2018年1月28日(日)に大阪市で開催される大規模なマラソン大会・大阪国際女子マラソン2018をピックアップ!
国内外のエリート女性ランナーが集結する大会として毎年大きな注目を集めている大阪国際女子マラソン。
今大会は、2018年夏にジャカルタで開催されるアジア大会の選考会であるのはもちろん、2019年秋に開催予定の東京五輪選考会・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への出場権が懸かった重要な一戦になります。
ここでは、大阪国際女子マラソン2018の主な出場選手のほか、結果速報やコース・交通規制マップ、大会の参加資格をご紹介していきます!
主な出場選手と海外招待選手
大阪国際女子マラソン2018にエントリーしている主な出場選手と海外招待選手の顔ぶれをご紹介します。
●国内招待選手
- 安藤友香(23歳 スズキ浜松AC)
- 小崎まり(42歳 ノーリツ)
- 岩出玲亜(23歳 ドーム)
- 石井寿美(22歳 ヤマダ電機)
- 吉田香織(36歳 TEAM RxL)
- 前田穂南(21歳 天満屋)
- 古瀬麻美(29歳 京セラ)
- 松田瑞生(22歳 ダイハツ)
●ネクストヒロイン
- 池満綾乃(26歳 鹿児島銀行)
- 棚池穂乃香(20歳 京都産業大)
- 水口瞳(21歳 大阪学院大)
- 大樽瑞葉(21歳 神戸学院大)
- 林和佳菜(22歳 大阪学院大)
- 白石莉理(22歳 大阪芸術大)
- 田中真愛(21歳 日本体育大)
●海外招待選手
- ユーニス・ジェプトゥー(34歳 ケニア)
- フェイサ・ロビ(22歳 エチオピア)
- アニャ・シェール(31歳 ドイツ)
- グラディス・テハダ(32歳 ペルー)
- イザベラ・トルザスカルスカ(30歳 ポーランド)
- ゴティトム・ゲブレセラシエ(23歳 エチオピア)
国内招待選手で注目が集まるのは、2017年3月の名古屋ウィメンズマラソンで、初マラソン日本最高記録(2時間21分36秒)をマークした安藤友香選手!
2017年8月の世界陸上では17位という悔しい結果に終わってしまった安藤友香選手ですけど、日本でのマラソンレースであれば、本来の力を発揮できるはずですから、世界陸上からの巻き返しに期待したいです。
また、42歳のママさんランナー・小崎まり選手もエントリー。
レース直前に高熱を出す、というアクシデントの影響で21位に終わった前回大会のリベンジに燃える小崎まり選手の走りにも注目してください。
大阪国際女子マラソン2018 結果速報
●大阪国際女子マラソン2018優勝予想!
最近の日本マラソン界は、国際大会でメダル争いができない、という状況ですけど、過去10年で日本人選手が7勝しているように、大阪国際女子マラソンは日本人選手が強いレースとして知られています。
大阪国際女子マラソン2018にも6名の海外招待選手がエントリーしていますが、日本の安藤友香選手が最も速い自己ベスト(2時間21分36秒)を保持していますので、日本勢有利の大会になるのでは?と予想しています。
以上のような事情を踏まえた結果、優勝候補の筆頭は安藤友香選手、2番手には、2017年3月の名古屋ウィメンズマラソンで安藤友香選手と競り合った岩出玲亜選手を抜てきします。
日本勢がワンツーフィニッシュを決める可能性が高い大会になっていますので、どうぞご期待ください!
大阪国際女子マラソン2018の結果速報については、結果が出次第、追記いたしますので、今しばらくお待ちください。
スポンサーリンク
[ad#naka]
大阪国際女子マラソン2018のコースは?
大阪国際女子マラソン2018のコースをご紹介します。
ヤンマースタジアム長居(スタート)⇒昭和町⇒今川2⇒大池橋⇒勝山4⇒森ノ宮⇒OBP⇒北浜⇒大阪市役所⇒御堂筋・道頓堀橋南詰折り返し⇒淀屋橋⇒片町⇒大阪城公園⇒森ノ宮⇒勝山4⇒大池橋⇒今川2⇒昭和町⇒ヤンマースタジアム長居(ゴール)
道頓堀や御堂筋、大阪城といった大阪ならではの観光スポットを通るコースになっていますので、現地観戦される方は観光スポットをめぐりながら大阪国際女子マラソンの行方を見守るのも良いかもしれませんね。
また、大阪国際女子マラソンのコースは高低差が9m、と低めに設定されている事もあり、他のマラソン大会よりもゴールタイムが速くなるケースが多くなっています。
2時間11分18秒(2003年・野口みずき選手)という大阪国際女子マラソンの大会記録を破る可能性も十分ありますので、大会のゴールタイムにもご注目ください。
大阪国際女子マラソン2018の交通規制情報
大阪国際女子マラソン2018開催に伴う交通規制の情報をご紹介します。
以上の画像は、大阪国際女子マラソン2018の交通規制マップになります。
大阪国際女子マラソン2018が開催される2018年1月28日(日)当日に仕事等でマラソンコースを通る必要がある皆さんは、上の画像で規制させる場所と時間帯をしっかりチェックしてください。
大阪国際女子マラソンとハーフの参加資格
2018年分の大阪国際女子マラソン・ハーフマラソンのエントリーは既に終了していますが、2019年以降のエントリーをお考えの皆さんへ向け、大阪国際女子マラソン・ハーフマラソンの参加資格や応募期間の情報をご紹介します。
●大阪国際女子マラソン
大阪国際女子マラソンへの参加資格を得るのは以下のタイムをクリアした経験を持つ大会当日満19歳以上の選手に限られます。
- フルマラソン(42.195km):3時間10分以内
- 30km:2時間11分以内
- ハーフマラソン:1時間28分以内
- 10km:37分以内
以上のタイムをクリアした場合はもちろん、日本陸上競技連盟から推薦されたランナーも大阪国際女子マラソンへの参加資格を獲得できます。
参加資格を得たランナーは、大阪国際女子マラソン専用の申込書に必要事項を記入したうえ、参加料(10,000円)を同封した現金書留で送付してください。
申し込みする際には、参加資格の基準を満たすタイムをクリアした事を証明する記録証明書のコピーもあわせてご送付ください。
ちなみに、2018年大会の応募期間は2017年10月2日~2017年12月12日の約2ヶ月間でしたので、2019年大会の応募期間は2018年10月初旬から12月中旬になるのでは?と予想しています。
●大阪ハーフマラソン
<ネットから>
インターネットを利用しての大阪ハーフマラソンへの申し込みは、マラソンエントリーサイト・じょいすぽ!!(http://www.joyspo.com/)という専用サイトから行ってください。
(事前にじょいすぽ!!のユーザー登録をしておくと便利!)
参加料は8,000円。
じょいすぽ!!の手数料(参加料の5%相当)もあわせて支払う必要があります。
2018年大会の応募人数は5,800名。
インターネットからの応募の場合は先着順になっていますので、応募期間を逐一チェックするようにしましょう。
2018年大会の応募期間は2017年10月4日午前9時~11月3日午後11時まで、となっていましたので、2019年大会の応募期間は2018年10月初旬から11月初旬になる事が予想されます。
<専用払込用紙から>
大阪ハーフマラソンは、インターネットからの応募と並行する形で、専用払込用紙からの応募も受け付けています。
応募人数は200名。
インターネットからの応募とは違い、専用払込用紙からの応募は抽選になります。
参加料は8,000円。
別途事務手数料(500円)が必要となります。
2018年大会の応募期間は2017年10月2日~2017年10月13日まで、となっていましたので、2019年大会の応募期間は2018年10月初旬から中旬になる可能性が高いと思います。
※注意点※
インターネットと専用払込用紙の応募を重複されるのはNGとなっていますので、十分ご注意ください。
大阪国際女子マラソン2018 MCはカトパン!
大阪国際女子マラソン2018は、例年通りフジテレビ系列で生中継される事になっているのですが、今大会の中継のMCに、カトパンこと加藤綾子さんが抜てきされる事が決定しました。
加藤綾子さんはマラソン中継のMCを担当するのは、大阪国際女子マラソン2018が初めてになります。
『めざましテレビ』などフジテレビの人気番組を担当した実績を持つ人気女子アナウンサーだった加藤綾子さんは、2016年4月30日をもってフジテレビを退社し、フリーアナウンサーに転向しています。
フリー転向後には、フジテレビ系列深夜のスポーツ情報番組『スポーツLIFE HERO’S』の日曜日のMCを担当していますから、大阪国際女子マラソン2018でも抜群のMC力を発揮してくれる事でしょう。
2018年1月28日に大阪市周辺で開催される大阪国際女子マラソン2018はフジテレビ系列で生中継される事になり、フリーアナウンサー・加藤綾子さんが自身初のマラソン中継MCにチャレンジします。
名古屋ウィメンズマラソン2017で2時間21分36秒という初マラソン日本記録を樹立した安藤友香選手を中心に、バラエティーに富んだ面々が大阪国際女子マラソン2018にエントリー!
2020年東京五輪女子マラソン代表の選考会にあたるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)へ向けて大切な大会になっていますので、どうぞお楽しみに!
スポンサーリンク
[ad#sita]
スポンサーリンク
[ad#kanren-ad]