検察側の罪人(映画)は2018年中の劇場公開が決まった注目の新作邦画!
『クローズド・ノート』や『犯人に告ぐ』などの人気作を数多く生み出したミステリー作家・雫井脩介さんが手掛けた推理小説が原作となっている映画に、木村拓哉さんと二宮和也さんがメインキャストとして出演する事が決定しました。
推理小説をランク付けする企画「このミステリーがすごい!」の2014年版には8位にランクインするなど、日本中のミステリーファンから絶大な支持を得ている作品の実写映画版で木村拓哉さん・二宮和也さんはどんな演技を見せてくれるのでしょう?
世間では「二宮和也が主演木村拓哉を演技力で食う!?」なんて事もいわれていますけど、2人の演技力が作品の命運を握っているといっても過言ではありませんので、注目しないわけにはいきませんよね。
ここでは、映画『検察側の罪人』の原作あらすじやネタバレ、見どころはもちろん、登場人物の予想、映画初共演となる木村拓哉さんと二宮和也さんの演技力比較など、気になる話題を一気にご紹介します!
2017年7月24日 キャスト追記
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検察側の罪人(映画)基本情報
検察側の罪人
2018年公開予定
原作 :雫井脩介『検察側の罪人(2013年・文芸春秋)』
脚本 :原田眞人(映画『クライマーズ・ハイ』『日本のいちばん長い日』)
制作協力:郷原信郎
主題歌:未定
1979年に公開された映画『さらば映画の友よ インディアンサマー』で監督デビューを果たして以降、30年以上に渡り、日本の映画界のトップをひた走る原田眞人さんが『検察側の罪人』の監督を務めます。
原田眞人さんは、役所広司さんを主演に迎えた映画『日本のいちばん長い日』で日本アカデミー賞・優秀監督賞を獲得するなど、映画界から高い評価を受ける作品を次々に生み出しているヒットメーカーです。
実績十分な原田眞人さんが重厚感たっぷりの推理小説『検察側の罪人』をどのような形で実写化してくれるのでしょうか。とても楽しみです。
検察側の罪人(映画)原作あらすじとネタバレ
映画『検察側の罪人』の原作あらすじをご紹介します。
文中にはネタバレが含まれていますので、気になる方はご注意ください。
■あらすじ
東京地検きっての腕利きとして名が知られている検事・最上毅。
検事修習生たちからも憧れの眼差しを向けられているのですが、過去に発生した1つの殺人事件に異常なこだわりを持っていました。
その事件は最上毅の大学時代に発生。
最上毅が寮生活をしていた施設のオーナーの娘・久住由季が殺害され、松倉重生という名の男が犯人として浮上したものの、後に不起訴処分になってしまいました。
「なぜ松倉は起訴されなかったのか…」
最上毅は久住由季殺人事件が時効により集結してしまった事に強い違和感を覚えながら、東京地検の検事となったのです。
とある日、最上毅の元に沖野啓一郎という正義感あふれる新人検事がやってきます。
沖野啓一郎は東京地検の絶対的エースになっていた最上毅の事を人一倍尊敬していて、最上毅の部下として働く事に喜びを感じていました。
しかし、沖野啓一郎は大田区で発生した残念な老夫婦殺人事件の捜査に携わった事がきっかけになり、最上毅に対する尊敬の気持ちが徐々に変化していきます。
老夫婦殺人事件の容疑者として浮上したのは最上毅の因縁の相手である松倉重生でした。
真実を追求すべき立場にあるはずの最上毅でしたが、松倉重生に対する憎しみの気持ちを抑える事ができず、ウソの証拠を積み上げて、無実を訴える松倉重生を起訴しようとしたのです。
松倉重生を起訴するためにはどんな手段を使っても構わない、と言わんばかりの対応を見せる最上毅に対し、沖野啓一郎は疑問を抱いていく…。
■感想
強い権力を持つ検事という立場にありながら、松倉重生への恨みを晴らす、という異常なまでの正義感を持つ最上毅と、新人検事ならではのフレッシュな正義感を持つ沖野啓一郎とが互いの正義感をぶつけ合うところが『検察側の罪人』の魅力です。
2人の正義感は180度違うものですけど、それぞれの正義感に対して強い意思を持っていますので、どちらが正しいのか、というところを皆さんなりに考えてみるのも良いかもしれませんね。
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検察側の罪人(映画)の見どころ
映画『検察側の罪人』の見どころをチェックしていきましょう。
メインキャラクターである最上毅と沖野啓一郎が最終的にどんな人生をたどっていくのか、というところが最大の見どころになると思います。
最上毅は松倉重生を老夫婦殺人事件の犯人に仕立てるため、証拠をねじ曲げるだけではなく、老夫婦殺人事件の真犯人を突きとめ、その真犯人を自らの手で殺害する、というとんでもない行動に出ます。
最上毅の暴走具合に注目するのはもちろん、松倉重生を追い詰めるためにしていた悪行が明らかになった後の最上毅の転落っぷりにもご注目ください。
一方、沖野啓一郎は憧れの検事だったはずの最上毅が予想外の暴走を繰り返した事がきっかけになり、検事を辞めて弁護士に転身する事になります。
最上毅に対する憧れの気持ちが薄れていく様子だけではなく、検事を続けるべきかどうか悩み続ける沖野啓一郎の気持ちの変化にも注目してください。
検察側の罪人(映画)キャスト・出演者
映画『検察側の罪人』に登場する事が決まったキャスト・出演者をご紹介します。
最上毅 役:木村拓哉
東京地検の腕利き検事。
検事修習生への講義を担当している事もあり、沖野啓一郎をはじめとする若い検事からは絶大な支持を得ている。
正義感を全面に出す検事として知られているのだが、大学時代に遭遇した久住由季殺人事件の容疑者で後に不起訴となった松倉重生に対して強い恨みを持っていて、松倉重生を別件で起訴するため、事実をねじ曲げようとしている。
SMAP解散後初の連ドラ主演となった『A LIFE〜愛しき人〜』では14.5%という高い平均視聴率をマークし、キムタクブランドが色あせていない事を証明してみせた木村拓哉さん。
『HERO』シリーズではチャラい面を見せながらも正義感にあふれている検事・久利生公平役を演じましたが、『検察側の罪人』ではダークヒーロー的な立ち位置のキャラクターを演じる事になります。
『HERO』とは性格が全然違う検事を演じますから、木村拓哉さんにとっても俳優としての新境地を開く良い機会になるかもしれませんね。
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沖野啓一郎 役:二宮和也(嵐)
東京地検の新人検事。
検事修習生時代の講師だった最上毅に強い憧れを持っている。
新人検事らしく、真っ直ぐな正義感を持っているのだが、松倉重生を起訴するために暴走している最上毅に対し、強い違和感を覚えるようになる。
2017年11月3日公開予定の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』で主人公の佐々木充役を演じる事が決まった二宮和也さん。
最近の二宮和也さんは俳優業をセーブしているような印象がありましたから、『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』に続く映画出演が決まった事は二宮和也さんファンの皆さんにとって、願ってもない朗報になったはずです。
ひょうきんなキャラクターもしっかり演じ切る俳優ですけど、どちらかというとシリアス色の強いキャラクターの方が合うのかな?と思っていますので、最上毅との対立が深まっていく様子を情感たっぷりに演じてくれるのではないでしょうか。
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橘沙穂 役:吉高由里子
検察事務官役。
幼少期の体験をきっかけに、検察事務官を目指し、見事その職に就いた。
諏訪部利成 役:松重豊
闇社会のブローカー。
白川雄馬 役:山崎努
人権派の大物弁護士。
弓岡 役:大倉孝二
凶悪事件の容疑者。
丹野 役:平岳大
最上(木村拓哉)の同級生で国会議員。
小田島 役:八嶋智人
弁護士。
沖野(二宮和也)と共に、検察と対峙する。
役柄不明:キムラ緑子
役柄不明:芦名星
役柄不明:山崎紘菜
役柄不明:矢島健一
役柄不明:音尾琢真(TEAM NACS)
検察側の罪人(映画)キャスト予想!
映画『検察側の罪人』の未発表キャストを勝手気ままに予想していきたいと思います。
松倉重生 役:野間口徹(予想)
大田区で発生した老夫婦殺人事件の容疑者。
学生時代の最上毅が遭遇した久住由季殺人事件でも容疑者になったのだが、後に不起訴処分となり、時効を迎えている。
原作者・雫井脩介さんが手掛けた推理小説の中でもトップクラスの残忍さを持つ、とファンの間で言われている松倉重生役には、不気味さが漂うキャラクターも無難に演じ切る個性派俳優・野間口徹さんを推します。
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諏訪部利成 役:松重豊(予想)
闇社会で生きている男性。
銃などの危険物を売買しているのだが、人身売買に関わるような事はしない、という信念を持っている。
松倉重生と負けず劣らずの不気味さを持つ諏訪部利成役には、『HERO』で木村拓哉さんと共演した事がある松重豊さんを推します。
松重豊さんは188cmという高身長と強面が特徴的なベテラン俳優ですから、諏訪部利成の不気味さをしっかり演じ切ってくれるのではないでしょうか。
※予想的中!松重豊さんが諏訪部利成役でキャスティングされました。
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水野比佐夫 役:岡田准一(予想)
老夫婦殺人事件の真実を追求しようとしている記者。
木村拓哉さん・二宮和也さんの豪華共演が実現するのですから、作品をもっと豪華にするためにジャニーズの看板役者・岡田准一さんをキャスティングする可能性も十分あるのでは?と考えて、水野比佐夫役には岡田准一さんを推します。
原作の『検察側の罪人』には女性のメインキャラクターが不足していますので、映画版では水野比佐夫の設定が女性に変更され、ヒロイン的な立ち位置になる可能性もありそうです。
久住由季 役:芦田愛菜(予想)
最上毅が大学生だった時に遭遇した殺人事件の被害者。
生前、最上毅に勉強の面倒を見てもらっていた。
最上毅が暴走するきっかけになった事件で死亡した女子中学生・久住由季役には、今春に難関校・慶応義塾中等部に入学した事が話題になった芦田愛菜さんを推します。
『マルモのおきて』の影響で可愛らしい子役、というイメージが強いのですが、シリアス色の濃い作品で女優として成長した姿を見せてくれるのでは?と期待して、芦田愛菜さんをピックアップしてみました。
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二宮和也の演技力の評価・評判
正義感あふれる新人検事・沖野啓一郎役を演じる二宮和也さんはジャニーズタレントきっての演技派ともいわれていますよね。
ここでは、二宮和也さんの演技力が芸能界の大物からどのような評価・評判を得ているのか、というところについて詳しく見ていきたいと思います。
堤幸彦(映画監督『トリック』『SPEC』など)
『理由なき反抗』のパンフレットに掲載されたインタビューで二宮和也さんのことを「現在日本の俳優の中で、最も信頼のできる俳優さんと言えます」と語りました。
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倉本聰(脚本家『北の国から』『やすらぎの郷』など)
「アイツは倍返ししてくる。そうじゃないって言おうと思うのにそれ以上のもの持ってくる」と話していたそうです。
金子文紀(映画監督『大奥』『木更津キャッツアイ』など)
舞台挨拶で、「二宮さんは天才です。国宝といってもいいんですよね。僕は二宮さんより10歳以上年上ですけど、ネコちゃんって呼ばれている(笑)。でも天才だから許すしかないんです」と語っていました。
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蜷川幸雄(演出家『青の炎』『蛇にピアス』など)
『青の炎』のパンフレットに掲載されたインタビューで「(二宮の演技は)想像以上に良かった。あの世代の演技者としては、世界レベルで見ても、十分通用すると思う」と二宮和也さんの演技力を大絶賛していました。
大友啓史(映画監督『3月のライオン』『るろうに剣心』など)
メガホンをとった『プラチナデータ』についてのネットインタビューで「こちらがやるべきことをやって迎え入れてやれば、自然に彼自身が太陽として現場が回っていく。そこが、彼ならではのプロフェッショナルとしての在り方なんでしょうね」と語っています。
宮藤官九郎(脚本家『あまちゃん』『ゆとりですがなにか』など)
『流星の絆』のホームページ上のインタビューで「二宮君の演技に関しては、舞台やドラマ、映画を拝見したりして、凄く達者だなっていうのは分かっていました。」と答えています。
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吉永小百合(女優)
『母と暮せば』で共演した時の事について「山田監督の細かい演出をパッと受け止めてやれちゃう。あと“号外”といってセリフが朝、変わるんです。二宮さんも長ぜりふで1回あって…でも、ちゃんとご自分のものにした。楽しく表現してくださることで、重いテーマですが笑える作品になったと思う。アイドルの枠を超え、俳優として無限の可能性がある」と二宮和也さんの将来性を絶賛しています。
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渡辺謙(俳優)
TOKIOがMCを務めたバラエティ番組『5LDK』に出演した際、『硫黄島からの手紙』で共演した二宮和也さんの演技力を問われ「感覚は、相当優れてる気がしますよね。」と演技のセンスの高さを褒めていました。
豊川悦司(俳優)
雑誌でのインタビューで「もともと、いい役者だな、チャンスがあれば一緒に仕事したいな、と思っていました。 共演してやっぱりオレの勘は正しかったなと(笑) 役をつかむ感覚、独特のセリフ回しや芝居の間、とても勉強になりました。」と答えています。
上戸彩(女優)
撮影時の二宮和也さんについて「お兄ちゃんの二宮くんはすごく優しくて、頭の回転の早い人! ひとりでボケとツッコミをやったりするんです(笑)。それですぐにまた次の話題に入ったりして・・・、すごいなぁってひたすら感心しちゃいます。」と答えていました。
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吉永小百合さんや渡辺謙さんといった過去の作品で共演した大物役者の皆さんだけではなく、役者に対して厳しい姿勢を取る事で有名だった蜷川幸雄さんからも演技力の高さを絶賛されているのは本当に凄い事だと思います。
二宮和也が主演木村拓哉を演技力で食う?!
最後に、映画『検察側の罪人』でメインキャストを務める木村拓哉さんと二宮和也さんの演技力を比較していきたいと思います。
ネット上では「二宮クンが主演のキムタクを演技力で食ってしまうのでは!?」との噂が出回っているのですが、実際のところはどうなのでしょう?
上のコーナーでご紹介した通り、二宮和也さんは役者仲間だけではなく、大御所の映画監督や演出家・脚本家から演技力の高さが絶賛されています。
ジャニーズタレントに対してネガティブなコメントを出す事がタブー視されている、という現状が芸能界にあるとはいえ、二宮和也さんの実績を踏まえれば、様々なところから演技力の高さを評価されるのは自然な事なのでは?と考えています。
私が二宮和也さんの演技力の高さを感じたのは2009年に放送されたスペシャルドラマ『DOOR TO DOOR〜僕は脳性まひのトップセールスマン〜』でした。
二宮和也さんは脳性まひの障害を持ち、言葉を上手に話す事ができない、というハンディキャップを抱えながら、1人の社会人として懸命に生き抜こうとしている主人公・倉沢英雄役を演じました。
障害を持つキャラクターを演じる事は私たちが考える以上に大変な事だと思うのですが、二宮和也さんは心の底から障害を持つ方になりきる、という気持ちを前面に出す演技を見せてくれました。
作中での立ち居振る舞いが絶妙であるのはもちろん、障害を持つ方の行動や話し方をしっかりとリサーチしている事が演技から伝わってきて、二宮和也さんの役に対する意識が人並み以上に高い事を実感しました。
一方、木村拓哉さんは二宮和也さんよりも出演作品が多いのですが、「キムタクはキムタクを演じているようにしか見えない…」というネガティブな意見があるように、木村拓哉さんの個性が演じる役柄の個性を上回っている感じがします。
個性が強い、という事は芸能人として長く活躍するために絶対必要なものだと思いますけど、俳優は自分の個性を抑えながら設定上の役柄を演じる事が求められますからね。
シリアスな役柄からコミカルな役柄まで、様々なキャラクターを無難に演じ切るなど、演技幅の広い二宮和也さんと木村拓哉さんとは対照的な位置にいる俳優なのかもしれません。
『検察側の罪人』では、二宮和也さん演じる沖野啓一郎よりも木村拓哉さん演じる最上毅の方が個性の強いキャラ設定になっています。
二宮和也さんは主演の木村拓哉さんを引き立てる脇役としての役割を任されますが、個性の強いキャラを演じる木村拓哉さんよりも強烈な存在感を放つ事ができれば、二宮和也さんの演技力が木村拓哉さんを食った!と判断して良いと思います。
『検察側の罪人』は重厚感のあるストーリーが魅力的な映画ですけど、二宮和也さんvs木村拓哉さんの演技対決にもご注目ください!
木村拓哉さんが主演を務め、二宮和也さんとの初共演が実現する事が話題になっている映画『検察側の罪人』の原作あらすじやネタバレ、見どころ、キャスト予想などの基本情報のほか、木村拓哉さん・二宮和也さんの演技力比較もお届けしました。
『検察側の罪人』のクランクインは2017年7月を予定しています。
クランクインの時期が近付けば追加キャストの顔ぶれも判明してくると思いますし、とても気になる映画公開の日付も分かって来る事でしょう。
2018年の日本映画界に一大ブームを巻き起こしそうな期待作『検察側の罪人』にどうぞご期待ください!
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