ミスチル事務所が裏金疑惑を全面否定—ファンは今後の展開に注目
人気ロックバンド「ミスチル」ことMr.Childrenの所属事務所『株式会社エンジン』が、過去のコンサートツアーで4億円もの裏金を作っていたという報道について公式サイトでこれを完全に否定しました。今回の一連の出来事について詳しく見ていきましょう。
週刊文春による衝撃的な告発
週刊文春は最新号で、「Mr.Children コンサートで裏金4億円を作っていた!《事務所社長が特捜部に全面自供》」と題する記事を掲載。この中で、2018~2019年のコンサートツアー期間中に二重帳簿が作成され、膨大な額の裏金が生成されたと報じています。具体的には、およそ2億円以上もの経費水増し請求など複数の方法によって資金が不正取得されていたとのことです。
内部資料や関係者から得た証言によると、エンジン社は制作協力会社『クラッチ』との間で代金請求システムを改変。その結果、不正利益が積み立てられる形になったとしています。
この手法について詳述した内容も含め、更なる追及記事も予告されています。
公式サイトから声明―強く否定
この報道に対し、エンジン社とミスチルメンバーは即座にバンド公式サイト上で共同声明を発表しました。その中では「本記事で書かれているような不正行為は一切ございません」と明言。また、公演チケット価格についても、不当な値上げではない旨強調しており、この件について誠実かつ慎重に協議して決定されたものだと説明しています。
しかしながら、この対応にはファンや一般視聴者から様々な意見が飛び交っています。一部ネットユーザーからは以下のような声も…。
ネット上で寄せられた主な反応
- 「短いコメントだけでは納得できない。」
- 「訴訟沙汰になるべき問題だと思うけど…」
- 「第二・第三の記事が出ればさらに状況悪化するかもしれない。」
- 「社長への疑惑にも全く触れてない点がおかしい。」
過去にもトラブル続出
実際、エンジン社周辺では過去にもトラブル続きでした。昨年にはミスチル元マネージャー兼現代表・谷口和弘氏への証券取引等監視委員会による家宅捜索。そして今年5月には週刊現代より総額50億円超えの金銭トラブルや虚偽情報開示事件への関与疑惑など、多くの問題報道があります。
今回新たに浮上した4億円裏金疑惑…。果たしてこの先どうなるのでしょうか?
今後注目すべきポイント
まだ始まったばかりとも言える今回の騒動ですが、今後どんな展開になるか予想できません。しかし確かなこととして、多くの人々は真相解明までその動向を見守り続けるでしょう。そして何より大切なのは、「ミスチル」という愛される存在へ影響がおよばぬよう望む声も多く聞こえてきます。
是非とも真相究明し、一刻も早く皆さんへ安心感ある結論となりますこと願っています。