宇野昌磨選手が、フィギアスケート・グランプリシリーズ(2015年10月23日~25日:スケートアメリカ)で初挑戦ながらも2位という快挙を達成しました!
今後の可能性を大いに感じさせる驚異の内容で、羽生結弦選手を超える17歳の逸材登場と話題になっています。
見事な滑りに魅了されたファンには、次の『国民的スター』への期待が高まっており、宇野昌磨選手のプライベートも気になるところです。身長が低いことで病気の噂もささやかれており、イケメンの弟の存在も話題に上っています。
ここでは宇野昌磨選手の噂の身長と弟の存在や、彼女、今後の試合日程、さらには平昌五輪で羽生選手を破って頂点に立つ可能性などをまとめてみました。
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宇野昌磨の身長は何cm?まだ伸びるのか?
宇野昌磨選手の身長は、マスコミ報道では159cmとされています。
しかし、これは2014年12月の測定数値らしく、1年近くたった現在はさらに身長は伸びている可能性が高いです。
病気による低身長の噂もありますが、確かに過去の画像を見てみるとかなり低く見えます。
実際、病気の可能性はどうなのでしょうか?
17歳日本男子の平均身長は約171cmだそうです。
159cmの宇野昌磨選手は、平均よりも12cm低く、100人の列で例えると前から3番目くらいだそうですので、それだけで病気といえる程度ではなさそうです。
ちなみに、17歳男子で病気による低身長として国が治療に助成金を出す目安は156cm以下だということです。保険治療の適用になるのは、宇野昌磨選手と同じ159cm以下ですが、いずれもホルモン検査等と合わせての総合的な医師の判断によるとのことです。
それでは、宇野昌磨選手が今後どこまで身長が伸びる可能性があるのでしょうか?
宇野昌磨選手が2014年に公表したプロフィールでは、153cm→158cm→159cmという複数の数値があり、1年程度の間に約6cm伸びていることが伺い知れます。
17歳からの男性身長の伸びは平均約1.5cmですが、昨年の宇野昌磨選手のプロフィールの変化から考えると、普通よりも3歳くらい遅い成長期を迎えているようですので、もっと大きな伸びがあると予想できます。
どうやら、年上の選手や海外の選手と並ぶ映像が多いことも、極端に背が低いように見えてしまう理由のようです。
私は、先日のグランプリシリーズの力強く・ワイルドな演技を観て、宇野昌磨選手が病気ではないと確信しました!
【宇野昌磨のアメリカGP フリースタイルの演技】
表彰式で並んだのは身長173cmのマックス・アーロン選手ですが、宇野昌磨選手も負けずに堂々としています。
フィギュアスケートはバランスの競技ですから、病気よりも心配なのは、スケーティング技術が身体の変化に対応できるかどうかです。
どの選手も身長や体重などの微妙な変化によって、ジャンプが飛べなくなったり、飛びすぎてしまったり、スケートのスピードやタイミングが変わったりします。
宇野昌磨選手は、ジャンプで急成長している時期なので、ちょうど現在の身体と技術や筋力が良いバランスでかみ合ってきている時期と考えられます。
身体の急激な成長と同じスピードで、技術を変化させることができるのか注目です。
宇野昌磨の弟も氷関係?彼女はいるのか?
●弟について
宇野昌磨選手には、4歳年下の樹(いつき)さんという弟がいます。
こちらは、8歳時の画像ですが、現在は13歳になっていると思われます。
宇野昌磨選手と同じ氷関係ですが、種目は変わってアイスホッケーの選手をされているとのことです。愛知県選抜にも選ばれる実力の持ち主で、モデルもこなすイケメンに成長しているそうです。
宇野樹選手が所属していると思われる『中日アイスホッケークラブ』の中学生チームは、2015年10月の愛知県大会でも優勝しています。
●彼女について
宇野昌磨選手のプライベートで、もう一つ気になるのは彼女の存在です。
しかし、彼女の存在は公表されておらず、情報も少ないため予想するしかありません。
噂レベルでは、宇野昌磨選手と浅田真央選手とのあまりの親密さから『お付き合いも』との説があります。
ただ、7歳という年齢差と両者の発言を拝見する限り、その可能性は低そうです。確かに、親密なのは間違いないようですが、兄弟のような関係であるように見て取れます。
宇野昌磨選手は、織田信成選手と羽生結弦選手との対談で恋愛や結婚について、次のように話しています。
- 「今はスケートだけかなと思っています。」
- 「結婚願望は、全くないです。」
- 「3年後も、7年後も、15年後もスケート選手でいたい。」
さらに、荒川静香さんとの対談では、次のように話しています。
- 「オフはありません。」
- 「浅田真央選手を近くで見てきて、これだけ練習をやらないと駄目だというのがわかった。世界で戦うために自分も同じようにやろうとしている。」
- 「空いている時間は、ゲームをしています。『LINEツムツム』とかは、馬鹿みたいにやっていました。」
↓こちらが、宇野昌磨選手が馬鹿みたいにやっていたという『LINEツムツム』です(笑)
ここまでの宇野昌磨選手の発言を整理してみると、脇目も振らずスケート一筋の時間を過ごし、休憩時間はひとりゲームばかりしている、地味でストイックな生活と思えます。女性ファンは少し安心したでしょうか?
しかし、先輩男子選手の情報を見てみると彼の言葉を100%信用する訳には行きません。
織田信成選手は、「高校生・大学生のときは、めちゃくちゃ(恋愛に)興味あった!」と言い、実際に高校の同級生と結婚されています。
羽生結弦選手も、具体的な彼女の名前がちらほら噂されており、恋愛についても話しています。
- 「恋愛については、しゃべり難い。」
- 「結婚願望はある。25歳くらいで結婚したい。」
これらの発言をわかりやすく解釈してみます。
- 「しゃべり難い」=「しゃべれないけど彼女はいます」
- 「25歳で結婚」=「平昌五輪が終わって落ち着く時期に結婚したい」
羽生結弦選手の場合は、現在彼女がおり、平昌五輪までは競技に集中するが、そこで一段落すれば結婚したいと思っていると予想するのが自然だろうと思います。
宇野昌磨選手に話を戻して、その環境を考えても、あれだけカッコいい男子を周りの女性が放っておくはずがありません。
5歳で入門した山田満智子先生のチームでは、村上佳菜子選手など超有名選手をはじめとした女子選手ばかりに交じって、長年練習してきました。
スケート選手同士がパートナーになる例は多く、最近ではスペインのハビエル選手と安藤美姫選手が交際発表しています。
以上のことからまとめると、練習も恋愛も手を抜かない身近な先輩選手の例があり、宇野昌磨選手の周りには恋愛対象となる女子選手が沢山いる環境があります。
宇野昌磨選手が、いつ『恋』をしていてもおかしくないでしょう。
宇野昌磨の2015~2016シーズンの試合日程
宇野昌磨選手は、現在進行形で進化の途中ですから、今後のどの大会も目が離せません!
2015~2016シーズンの注目の試合日程をまとめてみました。
出場権が実際に得られるかどうかは、今後の成績次第でもありますが、好調を維持して沢山の大きな舞台に立ってほしいです。
●GS第4戦 エリック・ボンパール杯
開催地:フランス/ボルドー
日程 :2015年11月13日~11月15日
グランプリファイナルへの挑戦権を掛けた運命の一戦!
スケートアメリカでの好成績を次に繋げられるか大注目の大会です。
●2015/2016 ISUグランプリファイナル
開催地:スペイン/バルセロナ
日程 :2015年12月10日~12月13日
宇野昌磨選手が「今年の目標」に掲げると公言した一番です!
是非、出場権を獲得してもらって、最高の舞台での宇野昌磨選手の活躍を見てみたいです。
●第84回全日本フィギュアスケート選手権
開催地:日本/札幌
日程 :2015年12月24日~2015年12月27日
昨シーズン、ジュニアながら2位の好成績を残したこの大会で、どれだけの成長を見せられるか注目です。
この大会の結果によっては、世界選手権や四大陸選手権への切符が手に入る可能性があるので、その意味でも活躍を期待します!
●四大陸フィギュアスケート選手権
開催地:台湾/台北
日程 :2016年2月23日~2月28日
ヨーロッパ以外の実力者が一同に会する大会です。この大会でも、昨シーズンの5位の成績を上回れるか期待されます。
●世界フィギュアスケート選手権大会
開催地:アメリカ/ボストン
日程 :2016年3月28日~4月3日
シーズンの世界チャンピオンを決める大会です。シーズンの集大成をみせて、世界チャンピオンという夢を見させて欲しいです。
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宇野昌磨は平昌五輪(オリンピック)で羽生結弦に勝てるのか!?
宇野昌磨選手は、衝撃のシニアデビューを果たしたことで、次の『国民的ヒーロー』としての期待が高まっています。
その為には、現五輪王者の羽生結弦選手を平昌五輪という最高の舞台で破り、『問答無用の新ヒーロー誕生』というストーリーを期待せざるを得ません。
●宇野昌磨選手の現状
宇野昌磨選手は、高い表現力とステップやスピンを武器に、ジュニアの世界では頂点に立ちましたが、それでも羽生結弦選手に追いつくには大きな壁があると言われてきました。
しかし、宇野昌磨選手はここにきて、その大きな壁を立て続けに超えています。
ひとつは、ジャンプです。
2014年夏オフシーズンにオーストラリア人のアンソニー・リュウさんの指導によって4回転トゥループを初めて成功させました。
町田樹選手(左)への熱血コーチでも知られるアンソニー・リュウさん(右)ですが、宇野昌磨選手のステップアップにも大きな手助けになったようです。
宇野昌磨選手は、「山田満知子先生の最も凄いところは、選手に必要なことはプライドも関係なく、すべて考えて実行してくれるところ。ジャンプ指導についても自身以外のコーチの指導が必要と考えて、アンソニー・リュウさんに頼んでくれた。」とその意義を語っています。
2014/2015シーズンの途中には、4年間チャレンジし続けたトリプルアクセルにも成功させています。初成功させた大技を、すぐに試合で武器とするスピードも驚異的と言われています。
決定的弱点と言われ続けたジャンプ習得により、もはや弱点がなくなったように思えます。
さらに、宇野昌磨選手はスタミナの壁も簡単に超えてしまいました。
ジュニアよりも長時間の演技を要求されるシニアの世界ですが、このスタミナの壁に羽生結弦選手はシニア転向後苦労したそうです。羽生結弦選手の場合は、その後の驚異的な練習量で克服しました。
宇野昌磨選手は、シニアデビュー初戦にも関わらず、体力のきついプログラム後半に大技を成功させることで、前半にあったミスを帳消しにする内容で結果を残しました。驚異的スタミナをいきなり証明してみせたのです。
●宇野昌磨選手の今後の課題
もはや、宇野昌磨選手が羽生結弦選手の強力なライバルの一人であるのは間違いないようですが、2018年平昌五輪での金メダルを考えると大きく3つの課題があると言われています。
それは、①ジャンプの種類、②怪我、③メンタルの3つです。
1.ジャンプの種類
宇野昌磨選手のジャンプは急成長中ではあるものの、まだ羽生結弦選手に分があります。
具体的には、羽生結弦選手は2種類の4回転ジャンプ飛ぶことができ、複数の4回転ジャンプをプログラムに取り入れることができます。さらに、トリプルアクセルでも常に加点を貰える質の高さがあります。
宇野昌磨選手が飛べるのは4回転トゥループしかありません。本人は4回転サルコウの習得を直近の課題として具体的に挙げており、クリアすべき課題であるのは間違いありません。
ちなみに、中国のボーヤン・ジン選手は6種類の4回転ジャンプ全てを飛ぶと噂されており、宇野昌磨選手とも同い年。平昌五輪でも注目のライバルです。
2.怪我
大技を習得した宇野昌磨選手の身体への負担は、これまでと次元が違ってきます。オリンピックシーズンも入れると、今シーズン含めて3シーズンを無事に過ごし、オリンピックを万全の体調で迎えられるかが何よりのポイントです。
過去の男子日本人選手でも、大きな怪我をしないで選手生活を過ごした選手は少数です。硬い氷の上で、高速で滑り、高いジャンプをこなすトップのフィギュアスケートが過酷な競技であると改めてわかります。
●高橋大輔
宇野昌磨選手のあこがれの選手でもある高橋大輔選手は、2008年に前十字靭帯断裂の怪我を負い、治らない膝とともに世界と戦い続け、2014年に引退しました。
●羽生結弦
2014年グランプリシリーズ中国杯にて、直前練習中、他の選手と衝突し流血した羽生結弦選手。怪我を押しての演技が美談とされていますが、医師からは「死の危険もあった」と当時の症状を指摘されています。
さらに羽生結弦選手は、幼少時からの喘息との付き合いが現在も続いています。
●本田武史
日本男子フィギュアの元祖エースである本田武史選手も、長野五輪直前に練習中のジャンプ着地時に足首を故障し、不本意なオリンピックとなりました。
その後も、4回転ジャンプの練習時に多くの怪我を重ね、実力を100%出せる状態で出場できた大会は数少ないものとなってしまいました。
3.メンタル
最後に課題になるのは、メンタルでしょう。
気になるのは、今シーズンの試合内容です。フリーの演技後半が驚異的な出来栄えと評価が高い一方で、ショートプログラムやフリーの前半でのミスが目立ちます。
演技の前半でミスが多いのは、技術や体力よりもメンタル的な課題が大きいのではないでしょうか?
実際、羽生結弦選手を含む多くの経験ある選手達が、試合前にやることは完全に決まっている一方で、宇野昌磨選手は試合前の動きが全く決まっていないそうです。
荒川静香さんとの対談の中で、宇野昌磨選手が唯一質問していたことも「直前練習の後にスケート靴をいったん脱ぎますか?履いたままですか?」という試合前の動き方に関することでした。
そして、シニアの人気選手としては、メディアやファンからの注目や雑音とも向き合う必要が出てきます。
実力も可能性もルックスも兼ね備えた選手であるが故の苦労がきっとあるはずです。
シャイな宇野昌磨選手が、メディアやファンとどのような距離感で接していくのかも注目したいです。
また、飛躍を遂げた現状への違和感ともとれる宇野昌磨選手の発言も気になります。
- 「世界を意識したのは、今年(2015年)に入ってから。」
- 「今の成績は、考えられない(良い)成績。」
- 「スケート以外は、本当に何もできない、自信がない。」
羽生結弦選手とは、全く反対です。
- 「(羽生選手は)小学生の時から、世界は意識していた。」
- 「(羽生選手は)数年前に5種類の4回転ジャンプを飛ぶ約束をした。今は、その途中の段階でしかない。」
- 「スケートだけではなく、スポーツ全般の発展に関わって、東北の復興にも貢献していきたい。」
羽生結弦選手は、さすがに競技者としてだけでなく、『金メダリスト』としての役割もしっかり認識した発言になっています。
いずれにしても、対照的な二人ですが平昌オリンピックという場面でこのどちらが良い方向に作用するかは楽しみです。
結果がどうなるかはさておき、平昌五輪まで話題が尽きないことだけは確かです。五輪はもう少し先ですが、そこに至るまでの熾烈なバトルを期待して見守りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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