THIS IS US 36歳、これから(海外ドラマ)は2017年10月からNHK総合日曜夜11時ドラマ枠で放送される事が決まった注目の新作ドラマ！
2017年7月30日から放送が始まった海外ドラマ『女王ヴィクトリア 愛に生きる』の後番組として放送される事になったのが『THIS IS US 36歳、これから』。
『女王ヴィクトリア 愛に生きる』は蓮佛美沙子さんが初めて日本語吹き替え声優を担当していますが、『THIS IS US 36歳、これから』では最も旬な俳優・高橋一生さんが自身初の日本語吹き替え声優にチャレンジする事となり、話題を集めています。
ここでは、海外ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』のネタバレやあらすじ、主人公キャスト・日本語吹き替え声優の顔ぶれをご紹介しながら、作品の魅力にとことん迫っていきます！
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THIS IS US 36歳、これから（海外ドラマ）基本情報
THIS IS US 36歳、これから
2017年10月1日（日）スタート
NHK総合 毎週日曜日 午後11時～午後11時50分
原題 ：This Is Us（ディス イズ アス）
脚本/企画：ダン・フォーゲルマン（映画『ラブ・アゲイン』『塔の上のラプンツェル』）
製作総指揮：ジョン・レクア（映画『ラブ・アゲイン』『フォーカス』）
グレン・フィカーラ（映画『フィリップ、きみを愛してる！』）
チャーリー・ゴーゴラック（ドラマ『パトリオット～特命諜報員 ジョン・タヴナー～』）
ジェス・ローゼンタール（ドラマ『ピッチ 彼女のメジャーリーグ』）
主題歌：未定
優秀なテレビドラマを表彰する第69回プライムタイム・エミー賞の作品賞にノミネートされた『THIS IS US 36歳、これから』の脚本を担当するのは、ダン・フォーゲルマンさんです。
ダン・フォーゲルマンさんは2011年に日本でも公開されたロマンティック・ラブコメ映画『ラブ・アゲイン』など、数多くの名作を手掛けた実績を持つ売れっ子作家として知られています。
『THIS IS US 36歳、これから』は脚本のデキを絶賛する声が多い作品である事でも有名ですから、キャリア豊富なダン・フォーゲルマンさんがどんな風に作品をまとめ上げたのか、というところにもご注目ください。
THIS IS US 36歳、これから（海外ドラマ）ネタバレあらすじ
海外ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』のあらすじをご紹介します。
文中にはネタバレが含まれていますので、気になる方はご注意ください。
■あらすじ
誕生日が全く同じ、という共通点を持つ36歳の男女3名が中心となってストーリーが展開されていきます。
1人目の主人公はコメディードラマに出演する事が多くなっている俳優・ケヴィン（ジャスティン・ハートリー）。
36歳の誕生日を迎えても喜ぶ事はなく、1つ年を取ってしまった事に対してうんざりした態度を見せます。
コメディー俳優でありながら、プライベートでは冷めた面を見せるケヴィンに、シチュエーションコメディー番組への出演依頼が舞い込みます。
しかし、シリアスなムードであるはずの場面でコミカルな演技を求められた事に腹を立てたケヴィン。
スタジオにいた観客の前で番組に対する不満をぶちまけ、スタジオを立ち去っていくのでした。
2人目の主人公はぽっちゃり系の女子・ケイト（クリッシー・メッツ）。
ケヴィンの双子の妹で、ケヴィンの付き人を務めています。
性格自体はとてもしっかりしているのですが、肥満体型である事に強いコンプレックスを抱えていて、自分に自信を持てないまま、これまでの人生を送っていました。
とある日、ケイトは徹底的なダイエットを行うため、減量をサポートするための団体が開催した「減量ミーティング」に参加し、トビー（クリス・サリヴァン）という名の男性と知り合うのでした。
3人目の主人公は仕事で大成功を収めた黒人男性・ランダル（スターリング・K・ブラウン）。
絶世の美女と結婚し、2人の娘を授かる、という理想的な人生を送っているかのように見えるランダルでしたが、生まれて間もない頃に実の親に見捨てられる、という壮絶な過去を抱えていました。
ランダルは実の父親の情報を知るため、高い報酬で探偵を雇い、ついに実の父親・ウィリアム（ロン・シーファス・ジョーンズ）の住所を見つけ出し、ウィリアムに自分を見捨てた理由を問いただすのでした。
コメディー俳優のケヴィン、肥満に悩むケイト、幼い頃に重い過去を持つランダルの3人は、とある1組の夫婦と深い関わりを持っています。
とある1組の夫婦とは、建設会社で働いているジャック（マイロ・ヴェンティミリア）と、レベッカ（マンディ・ムーア）夫婦の事を指します。
ジャック・レベッカ夫妻は2人にとって初の子供となる3つ子の出産を間近に控えていましたが、2人は無事に出産したものの、もう1人は死産してしまったのです。
1人の子供が死産した事に強い衝撃を受けたジャック・レベッカ夫妻は消防署の前で捨てられていた男の赤ちゃんを養子として迎える事にします。
この養子こそがランダルであり、ジャック・レベッカ夫妻が無事に出産した子供はケヴィン・ケイト兄妹だったのです。
誕生日が同じである事以外にも重要な共通点を持つ3人の男女が様々な困難に立ち向かいながら、今後の人生につながるヒントを見つけ出していく、という泣き笑いありのヒューマンドラマです。
■感想
主人公3人（ケヴィン、ケイト、ランダル）の今を描くパートと、ジャック・レベッカ夫妻の実の子供であるケヴィン・ケイト兄妹に養子のランダルを加えた一家の過去パートが並行する形でストーリーが進んでいきます。
アメリカで放送された時のネット上の反応をリサーチしてみたのですが、キャラクター設定が分かりやすくなっている事はもちろん、ストーリーのテンポが良い事を評価する声が多数見られました。
『THIS IS US 36歳、これから』は午後11時に放送がスタートする事もあって、大人向けのドラマなのかな？と思われている方も多いかもしれませんが、学生の皆さんでも理解しやすいストーリー構成となっていますので、どうぞご期待ください。
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「THIS IS US」の主人公やキャストは誰？
海外ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』の主人公キャストをご紹介します。
ケヴィン 役：ジャスティン・ハートリー
ジャック・レベッカ夫妻の間に産まれた双子の兄。
36歳。
コメディードラマを中心に活躍する売れっ子俳優なのだが、自身の俳優としての立ち位置に不満を持っていて、今後の方向性を見出せずにいる。
アメリカで絶大な人気を集めたSFアクション『ヤング・スーパーマン』でオリバー・クイーン（グリーン・アロー）役を好演するなど、様々なジャンルの作品で活躍しているジャスティン・ハートリーさんがケヴィン役を演じます。
2014年にWOWOWで放送された『恋するインターン』ではメインキャストのウィル・コリンズ役を演じたほか、大人同士の恋愛をリアルに描いた『溺れる女たち 〜ミストレス〜』にもゲスト出演を果たしています。
ケイト 役：クリッシー・メッツ
ジャック・レベッカ夫妻の間に産まれた双子の妹。
36歳。
普段は俳優業をしている兄・ケヴィンの付き人をしているのだが、自身が肥満体型である事に強いコンプレックスを抱えている。
『アメリカン・ホラー・ストーリー：怪奇劇場』にバーバラ役で出演したクリッシー・メッツさんがケイト役を演じます。
『THIS IS US 36歳、これから』での好演が評価されて、ゴールデングローブ賞・テレビドラマ部門の助演女優賞にノミネートされています。
ランダル 役：スターリング・K・ブラウン
ジャック・レベッカ夫妻が養子として迎えた男性。
36歳。
高収入を得ているだけでなく、美人の妻と結婚し、2人の子供にも恵まれた、というリア充感あふれる生活を送っているかと思いきや、赤ちゃんの頃に実の親に見捨てられた過去を持っている。
ランダル役を演じるスターリング・K・ブラウンさんはドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』で検察官のクリス・ダーデン役を演じ、エミー賞・リミテッドシリーズ/テレビムービー部門で助演男優賞を受賞しています。
ジャック 役：マイロ・ヴェンティミリア
レベッカの夫で、ケヴィン・ケイト兄妹の父親。
建設会社で働いていて、常に妻・レベッカの事を想っている。
SFドラマ『HEROES/ヒーローズ』で演じたピーター・ペトレリ役のほか、映画『ロッキー・ザ・ファイナル』でも主人公ロッキーの息子にあたるロバート・バルボア・ジュニア役でおなじみのマイロ・ヴェンティミリアさんがジャック役を演じます。
レベッカ 役：マンディ・ムーア
ジャックの妻。
双子のケヴィン・ケイト兄妹を出産するも、もう1人の子供は死産してしまう。
2000年にリリースした『I Wanna Be with You』が世界的大ヒットを記録するなど、歌手としても活躍しているマンディ・ムーアさんがレベッカ役を演じます。
声優として出演したディズニー映画『塔の上のラプンツェル』では、オーディションで主人公のラプンツェル役を勝ち取っています。
ウィリアム 役：ロン・シーファス・ジョーンズ
ランダルの実の父親。
現在は無職で独身。
たった1人で静かにひっそりと暮らしている。
『ブラックリスト』や『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』『Marvel ルーク・ケイジ』など、人気ドラマへの出演が相次いでいるロン・シーファス・ジョーンズさんがウィリアム役を演じます。
トビー 役：クリス・サリヴァン
減量ミーティングに参加している男性で、同じ減量ミーティングに参加していたケイトと知り合う。
2017年5月に日本でも公開されたディズニー映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』でテイザーフェイス役を好演したクリス・サリヴァンさんが主人公のうちの1人・ケイトと深く関わっていくトビー役を演じます。
ベス 役：スーザン・ケレチ・ワトソン
ランダルの妻。
インテリジェンスな一面を持っていて、誰からも頼られる存在。
アメリカのエンタメ雑誌『People』が発表した「世界の最も美しい女性」の24人の中に選出されたスーザン・ケレチ・ワトソンさんがランダルの妻・ベス役を演じます。
レベッカ役のマンディ・ムーアさんも「世界の最も美しい女性」に選出されています。
「THIS IS US 36歳、これから」日本語吹き替えの声優は誰？
海外ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』の日本語吹き替えの声優の顔ぶれが判明しましたので、一気にご紹介します。
ケヴィン 役：高橋一生
大河ドラマ『おんな城主 直虎』で小野但馬守政次役を演じているほか、映画『シン・ゴジラ』『3月のライオン』、ドラマ『カルテット』など、話題性の高い作品で強烈な存在感を放っている高橋一生さんが初めて日本語吹き替え声優に挑戦します。
2017年10月スタートの朝ドラ『わろてんか』にもストーリーのカギを握っている伊能栞役を演じる事が決まっていますし、篠原涼子さん主演の月9ドラマ『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか！？〜』の出演も決定。
日本で最も忙しい俳優、といっても過言ではない高橋一生さんが初挑戦する日本語吹き替えにどうぞご注目ください。
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ケイト 役：林りんこ
『CSI：』シリーズや『glee/グリー』など、アメリカの人気ドラマの日本語吹き替えを数多く担当している林りんこさんがケイト役を演じます。
他にも、『スターの恋人』や『僕の妻はスーパーウーマン』といった韓国ドラマの吹き替えも担当しています。
ランダル 役：杉村憲司
『銀魂』や『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』『ハイキュー！！』などのアニメ作品への出演歴もある杉村憲司さんがランダル役を演じます。
『LOST』や『BONES』『LAW&ORDER』といったアメリカのドラマの吹き替えも数多く担当しています。
ジャック 役：宮内敦士
『スター・トレック』シリーズでおなじみのカール・アーバンさんや、『アベンジャーズ』のハルク役を演じたマーク・ラファロさんの吹き替えを担当している宮内敦士さんがジャック役を演じます。
大河ドラマ『八重の桜』やドラマ『坂の上の雲』などにも出演していて、俳優としても活躍しています。
レベッカ 役：園崎未恵
アニメ『ストライクウィッチーズ』のゲルトルート・バルクホルン役のほか、『アイカツ！』『四月は君の噓』といった人気アニメに数多く出演している園崎未恵さんがレベッカ役を演じます。
映画『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞・助演女優賞を受賞しているアン・ハサウェイさんの吹き替えも担当しています。
ウィリアム 役：水野龍司
映画『007』シリーズでチャールズ・ロビンソン役を演じたコリン・サーモンさんの吹き替えを担当している水野龍司さんがウィリアム役を演じます。
『スター・ウォーズ』『スピード』『TAXi』など、シリーズ化された人気映画でも日本語吹き替えを担当しています。
トビー 役：遠藤純一
映画『スティーブ・ジョブズ』のメインキャストであるスティーブ・ウォズニアック役などを演じているセス・ローゲンさんの吹き替えを担当している遠藤純一さんがトビー役を演じます。
『24 -TWENTY FOUR-』や『CSI』シリーズなど、アメリカの映画・ドラマの吹き替えを担当する事が多いのですが、韓国の大ヒットドラマ『天国の階段』にも出演した経験を持っています。
ベス 役：木下紗華
『ワンスアポンアタイム4 アナとエルサの物語』でエルサ役を演じたジョージナ・ヘイグさんの吹き替えを担当した木下紗華さんもベス役としてキャスティングされました。
映画『トワイライト』シリーズの主人公であるベラ・スワン役を演じたクリステン・スチュワードさんの吹き替えも担当しています。
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THIS IS US 36歳、これから（海外ドラマ）の見どころ
海外ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』の見どころをチェックしていきましょう。
『THIS IS US 36歳、これから』はケヴィン、ケイト、ランダルの3人の主人公がどんな人生を歩んでいくのか、というところが最大の見どころとなりますので、3人の主人公の生き様にご注目ください。
ケヴィンは有名なコメディー俳優として活躍しているのですが、自分の働き方に大きな疑問を感じています。
このままコメディー俳優の道を進むのか、それとも別の道を進むのか。
ケヴィンが歩んでいく進路の行方に注目です。
ケイトは肥満解消のため、様々な手を尽くそうとします。
果たして、ケイトの体型に変化は現れるのでしょうか。
減量ミーティングで知り合う事になる男性・トビーとの関係性がどう変わっていくのか、というところにも注目しておいてください。
超エリートのランダルは赤ちゃんの時に見捨てられた理由を追い求めていきます。
赤ちゃんの時に見捨てられた背景を徐々に知る事になるランダルは真実とどのように向き合っていくのでしょう。
ランダルの心の変化に注目するのはもちろん、実の父・ウィリアムの心の変化にもご注目ください。
THIS IS US 36歳、これから（海外ドラマ）最終回の結末は？
最後に、海外ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』の最終回結末を予想していきます。
『THIS IS US 36歳、これから』の全話数が分かっていない状況ですので、アメリカで放送されたシーズン1前半の最終話にあたる第10話が日本版『THIS IS US 36歳、これから』の最終回エピソードになるのでは？と予想しています。
アメリカで放送されたシーズン1・第10話のストーリーの内容を簡単にまとめます。
第10話はクリスマスイブ当日のメインキャラクターたちの様子が描かれました。
ランダルは妻のベスと一緒に、会社で行われていたクリスマスパーティーに参加するのですが、売れ残ったボートを必死に売り切ろうとしていた会社の同僚にボートを買うよう頼み込まれ、ランダルはしぶしぶボートを買う事にします。
ケヴィンとランダルの父・ウィリアムも知り合いのクリスマスパーティーに参加し、それぞれのクリスマスイブを満喫していました。
それぞれのクリスマスパーティーが終わった後、メインキャラクターたちはランダルの家に集結したのですが、カリフォルニアからやって来たトビーが突然倒れてしまい…。
ほのぼのとしたストーリーになるのか、と思いきや、最後の最後でトビーが倒れる、というショッキングな形でエンディングを迎えました。
衝撃的な結末になったのと同時に、ストーリーの続きが気になる形で放送が終わる事になりますので、最終回の放送後に続編制作決定、という嬉しい知らせがあるかもしれませんね。
2017年10月1日からNHK総合日曜夜11時ドラマ枠で放送される海外ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』は、同い年の3人が主人公となる作品で、泣き笑いありのヒューマンドラマに仕上がっています。
「海外ドラマはあまり見ない…」という方でも見やすいストーリー構成になっていますので、普段は海外ドラマを見ないけれど、この機会に海外ドラマの特徴や面白さを思いっ切り体感したい！という方にはうってつけの作品になると思います。
どうぞお楽しみに！
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