑者=弟、屈折してましたね・・・有益な方を選択って。自分が有益な方になれなかったコンプレックスからでしょうか?

末永は夫と別れ(意外と夫があっさり離婚に同意した&いい人でしたね)、華岡と静かに愛をはぐくんでいきそうですし、何よりラストで華岡と小向の前に謎のマスクの人物が現れたことから続編も期待できそうですね!

全7話というコンパクトながらもしっかりまとめた脚本と、スタイリッシュな音楽、何より俳優さん一人一人がすごくいい仕事をしていたドラマでした。
近年NHKのドラマは良作が続いているので、次クールも期待してしまいます。

 


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