嵐の涙(最後の昼ドラ)の放送発表が、本日の『新・牡丹と薔薇』の中でありました。
フジテレビの放送枠の再編により、昼ドラマ枠の撤廃が決定しており、新牡丹の薔薇の人気も上々ですが、遂に最後の昼ドラマとして『嵐の涙~私たちに明日はある~』が発表されてしまいました。
放送発表自体はうれしいことですが、『最後』となると名残惜しいですよね。
昼ドラマは昼ごはんを食べたあとの、ひと時のくつろぎの時間でしたので、4月から何をしたらよいのか考えてしまいます。
ここでは、最後の昼ドラマ『嵐の涙~私たちに明日はある~』のあらすじ感想とネタバレ情報や、
出演されるキャストと相関図をすべてご紹介します!
最後の昼ドラマをみんなで楽しんでいきましょう。
2016.1.26 出演キャストやキャストコメントを追加
2016.2.1 第1話感想を追記。2話以降も順次更新します!
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嵐の涙(最後の昼ドラマ)基本情報
放送局 :フジテレビ系列
原作 :オリジナルドラマ
演出 :西本淳一(新牡丹と薔薇、聖母・聖美物語、真珠婦人など)
藤木靖之(新牡丹と薔薇、幸せの時間、真珠婦人など)
プロデューサー:市野直親(癒しのキリコの約束、プラチナエイジ、花嫁のれんなど)
沼田道嗣
出演 :佐藤江梨子、宅間孝行、遠藤久美子、宮地真緒、ほの花、舞優、いしのようこ
柄本明、竜雷太、岡まゆみ、土屋裕一、斉藤陽一郎
主題歌 :未発表
昼ドラマ『嵐の涙~私たちに明日はある~』の制作陣は、現在絶賛放送中の『新牡丹と薔薇』や、人気を博した『真珠婦人』などを手掛けた演出家の 西本淳一さんや 藤木靖之さんが担当します。
昼ドラといえばドロドロの愛憎劇ですが、実生活ではなかなかここまでの体験はできませんので、昼ドラを通しての仮想体験をみなさん楽しんでいるのではないでしょうか。
主演の佐藤江梨子さんは、結婚・出産の経験をされ、芸能界復帰作となりますので、当然力が入っていると思います。
脇を固める俳優陣も渋い役者さんが揃っていますので、非常に楽しみですね。
嵐の涙(最後の昼ドラマ)の放送開始日と時間は?いつからいつまで?
現在の昼ドラは『新牡丹と薔薇』が前評判通りの人気を誇り、放送されていますが、次回の『嵐と涙』の放送開始日はいつからいつまでなのか?
放送時間は何時からなのか?
そのあたりについて調べてみました。
放送時間:毎週月曜~金曜 午後1時25分~午後1時55分
昼ドラ枠なので、『新牡丹と薔薇』と同様の時間帯での放送ですね。
13時30分からでなく、13時25分からですので、お間違えの無いように。
放送開始は2月1日(月)からとなります。
切りがいいので忘れないと思いますが、カレンダーやスマホに予定を書いておきましょう!
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嵐の涙(最後の昼ドラマ)あらすじ感想とネタバレ
あらすじ
今から10年前の2006年の東京が舞台。
主人公の石原里子(佐藤江梨子)は、夫の石原雄介(宅間孝行)と娘の春子、雄介の父・石原壮一(柄本明)、母・石原弘江(岡まゆみ)の家族5人で幸せに暮らしていた。
しかし、そんな幸せな生活は長くは続かなかった。
異常気象によるゲリラ豪雨が里子の住む町を襲い、それによって夫・雄介と娘の春子と生き別れてしまうのであった。
家族を守れなかった責任を感じ、生への執着も失ってしまった里子だったが、ある日、母親に見捨てられた女の子の赤ちゃんを見つけるのでした。
そして、その赤ちゃんを抱きかかえ、里子は娘・春子の代わりに育てることを決意するのです。
第1話のあらすじ感想とネタバレ
2006年秋、東京。小学校教師の石原里子(佐藤江梨子)は、同じ小学校で美術を教えながら画家を目指す夫・雄介(宅間孝行)と、生まれたばかりの一人娘・春子と、義父母の壮一(柄本明)、弘江(岡まゆみ)とともに、ささやかながら幸せな生活を送っていた。春子のお食い初めに沸く石原家。里子はまさに幸せの絶頂だった。
そんな里子には気がかりなことが。孤独な子供時代を施設で共に過ごし、将来絶対に幸せになろうと誓い合った親友・順子(宮地真緒)と連絡が取れないこと。そして、夫・雄介が極度のスランプに陥り絵が描けなくなっていることだ。産休が明け、1年ぶりに職場復帰した里子は、1年生の中に順子の息子だと思われる児童がいることを知り、家を訪ねる。玄関に出てきたのはまぎれもなく順子なのだが…。
同じ頃、名古屋。門弟三万人を抱える一大流派、茶道枝川流第17代家元・枝川大造(竜雷太)は頭を抱えていた。秘書の照(いしのようこ)には心の内を打ち明ける大造。還暦を迎え、目の不自由な娘・まき(遠藤久美子)を残して逝くことが怖いのだと。大造は、娘・まきの目から光を奪い、子どもを産めない体にしてしまった8年前の事故のことを思い起こす。娘の幸せのためなら何でもする、悲壮な決意をする大造で…。
引用元:http://tokai-tv.com/namida/story/
第一話では、主人公の石原里子(佐藤江梨子)が家族5人で幸せな人生をおくっている様子が描かれていますが、だからこそ、これから苦難な道のりが訪れるかと思うと不憫になってきますね。
このドラマは、母と子や人と人との愛情を描いた物語ですので、結婚と出産という経験をした佐藤江梨子さんはまさに適役だと思います。
グラビアアイドルから女優へと転身を図るうえでも、今回のドラマでの佐藤江梨子さんの熱演に期待したいと思います。
ネタバレとしては、夫の雄介を演じる宅間孝行さんは、災害で亡くなったと思われていましたが、実は生存しており、別の人生を歩むことになるんですよね。
記憶喪失という厄介な状況の中、里子(佐藤江梨子)と雄介の関係はどうなっていくのか、雄介の記憶は戻るのか、いろいろを気にある設定が多く仕掛けられており、楽しみです。
嵐の涙(最後の昼ドラマ)キャスト・登場人物
2006年時代
石原里子(後の遠藤里子)役:佐藤江梨子
子供も産まれ、家族5人で幸せの絶頂にあった里子でしたが、突然の自然災害にあい、夫と娘を失ってしまいます。茫然自失となる里子が今後どのようになっていくのか、里子を演じる佐藤江梨子さんの演技に注目ですね。
佐藤江梨子さんは幸薄そうな女性の役はハマリ役だと思っているので、リアルな演技をしてくれるのではないでしょうか。
石原雄介(後の枝川剛太郎)役:宅間孝行
画家を目指しながら小学校で美術教師を務める雄介。
ある日の災害によって記憶喪失となり、これまでと全く違った人生を送ることになります。
雄介役の宅間孝行さんは、劇団『東京セレソンデラックス』の主宰であり、脚本家・演出家という側面ももった俳優さんですので、こういった一癖も二癖もあるような難しい演技を見事に演じ切ってくれるのではないかと今から期待しています。
プチ情報ですが、宅間孝行さんは、昼ドラマ『牡丹と薔薇』でぼたん役を演じた女優の大河内奈々子さんの旦那さんでした。
過去形なのは、お二人は2012年5月7日に離婚されたからです。
こんなところでも、昼ドラマつながりがあったんですね!
石原壮一役:柄本明
雄介の実の父であり、里子の義父である壮一は、里子を血のつながった娘のようにかわいがり、二人の関係はとても良好なものでした。
両親を早くに死別した里子も、実の親子のように慕っていました。
柄本明さんといえば、いまや日本の芸能界でも欠かせないほどの個性的な俳優さんですよね。
現在放送中のフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』でも、主人公の林田音(有村架純)の養父として、独特の味をだしていました。
※月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の記事はこちら
昼ドラ『嵐の涙』の設定を見てみると、数話の出演になってしまうのかもしれませんが、このドラマにとって、スパイスとなるような光る演技を見せてくれるのではないでしょうか。
石原弘江役:岡まゆみ
里子の義母である弘江は、春子が産まれ、嫁の里子とも良好な関係を築いていましたが、災害によって息子の雄介と孫の春子を失ったことで、嫁の里子を責めてしまいます。
弘江が里子に辛く当たれば当たるほど、里子がどん底に落とされ、そこからどう這い上がってくるのかがポイントになりますので、このドラマの深みが増すかどうか、岡まゆみさんの演技にかかっているといっても過言ではないと感じています。
枝川大造役:竜雷太
里子の夫・雄介と娘の春子に隠された真実があるという。
その真実に関わってくるのが、茶道の家元である枝川大造である。
いったいどんな真実が隠されているのか、非常に気になりますね。
竜雷太さんといえば、『太陽にほえろ』のゴリさんの印象が強いのですが、最近では連続ドラマ『マザー・ゲーム』の蒲原徹治や、『エンジェル・ハート』の李堅強でもおなじみの渋い俳優さんです。
茶道の家元の雰囲気にもピッタリな竜雷太さんが、このドラマをピッシッと締める役割を担うのではないでしょうか。
枝川まき役:遠藤久美子
目の不自由な娘・まきの父親は枝川大造です。
大造は自分がいなくなった後のまきを心配しています。
そんなまきですが、ひとりの男性に思いを寄せ、その男性もまきに結婚の意思を告げるのですが…
目が不自由という難しい役に挑戦する遠藤久美子さんですが、「エンクミ」の愛称でテレビでよく見かけたのも、20年近く前の事になります。
最近はチョイ役が多い印象ですが、『嵐の涙』では、キーとなる役回りになりそうなので、これを機に女優として再起を図ってほしいですね。
藤塚剛太郎役:土屋裕一
藤塚剛太郎は、茶道の家元である枝川大造に取り入るとともに、娘のまきも手なずけ、枝川家の婿養子の座に収まります。
このドラマを引っ掻き回す役どころになると読んでます。
土屋裕一さんのことは全く知らなかったのですが、ミュージカル『テニスの王子様』では大石秀一郎役、『BLEACH』では市丸ギン役など、どちらも有名な役を演じられていました。
アニメが原作のミュージカル好きには知れ渡った人物だったようです。
2016年時代
花井照役:いしのようこ
枝川大造の秘書であり、枝川家の家政婦でもある花井照は、枝川大造からの信頼も厚く、自分亡きあとのまきを心配していることを相談されていた。
茶道の家元である枝川大造の野望を陰であやつる存在なのか、健気に支える存在なのかは、ドラマを見てのお楽しみ。
いつの間にか芸名をひらがなに変えた、元・石野陽子さん。
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた印象が強い方も多いのではないでしょうか?
最近では、サスペンスなどの2時間ドラマへの出演が多い印象ですが、久しぶりに連続ドラマで見られるので、楽しみです。
宮崎真一役:斉藤陽一郎
焼き物工房の店主である宮崎真一は、自身の工房で働く里子(佐藤江梨子)に好意を寄せている。
その好意は実を結ぶのか、それとも昼ドラらしいドロドロの愛憎劇へと発展するきっかけとなるのか気になります。
俳優の斉藤陽一郎さんは、2010年に放送された昼ドラマ『花嫁のれん』にも出演しており、そこでプロデューサーの市野直親さんや沼田通嗣さんから認められ、今回の『嵐の涙』にも出演することになりました。
まだ代表作といえる作品もないようなので、今回の『嵐の涙』出演は相当気合が入っているのではないでしょうか?
なんせ、『最後の昼ドラ』というセンセーショナルなフレーズが付いていて、世間の注目も大きいですからね。
相田順子役:宮地真緒
スナックを経営する相田順子は、主人公・里子が入っていた施設で親友として育った。
その後、消息を絶ち、里子は順子を心配していたが、10年という時がたち、再び巡り合うことに。
昔のまま親友でいられるのか、それとも複雑な関係になっていくのか…
宮地真緒さんは、デビューしてわずか2年で、NHK朝の連続ドラマ小説『まんてん』のヒロインに選ばれ、シンデレラストーリーを歩き出した女優さんです。
しかしその後の女優としての活動は順調とは言えず、特にテレビドラマでは主演として拝見することはなくなりました。
それでも映画や舞台、バラエティにと活躍の場を広げ、着実に経験を積まれています。
今回の『嵐の涙』では主人公の親友役ということで、出番も多くなることが予想されますので、培った演技力を見てみたいですね。
遠藤春子役:ほの花
遠藤春子は、主人公・里子が偶然出会った捨て子を生き別れた自分の娘・春子として育てた子供である。
血のつながりはないが、本当の親子として愛情あふれる関係を築いている姿は涙無くして見られない光景です。
子役のほの花ちゃんは、ギュラキッズ所属の小学3年生。
芦田愛菜ちゃんを彷彿とさせる顔だちは、どんなドラマにもマッチすると思うので、今後の活躍にも期待ですね。
枝川すみれ役:舞優(まう)
記憶喪失の雄介(生き別れた里子の夫)だったが、一緒にいた娘・春子のことは忘れていないようである。
しかし、雄介も春子も災害から10年経った現在は、別の名前を持ち、里子とは別の人生を歩むことになった。
枝川すみれ役を演じる子役の舞優ちゃんは、姉の風優(ふう)ちゃんとともに、3歳のころから子役として活動してきました。
すでにドラマ出演は25本を超え、映画やCMにも多数起用されるなど、人気の子役です。
記者会見の席で、主演の佐藤江梨子さんは、以下のコメントを残しています。
主演の佐藤江梨子さんらが出席。最後の昼ドラ主演となる佐藤さんは「責任重大ですね」と語る一方、「祭りだ!と思ってお受けしました」と笑顔を見せ、「まだ、あまり言えないんですが、52年間の中で出てきた方々もいっぱい出てくるので、私は“主演(仮)”みたいな感じ」と明かした。
出典元:http://mantan-web.jp/2016/01/22/20160122dog00m200022000c.html
昼ドラの歴代出演者が続々と出演するらしいですね!
となると、歴代昼ドラ女王たちの参加が期待されます。
【真珠夫人 横山めぐみ】
内容はあまり知らなくても、『真珠夫人』というドラマタイトルには聞き覚えがある人も多いでしょう。
今から14年前の2002年4月に放送されたドラマでした。
【危険な関係 高橋かおり】
2000年代の昼ドラの顔と言っていい、高橋かおりさん。
2003年、2005年、2007年、2009年と1年おきに主演として出演し、特に2009年の『Xmasの奇蹟』では、『新・牡丹と薔薇』の小日向家当主・崑一役を演じた岡田浩暉さんや、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの窪田正孝さんとも共演しています。
2000年代はかなり期待された女優さんでしたが、俳優の三田村邦彦さんとの不倫騒動後、役に恵まれなくなってしまいましたね。
【牡丹と薔薇 大河内奈々子】
歴代の昼ドラの中でも、名作中の名作と言われたのが『牡丹と薔薇』でした。
お嬢様体質でSっ気が強い妹の香世(小沢真珠)に執拗にいじめられる姉・ぼたん役を見事に演じていました。
今回放送される最後の昼ドラ『嵐の涙』で、石原雄介・枝川剛太郎役を演じる宅間孝行さんとは、2006年に結婚するも、2012年に離婚しています。
元旦那が出演しているドラマですから、共演はちょっと厳しいでしょうか。
【牡丹と薔薇 小沢真珠】
THE昼ドラといえば、小沢真珠さんですよね。
『牡丹と薔薇』での香世役の演技は、ついに本性を現したか!と思うほどはまり役でした。
あのインパクトが衝撃的過ぎて、『新・牡丹と薔薇』に物足りなさを感じている人も多いのではないでしょうか?
【冬の輪舞 遠野なぎこ】
『牡丹と薔薇』が歴史的な大ヒット昼ドラとなり、これ以上のものは出ないだろうと誰もが思っていました。
しかし、2005年1月、遂に『牡丹と薔薇』の牙城を崩す昼ドラが現れます。
それがこの『冬の輪舞』です。
2004年1月放送の『牡丹と薔薇』の平均視聴率が9.0%だったのに対し、『冬の輪舞』の平均視聴率は9.2%と2000年以降の昼ドラ統計では第1位となりました。
ある意味、遠野なぎこが小沢真珠を凌駕した瞬間でした。
果たしてこの中から何人の女優さんが『嵐の涙』に出演するでしょうか。
この他にもたくさんの俳優さんが出演した昼ドラですから、「おー!」っと驚くような俳優さんが出てくるのも楽しみにしたいですね。
嵐の涙(最後の昼ドラマ)の相関図
昼ドラ『嵐の涙』の相関図をご紹介します。
嵐の涙(昼ドラマ)の出演キャストのコメント
■佐藤江梨子コメント
赤ちゃんがまだ小さくて、何かあったら困るので芝居の仕事を受けていなかったのですが、今回のお話をいただき、昼ドラの時間帯に家にいることが多く、よく見ていたこともあって出演してみたいとお返事させていただきました。が、産後復帰作がいきなりの主演で驚きました。内容的にもスケジュール的にもボリュームがある作品なので、とにかく気合が入ります。
今回演じる里子は、私だったら心が折れてしまう状況でも、常に真っすぐで強くいられる人です。里子を通じて、ちゃんと涙が出る人は、実はポジティブなんだと感じました。皆さんもこの作品を見て“涙活”してください。
出典元:http://news.walkerplus.com/article/69889/
連続ドラマの主演経験がほとんどない佐藤江梨子さんが、昨年8月に第一子を出産し、その復帰作で最後の昼ドラの主演に選ばれたのですから、こんな良い再スタートはありませんよね。
実生活で子供を授かった佐藤江梨子さんが、今回のドラマの中でどのような母親役を演じてくれるのか、新境地開拓に期待が高まります。
■宅間孝行コメント
いろんな仕事をいただくきっかけになった昼ドラ「貫太ですッ!」(’03年)の市野(直親)さん&沼田(通嗣)さんコンビの作品でしたので、今回もぜひにとお受けしました。主演のサトエリ(佐藤)は大変だと思うので、自分は現場のムードメーカーとしてフォローができたらなと思っています。
出典元:http://news.walkerplus.com/article/69889/
宅間孝行さんは、早稲田大学を中退して、劇団『東京セレソンデラックス』を旗揚げしますが、なかなか名を上げるチャンスに恵まれませんでした。
今回はただの昼ドラではなく、『最後の昼ドラ』ということで、世間的にも注目される作品となりますので、ここで存在感を示せれば、今後の活動にも好影響が出ること間違いなしです。
■遠藤久美子コメント
昼ドラは「安宅家の人々」(’08年)以来8年ぶり、精いっぱい演じたいと思います。今回演じる役は、盲目の茶道家という難しい役です。心と、盲目を意識して演じていきたいと思っています。“家族”に対する愛の物語ですので、皆さんにも“家族”と“人間愛”について考えていただけたらうれしいです。
出典元:http://news.walkerplus.com/article/69889/
盲目の茶道家という役はすごく難しそうですね。
目をつぶっての演技であれば、実際に見えないのですから演技しなくてもそういう振る舞いになりますが、眼を開いた状態での演技ですから、非常に高度な演技が求められると思います。
嵐の涙(昼ドラマ)の第1話~最終回までの全話感想と視聴率
ここでは2016年2月1日(月)からスタートする最後の昼ドラマ『嵐の涙』の第1話から最終回までの感想と、視聴率の推移を記録していきます。
【第1話 感想】
最後の昼ドラとして今日から放送開始の嵐の涙。
昼ドラ大好きな私としては、これで最後という寂しさと、ラスドラは一体どんな話しなのか?ワクワクもします。
その気になる嵐の涙の第1話は、ドラマ第1話には共通である主たる人物の紹介が中心でした。
わりと登場人物が多いのと、同時期に違う場所でストーリーが展開していく上に、人間関係が複雑なので、頭の中がごちゃごちゃしてきました。後で相関図でおさらいしてスッキリしました!
久しぶりにドラマでみたサトエリさんですが、役柄が馴染んでる感じでした。
驚いたのは宮地真緒さん!なんか一気に老けたように見えるのは演技?それとも…
タイトル嵐の涙のように、ストーリーも嵐のような展開がありそうなので、続きが気になる日々になりそうです。
【第2話 感想】
サトエリさん演ずるサトコと養護施設で親友だったミドリ(宮地真緒さん)の友情が変わらぬものと知りホッ〜。でもジュンコの夫のDVがこの先も火種になりそうな予感。
そして予告でのサトコの「幸せの絶頂に不幸が…」
というセリフが意味深!
これからドロドロした嵐のような展開が予想されます。
ところで、こちらのドラマで、またまた久しぶりにお姿をみたエンクミさんですが、最初みた時に声優の金田さんかと思い、「へぇ〜女優もできるんだ」と大きな勘違いしてました(笑)
けっこうお久しぶりの女優さんが多く出てるドラマですね。
【第3話 感想】
「サトコ姉ちゃんとは、もう住む世界が違うの!サトコ姉ちゃんも幸せに浮かれてると罰があるわよ!」というジュンコの言葉通り、サトコから最愛の夫と子供、幸せを一瞬にしてゲリラ豪雨が奪い去るという展開。かたや娘の幸せを思うあまり、不慮の事故を隠し通すことで罪を背負う父親。
人生は狂うときは狂うのだな〜とつくづく思う。
【第4話 感想】
ゲリラ豪雨に襲われ、息子と一緒に流されたサトコの夫は、その時の脳へのダメージで記憶を失い、違う人間の替え玉としての人生を送ることに…。
こんなドラマのような話はそうないと思いますが、記憶障害になってしまう人はいるわけですよね。もし自分がそうなったらと考えるより、大切な人がそうなった場合の方が辛いかもしれませんね。ドラマのように替え玉としての人生を送らされることはないでしょうけど、保護されそのまま身元不明者になってしまう高齢者の方がたくさんいらっしゃるという話を思い出しました。
それと、サトコに対する姑のイジメ?が今後さらにエスカレートしそうで怖いです。
このドラマで昼ドラは見納めかと思うと複雑な気持ちになりますが、『昼ドラ』という文化を堪能できたことを幸せに思うことにしましょう。
親子、家族、人と人との絆、そういったことがテーマとなるドラマですので、現在放送中の『新・牡丹と薔薇』とはまたひと味違ったストーリーを楽しみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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