私結婚できないんじゃなくてしないんです第1話感想と白黒ぬいぐるみ

私結婚できないんじゃなくてしないんです第1話感想と白黒ぬいぐるみ ドラマ・映画

私結婚できないんじゃなくてしないんです第1話感想と白黒ぬいぐるみ
ドラマ『私結婚できないんじゃなくてしないんです』の第1話が放送されました。

主演の中谷美紀さんにガツンと言う藤木直人さんの役柄は、ちょっと『ダメな私に恋してください』で深田恭子さんに対してSっ気のある主任役のディーン・フジオカさんと重なる印象を持ちました。

第1話の中で意味深に映し出される白と黒のぬいぐるみについても気になり、第1話の感想とともに、お伝えします。


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私結婚できないんじゃなくてしないんです!第1話あらすじと感想

ドラマ『私結婚できないんじゃなくてしないんです』第1話のあらすじと実際に見た感想をご紹介します。

高校の同窓会で、一際注目を集める美女・橘みやび(中谷美紀)39歳。青山で美容皮フ科クリニックを営む開業医。美しさも社会的地位も手にした一流の女。高校時代から高嶺の花だったみやびに群がる同級生たち。だが、みやびが「独身」で「彼氏もいない」と知ると、場の空気は一変。口々に励まされてしまう。

出典:http://www.tbs.co.jp/watashi_kekkon/story/s1.html

久しぶりの同窓会で、高校時代に高嶺の花だった女性が「独身」「彼氏なし」だと聞いた時に、男性は3通りの反応を示します。

1、「お、これはチャンス!食事に誘ってみようかな」
2、「美人で医者ともなると、ちょっと近寄りがたいんだよな」
3、「39歳で独身・彼氏なしって、なんか問題があるんだろうな」

どれが多いかは分かりませんが、どれも正直な反応だと思います。

ドラマの同窓会シーンでは、「大丈夫、大丈夫」「みやびなら大丈夫」とやたら励まされていましたが、励まされると逆に嫌ですよね(笑)

その夜、みやびは独身女友達とのグルメ女子会へ。完全紹介制の和風割烹「とくら」で、同窓会で会った男を酒の肴に言いたい放題。こだわりの料理もそっちのけでお喋りに夢中になるみやびたちに、ついに憤りが限界に達した店主・十倉誠司(藤木直人)が口を開いた。丹精な顔からマシンガンのように繰り出される毒舌の数々。
「結婚できない女の典型だ!」
最後の一撃とばかりにぶつけられたその言葉に、みやびは宣言する。
「結婚?別にしようと思えばできるけど? 落として見せます必ず!」

和風割烹「とくら」で同級生の男たちをディスってたみやび達に対し、十倉誠司役の藤木直人さんが放ったセリフがコレ!

女子会3人組と十倉誠司

「お楽しみのところ大変申し訳ないが、一言!」

「当店が毎日空輸で仕入れる素材にはそれぞれ声があり、対話しゆっくり味わってほしい。」
「蕎麦はまず香り、麺の喉越し、最後にツユをじっくり味わってほしい。」
「無駄かつ不毛なしゃべりで、そのプロセスを飛ばすなら台無しだ。」

「たしかに、楽しいかもしれない。出会った男を馬鹿にしこき下ろし、ガールズトークのネタにする。」
「そうすることでプライドは保てるし、女同士固い絆が結べる。」
「だが同時に、大事なものを失っている。その男の可能性だ。」

「もしかしたらその相手は、浮気しないタイプかもしれない、すごく優しい一面が有ったり、好きになった人に惜しみなくプレゼントするタイプかもしれない。」
「じつは竹野内豊の友達かもしれない。竹野内豊の親族かもしれない。よーく見たら竹野内豊に見える奇跡の角度があるかもしれない。」

竹野内豊3連発

「しかし、値踏みによってテンション下げたお前は、男のそういう部分に触れることなく、他の男に対しても常に上からジャッジを繰り返す。思考回路はパターン化され、誰を見てもときめかない。」

「そして時速300kmで負け犬街道を突っ走ることになる。」
「いつか孤独に年を取って、玉川上水に身投げしたくなっても、お前の隣に太宰はいない。」

太宰治

「結婚できない女の典型。」

「世間においては今や、美人、キャリア、アラフォーという三重苦を背負った恋愛弱者だ。」
「恋愛においてはすべてがデメリットだ。」

「もしまだ鼻息荒く男を馬鹿にする気なら、その鼻にマカロンでも詰めてあえいでいろ!」

マカロン

「だがいいか、俺はお前には落ちない。」
「いくら美人で自立してて、そのうえ俺に気があったとしても、俺はお前には落ちない。」

「勝ち組気取りで常に値踏みを繰り返す女を男は選ばない。」
「つまりお前は負け組だ。」

 

2分30秒にも及ぶ長台詞、お見事でした!

ガツーンと来ましたね、藤木さん!
ただ長いだけでなく、セリフに説得力と面白さが兼ね備わっていて、痛快かつ笑えるシーンでした。

やたら「竹野内豊」を連呼してたのはウケましたが、同じ事務所でもなく、他局ドラマの主演の名前を連呼するということは、『アラフォー世代のイイ男=竹野内豊』というのが共通認識となっているのかもしれませんね。

同級生の池田(音尾琢真)と食事をしたみやびは、高校時代に片思いをしていた同級生・桜井(徳井義実)と再会する。

仕事で輝き、価値観も似ていて、しかも独身。胸の高鳴りを感じるみやび。娘の幸せを気にかける母・昭子(夏木マリ)からも背中を押され、勇気を出して桜井と2人で会う約束をとりつける。

恋愛教本を読みこみ、愛され女子に完全武装完了。
十倉が横目で観察する中、みやびは全力で桜井を落としにかかるが…!?

恋愛教本を読んじゃうあたり、恋愛偏差値の低さが伺えますね。
あまり無理しちゃうと続かないし、しばらくして地が出てくるとちょっと引きます。

桜井とみやび

みやびと桜井(徳井義実)のデートシーンは、「話をよく聞いてくれる友達」にしか見えませんでしたね。

話しが、『桜井→みやび』の一方通行で、打っても響かない感じで、桜井もつまらなかったのではないでしょうか。

結局、桜井(徳井義実)の方から、「俺、橘とは友達でいたい」と友達宣言されてしまいます。

ショックを受けたみやびは、翌日、開店前の十倉の店に駆け込み、「なんでよ!わたしの何がいけなかったの?」と十倉に詰め寄ります。

そして十倉はみやびに、「お前は男のニーズを無視して、エゴむき出して頑張ってみせただけ!」と言い放ちます。

そして、男のニーズとはなにかをみやびに伝えます。
それが、『ツッコミを入れる』というものでした。

その後、十倉はみやびに対しツッコミマスターの指南をはじめます。

「ケータイ、あいつにメールを打て」と指示する十倉。

そのメールが功を奏して、友達として再び桜井と会う機会を得るのでした。


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白と黒のぬいぐるみキーホルダーはリサガス?

ドラマ内で十倉誠司(藤木直人)と入江千波(長谷川京子)が持っていたキーホルダーをご紹介します。

このキャラクターは、「リサとガスパール」と言います。通称「リサガス」。

うさぎでもなく、犬でもない、人間でもない、ただのパリの住人なのです!

白いリサは、好奇心旺盛でキュートでおしゃまな女の子。
何があっても前向きで元気いっぱいです。

黒いガスパールは、優しくてとってもナイーブな男の子。
転校してきたリサのことをはじめはあまり好きではありませんでしたが、今はとっても仲良しです。

そんな二人の何気ない普段の生活を、パリ生まれのアン・グットマンと、ドイツ生まれのゲオルグ・ハレンスレーベンが微笑ましく描いています。

 

入江千波(長谷川京子)が持っていたのが、白いリサ。
リサ

 

十倉誠司(藤木直人)が持っていたのが、黒いガスパール。
ガスパール

 

ドラマを見ていて気になった人も多かったようですね。
楽天市場でも売り切れ続出の人気となっています。

 

第1話まとめ

1.高校時代の高嶺の花、橘みやびが同窓会で未婚彼氏ナシにドン引きされる
2.割烹十倉で、同窓会の男性陣をディスり、十倉に説教される
3.十倉を見返すため、みやびが結婚宣言をする
4.みやびが高校時代好きだった桜井と出会うが、「お友達で」とフラれる
5.十倉の指導で、再び桜井と飲みに行く機会を得る(お友達として)

以上が、ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』第1話のあらすじのまとめです。

第2話では、橘みやびの逆襲?があるのでしょうか!

テンポの良いやり取り、十倉の毒舌、みやびの恋の行方が気になりますが、伏線ぽく現れた入江千波(長谷川京子)と十倉の関係も意味深で気になりますね。


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