名バイプレーヤーとして数々の作品で独特な存在感を放ってきた個性派女優、もたいまさこさん(本名=罇真佐子)が突然表舞台から姿を消し、3年間に渡って芸能活動を休止しているというニュースが話題になっています。『NEWSポストセブン』によると、その間に彼女の姿が目撃される機会は少なく、最近では激ヤセした様子が心配されています。
もたいまさこさんの経歴
東京・渋谷出身のもたいまさこさんは、実践学園中学・高校を卒業後に舞台芸術学院へ進学しました。1972年には同校出身の女優・渡辺えりさんらと劇団『劇団3〇〇(さんじゅうまる)』を結成。その後、1986年までこの劇団に在籍しました。
1986年から出演した『金鳥 タンスにゴン』のCMでは「亭主元気で留守がいい」のフレーズが流行語となり、一躍注目されました。また、フジテレビ系コメディドラマ『やっぱり猫が好き』(1988~2007年放送)では、小林聡美さんや室井滋さんとの共演でその人気を確固たるものとしました。
もたいまさこさんのファッション
もたいまさこさんは、個性的でありながら洗練されたファッションセンスを持つ女優として知られています。
彼女のファッションは、シンプルで清潔感がありながらも、大人の女性の魅力を引き立てるものが多いです。
もたいさんは、コムデギャルソン(Comme des Garçons)のファンとしても有名です。
このブランドのシックで個性的なアイテムを見事に着こなし、そのファッションセンスが多くの人々に評価されています。
また、2006年の映画『かもめ食堂』でも、そのファッションセンスが話題となりました。この映画で彼女が着用していたのは、フィンランドのブランド、マリメッコのカラフルで大柄なプリントの服です。マリメッコのアイテムも彼女の個性的なスタイルに非常にマッチしており、多くの視聴者の目を引きました
芸能活動休止への経緯
そんなもたいまさこさんですが、ここ数年、女優としての活動を休止していると報じられています。
彼女は、2021年のドラマ出演を最後に、芸能活動を停止しており、その後は表舞台から姿を消しています。
この活動休止の背景には、健康問題や意欲の低下が指摘されています。特に、最近目撃された彼女の姿は激痩せしており、ファンや関係者から心配の声が上がっています。
映画関係者によれば、「数年前から『もう仕事はしたくない』」と周囲に語っていたそうです。特にコロナ禍以降は、公私ともに自宅で過ごす時間が増えたようです。最後の出演作品は小林聡美主演ドラマ『ペンションメッツア』(WOWOW)でした。この作品でも従来とは異なる距離感で撮影されたことについて、小林聡美さんは次のように回想しています。
「お芝居の直接的な絡みはありませんでしたけど、ソーシャルディスタンスもありますし。それでも誰よりも目立っていました。」
健康状態について
知人によれば、「体調が以前より良くない」と話しており、自宅マンションで静かに生活しているとのことです。一方、大きな病気ではないため、とても穏やかな生活を送っているようです。しかし、この現状を見る限り、今後再び芸能界へ戻る可能性は低いと言われています。
ファンへのメッセージ
ファンとして残念な気持ちがありますが、それ以上にもたいまさこさんには引き続き健康で穏やかな日々を過ごしてほしいと思います。このブログ記事をご覧いただいている皆様にもぜひ、この温かいエールを送り続けていただければ幸いです。
長い年月、多くのお茶の間笑顔届けてくれたもたいまさこさん。
一時期でもその魅力的なお姿を見ることできて、本当に幸せでした。
これからは、周囲に騒がれることなく穏やかな生活を送っていただきたいですね。
最後までお読みいただきありがとございました。