桜ノ雨(映画)主演に山本舞香!あらすじとキャストは?原曲歌詞と動画

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桜ノ雨(映画)主演に山本舞香!あらすじとキャストは?原曲歌詞と動画
桜ノ雨(映画)が2016年3月に公開することが決まりました!

ボーカロイド(音声合成ソフト)の『初音ミク』が歌い上げる楽曲『桜ノ雨』は、『YouTube』などの動画サイトで配信中。各動画サイトでの総再生回数が2,500万を超えていて、抜群の人気を誇っています。

楽曲『桜ノ雨』の歌詞を元に制作された小説『桜ノ雨』も大ヒット!
その小説『桜ノ雨』が2016年3月に実写映画化されます。主演には『三井のリハウス』『第14代リハウスガール』でおなじみの山本舞香さんを抜擢!

ここでは、2016年の映画界に旋風を巻き起こすであろう、映画『桜ノ雨』のあらすじとキャスト、原曲歌詞・配信動画などについて詳しくご紹介します!

 

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桜ノ雨(映画)基本情報

映画タイトル:桜ノ雨
公開日 :2016年3月ロードショー
上映時間:未発表
監督  :ウエダアツシ(映画『リュウグウノツカイ』)
脚本  :小林弘利(映画『RAIL WAYS』シリーズ)
原作  :halyosy(森晴義:バンド『absorb』のボーカル担当)
音楽  :未発表
制作プロダクション:デジタル・フロンティア(映画『サマーウォーズ』『GANTZ』)
配給会社:AMGエンタテインメント(映画『くろねこルーシー』)

音声合成ソフトの『初音ミク』をボーカルの音声に起用。
初音ミク16という設定である事を知ったhalyosyさんは、『初音ミク』の高校生活に焦点を当てる楽曲の制作を決意。

楽曲『桜ノ雨』の公開時期が卒業シーズンの直前だったこともあり、『初音ミク』の高校生活からの『卒業』をテーマにした楽曲を制作しました。

2012年2月には、藤田遼さん執筆の小説『桜ノ雨』2013年3月には雨宮ひとみさん執筆の小説『桜ノ雨 僕らが巡り逢えた奇跡』が発表されました。今回の映画は藤田遼さん執筆の小説『桜ノ雨』を元に制作されます。

桜ノ雨(映画)あらすじとネタバレ

桜ノ雨(映画)あらすじとネタバレ
注目の映画『桜ノ雨』のあらすじとネタバレをご紹介します。

 

『初音ミク』などの『ボーカロイド』を元にしたキャラクターたちが生徒や教師になって登場。『音浜高校』という架空の高校で繰り広げられる青春物語です。

『音浜高校』の合唱部が物語の舞台。
合唱部の面々の学生生活を『春夏秋冬』の季節ごとに描き、合唱部の部員である『未来(ミク)』の視点で物語が展開します。

『音浜高校』の新1年生である蓮(レン)は、新入生でありながら、始業時刻に間に合わず、遅刻する始末。遅刻が合唱部の顧問にバレてしまい、入学早々から生徒指導を受けてしまう。

ここで合唱部の顧問と知り合った事で、合唱部に入部する事に。
合唱部には、音楽家志望の部長・ハル、しっかり者の副部長・瑠華(ルカ)、2年生の未来(ミク)が在籍している。

過酷なトレーニングに励み、部員同士で思いをぶつけ合いながら、合唱部が追求する『本当に楽しい音楽』を演奏するため、日々努力している合唱部の面々のちょっとほろ苦い青春ストーリーを描いています。

桜ノ雨(映画)のキャスト・登場人物

映画『桜ノ雨』の出演するキャスト・登場人物をご紹介します。

未来(ミク)役:山本舞香
未来(ミク)役:山本舞香
他人と打ち解けるのが苦手でシャイな高校2年生。
楽曲『桜ノ雨』ではソプラノのパートリーダーを担当。

 

ハル役:浅香航大
ハル役:浅香航大
高校3年生で、『音浜高校合唱部』の部長。
楽曲『桜ノ雨』の作曲者で、音楽を学ぶため海外留学を志望。

 

蓮(レン)役:広田亮平
蓮(レン)役:広田亮平
『音浜高校』に入学した新1年生。
遅刻したのがきっかけになって、合唱部へ入部する。

 

瑠華(ルカ)役:久松郁実
瑠華(ルカ)役:久松郁実
高校3年生で、『音浜高校合唱部』の副部長。
後輩から慕われている、部の中心的存在。

 

現時点では、4名のキャストが決定しています。

未来役の山本舞香さんは映画初主演となります。
映画『暗殺教室』では、茅野カエデ役を好演。初主演作となる映画『桜ノ雨』でどのような演技を見せてくれるのか、とても楽しみです。

ハル役の浅香航大さんは、主要キャストの中で最年長の23
映画『桐島、部活やめるってよ』や映画『脳漿炸裂ガール』など多数の映画に出演している人気の若手俳優です。

蓮役の広田亮平さんは、子役時代から活躍していて、2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にも出演しています。

瑠華役の久松郁実さんは、女性ファッション雑誌『CanCam』の人気モデルです。
ドラマ『GTO』など、女優としての活動にも力を入れています。

まだ配役は決まっていませんが、三浦透子さん、井上由貴さん、中村大樹さん、きそひろこさん、田畑智子さん、奥貫薫さんの出演も決定しています。

桜ノ雨(映画)みんなの感想

ネット上に寄せられた、映画『桜ノ雨』のみんなの感想をご紹介します。

・小説版の『桜ノ雨』はとても読みごたえのある作品で、他のボーカロイドのノベルズとは次元の違う面白さがありました。名作の映像化は大変でしょうけど、キャスト・スタッフの皆さんには、小説『桜ノ雨』に負けないくらいの作品を作ってほしいです。

・自分が読んできた小説の中で群を抜いて面白かった『桜ノ雨』が映画化!
楽曲も素晴らしかったですし、絶対に劇場に行きます!

・自分の娘が『桜ノ雨』が好きすぎて、読書感想文の題材にしていました。
家族で映画を観たいです。

・ファンタジー作品ではないので、とても感情移入しやすくて、万人受けする作品じゃないでしょうか。

・2008年の動画公開から映像化を待ち望んでいました!
キャストの皆さんもフレッシュな感じで、青春ものの作品にはピッタリ!


小説『桜ノ雨』への評価が非常に高いようです。
映像化を望む声は楽曲『桜ノ雨』が発表された当初からありましたし、多くのファンが楽しみにしている作品といえるのではないでしょうか。

桜ノ雨(映画)出演キャストのコメント

映画『桜ノ雨』に出演するキャストの皆さんのコメントが寄せられていますので、ここでご紹介します。

 

未来役 山本 舞香
未来役 山本 舞香
キャスティングが決定する前に、マネージャーさんから『桜ノ雨』という曲の存在を教えてもらい、中学生の時の記憶を思い出しながら曲を聴いていたのですが、そんな矢先に映画『桜ノ雨』の出演が決まって、本当に嬉しいです。

私自身は、未来と同じように、遠慮がちで内向的な部分があるのですが、未来ほど恥ずかしがり屋ではないので、自分との共通点を見出しにくく不安を抱えながらの撮影でした。

原作や映画の脚本を何回も読み返し、監督のウエダアツシさんから1カットごとにアドバイスを頂きながら、未来が持つ独特の個性を演技で出せるよう、精一杯頑張りました。

ハル役の浅香さん、蓮役の広田さん、瑠華役の久松さんとは、映画の撮影前に行われた歌唱のレクチャーで何度も顔を合わせていて、とても良い関係を築けました。4人の仲の良さが観てくださる皆さんにも伝われば良いな、と思っています。

映画『桜ノ雨』で初めて主役を務めます。一人で歌を唄う役も初めてです。
作品が持つ『温かさ』を、未来というキャラクターから感じ取って頂けたら幸いです。

 

ハル役 浅香 航大
ハル役 浅香 航大
『卒業ソング』の定番になりつつある『桜ノ雨』の生みの親であるハル役を演じます。
月並みの感想ですが、『桜ノ雨』は素晴らしい曲ですよね。

ハルは、柔軟さと芯の強さを持ち合わせていますので、その部分を強くイメージして撮影に臨みました。

作中には、ハルがピアノを弾く場面が出てくるのですが、最初から最後まで僕自身がピアノを弾きました。猛特訓の成果をご覧いただければ、と思います。

映画の収録は、静岡県の沼津市で行いました。
馴染みの居酒屋が見つかったり、フィッシングを楽しんだり、と沼津のほっこりとした空気を満喫しながら収録をしました。

音楽が好きな方には是非観ていただきたい映画です。
自他共に認める音楽好きの僕が言うのですから、間違いありません!
音楽がより好きになる作品ですので、ご期待ください。

 

蓮役 広田 亮平
蓮役 広田 亮平
僕自身、高校を卒業したばかりなので、『桜ノ雨』の曲を聞くと、自分の時の卒業式が昨日の事のように思い出されます。これまで、何度も歌のレッスンをしてきましたが、『桜ノ雨』の歌詞を噛み締めながら、気分を高揚させて曲を歌っています。

映画『桜ノ雨』への出演が決まった時、感謝の気持ちは当然ありましたが、蓮を上手く演じられるのかどうか、という事が気掛かりでした。でも、他のキャストの皆さんとレッスンを重ねることで、徐々に自信がついてきました。

『桜ノ雨』の曲はもちろん、他にもたくさん良い曲があります。
『音浜高校』の部員たちの強い思いを感じ取りながら、映画をご覧いただきたいです。
よろしくお願いします。

 

瑠華役 久松 郁実
瑠華役 久松 郁実
1度耳にすると病み付きになってしまう『桜ノ雨』。
その曲が原作になった青春物語に私が参加できるなんて・・・。
出演が決まって以降、ずっと心がときめいています。

後輩から慕われているしっかり者である瑠華は、私とは真逆の性格です。
今まで演じた事の無い役柄なので、監督のウエダさんをはじめ、スタッフの皆さんから助言を頂きながら、凛とした瑠華のキャラクターに近付けるよう頑張っています。

未来役の山本舞香さんが現場を上手く盛り上げてくれていて、苦労した歌のレッスンも楽しみながら取り組む事が出来ました。

歌は初歩的なところから勉強しました。劇場に来場される皆さんに、キャラクターたちが持つ熱い気持ちを感じ取って頂けるよう、気持ちを込めて歌いましたので、是非ご覧ください。

 

楽曲制作・原作・原案 halyosy
楽曲制作・原作・原案 halyosy
ご好評いただいた小説『桜ノ雨』がまさかの映画化!
ファンの皆さんよりも一足先に映画の完成版を見たのですが、出演者の皆さんと沼津の景観がフィットしすぎていて、僕自身も完全に見入ってしまいました。

『桜ノ雨』以外にも『ボカロ』の楽曲がたくさんある中で、『桜ノ雨』を映画化していただいて、とてもありがたいです。私事ではありますが、最後のクレジットで『halyosy』と出た時は、思わず泣いてしまいました…。

「映画化しても上手くいくのかな…」という懸念が無かったわけではありませんが、映画のスタッフの皆さんと何度も打ち合わせをしていく事で「この人たちに任せておけば大丈夫!」と考えるようになって、そんな懸念は吹っ飛んでしまいました。

歌のレッスンにもお邪魔しました。
出演者の皆さんが力強い歌声も耳にした時「映画化したのは間違いじゃなかった!」と強く感じましたし、この作品の長所は『歌』である事を改めて感じました。

山本舞香さんは、『未来』そのものですね。
歌もお上手ですので、ご期待ください。

浅香航大さんは、役に真正面から向かい合って下さって、『ハル』の持つ実直さや熱さを思う存分体現してくれました。

間抜け顔で現場の空気を和ませてくれた広田亮平さん、
10代とは思えないくらいの落ち着きを見せていた久松郁実さん、
など、他のキャストの皆さんも目一杯頑張ってくれました。

映画製作に携わってくれた皆さん、出演者の皆さん、藤田遼先生や雨宮ひとみ先生をはじめ、小説版制作のため奔走してくださった皆さん、それぞれが『桜ノ雨』の曲が大好きである事を強く実感しました。とても感謝しております。

『桜ノ雨』の曲を投稿した当初から応援してくれた方々、『桜ノ雨プロジェクト』に関わってくれた方々、卒業式で『桜ノ雨』を歌ってくれた方々など、たくさんの応援があって『桜ノ雨』の映画化が実現しました。

「いくつになっても青春は帰ってくる」事を伝えてくれるのが、映画『桜ノ雨』です。
映画で初めて『桜ノ雨』の存在を知った皆さんにも、是非『桜ノ雨』を口ずさんでいただければ、と思っています。

 

監督 ウエダアツシ
監督 ウエダアツシ
若くて勢いのある作り手たちが『ボーカロイド』というツールを通じて、万人の心に響く楽曲をたくさん制作しています。その楽曲の代表格である『桜ノ雨』の映画版の監督を務めることができて、とても光栄に思います。

原作のhalyosyさんが音頭を取って、全国で「桜ノ雨を一緒に歌おう!」という大きな波が短期間の間に発生しました。動画サイトに楽曲を投稿するだけで全国にいる人たちが動いたわけですから、これ以上の『ドラマ』はありません。

halyosyさんが強い思いで楽曲をお作りになったからこそ、小説になり、映画にもなったのでしょう。halyosyさん無しでは、これほど壮大な『ドラマ』は描けなかったはずです。

主演をお願いした山本舞香さんは、halyosyさんの意思をしっかりと理解して撮影に臨んでくれました。お忙しい中、歌のレッスンにも参加していましたし、17歳の若いお嬢さんとは思えないくらい、頼りがいのある方だな、という印象を持ちました。

山本舞香さんが初めて主人公を演じる時に、僕がメガホンを取れたのはこれ以上ない幸せです。これからは1人のファンとして、山本舞香さんの活躍を見守っていきたいです。

人口の少ない穏やかな街にある高校の合唱部が舞台の作品です。
過ぎ去っていく時の中で、1人だけ遅れを取っているのでは?と錯覚している17歳の女子高校生が、色んな経験をしていって、自分の立ち位置を自らの手で掴み取ります。

35人の『音浜高校合唱部』が歌い上げる力強い合唱を通じて、か弱い女の子が秘めている強い気持ちを、迫力満点のスクリーンで感じ取ってください。
応援よろしくお願いします。

初音ミクのボカロ卒業ソング『桜ノ雨』の原曲歌詞と動画

【初音ミクのボカロ卒業ソング『桜ノ雨』 PV動画】
 

楽曲『桜ノ雨』の原曲歌詞をご紹介します。

それぞれの場所へ旅立っても 
友達だ 聞くまでもないじゃん 
十人十色に輝いた日々が 
胸張れと背中押す

土埃上げ競った校庭 
窮屈で着くずした制服 
机の上に書いた落書き 
どれもこれも僕らの証

白紙の答辞には伝えきれない 
思い出の数だけ涙が滲む 
幼くて傷つけもした 
僕らは少しくらい大人になれたのかな

教室の窓から桜ノ雨 
ふわり手のひら 心に寄せた 
みんな集めて出来た花束を 
空に放とう 忘れないで 
今はまだ… 小さな花弁(はなびら)だとしても 
僕らは一人じゃない

下駄箱で見つけた恋の実 
廊下で零した不平不満 
屋上で手繰り描いた未来図 
どれもこれも僕らの証

卒業証書には書いてないけど 
人を信じ人を愛して学んだ 
泣き 笑い 喜び 怒り 
僕らみたいに青く青く晴れ渡る空

教室の窓から桜ノ虹 
夢の一片(ひとひら)胸奮わせた 
出会いの為の別れと信じて 
手を振り返そう 忘れないで 
いつかまた 大きな花弁を咲かせ 
僕らはここで逢おう

幾千の学び舎の中で 
僕らが巡り逢えた奇跡 
幾つ歳をとっても変わらないで 
その優しい笑顔

教室の窓から桜ノ雨 
ふわりてのひら 心に寄せた 
みんな集めて出来た花束を 
空に放とう 忘れないで 
今はまだ… 小さな花弁だとしても 
僕らは一人じゃない

いつかまた 大きな花弁を咲かせ 
僕らはここで逢おう

No matter how hard it hurts me. 
I’ll never say good bye. 
Your presence will always linger in my heart. 
…wanna see your smile again.

歌詞を眺めるだけで、自身の卒業式の様子を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。まだ学生生活を送っている方にも是非聞いていただきたい楽曲です。

楽曲『桜ノ雨』は、原作者・halyosyさんがかつて所属していた『absorb』というバンドのメジャーデビューシングルでもあります。
以下にプロモーション動画を掲載しますので、是非ご覧ください。

 

楽曲『桜ノ雨』は、中学・高校の卒業式で合唱されるケースが多くなっています。このページをご覧いただいた方の中にも「卒業式で唄った!」という方がいらっしゃるのではないでしょうか。

映画『桜ノ雨』の公開時期は2016年3月です。
3月の卒業シーズンにピッタリな映画になると思いますので、大きな話題を呼びそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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  • 2015 11.01
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