大坂なおみ(テニス)は、2016全豪オープンで大活躍した若手プロテニスプレーヤーです。
日本人のテニスプレーヤーで真っ先に名前が挙がるのは、男子の錦織圭選手になるかと思いますが、女子にも大坂なおみ選手という将来性豊かなテニスプレーヤーが現れました。
大坂なおみ選手は、4大大会(全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープン)初出場となった2016全豪オープンで3回戦まで進出し、大きな注目を集めています。
ここでは、和製セリーナ・ウィリアムズという愛称を持つ大坂なおみ選手の父と母の国籍や、姉・コーチの存在、日本語が話せるのかどうか、などについてご紹介します。
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大坂なおみ(テニス)はハーフなの?プロフィール紹介
ハーフのプロテニスプレーヤー・大坂なおみ選手の詳しいプロフィールをご紹介します。
生年月日:1997年10月16日
身長 :180cm
体重 :69kg
プロデビュー年:2013年
世界ランキング:127位(2016年1月現在)
2014年7月にアメリカ・カリフォルニア州で開催されたWTAツアーバンク・オブ・ウェスト・クラシックで、あっと驚く活躍を見せます。
1回戦で、2011年に全米オープンを優勝した事のある、サマンサ・ストーサー選手(オーストラリア)をセットカウント2-1で破る、という快挙を達成しました。
年齢の制限がなくなった2015年11月からは、世界中で開催されているテニスツアー大会に積極的に参加しています。
身長が180cmと大柄である事も大坂なおみ選手の特徴です。
クルム伊達公子選手や杉山愛さん、といった世界トップレベルで活躍した方の身長が163cm。
小柄な選手が多い日本勢にとっては、貴重な大柄選手となります。
恵まれた体格を武器に、世界の強豪相手に挑んでいく大坂なおみ選手にぜひご注目ください。
大坂なおみ(テニス)や父親と母親の国籍はどこ?日本語は話せる?
大坂なおみ選手の父親と母親の国籍はどこなのでしょうか。
また、大坂なおみ選手は日本語を話せるのでしょうか。
- 父親のレオナルド・フランソワさんは、中南米にあるハイチ出身。
- 母親の環(たまき)さんは、日本国籍の方です。
大坂なおみ選手が4歳の頃に、日本からアメリカへ家族そろって移住しています。
ですから、大坂なおみ選手は、日本国籍とアメリカ国籍を持っています。
4歳からアメリカで生活している事が影響して、大坂なおみ選手は片言しか日本語を話す事ができません。
日本語よりも英語の方がペラペラです。
大坂なおみ(テニス)の姉妹やコーチの存在は?
大坂なおみ選手には、姉妹やコーチの存在はあるのでしょうか。
大坂なおみ選手には、1歳年上の姉・大坂まり選手がいます。
大坂まり選手も、大坂なおみ選手と同じくプロテニスプレーヤーです。
姉妹で互いを刺激し合いながら、世界の高みを目指しています。
大坂なおみ選手のコーチを務めるのは、父親のレオナルド・フランソワさんです。
(画像奥の男性がレオナルド・フランソワさん)
レオナルド・フランソワさんは、有名なテニスアカデミーに大坂なおみ選手を通わせるのではなく、地元にある公営コートで指導し続けました。
また、ジュニア大会には出場させず、年長者相手となる世界ツアーの下部大会に参加させていました。
ジュニア大会からコツコツと実績を積み上げる形ではなく、幼い頃から強い相手との対戦を重ねる事で世界に通用する実力を築き上げています。
大坂なおみ(テニス)の強さの秘密
(憧れのセリーナ・ウィリアムズ選手とのツーショット。嬉しそうな表情を見せていますね。)
大坂なおみ選手の強さの秘密はどんなところにあるのでしょうか。
4大大会を何度も優勝しているセリーナ・ウィリアムズ選手(アメリカ)をほうふつとさせるパワフルなショットが大坂なおみ選手の武器です。
和製セリーナ・ウィリアムズという愛称が名付けられたのも、セリーナ・ウィリアムズ選手とプレースタイルが似ているから、とされています。
高速サーブを持っているのも大坂なおみ選手の強さの秘密です。
サーブの最速は200キロ。
あの錦織圭選手とほぼ同じ速度です。
男子選手並みの速さであるサーブと、力強いショットを武器にして、今後も活躍してくれる事でしょう。
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大坂なおみ(テニス)の2016全豪オープンの成績や動画紹介
大坂なおみ選手の2016全豪オープンでの成績と動画をご紹介します。
2016全豪オープン成績
(カッコ内の順位は2016年1月現在の世界ランキング)
1回戦(ドナ・ベキッチ:104位)
第1セット:6-3
第2セット:6-2
2回戦(エリナ・スビトリナ:21位)
第1セット:6-4
第2セット:6-4
3回戦(ビクトリア・アザレンカ:16位)
第1セット:1-6
第2セット:1-6
4大大会初出場となった、世界ランキング127位の大坂なおみ選手は、いずれも格上の選手と対戦。
1回戦、2回戦ともにストレート勝ちを果たしましたが、2012年の全豪オープンの優勝者であるビクトリア・アザレンカ選手と3回戦で当たり、ストレート負けを喫しました。
ここでは、ビクトリア・アザレンカ選手との3回戦の様子をハイライト動画でご覧いただきます。
ライトブルーのウェアに蛍光ピンクのスコート、というスタイルの選手が大坂なおみ選手です。
パワフルなスイングをしている事をご確認いただけるかと思います。
でも、やや技術面で劣る面があるのかな?という印象を持ちました。
パワフルさと同時に細かい技術が身につけば、世界のトップになれる選手じゃないかな、と思っています。
大坂なおみ選手のプロフィールや、コーチを務める父と母の国籍、同じくプロである姉・大坂まり選手をご紹介したほか、2016全豪オープンでの成績を振り返りました。
大坂なおみ選手の今後の目標は、2020年東京五輪に出場する事。
日本とアメリカ2つの国籍を持っていますから、どちらの国の代表になるかを選べる立場にあるわけですが、大坂なおみ選手は日本代表として東京五輪に出場する事を目指しています。
2016全豪オープンで3回戦まで進んだ事で、世界ランキングも127位から上昇するのは間違いないですし、いずれは錦織圭選手のように、世界ランキングでトップ10以内に入る事も夢ではないと思います。
今後も、大坂なおみ選手の活躍から目が離せません!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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