いとしのクムサウォル(韓国ドラマ)は2017年9月5日からBS11で放送される事が決まった韓国の大ヒットドラマ!
韓国ドラマ界の演技大賞5冠を達成した恋愛要素たっぷりのサクセスストーリー『いとしのクム・サウォル』の放送がBS11でスタートする事になり、韓流ドラマファンを中心に注目が集まっています。
韓国国内で最高視聴率36.4%というとんでもない数字を叩き出した事でも注目を集めている『いとしのクム・サウォル』とはどんな作品なのでしょう?
ここでは、韓流ドラマファン必見の『いとしのクム・サウォル』のあらすじやネタバレ、キャスト相関図、見どころのほか、最終回結末など作品に関する感想もお届けしますので、どうぞお楽しみに!
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いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)原作・あらすじ
韓国ドラマ『いとしのクム・サウォル』の原作あらすじをご紹介します。
ヒロインのクム・サウォル(ペク・ジニ)の出生の秘密が明らかになるところから物語がスタート。
クム・サウォルの母親であるシン・ドゥゲ(チョン・インファ)はポグム建設という大企業の社長を務める男性の娘で、裕福な暮らしをしていました。
父親の愛弟子だったオ・ミノ(パク・サンウォン)と結婚する事になり、幸せの真っ只中にいたシン・ドゥゲでしたが、オ・ミノとの結婚式当日に予想外の悲劇に襲われます。
ポグム建設が関わっていた事業計画が大失敗に終わった事で、ショックを受けた父親が倒れ、オ・ミノも警察に逮捕されてしまったのです。
オ・ミノとの結婚が破談になってしまったシン・ドゥゲは心に大きな傷を負ったものの、心優しいカン・マヌ(ソン・チャンミン)に出会った事で気を取り直し、自分を助けてくれたカン・マヌと結婚する事を決意します。
しかし、シン・ドゥゲはポグム建設の事業計画失敗はカン・マヌが仕掛けた罠だった事をオ・ミノから告げられ、カン・マヌに対して強い恨みを抱きます。
後に、シン・ドゥゲはオ・ミノとの間に1人の子供を授かる事になるのですが、その子供こそが本作のヒロインであるクム・サウォルだったのです。
クム・サウォルは自分の両親が誰なのかという事はもちろん、自分が産まれた時のいざこざを知らないまま、黄金園という名の養護施設で暮らしていました。
養護施設で穏やかな日々を送っていたクム・サウォルでしたが、突然現れたオ・ミノに連れられ、オ・ミノの娘であるオ・ヘサン(パク・セヨン)と一緒に建築会社で働く事になりました。
クム・サウォルとオ・ヘサンは厳しい建築業界で懸命に働いていたのですが、とある日、ポグム建設の幹部候補生だったカン・チャンビン(ユン・ヒョンミン)と運命の出会いを果たしてから、物語が一気に動き出していって…。
大人の思惑により、運命が決定付けられようとしていたクム・サウォルら若者が、自分たちの夢を叶えるため、本当の自分を取り戻すために奮闘する日々を描いた、恋愛要素たっぷりのサクセスストーリーです。
いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)ネタバレ・感想
韓国ドラマ『いとしのクム・サウォル』のネタバレ感想をご紹介します。
文中には重要なネタバレが含まれていますので、気になる方はご注意ください。
韓国のサクセスストーリー風のドラマは、大企業の社長一族や大金持ちたちの性格や振る舞いがとにかく悪く、その悪者たちを主人公が懲らしめる、という展開になる事が多いですよね。
『いとしのクム・サウォル』もこれまでに存在した韓国のサクセスストーリー風のドラマと同様に、主人公たちが様々なアプローチで悪事を働く悪者たちを追い詰めていく過程を描いています。
『いとしのクム・サウォル』で悪役ポジションとなるのは、クム・サウォルたちの運命を狂わせたカン・マヌ、そして、クム・サウォルと同じ養護施設出身であるオ・ヘサンの2人。
オ・ヘサンはクム・サウォルの友人であるイ・ホンドという女性を殺害しようとする、というとんでもない行動に出るのですが、オ・ヘサンの行動は未遂に終わり、殺人未遂罪で5年間服役する事になりました。
一方、『いとしのクム・サウォル』のラスボス的な立ち位置となるカン・マヌも最後の最後でこれまでに働いた悪事の全てが明らかになり、放火罪などの罪で服役します。
主人公たちが悪者をどのように追い詰めていくのか、というところに注目するのはもちろんですが、とびっきりの悪役2人が最終的にどんな結末を迎えるのか、というところにもご注目ください。
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いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)見どころ
韓国ドラマ『いとしのクム・サウォル』の見どころをチェックしていきましょう。
1点目の見どころは、作中でピュアな姿を見せ続ける主人公のクム・サウォルの振る舞いです。
『いとしのクム・サウォル』にはカン・マヌをはじめとする心の汚れた人物がたくさん登場するのですが、クム・サウォルはどんな目に遭ったとしても純粋な心は決して捨てない、というピュアすぎる性格の人物なのです。
クム・サウォルの事をだまそうとする人物の思惑を吹き飛ばしてしまうくらい、ピュアな心を持つクム・サウォルの姿は必ずチェックするようにしましょう。
2点目の見どころは、カン・マヌ役を演じるソン・チャンミンさんの演技です。
カン・マヌは『いとしのクム・サウォル』のラスボス的な立ち位置となっていますけど、悪者らしい面を見せる一方、子供みたいに駄々をこねたり、マザコンのような態度を見せたり、と悪者らしくない面を見せる時があります。
悪者らしからぬ弱点を見せて、人間味あふれるキャラクターをソン・チャンミンさんが見事に演じ切っていますので、どうぞご期待ください。
いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)最終回結末
韓国ドラマ『いとしのクム・サウォル』の最終回結末をご紹介します。
とある建築現場を訪れた際、頭上に落ちてきた落下物からカン・チャンビンをかばい、重傷を負ってしまったシン・ドゥゲ。
病院で一生歩けなくなるかもしれない…という残酷すぎる診断を受けてしまったシン・ドゥゲでしたが、懸命なリハビリの結果、ケガの具合が奇跡的な回復を見せ、自力で歩けるようになりました。
一方、放火罪などの罪が全て明らかになったカン・マヌは、これまでの過ちを認め、シン・ドゥゲに謝罪し、オ・ヘサンと同じ懲役5年という判決をそのまま受け入れます。
5年後、クム・サウォルは保育園のオーナーに、シン・ドゥゲはポグム建設のCEOとしてグループ全体をまとめ上げる役割を担う事になりました。
また、5年の刑期を終えたカン・マヌとオ・ヘサンは一から人生をやり直す事を決意します。
クライマックスではクム・サウォルとシン・ドゥゲが再会し、2人が抱き合いながら、かけがえのない親子である事を互いが再確認する、という感動的な場面が描かれました。
いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)キャスト・出演者
韓国ドラマ『いとしのクム・サウォル』のキャスト・出演者をご紹介します。
クム・サウォル 役:ペク・ジニ
シン・ドゥゲとオ・ミノとの間に産まれたのだが、出生の秘密を知らないまま、すくすくと成長していった、養護施設出身の女性。
酷い目に遭ったとしても、持ち前の明るさで困難を乗り越えていく、というポジティブな性格の持ち主。
実の父親で、建築家として活躍しているオ・ミノの姿にあこがれて、建築士の道を志すようになる。
2008年に公開された独立映画『人を捜しています』で女優デビューを果たし、コメディ番組『ハイキック3-短足の逆襲-』での活躍で知名度を一気に上げたペク・ジニさんがメインヒロインのクム・サウォル役を演じています。
クム・サウォルさんの代表作はドラマ『奇皇后』のタナシルリ役で、MBC演技大賞と百想芸術大賞で新人女優賞を獲得しています。
カン・チャンビン 役:ユン・ヒョンミン
ポグム建設の会長を務めているカン・マヌを父親に持つ御曹司。
将来の経営者候補として大きな期待が懸けられている。
裕福な生活を送っていたせいか、幼い頃から他人を見下す事が多かったものの、クム・サウォルに恋してからはカン・マヌと激しく対立するようになり、カン・マヌが働いていた悪事を暴こうとする。
俳優デビューする前までは韓国のプロ野球選手として活躍していた、という異色の経歴を持つユン・ヒョンミンさんが、ヒロインのクム・サウォルの相手役となるカン・チャンビン役を演じています。
2010年に俳優に転身したユン・ヒョンミンさんは『感激時代:闘神の誕生』や『魔女の恋愛』『恋愛の発見』など、人気ドラマに相次いで出演しています。
チュ・セフン 役:ト・サンウ
韓国国内で最大規模の金貸し業を経営しているチュ・ギファンを父に持つ青年。
初恋の相手はオ・ヘサン。
ファッション雑誌のカリスマモデルとして長く活躍していて、俳優としても『美男<イケメン>ラーメン店』『伝説の魔女』といった作品に出演するなど、様々な分野で活躍しているト・サンウさんがチュ・セフン役を演じています。
ト・サンウさんは2016年4月から兵役で韓国軍に入隊していて、2018年中には除隊する事になっています。
オ・ヘサン 役:パク・セヨン
クム・サウォルと同じ養護施設出身の女性。
オ・ミノの養子で、建築士を目指すクム・サウォルの最大のライバルとなる。
2011年に放送されたドラマ『明日がくれば』で女優デビューを果たしたパク・セヨンさんが、悪役的な立ち位置となるオ・ヘサンさんを演じています。
『ラブレイン』や『シンギ-信義-』といった日本でも話題になった韓流ドラマに出演していて、2012年にはSBS演技大賞のニュースター賞を受賞しています。
シン・ドゥゲ 役:チョン・インファ
クム・サウォルの生みの母親。
カン・マヌと結婚したものの、カン・マヌが仕掛けた罠のせいでオ・ミノに大きなピンチが訪れた事を知ると、カン・マヌに対して強い憎しみを覚える。
2010年にKBS演技大賞・女性最優秀賞を受賞するなど、長年にわたり韓国のトップ女優として活躍しているチョン・インファさんが『いとしのクム・サウォル』のもう1人の主人公であるシン・ドゥゲ役を演じています。
カン・マヌへの強い復讐心を持ちながらも、所々でむなしい表情を見せるシン・ドゥゲというキャラクターをキャリア豊富なチョン・インファさんが情感たっぷりに演じ切っていますので、どうぞご期待ください。
カン・マヌ 役:ソン・チャンミン
韓国国内トップクラスの規模を誇る大企業・ポグム建設のトップで、シン・ドゥゲの夫。
学歴や家柄の優劣で人を評価する面があるものの、母親に対する愛情が人一倍強いマザコンという人間らしい面も持っている。
2012年に放送されたドラマ『馬医』で悪役のイ・ミョンファン役を好演したソン・チャンミンさんがカン・マヌ役を演じています。
ソン・チャンミンさんは2006年にMBC演技大賞・最優秀賞を受賞しているように、演技幅の広い名優として知られていて、『いとしのクム・サウォル』でも最大の悪者であるカン・マヌ役で強烈な存在感を放っています。
オ・ミノ 役:パク・サンウォン
クム・サウォルの実の父親で、オ・ヘサンの養父にあたる人物。
腕利きの建築家として大活躍しているが、同業者のカン・マヌとは激しく対立している。
『砂時計』や『初恋』『君と僕』といった日本でも放送された事があるドラマでメインキャストとして出演したほか、映画や舞台でも活躍しているパク・サンウォンさんがオ・ミノ役を演じています。
パク・サンウォンさんは、韓国人初のメジャーリーガーで、日本のオリックスにも在籍していた元プロ野球選手のパク・チャンホさんと親交が深い事でも知られています。
いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)相関図
韓国ドラマ『いとしのクム・サウォル』の相関図です。
いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)ネット上の反応
韓国ドラマ『いとしのクム・サウォル』に対するネット上の反応をまとめます。
「いとしのクム・サウォル」ってやつ🙌お母さんが常に韓国ドラマ見てて、ハマったやつだけ最終回付近を真剣に見るシステムしてるんやけど、これだけは本間にハマってしまって結構な序盤から毎日見てる!韓国ドラマ面白いよな💓
— しょこたん🌱 (@fmsktn3711) 2016年8月18日
今、お気に入りの韓流ドラマ
「いとしのクム・サウォル」WOWOW本来は韓流の時代劇が好きなんだけど
久々に現代劇で面白い!韓流って日本のシナリオにはない
独特の世界観で勧善懲悪の展開がとても
スカッとする。
でも悪人は極悪! pic.twitter.com/a0izQ0Zo1w— JUDY 🌟✨ (@JUDY79_akt) 2016年9月8日
いとしのクム・サウォル見終わりました。高視聴率を記録しただけあって、かなりおもしろかったです。チャンボリもそうだけど、悪女役のほうが、注目されそうな感じでした。ペク・チニの最新作は、かなり視聴率が悪かったみたい。悪女役の、パク・セヨンも、主演のあと・・。 難しいものだな! pic.twitter.com/YUCCVLIyPP
— tatanpapa (@tatanpapa60) 2017年3月15日
既に『いとしのクム・サウォル』の放送を見終えている皆さんの感想ツイートをご紹介しました。
2番目のご紹介したツイートに書かれているように、韓流ドラマの特徴を凝縮させた勧善懲悪ストーリーとなっていますから、これから韓流ドラマの世界を知りたい!とお考えの方にとってはうってつけの作品になると思います。
いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)視聴率予想!
韓国ドラマ『いとしのクム・サウォル』の視聴率を予想していきます。
韓国MBCでの本放送では、最高視聴率36.4%、最終回視聴率33.6%、平均視聴率23.7%という驚異的な視聴率を叩き出している『いとしのクム・サウォル』。
日本で放送される『いとしのクム・サウォル』の視聴率がどの程度になるのか、というところが気になりますけど、2017年9月5日からの放送は視聴者が限定されるBS11となります。
地上波で放送されるのであれば、そこそこの平均視聴率を獲得すると思うのですが、BSだと平均で1%に届けば大成功、というレベルですから、日本で放送される『いとしのクム・サウォル』は0.5%~1%程度の視聴率になるのでは?と予想しています。
いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)の主題歌・OP/EDは?
韓国ドラマ『いとしのクム・サウォル』の主題歌・OP/ED情報をご紹介します。
I Love You Today(Yoon Hyun Min)
I’m First(leeSA)
Go to Los Angeles(Hoon J, Effect Kim)
いとしのクム・サウォル(韓国ドラマ)基本情報
いとしのクム・サウォル
2017年9月5日(火)スタート(全51回)※日本語字幕放送
BS11 毎週月曜日~金曜日 午前10時~午前11時
脚本 :キム・スノク(ドラマ『私はチャン・ボリ!』『蒼のピアニスト』)
演出 :ペク・ホミン(ドラマ『メイクイーン』『私はチャン・ボリ!』)
イ・ジェジン(ドラマ『願いを言ってみて』『オ・ジャリョンが行く!』)
BS11のほか、テレビ大阪やテレビ北海道でも放送された『私はチャン・ボリ!』など、数多くのドラマの脚本を手掛けているキム・スノクさんが『いとしのクム・サウォル』のメイン脚本を担当しています。
キム・スノクさんは、チュ・ジフンさんが孤独なピアニスト役に挑戦した『蒼のピアニスト』やイ・ソヨンさんが活発な性格のヒロインを好演した『太陽のあなた』など、様々なジャンルのラブストーリーを手掛けた実績を持っています。
話題の韓国ドラマ一覧
今話題の韓国ドラマは、こちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
新作ドラマの放送が決まりましたら、
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お楽しみに!
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