精霊の守り人(ドラマ)が2016年3月19日からNHK総合で放送決定!
人気ファンタジー小説の実写ドラマがついにスタートします!
ドラマ『精霊の守り人』は3部作の第1シリーズとして放送し、そこから3年かけてストーリーが完結する事になっています。
また、4K画質で放送される事も発表され、大きな注目を集めています。
主演を務めるのは綾瀬はるかさん。
NHKの大河ドラマ『八重の桜』で主人公の新島八重役を演じて話題になりましたよね。
ここでは、ドラマ『精霊の守り人』の原作あらすじやネタバレ感想、キャスト相関図など見逃せない情報をたくさんご紹介します。
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精霊の守り人(ドラマ)基本情報
放送期間:2016年3月19日から(全4話)
放送時間:毎週土曜日21:00~21:58(第1話のみ22:13まで)
放送局 :NHK総合
原作 :上橋菜穂子『守り人シリーズ(偕成社)』
脚本 :大森寿美男(NHK朝ドラ『てるてる家族』大河ドラマ『風林火山』)
音楽 :佐藤直紀(大河ドラマ『龍馬伝』NHK朝ドラ『カーネーション』)
題字 :赤松陽構造
演出 :片岡敬司(NHK朝ドラ『風のハルカ』大河ドラマ『天地人』)
主題歌 :未発表
制作統括:海辺潔(NHK朝ドラ『つばさ』『てっぱん』)
加藤拓(大河ドラマ『八重の桜』
ドラマ『55歳からのハローライフ』)
越智篤志(ドラマ『逃げる女』)
プロデューサー:竹内敬明(ドラマ『キャットストリート』『桜ほうふら』)
大越大士(ドラマ『紙の月』『甲殻不動戦記 ロボサン』)
結城崇史(ドラマ『坂の上の雲』大河ドラマ『真田丸』)
ドラマ『精霊の守り人』の原作は、『精霊の木』や『月の森に、カミよ眠れ』で知られている人気作家の上橋菜穂子さんが描いたファンタジー小説です。
2006年にNHK-FMでラジオドラマ化されたのを皮切りに、2007年にはNHK-BS2でテレビアニメ化が実現したほか、漫画家の藤原カムイさんが手掛けた漫画版が『月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス)』で連載されました。
人気のファンタジー小説が満を持しての実写ドラマ化!
期待が高まります。
精霊の守り人(ドラマ)原作あらすじとネタバレ感想
ドラマ『精霊の守り人』の原作あらすじや感想をご紹介します。
文中にはネタバレが含まれていますのでご注意ください。
あらすじ
カンバル国出身の女護衛・バルサが本作の主人公。
とある日、バルサは青弓川に落ちてしまった1人の男の子を救出する。
バルサが助けた男の子は新ヨゴ国の王子であるチャグムだった。
チャグムと一緒に新ヨゴ国へ出向いたバルサは、チャグムの母・二ノ妃と出会い、突拍子もない提案を受ける。
「チャグムと共に新ヨゴ国から脱走してください!」
チャグムの体にはニュンガ・ロ・イムという水の霊が寄生していて、ニュンガ・ロ・イムの恐ろしさにおびえていた新ヨゴ国の帝がチャグムの殺害を計画していたのだ。
チャグムが置かれている事情を理解したバルサは、仕方なくチャグムと旅をする事を決意する。
しかし、新ヨゴ国からの追っ手がバルサとチャグムを襲撃する。
バルサは追っ手の攻撃を交わしながら、チャグムに護身術を仕込んでいき、厳しい環境に身を置いたチャグムはたくましく成長していく。
バルサは幼なじみのタンダに会い、まもなくニュンガ・ロ・イムが実体化する事を知るのだった。
いよいよニュンガ・ロ・イムがチャグムの体から飛び出してくる。
強大な敵を前にしたバルサたちの運命やいかに…。
以上がドラマ『精霊の守り人』の原作あらすじになります。
腕が立つ女護衛であるバルサと、国の王子として大切に育てられてきたチャグムが中心になる作品です。
チャグムがバルサと出会う事でたくましく成長していく様子を楽しみのが『精霊の守り人』の見どころではないでしょうか。
水の霊であるニュンガ・ロ・イムがどのように表現されるのかも気になるところです。
精霊の守り人(ドラマ)のキャスト・登場人物
ドラマ『精霊の守り人』のキャスト・登場人物をご紹介します。
バルサ役:綾瀬はるか
カンバル国出身の女護衛。
腕が立つ短槍使いとして知られていて、短槍使いのバルサという異名を持っている。
6歳の時に父親がカンバル国の王室が仕掛けた陰謀に巻き込まれ、バルサはジグロと共にカンバル国を脱出せざるをえなくなった。
脱出後も王室からの追ってから逃げる日々を過ごす中で、ジグロから短槍の武術を習得する。
現在は商人たちの護衛を仕事としていたが、ある日ヨゴ国の王子チャグムと出会い、チャグムとの旅が始まる。
幼少期バルサ役:横溝菜帆
少女期バルサ役:清原果耶
チャグム役:小林颯
新ヨゴ国の第二王子。
体にニュンガ・ロ・イムという水の精霊が宿っている。
新ヨゴ国の帝から身を隠すため、バルサと共に旅をする事に。
タンダ役:東出昌大
新ヨゴ国にいる薬草師でバルサの幼なじみ。
稀代の呪術師・トロガイの弟子で、誰も見た事がない異世界ナユグを探し求めている。
二ノ妃(にのきさき)役:木村文乃
新ヨゴ国の帝の第二夫人でチャグムの母。
チャグムの身に危険が迫っている事を知り、チャグムを国外へと脱出させる。
シュガ役:林遣都
天の動きを読み取る事で政治を動かしている星読博士。
ニュンガ・ロ・イムの本性を探るため奔走する。
ガカイ役:吹越満
星読博士でシュガの兄弟子。
若くして出世したシュガの事を気に入っていない。
モン役:神尾佑
新ヨゴ国の帝に仕えるハンター部隊の親分。
ジン役:松田悟志
ハンター部隊の主力。
バルサとチャグムを追いかけ、バルサと激しい戦いを見せる。
トーヤ役:加藤清史郎
『たのまれ屋』を営んでいる少年。
親から見放され、サヤと一緒に掘っ建て小屋で生活している。
サヤにピンチが訪れた時にバルサに助けられて以降、バルサの事を尊敬するようになる。
サヤ役:彩島りあな
親に見放された過去を持ち、トーヤと一緒に『たのまれ屋』を営んでいる少女。
誘拐されそうになったところをバルサに助けてもらい、バルサに対し感謝の気持ちを持っている。
一ノ妃(いちのきさき)役:奥村佳恵
皇太子・サグム役:中野魁聖
ノウヤ役:螢雪次朗
ヤシロ村の村長。
ニナ役:石井萌々果
ヤシロ村で語り部をしている少女。
ログサム役:中村獅童
カンバル国の国王。
兄殺しの罪をバルサの父に着せ、王の座につく。
バルサの天敵。
執念深い性格で、自分を敵対視する人物は徹底的に懲らしめる。
ジグロ役:吉川晃司
故人。
バルサの恩人であり、戦闘の師匠。
6歳のバルサを連れ、カンバル国を脱出した。
トロガイ役:高島礼子
呪術師。タンダの師匠。
新ヨゴ国の帝が恐れるほどの呪術を持っているため、新ヨゴ国から命を狙われている。
聖導師(せいどうし)役:平幹二朗
星読博士のトップクラスにあたる聖導師の位につき、新ヨゴ国の政治の実権を握る。
新ヨゴ国の帝の指南役で、帝のメンタル面の弱さを見抜いている。
帝(みかど)役:藤原竜也
新ヨゴ国の王。チャグムの父親。
チャグムに特殊な力がある事を知り、親子関係を解消した。
主人公のバルサ役を務める綾瀬はるかさんは、2013年に放送された大河ドラマ『八重の桜』以来となるNHKドラマの出演になります。
2013年と2015年にNHK紅白歌合戦の紅組司会を担当するなど、NHKへの貢献度がとても高い方ですから、綾瀬はるかさんを主演に抜擢するのは自然な流れだったのかもしれません。
作中に出てくる登場人物の画像もあわせてご覧いただきましたが、一番驚くのがトロガイ役の高島礼子さんです。
普段の高島礼子さんとのギャップがすごいですよね。
トロガイは作中でもストーリーのカギを握る重要人物ですから、高島礼子さんの演技にもぜひご注目ください。
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精霊の守り人(ドラマ)相関図
ドラマ『精霊の守り人』のキャスト相関図をご紹介します。
精霊の守り人(ドラマ)みんなの感想
ドラマ『精霊の守り人』のみんなの感想をインターネット上から集めましたので、ここでご紹介します。
まだ4Kテレビを買っていませんが、『精霊の守り人』を楽しむために買ってみようかな~と思っています。
・綾瀬はるかさんをはじめ、キャストが豪華すぎる!
ここまでのキャストをそろえたら失敗はないでしょう!期待大です!
・2007年のアニメを見ていましたが、豪快なアクションシーンが強く印象に残っています。
実写ドラマでもアニメの良い部分を引き継いで制作していってもらいたいです。
4K画質で放送される事と、キャストの豪華さが話題の中心になっています。
キャストに関しては申し分なし!という意見が大多数を占めていますし、放送前から期待度が高いことをうかがわせますよね。
また、アニメ版の視聴者からのアクションシーンをどう表現するのか、という意見も大変興味深かったです。
『精霊の守り人』はアクションがウリだ!という意見もありましたから、実写ドラマでのアクションシーンがどんな形になるのでしょうか。
とても楽しみですね。
精霊の守り人(ドラマ)出演キャストのコメント
ドラマ『精霊の守り人』の出演キャスト・スタッフのコメントをご紹介します。
バルサ役 綾瀬はるか
『八重の桜』に引き続いて、NHKさんの大作ドラマの主演を任せていただきます。
『精霊の守り人』は『八重の桜』の時以上にアクションシーンが多いという事で、とても気合いが入っています!
私が演じるバルサは、女性らしい温かさと筋の通った強い気持ちを持っている女性です。
でも、バルサは壮絶な過去があって、辛く厳しい環境で育ったからこそ、たくましく成長していますから、ただかっこいい部分を表現するのではなくて、バルサが抱えている過去がにじみ出るようなお芝居ができれば、と思っています。
『精霊の守り人』は、幅広い世代の方にも楽しんでいただける作品です。
重厚感のあるストーリーを思う存分楽しんでください!よろしくお願いします!
原作 上橋菜穂子
小説版の『精霊の守り人』が刊行されてから20年になります。
たくさんの方に愛していただいて、感謝の気持ちで一杯です。
成人式を迎える『精霊の守り人』がついに実写ドラマ化される事になりました。
『精霊の守り人』は、私が描いた『守り人シリーズ』の1作目になります。
NHKさんには、『精霊の守り人』だけではなく、『守り人シリーズ』全てを実写ドラマ化したい、というお話をいただいて、初めて実写ドラマ化の話を引き受ける事にしました。
原作小説通りに実写ドラマ化していくと、色々と矛盾する部分が多くなってしまう事から、私も制作陣の1人に加えていただきました。
「ドラマ化になって良かった…」と多くの方に感心していただけるような作品に仕上がるよう、懸命に頑張っています。
主人公のバルサ役には、バルサと同じ年齢(30歳)である綾瀬はるかさんを起用しました。
荒々しい性格のバルサが綾瀬はるかさんで大丈夫なの?とお思いの方もいらっしゃる事でしょう。
でも、私には綾瀬はるかさんをバルサ役に起用する事に大きな意義があると感じています。
原作小説のバルサは初めから大人になりきっている女性なのですが、実写ドラマのバルサは様々な事を経験して少しずつ大人の女性に近付いていく、というキャラクター設定にしています。
実写ドラマのバルサと一緒に成長できる女優さんを探していった結果、綾瀬はるかさんにたどり着きました。
綾瀬はるかさんには大変な役どころをお願いするのですが、彼女ならばしっかりと演じ切ってくれるはずです。
視聴者の皆さんよりも一足早く第1話を拝見しました。
完成版のものではありませんでしたが、「こんなに丁寧に独特な世界観を再現していただけるとは…」と感心しきりでした。
早く皆さんに『精霊の守り人』をご覧いただきたいですし、私も完成版の第1話が見られる日を心待ちにしています。
精霊の守り人(ドラマ)の視聴率
ドラマ『精霊の守り人』の平均視聴率を予想します。
まずは、過去に綾瀬はるかさんが主演を務めたドラマの平均視聴率を振り返っていきましょう。
赤い運命(10.9%)
ホタルノヒカリ(13.6%)
ホタルノヒカリ2(15.4%)
八重の桜(14.6%)
きょうは会社休みます。(16.0%)
わたしを離さないで(6.8%)※第7話まで
『わたしを離さないで』は苦戦していますけど、他の作品は全て10%以上の平均視聴率を記録していますね。
それでは、ドラマ『精霊の守り人』の平均視聴率を予想していきます。
ズバリ、13%と予想します。
綾瀬はるかさんは、コミカルな作品の場合だと視聴率が上がり、シリアスな作品の場合だと視聴率が下がる傾向になります。
ですから、『八重の桜』と同じくらいの平均視聴率になるのでは?と考えていまして、大河ドラマだった『八重の桜』よりは少し数字が下がるだろう、と判断した結果、13%という数字にたどりつきました。
『精霊の守り人』の平均視聴率にもご注目ください。
ドラマ『精霊の守り人』の原作あらすじやネタバレ、キャスト相関図などをご紹介しました。
3部作の第1シリーズ『精霊の守り人』がまもなく放送開始!
第2シリーズは2017年1月から(全9話)、第3シリーズは2018年1月から(全9話)放送される事が決定しています。
NHKが3年という歳月をかけて作り上げる大作ドラマの第1弾『精霊の守り人』にどうぞご期待ください。
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