セトウツミ(映画)は、大阪に住む、ごく普通の男子高校生2人が中心となる作品です。
2016年7月2日(土)から全国ロードショーされます。
原作は、此元和津也さんが描く人気漫画『セトウツミ』。
男子高校生2人がただしゃべっているだけなのになぜか面白い、と多くの漫画ファンから支持を得ている作品の実写映画化が実現します。
映画『セトウツミ』のダブル主演を務めるのは、池松壮亮さんと菅田将暉さん。
2014年に公開された映画『ぼくたちの家族』で日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞した池松壮亮さんと、auのCM『三太郎シリーズ』鬼ちゃん役でおなじみの菅田将暉さんがタッグを組む事でも注目を集めています。
この二人は、2016年秋公開予定の『デスノート2016』でも、『Lの正統後継者』(池松壮亮)、『サイバーテロリスト紫苑』(菅田将暉)として共演することも発表されました。
ここでは、映画『セトウツミ』のあらすじの感想やネタバレ、キャストをご紹介します。
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セトウツミ(映画)基本情報
公開日 :2016年7月2日(土)~
上映時間 :未発表
監督 :大森立嗣(映画『さよなら渓谷』『ぼっちゃん』)
原作 :此元和津也(『別冊少年チャンピオン(秋田書店)』連載中)
音楽 :未発表
企画制作 :アグン・インク
配給製作会社:ブロードメディア・スタジオ
『セトウツミ』の原作漫画は『別冊少年チャンピオン』の2013年5月号から連載されています。
原作漫画の単行本第1巻が2013年12月6日に発売され、第4巻まで刊行されています。
単行本の最新第5巻は2016年2月8日に発売されます。
監督の大森立嗣さんは父親が俳優・演出家として活躍している麿赤児(まろ あかじ)さん、弟が俳優の大森南朋さん、という芸能一家の出身。
2013年に公開された映画『さよなら渓谷』ではブルーリボン賞・監督賞を、同じく2013年に公開された映画『ぼっちゃん』では日本映画プロフェッショナル大賞・作品賞を受賞するなど、監督としてのキャリアを着実に積み上げています。
個性的な映画を数多く手掛けている監督の大森立嗣さんが『セトウツミ』にどんなスパイスを加えるのでしょうか。
とても楽しみです。
セトウツミ(映画)あらすじとネタバレ
映画『セトウツミ』の原作あらすじをご紹介します。
文中にはネタバレも含まれますのでご注意ください。
「放課後は日が暮れるまで河川敷で暇つぶし。こういう高校生活も悪くないやろ?」
男子高校生の内海と瀬戸は、大坂にある河川敷で川を見つめながら、いつも何気ない話をしています。
元サッカー部で天然な性格の瀬戸がボケ、そのボケを内海が冷静に突っ込む、というまるで漫才を見ているかのような錯覚を覚えます。
高校生らしさ全開のどうでもいい話をする一方、それぞれの家族の話や高校卒業後の話、など胸を打つ感動的な会話も展開されます。
天然で憎めない性格の瀬戸と、高校生らしからぬ冷静さを持つ内海とが織り成す、芸人顔負けの会話劇をお楽しみに!
以上が映画『セトウツミ』のあらすじとなります。
あらすじらしいあらすじが存在しないのが『セトウツミ』の特徴です。
男子高校生2人が放課後の河川敷でひたすらしゃべるシーンがメインとなります。
また、作中には樫村一期(かしむら いちご)という女子高校生が登場します。
樫村一期は、内海の事が好きなのですが、瀬戸は樫村一期の事が好き、という見事な三角関係が出来上がります。
内海、瀬戸、樫村一期の関係の進展具合にもご注目ください。
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セトウツミ(映画)のキャスト・登場人物
映画『セトウツミ』のキャスト・登場人物をご紹介します。
内海役:池松壮亮
瀬戸との会話でクールな切り返しを見せるツッコミ担当。
樫村一期から好意を持たれている。
瀬戸役:菅田将暉
とても大らかで明るく、内海とは真逆な性格。
破天荒な発言を度々するものの、なぜか憎めない存在。
樫村一期役:中条あやみ
内海と瀬戸が通う高校のマドンナ的存在。
内海に好意を持っている。
役名未発表:宇野祥平
役名未発表:鈴木卓爾
役名未発表:岡山天音
役名未発表:成田瑛基
役名未発表:奥村勲
※役どころ不明
役名未発表:笠久美
役名未発表:牧口元美
内海役の池松壮亮さん、瀬戸役の菅田将暉さん、樫村一期役の中条あやみさんは、いずれも2016年中に大活躍すると予測されている注目の若手俳優です。
池松壮亮さんは2016年中に『セトウツミ』を含めて計6本の映画に出演する事が決まっています。
売れっ子俳優の仲間入り間近といったところでしょうか。
菅田将暉さんと中条あやみさんは、ともに大阪府出身。
自然体な関西弁を披露してくれる事でしょう。
ブレイク寸前の若手俳優陣の演技にぜひご注目ください。
セトウツミ(映画)相関図
映画『セトウツミ』の相関図は公開されましたら、記載いたします。
セトウツミ(映画)みんなの感想
映画『セトウツミ』のみんなの感想をインターネット上から集めました。
どうぞご覧ください。
内海と瀬戸の絶妙な関係性を見て、理解ある親友は大切にしないと、と感じました。
・菅田将暉くんが出る映画という事で、原作漫画を買ってみたのですが、とても面白かったです!
映画も絶対見ます!
・他愛ない会話と絶妙な間が『セトウツミ』の魅力。
役者の実力が確かじゃないと成立しない作品ですから、池松壮亮さんをはじめとした若い役者陣がどんな演技を見せるのか、楽しみにしています。
原作漫画のファンがインターネット上で反応しているケースが多いですね。
「どんな作品なの?」という感想よりも、「役者の演技力が見もの」という感想が圧倒的に多かったです。
『セトウツミ』のベースは会話ですからね。
原作漫画が出している独特な雰囲気をどこまで再現できるのか、という点に注目している方がとても多いようです。
セトウツミ(映画)出演キャストのコメント
映画『セトウツミ』の出演キャスト・スタッフのコメントをご紹介します。
ここでは、撮影開始前に公開された、内海役の池松壮亮さん、瀬戸役の菅田将暉さん、樫村一期役の中条あやみさん、大森立嗣監督のコメントをご覧いただきます。
内海役 池松壮亮
はっきりとした理由はないのだけれど、なぜかクスッと笑ってしまうのが『セトウツミ』の魅力だと思います。
菅田将暉くんと一緒に、『セトウツミ』ならではの不思議な雰囲気を醸し出せるよう、精いっぱい頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
瀬戸役 菅田将暉
池松壮亮さんとひたすら喋り続ける、という前代未聞の作品にオファーしていただき、本当にありがたく思っています。
原作漫画のシュールすぎる会話は、大阪出身の僕もうらやましくなるくらい面白く、その面白い世界をどう表現するのか。僕にとっても新たな挑戦になると思います。
原作ファンの皆さんにも納得していただけるよう、独特な雰囲気を壊す事なく、ありのままの気持ちで撮影に挑みますので、応援よろしくお願いします。
樫村一期役 中条あやみ
私の出身地である大阪を舞台にした作品に出演するチャンスをいただき、光栄に思っています。
原作漫画がとても面白く、「どんな役でもいいから出演したい!」と心の底から思っていたので、出演のお話をいただいた時は飛んで喜んでしまいました。
これまでに、ナチュラルな関西弁を話す事があまり無かったので、撮影開始が本当に楽しみです。
監督 大森立嗣
高校生らしいフレッシュな映画にするつもりは全くありません!
今までに実現した事がないジャンルの青春映画をご覧いただけると思います。
特徴的すぎるムードが出る作品ですので、キャストの皆さんには大変な役回りをお願いするのですが、きっと素晴らしい演技を見せてくれるはずですから、大いに期待してください!
映画『セトウツミ』のあらすじやキャストなど、気になる情報をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
公開前から話題沸騰中の映画『セトウツミ』は、原作漫画の雰囲気の再現度合いが大きなポイントになりそうです。
でも、池松壮亮さんをはじめ、旬な実力派の役者が勢ぞろいしますから、きっと良い作品に仕上げてくれる事でしょう。
どうぞご期待ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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