張本美和(卓球)は兄張本智和より上?国籍と年齢や使用ラケットと主な戦績

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張本美和(卓球)は兄張本智和より上?国籍と年齢や使用ラケットと主な戦績

張本美和選手は将来の日本卓球女子を背負って立つといわれている、将来性抜群のジュニアアスリート!

ドイツ・デュッセルドルフで開催された世界卓球2017では、石川佳純選手・吉村真晴選手のペアが出場した混合ダブルスで金メダルを獲得するなど、日本人選手の活躍が目立っていましたよね。

他にも、メダル獲得こそなりませんでしたが、13歳で男子シングルス・ベスト8に入った張本智和選手の頑張りにも注目が集まりました。

そんな張本智和選手を超える逸材になるかも!?と各所で期待を集めているアスリートこそが、張本智和選手の妹にあたる張本美和選手なのです。

ここでは、素質は兄・張本智和選手より上?と噂になっている卓球女子・張本美和選手の国籍や年齢といったプロフィールはもちろん、使用しているラケットの種類やこれまでの主な戦績をご紹介しながら、張本美和選手のスゴさに迫っていきます!

 


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張本美和(卓球)WIKI風プロフィール

卓球女子・張本美和選手のプロフィールをWIKI風にご紹介します。

名前:張本美和(はりもと みわ)
生年月日:2008年6月16日
出身地:宮城県仙台市
身長:不明
利き腕:右
ラケット:シェーク
所属クラブ:仙台ジュニアクラブ

今年の誕生日を迎えると9歳になる張本美和選手。
現在は小学3年生になっているのですが、どこの小学校に通っているのかは分かりませんでした。

張本美和選手が世間から大きく注目されるきっかけになったのは、TBS系列で土曜夜に放送されているスポーツバラエティ『炎の体育会TV』でした。

張本美和選手は用意された30枚のパネルを100秒で撃ち抜く、という「卓球スマッシュ30」の企画に登場。

2017年3月18日放送回では終盤にスタミナ切れを起こしてしまい、19枚という悔いの残る結果に終わったものの、2017年4月29日放送回では24枚のパネルを撃ち抜き、前回よりも進化した姿を見せてくれました。

「卓球スマッシュ30」はパーフェクト達成者がなかなか出なかった企画なのですが、リオオリンピック卓球女子団体銅メダリスト・伊藤美誠選手がパーフェクトを達成!

張本美和選手と伊藤美誠選手は全日本選手権などで何度も戦う事になるでしょうから、次に「卓球スマッシュ30」に参戦する時は伊藤美誠選手に続くパーフェクトを達成して、伊藤美誠選手と同等の力を持つ事を全国の皆さんに見せつけてほしいです。

 

張本美和(卓球)の兄は金メダル候補?

続いては、卓球女子・張本美和選手の兄・張本智和選手について詳しくみていきましょう。

張本智和選手は2020年東京オリンピック卓球男子の金メダル候補?と噂されているのですが、どの程度の実力を持っているのでしょうか。

張本智和選手にスポットライトがあたったのは2016年12月に南アフリカで開催された世界ジュニア選手権。
男子シングルスに出場し、史上最年少の13歳163日で見事優勝を果たしました。

世界ジュニア選手権での活躍が評価された張本智和選手はシニアのトップ選手が集結する世界卓球2017(ドイツ・デュッセルドルフ)の男子シングルスにエントリー。

13歳で世界卓球に出場するだけで凄い事ですけど、張本智和選手は日本男子のエース・水谷隼選手を2回戦で撃破する大番狂わせを演じるなど、大方の予想を覆す活躍を披露!

最終的には準々決勝まで勝ち進み、世界卓球史上最年少となるベスト8入りを果たしました。

張本智和選手はリオオリンピック男子卓球の団体で銀メダル、シングルスで銅メダルを獲得した水谷隼選手を世界卓球という大舞台で負かした実績があるのですから、将来の金メダル候補として噂されるのは当然の事ですよね。

世界卓球2017での活躍により、張本智和選手の世界ランキングは69位から39位と一気にジャンプアップ!

世界のトッププレーヤーの仲間入りを果たそうとしている兄・張本智和選手の動向にも注目していきたいですね。

 


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張本美和(卓球) 東京オリンピックでの活躍の可能性

兄・張本智和選手の凄さについては上のコーナーでご紹介しましたが、今後は妹・張本美和選手が東京オリンピックでの活躍の可能性についてみていきましょう。

2020年に開催される東京オリンピックの頃には12歳になっている張本美和選手。

フィギュアスケートなどの種目では一定の年齢を超えていないとオリンピックに出場できない、というルールが存在していますが、卓球に関しては年齢制限がありませんので、張本美和選手が東京オリンピックに出場する可能性は残されています。

でも、今の日本卓球女子はリオオリンピック団体で銅メダルを獲得した石川佳純選手・福原愛選手・伊藤美誠選手をはじめ、世界卓球2017のシングルスで銅メダルを獲得した平野美宇選手など、世界トップレベルの実力を持つ選手がたくさんいます。

卓球女子の出場枠は「3」ですので、張本美和選手は少なくとも、石川佳純選手・福原愛選手・伊藤美誠選手・平野美宇選手の4人のうち2人から日本代表の座を奪い取らなければいけません

今後の成長が見込める張本美和選手ですが、2020年までに上に挙げた4選手の実力を超えるのは難しい、と考えるのが現実的ですから、東京オリンピックに出場できる可能性はそこまで高くないのではないでしょうか。

しかし、2020年の東京オリンピックがダメでも、2024年の夏季オリンピックの頃には16歳になっていて、卓球選手としてピークを迎える時期に差し掛かりますから、2024年の夏季オリンピックに出場する可能性は十分あると思います。

2024年の夏季オリンピックには兄・張本智和選手も出場する事になるでしょうし、兄妹そろってのダブル出場を目指して、張本美和選手にはより一層の活躍を期待したいですね。

 

張本美和(卓球)はハーフ?父母の国籍はどこ?

「張本」という名字は中華圏の国々に住んでいる人たちが日本に帰化する時によく使われる名字である事から、「張本美和はハーフなの?」という噂が出回っているようですね。

そこで、張本美和選手の父母の国籍を調べてみたところ、父・宇(ユウ)さん、母・凌(リン)さんともに中国出身である事が判明しました。

よって、張本美和選手は両親のどちらかが日本人のハーフアスリートではなく、中国出身の両親との間に産まれた子供、という事になりますね。

また、張本美和選手は家族そろって2014年に日本へ帰化していますから、現在はれっきとした日本人となっています(母・凌さんについては中国籍のまま、という情報もあります)。

父・宇さん、母・凌さんは、どちらも中国代表を経験している卓球選手で、1998年に日本で卓球のコーチを担当するため、2人そろって日本の仙台市へと移住してきました。

両親がともに世界一の実力を誇る中国の卓球代表
だったわけですから、その両親から産まれた張本智和選手・張本美和選手の兄妹に卓球のセンスが受け継がれているのは必然なのかもしれませんね。

 

張本美和(卓球)の使用ラケットは?

卓球女子・張本美和選手が使用しているラケットについて調べてみました。

張本美和選手は右利きでシェークハンドのラケットを使用しています。
ラケットの種類は「福原愛プロ ZLF」で、ラバーの種類は「テナジー80」と「テナジー64FX」です。(2016年12月1日時点)

「福原愛プロ ZLF」はその名の通り、ロンドンオリンピック・リオオリンピックでメダルを獲得したトッププレーヤー・福原愛選手がプロデュースしたラケットになります。

福原愛選手は張本美和選手が今在籍している仙台ジュニアクラブのOGで、張本美和選手のプレースタイルも福原愛選手と同じ「前陣速攻型」ですから、福原愛選手がプロデュースしたラケットを使用する、という流れにもなるのも当然だと思います。

 

張本美和(卓球)の主な戦績

最後に、張本美和選手のこれまでの主な戦績を振り返っていきましょう。

張本美和選手は全農杯・バンビの部(小学2年生以下が対象)に出場。
2014年には3位に入り、2015年には見事優勝を果たしています。

全農杯・バンビの部は福原愛選手や伊藤美誠選手、平野美宇選手といった顔ぶれが優勝者として名を連ねている、いわば登竜門的な大会になりますので、張本美和選手も偉大な先輩達に続く活躍を期待できると思います。

兄の張本智和選手も全農杯・バンビの部で2連覇(2010年・2011年)を達成。
兄妹そろって全農杯・バンビの部を優勝する、という快挙を成し遂げています。

しかし、大会2連覇が懸かっていた2016年の全農杯・バンビの部では、決勝で小塩悠菜選手に敗れてしまい、兄・張本智和選手に続く、バンビの部連覇を決める事はできませんでした。

小学3年生に上がった2017年からは、バンビの部ではなく、小学4年生以下が対象となるカブの部にエントリーする事になります。

全農杯・バンビの部の2連覇を決める事ができなかった悔しさを年長者相手となるカブの部で晴らしてもらいたいです。

 

世界卓球2017で水谷隼選手を破り、大きな注目を集めた張本智和選手の妹・張本美和選手は2024年夏季オリンピックでのメダル獲得が期待されているジュニアアスリートです。

福原愛選手がプロデュースしたラケットを武器に、2015年の全農杯・バンビの部で優勝を果たすなど、様々な大会で目覚ましい活躍を見せている張本美和選手。

兄・張本智和選手と一緒にオリンピックに出場する事を願っているファンも日に日に多くなっていますし、世界卓球の限定種目である男女混合ダブルスで張本兄妹コンビが実現するかもしれません。

張本美和選手の今後の活躍にどうぞご注目ください!

 


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  • 2017 06.10
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