亜人(漫画)が大きなブームを巻き起こしています!
単行本の売れ行きが好調なだけではなく、2015年11月には初の映像化となる映画が劇場で公開予定。2016年1月からはテレビアニメがスタートします。
不死の生物『亜人』である主人公・永井圭を中心としたスリリングなストーリーが話題のSF・アクション作品です。
ここでは、漫画・映画・アニメで大きな展開を見せる『亜人』の情報のまとめ、あらすじやネタバレ、キャストなどについてご紹介します。
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亜人(漫画)の基本情報
発行巻数:1巻~6巻
著者:桜井亜門(さくらい がもん)
出版社:講談社
単行本価格:590円(税別)
連載:『講談社』の『good!アフタヌーン』にて、2012年7月から連載中
漫画『亜人』は、2012年7月から『講談社』の『good!アフタムーン』で連載中の作品です。
単行本は、2013年3月7日に講談社の『アフタヌーンKC』から第1巻が刊行されていて、現在は6巻(2015年6月5日発売)まで刊行されています。単行本の累計発行部数が320万部を突破。2015年11月6日には、単行本の第7巻が発売予定です。
原作者の桜井画門さんは、2008年の冬に『亜空耳』という作品で、講談社の漫画雑誌『月刊アフタヌーン』が主催している新人賞『アフタヌーン四季賞』の大賞を受賞している売れっ子漫画家です。
漫画『亜人』の単行本第1巻までは、作画を桜井画門さん、ストーリー構成を三浦追儺(みうら ついな)さんが担当していたのですが、単行本第2巻からは、作画・ストーリー構成ともに桜井画門さんが担当しています。
亜人(映画)基本情報
公開日 :2015年11月27日(2週間限定公開)
上映時間:未発表
総監督 :瀬下寛之(アニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』)
監督 :安藤裕章(劇場版『ノラゲキ!』『SHORT PEACE』)
シリーズ構成:瀬古浩司(アニメ『キルラキル』『残響のテロル』)
原作 :桜井画門
プロダクションデザイナー:田中直哉(映画『もののけ姫』『猫の恩返し』)
キャラクターデザイナー:森山佑樹(アニメ『シドニアの騎士』シリーズ)
音楽 :菅野祐悟(大河ドラマ『軍師官兵衛』)
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ(アニメ『シドニアの騎士』シリーズ)
配給会社:東宝映像事業部
制作 :亜人管理委員会
2015年6月5日に漫画『亜人』の劇場アニメ化が発表されました。しかも『劇場3部作』!大人気漫画の映画化決定の報は、すぐに多くの原作ファンに知れ渡り、大きな話題を呼びました。
2015年11月27日から2週間限定で、全国各地の『TOHOシネマズ』等の劇場で上映されます。上映時間等の情報はまだ発表されていません。詳細が分かりましたら記載いたします。
映画『亜人「第1部 -衝動-」』のプロモーションビデオを掲載しますので、是非ご覧ください。
亜人(アニメ)の基本情報
放送期間:2016年1月~
クール数:未発表
全話数 :未発表
放送時間:毎週金曜日26:10~『アニメイズム』枠(MBS)
放送局 :MBS、TBS、CBC、BS-TBS
原作 :桜井亜門
総監督 :瀬下寛之(アニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』)
監督 :安藤裕章(劇場版『ノラゲキ!』『SHORT PEACE』)
シリーズ構成:瀬古浩司(アニメ『キルラキル』『残響のテロル』)
原作 :桜井画門
プロダクションデザイナー:田中直哉(映画『もののけ姫』『猫の恩返し』)
キャラクターデザイナー:森山佑樹(アニメ『シドニアの騎士』シリーズ)
音楽 :菅野祐悟(大河ドラマ『軍師官兵衛』)
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ(アニメ『シドニアの騎士』シリーズ)
制作 :亜人管理委員会
漫画『亜人』の映画化に続き、2015年9月10日には2016年1月からテレビアニメ化される事が発表されました。映画『亜人「第1部 -衝動-」』の公開後にアニメ放送がスタートします。
映画『亜人「第1部 -衝動-」』と同じスタッフがアニメ版制作に関わっています。映画版とアニメ版で大きな差が生まれる事はないでしょう。
アニメ『亜人』のプロモーションビデオが2パターン公開されていますので、ここでご紹介します。
【第1弾PV】
【第2弾PV】
亜人のあらすじとネタバレと感想
『亜人』のあらすじ、筆者の作品への感想をご紹介します。
文中には作品のネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
医者志望で、全国模試で上位にランクされるなど、成績優秀な高校生・永井圭が主人公。学業以外は普通の男子高校生。永井圭が平凡な生活を送っていた最中、道路でトラック事故に巻き込まれ絶命するも、その後すぐに息を吹き返す。
永井圭は、どんな危害を加えられても死なない、不死の人種『亜人』だった。
『亜人』は世界中でたった46体しか確認されていない『希少』な存在。日本でも2体しか確認されていない。
トラックにひかれていながら、死ぬどころか大きなケガすらしていない永井圭の姿を見た民衆が恐れおののく中、親友の海斗とともに事故現場から命からがら逃げ出す。
日本国内で『亜人』は貴重な研究対象。
日本政府をはじめ、『亜人』研究を担う厚生労働省、警察たちにとっては、『亜人』の永井圭は是が非でも手元に置いておきたい存在。
日本では研究行為という名の過酷な人体実験を『亜人』に対して行う。
『亜人』に対しての処遇の悪さを知っていた永井圭は、追っ手から必死に逃げ回る。
永井圭がトラック事故に遭ったちょうど同じ時間、日本で見つかった2例目の『亜人』である田中功次が、拘束されている施設から脱出する事件が発生。
田中功次の脱走事件の手引きをしたのが、『帽子』と呼ばれている中年男性・佐藤。佐藤は『亜人』を味方に引き入れ、『亜人』に対し非人道的な人体実験を繰り返してきた日本国への報復行為を画策していた。
『亜人』対策のスペシャリストが集う『亜人管理委員会』のリーダー・戸崎優は、逃げ出した永井圭を取り押さえる事と、佐藤らの報復行為への対応に追われる。
戸崎優は、永井圭捕獲の糸口を探るべく、永井圭の妹である永井慧理子の元へ出向くが、そこには人類に牙をむく『亜人』と、真っ黒な未知の物体『IBM』が既に入り込んでいた。
以上が『亜人』のあらすじです。
映画やアニメの冒頭部分では、永井圭が普通の高校生という立場から、あらゆる組織に追われる『亜人』へと立場が急変するシーンが映像になってどのように描かれるのか、とても楽しみです。
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亜人のキャスト・登場人物
アニメ『亜人』のキャスト・登場人物をご紹介します。
永井圭(ながい けい)
本作の主人公。
不慮の交通事故で一旦死亡したが、不死の『亜人』であるがゆえに生き返る。
海斗(かいと)
もう一人の主人公で、永井圭とは幼い頃からの友人。
永井圭がピンチに陥ると、自らの命を張って守ろうとする。
佐藤(さとう)
『佐藤』と名乗っているが、本名は不明。
佐藤の行方を追う戸崎優からは『帽子』と呼ばれている。
永井圭と同じく『亜人』で高い戦闘能力を誇る。
戸崎優(とさき ゆう)
厚生労働省内で『亜人』対策に取り組む職員。ミント味のタブレットを常備している。
『亜人』を仕留めるためなら、他の人間が死んでも構わない、と考えている。
下村泉(しもむら いずみ)
戸崎優の部下であり、ボディーガード。
『亜人』であるが、戸崎優と手を組む事を条件に、周りには正体が知られずにいる。
田中功次(たなか こうじ)
日本で2番目に見つかった『亜人』。佐藤らと共に行動している。
銃撃は苦手。
永井慧理子(ながい えりこ)
永井圭の妹。
入院中に佐藤らに誘拐されるが、後に解放される。
オグラ・イクヤ
米国で『亜人』の研究をしている生物物理学者。
『亜人』の永井圭が捕獲されたとの報告を受け来日。
『亜人』側の勢力の面々はもちろんですが、その『亜人』に対抗する勢力である戸崎優も「他の人間が死んでも構わない」と考えているような男ですから、かなりの危険人物ですよね。
亜人(アニメ)の声優は?
アニメ『亜人』に出演する声優の皆さんをご紹介します。
永井圭役:宮野真守
所属事務所:『劇団ひまわり』出身地:埼玉県
主な主演作品:アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%』一ノ瀬トキヤ/HAYATO役
海斗役:細谷佳正
所属事務所:フリーランス 出身地:広島県
主な主演作品:アニメ『黒子のバスケ』日向順平役
佐藤役:大塚芳忠
所属事務所:『クレイジーボックス』出身地:岡山県
主な主演作品:アニメ『NARUTO -ナルト-』自来也役
日本テレビ系『真相報道 バンキシャ!』ナレーション担当
戸崎役:櫻井孝宏
所属事務所:『インテンション』出身地:愛知県
主な主演作品:アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』松雪集役
下村泉役:小松未可子
所属事務所:『ヒラタオフィス』出身地:三重県
主な主演作品:アニメ『モーレツ宇宙海賊』加藤茉莉香役
田中功次役:平川大輔
所属事務所:フリーランス 出身地:新潟県
主な主演作品:アニメ『School Days』伊藤誠役
永井慧理子役:洲崎綾
所属事務所:『アイムエンタープライズ』出身地:石川県
主な主演作品:アニメ『たまこまーけっと』北白川たまこ役
オグラ・イクヤ役:木下浩之
所属事務所:『演劇集団 円』出身地:埼玉県
主な主演作品:アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ノーマン・バーンスタイン役
カッコいいヒーローや、イケメンの男性アイドル役を数多く演じ、奇人・変人の役も難なくこなす宮野真守さんが主人公の永井圭役を演じます。
役の幅がとても広く、実績豊富な宮野真守さんが主人公を演じる事を知って『亜人』に興味を持った方も少なくないと思います。
脇を固める声優さんも実力者ばかり。キャスティングは申し分ありません。
きっと良い作品を作り上げてくれるでしょう。
アニメーション制作は『ポリゴン・ピクチュアズ』。
3DCGでの映像制作に定評のある会社です。最近では、アニメ『シドニアの騎士』シリーズで好評価を得ています。
プロモーションビデオを見てお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、画のタッチが『シドニアの騎士』にそっくりですよね。『シドニアの騎士』で迫力満点の映像を世に送り出していますから、『亜人』でも同等かそれ以上の作品を作り出してくれそうです。
『亜人』のストーリーや重厚感のある雰囲気を堪能しつつ、ド迫力の映像にも注目してください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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