下町ロケット(ドラマ)が日曜劇場で10月から放映されます!
主演は阿部寛さん。自分達の手でロケットを打ち上げるという壮大な夢をかなえるために多くの困難に立ち向かう下町工場の社長に扮します。
阿部寛さんといえば『演じる』と言うよりは『役を生きる』俳優さんですから、どんな風に大きな夢を叶えていくのかが見どころになりますよね。
それでは、この秋からの注目ドラマ『下町ロケット』のキャストや原作、あらすじやネタバレなどをご紹介します。少しだけ予習をしておけばドラマがより楽しめますよ。
2015.9.17 キャスト追加
2015.11.2 視聴率追加
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下町ロケット(ドラマ)基本情報
放送期間:2015年10月18日~
放送時間:21:00~
放送局:TBS
原作:小説『下町ロケット』 池井戸潤
プロデューサー:伊輿田英徳 川嶋龍太郎
脚本:八津弘幸 (ドラマ『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』など)
演出:福澤克雄 (ドラマ『半沢直樹』『レッドクロス~女たちの赤紙~』など)
主題歌:未定
『半沢直樹』のインパクトは今も鮮烈に記憶に残っていますが、その『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』を制作したスタッフによる新ドラマが10月から始まります!
今回のドラマの原作は直木賞を受賞した池井戸潤さんの『下町ロケット』です。
主演には、俳優・阿部寛さんをキャスティングしました。
阿部寛さんは、モデルとして活躍した20代前半から、しばらくテレビなどで見る機会が減っていましたが、2000年に仲間由紀恵さん主演ドラマ『TRICK』で、三枚目の上田次郎を演じたあたりから俳優として頭角をあらわし、木村拓哉さん主演ドラマ『HERO』や、映画『テルマエ・ロマエ』で主演するなど、今もっとも脂ののった役者さんの一人です。
原作を読んでいない方はもちろんのこと、読まれた方にも楽しめるドラマになると思います。
下町ロケット(ドラマ)のネタバレと原作あらすじの感想
ドラマ『下町ロケット』のあらすじを紹介します。
東京都・大田区にある車のエンジン関連の部品を製造している佃製作所は、資本金三千万円、従業員数二百名の中小企業。
主人公の佃航平(阿部寛)は、宇宙開発機構の研究員時代にロケット打ち上げ失敗の責任を取らされクビになり、家業である佃製作所を継いで社長に就任します。
新しい人生を歩みながらも宇宙への夢を捨て切れない佃航平は、会社経営と自分の夢の実現との葛藤に悩みます。銀行からの融資も得られず、取引先は縮小、さらに特許侵害の損害賠償の訴えまで起こされ、経営は進退極まる状況に追い込まれ、きりもみ状態に陥ります。
そこに大企業から20億円で特許権買い取りの話が舞い込み、下町の小さな製作所は運命の決断を迫られることになります。
夢と同じくらい大きな現実にどう立ち向かっていくのか、社員達の不安がどう解決されるのか、ドラマの行く末が気になるところですね。
原作は、『半沢直樹』でおなじみの池井戸潤さんによる直木賞受賞作『下町ロケット』です。すでにお読みになっている方も多いのではないでしょうか。
ネタバレをしてしまいますが、この物語の結末は、いわゆるサクセスストーリーです。けれど、エンディングを知っていてもドラマの楽しさは決して損なわれません。
佃製作所の社員一人一人が、自分達の培った技術力と情熱を信じて一丸となって大きな目標を達成していくプロセスが感動的で、努力は必ず報われる、というごく当たり前のことを改めて信じられるようになりました。
下町ロケット(ドラマ)のキャスト・登場人物
ドラマ『下町ロケット』のキャスト・登場人物を紹介します。
佃航平(つくだこうへい)役:阿部寛
佃製作所社長。元宇宙開発機構研究員としてロケットエンジンの開発を担当していた。父親として一人娘の反発にも手を焼く悩み多き主人公。
藤間秀樹(とうまひでき)役:杉良太郎
帝国重工社長。佃製作所が持つ特許買い取りを持ちかける。徹底した実力主義で経団連会長の座も狙う野心家でもある。佃と同じ宇宙開発研究職の前歴があり、ロケット打ち上げ失敗も経験している。
佃利菜(つくだりな)役:土屋太鳳
佃航平の一人娘。父親にことごとく反発する高校生。
財前道生(ざいぜん みちお)役:吉川晃司
ロケット開発の最先端企業『帝国重工』の部長。
佃航平とは、切磋琢磨する良きライバル関係にある。
殿村直弘(とのむら なおひろ)役:立川談春
佃製作所の経理部長。
江原春樹(えはら はるき)役:和田聰宏
迫田滋(さこた しげる)役:今野浩喜(キングオブコメディ)
真野賢作(まの けんさく)役:山崎育三郎
津野薫(つの かおる)役:中本賢
唐木田篤(からきだ あつし)役:谷田歩
浅木捷平(あさぎ しょうへい)役:中村倫也
埜村耕助(のむら こうすけ)役:阿部進之介
立花洋介(たちばな ようすけ)役:竹内涼真
川本浩司(かわもと こうじ)役:佐野岳
田辺弁護士(たなべ)役:阿藤快
富山敬治(とみやま たかはる)役:新井浩文
三田公康(みた きみやす)役:橋本さとし
柳井哲二(やない てつじ)役:春風亭昇太
根木節生(ねぎ せつお)役:東国原英夫
中川京一(なかがわ きょういち)役:池畑慎之介
山崎光彦(やまざき みつひこ)役:安田顕
佃製作所の技術部長。
水原重治(みずはら しげはる)役:木下ほうか
神谷修一(かみや しゅういち)役:恵俊彰
佃製作所をサポートする弁護士。
和泉沙耶(いずみ さや)役:真矢ミキ
佃航平の元妻。
佃和枝(つくだ かずえ):倍賞美津子
佃航平の母。
素晴らしい役者さんたちが集まりましたね。
ベテランから若手、異色の芸人さんまで、多種多様な人材が揃い、ますますドラマ『下町ロケット』の放送が楽しみです。
個人的には、吉川晃司さんと立川談春さん、木下ほうかさんの出演で、『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』の様な、重厚感のなるドラマに仕上がりそうで期待感が高まります。
下町ロケット(ドラマ)相関図
ドラマ『下町ロケット』の相関図につきましては、発表されましたら掲載いたします。
下町ロケット(ドラマ)みんなの感想
ネット上に寄せられたドラマ『下町ロケット』のみんなの感想です。
・追加の出演者が気になります。誰が出るのかな。
・原作が面白かったから、すごく期待しちゃいます!
・この秋一番の注目ですね。絶対観なきゃ!
・久しぶりの杉さまご出演ですね。是非観ます。
池井戸潤さんの直木賞受賞作品ということで、ドラマ化への期待も高まる中、キャスティングされた俳優さんたちも注目されているようですね。
下町ロケット出演キャストのコメント
ドラマ『下町ロケット』の出演キャストのコメントを紹介します。
佃航平役 阿部寛
今回私が演じる佃航平は、経営者として会社の運営を考えながらも、夢を捨てられない研究者としての側面も持っています。自分の夢を貫き通すことで社員たちとの軋轢を生じてしまっても、よいものを作っていくという強い希望を持ち続ける姿勢は役者としても共感できる部分ですね。普通の人物を自然に演じたいと思っています。
また、杉良太郎さんとご一緒できると聞いて、大興奮しています。何と言っても大先輩ですし、引き出しが大変多い方なのでこの機会に少しでもいろんな技を盗みたいと思っています。
藤間秀樹役 杉良太郎
ドラマのスタッフから「ドラマを通じて下町の方々の情熱や頑張りや地道な努力を伝えたい」と言う制作意図を聞き、自分もその一助になりたい、と出演を決めました。
日本の技術は世界に誇れるものであり、それは、長年の経験とそれに関わる人々の情熱の賜物です。一人の志が大きな力の源になる、そんな素晴らしさをお伝えできればと思います。
佃利奈役 土屋太鳳
一視聴者として日曜劇場のドラマからたくさん勇気や元気をもらいました。そんなドラマに自分が出演できるなんて感激です。『ものづくり』に向かう多くの人たちの熱意や技術をわかっていただけるよう全力で演じたいと思っています。
原作者 池井戸潤
自分が書いた小説を役者さんがどんなふうに表現してくれるのか、視聴者としても大変楽しみにしています。スタッフの方々も『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』からお世話になっているので今度は何を見せてくれるかと期待がふくらみますね。
プロデューサー 伊輿田英徳
阿部寛さんとは2010年の『新参者』でご一緒して以来ですが、原作の『下町ロケット』を読ませていただいた時、主役の佃航平役は阿部寛さんしかいない、と感じました。今回出演を引き受けていただき、より一層力が入ります。
土屋太鳳さんは目覚ましい活躍を見せている旬の女優さんですから、画面に華をそえてくれることでしょう。そして、人間力と風格がにじみ出る素晴らしい存在感を持った杉良太郎さんにご出演いただけることが一番の励みになります。
原作の力をそのまま視聴者の皆さんにわかっていただけるよう、スタッフ全員が気を引き締めて撮影してまいります。どうぞご期待ください。
下町ロケット(ドラマ)全話視聴率
第1話:16.1%
第2話:17.8%
第3話:18.6%
※初回視聴率も高かったですが、右肩上がりできてますね。
Yahooニュースなどでも『好評』との評価が出ていますので、ますます認知され、視聴率も上がっていくでしょうね。
半沢直樹にどこまで迫れるか、楽しみです。
少しずつ、新しいドラマの様子が見えてきましたね。夢を持ち、夢に向かって現実を生きていく佃製作所の未来を皆さんも見守っていこうではありませんか!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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