韓国ドラマ『王は愛する』は2019年12月17日から毎週月曜~金曜にチャンネル銀河で全20話放送されました。
動画の見逃し配信サイト・U-NEXTでも視聴可能です!
韓国では2017年に放送され、平均視聴率6.6%、最高視聴率8.1%を記録しています。
人気Web小説『王は愛する』の映像化がかなり話題になった作品です。
また、主演のイム・シワンが兵役前の出演作として選んだこと、そして相手役が少女時代のユナというキャスティングに多くの注目が集まりました。
ここでは、韓国ドラマ『王は愛する』のあらすじやネタバレ、最終回結末、感想、キャスト相関図など、詳しくご紹介していきます♪
王は愛する(韓国ドラマ)あらすじ
韓国ドラマ『王は愛する』のあらすじをご紹介します。
高麗王の息子ワン・ウォン(イム・シワン)。
美しく、知性に溢れた王子ですが、それは表の顔。
本当の姿は強い征服欲を持っているのです。
ウォンには唯一心を許した親友ワン・リン(ホン・ジョンヒョン)がいます。
二人の絆は死を共にしても良いと言うくらい固い物でした。
しかし、ある女性との出会いで二人のこの絆は壊れてしまうことに。
ウォンとリンは身分を隠して王宮外へ出る事が楽しみでしたが、そんなある日、高麗でも一番の金持ちと言われる商人ウン・ヨンベク(イ・ギヨン)の妻が何者かに命を奪われる現場を目撃してしまうのです。
実際に狙われていたのは娘のサン(ユナ)でしたが、それに気づいたヨンベクに侍女として生きるよう言われます。
サンの母からの遺言を預かっていたウォンとリンはその遺言を届けに向かいます。
屋敷にいたサンを娘とは知らずに、遺言を伝えてもらえるよう頼んで屋敷を後にするのです。
それから7年。
ウォンとリンは美しく成長したサンと再会します。
次第にサンに惹かれていくウォンとリン。
サンに向ける気持ちがウォンとリンの友情を壊していくのです。
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王は愛する(韓国ドラマ)ネタバレ・最終回結末
韓国ドラマ『王は愛する』のネタバレ・最終回結末をご紹介します。
サンを助けに向かったウォンとリン。
ウォンと別れてサンを探している途中、目隠しをされ捕えられていたビヨン(パク・ジヒョン)を発見したリン。
ビヨンはサンが毒を飲まされていると言って解毒剤をリンに渡します。
日が沈む前に解毒剤を飲ませないと命が危ないと聞いたリンは急いでサンを探すのです。
一方妻のダン(パク・ファニ)を見つけたウォン。
ダンから、サンが自分の代わりに毒を飲んだと聞かされます。
その部屋にはソン・イン(オ・ミンソク)からウォンへ、一人で来いという書置きが残されていました。
ウォンを一人で行かせることを心配したリンは、解毒剤を持っている事を伝え共にサンの元へと急ぎます。
その頃、サンはインに捕えられ馬車に乗っていました。
サンは「8年前、母と護衛の命を奪ったのはお前の指示なのか?」とインに訊ねます。
その質問をのらりくらりとかわすイン。
しかし、毒を飲んだのがダンではなくサンだと知り焦るイン。
インはウォンの目の前でサンの命を奪うのが目的だったのです。
インはすぐにムソク(パク・ヨンウン)が持っている解毒剤を寄こすよう言いますが、ムソクはその解毒剤をビヨンへ渡していました。
今までインに忠誠を誓ってきたムソクでしたが、インが高麗を元に渡そうとしていることを知り、インを裏切る決心をしたのです。
しかし、インに向けた矢を放つ瞬間少しためらったムソクの命をインは奪ったのです。
サンを探していたウォンとリンでしたが、ウォンはリンの怪我が酷くなっていることに気付き一人でサンの元へ向かいます。
しかし、ウォンを一人にすることができないリンは直に後を追うのです。
やっとサンが乗っていた馬車を見つけたウォンでしたが、そこにサンの姿はありませんでした。
ウォンの前に現れたイン。
ウォンはインと戦いますが、窮地に追い込まれてしまいます。
それを救ったのはリンでした。
インを倒したあと、無事にサンを探し出すことができた二人はサンに解毒剤を飲ませ命を助けることに成功します。
王宮に戻ったウォンは、王が征東行省の濶濶出(チョン・ビョンホ)から尋問を受けている所へ割って入り、反元勢力の長が矢を受けて亡くなった事を報告します。
しかし、濶濶出は王印が押された、戦を指示する書物持っていたのです。
ウォンは「蒙古の血を引く私が元に行けば命を奪われることは無いはずです。王印が見つかったら私が押したことにしてください。」と忠烈王に告げ、高麗の存続と父の命を守るため自分が元に行く事を選ぶのです。
しかし、それを止めたのはリンでした。
リンは父親に家門から自分の籍を外して欲しいと頼み、自分が罪を被る決心をします。
それからウォン、リン、サンの三人は別れる準備をするための旅に出かけます。
三人はその旅で昔を懐かしみながら思い出話に花を咲かせるのです。
リンはサンがインから王印を奪っていたことに気付いていました。
この旅でサンから王印を受け取ろうと考えていたのです。
それはウォンも同じ考えでした。
リンが王印を受け取って罪を被ると気付いていたのです。
リンは自分を捕えるよう他の者に命を下して欲しいと話します。
リンに説得されたウォンは渋々その提案を受け入れるのです。
サンはリンが犠牲になる事を酷く悲しみます。
そんなサンに今まで秘めてきた思いを伝えるリン。
二人は涙を流しながらきつく抱き合うのです。
サンから王印を受け取ったリンは計画通り追われる立場に。
護衛部隊に囲まれたリンは矢を放たれ崖から転落してしまいます。
忠烈王はウォンへ譲位し、徳慈宮に退きます。
ウォンは第26代高麗王となったのです。
それから数日後、逆賊となったリンの遺体が発見されたと報告されますが、リンはサンと共に生きていました。
その日、ウォンは丘に登りサンとリンに最後の挨拶をするのです。
涙をこらえながら、小さくなる二人の背中を見送るウォン。
即位してから7か月後、ウォンは父親に王位を返し元へと向かいます。
10年以上高麗に戻ることがなかったウォンは一枚の絵を残します。
それはウォン、リン、サンの三人が描かれ、ウォンが愛する事を知った時の瞬間が色鮮やかに表現されていたのでした。
韓国ドラマ『王は愛する』の続きはU-NEXTでご覧いただけます。
王は愛する(韓国ドラマ)感想
韓国ドラマ『王は愛する』の感想をご紹介します。
切ないトライアングルラブに涙が止まりません!
サンとリンが結ばれるラストになりましたが、二人の事を思いサンを諦めたウォンの姿に感動してしまいます。
ウォンを演じるイム・シワンさんの切なく繊細な演技が良かったです!
そして、ウォンとリンのブロマンスが見どころです!
王子のウォンを命がけで守るリン。
二人の固く結ばれた絆と友情にキュンとしてしまいます!
二人の女性を愛してしまった二人の葛藤も描かれていて、恋も友情も見応えたっぷりのストーリーになっています。
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王は愛する(韓国ドラマ)キャスト・出演者
韓国ドラマ『王は愛する』のキャスト相関図をご紹介します。
ワン・ウォン役:イム・シワン(ZE:A)
第25代高麗王の息子。
混血であるがために勢力争いに巻き込まれ孤独に育つ。
イム・シワン
人気K-POPグループZE:Aのメンバーとして2010年に芸能界デビューしたイム・シワンさん。
涼しげで可愛らしい顔が魅力的で、日本でも絶大な人気があります。
ドラマ『太陽を抱く月』や『ミセンー未生―』などに出演し、俳優としても注目を浴びています。
『王は愛する』では、美しく知的な王子を凛とした姿で演じていました。
男性ですが美しいという言葉がピッタリでした!
ウン・サン(ソファ)役:ユナ(少女時代)
大商人の娘。
命を狙われていることから侍女ソファとして生きる。
ユナ
人気K-POPグループ少女時代のメンバーとして活躍するユナさん。
練習生時代から先輩歌手のMVなどに出演するなど、デビュー前から注目されていたエースです!
2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、女優としても同年に活動を始めています。
『王は愛する』では美しく聡明な女性を演じ、演技力の高さを見せていました。
ワン・リン役:ホン・ジョンヒョン
王族で、ウォンが唯一心を許す親友。
ウォンの護衛も務める。
ホン・ジョンヒョン
ファッションモデルとして芸能界デビューしたホン・ジョンヒョンさん。
スタイル抜群のイケメン俳優さんですよね。
2009年に俳優としてもデビューし、ドラマ『ヴァンパイアアイドル』や『チョン・ウチ時空道士』などに出演しています。
『王は愛する』ではウォンを支える護衛、親友、そして恋のライバルとなるリンを切ない演技で魅力的なキャラクターに仕上げています。
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王は愛する(韓国ドラマ)登場人物相関図
韓国ドラマ『王は愛する』の登場人物・相関図をご紹介します。
王は愛する(韓国ドラマ)基本情報
王は愛する
2019年12月17日スタート (全20回)
チャンネル銀河 月曜~金曜 午後9時30分~
監督:キム・サンヒョプ (ドラマ『トンイ』)
脚本:ソン・ジナ (ドラマ『シンイ-信義-』)
宮廷を舞台に繰り広げられる切なくも甘いトライアングルラブ。
一人の女性を巡って固く結ばれた友情が壊れていく…。
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