黒伯爵は星を愛でる(漫画)は、2014年から『白泉社』が刊行する漫画雑誌『花とゆめ』で本格的に連載がスタートした注目作!
下町の花売りをしている素朴な少女と、名家の当主による恋愛を描いた少女漫画。
漫画『花と悪魔』『女王様の白兎』などで人気を集めている漫画家・音久無(おと ひさむ)さんが原作者となっていて、連載開始当初から話題を集めている作品です。
ここでは、漫画『黒伯爵は星を愛でる』の単行本最新刊の発売日、あらすじとネタバレ感想などについてご紹介します!
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黒伯爵は星を愛でる(漫画)の基本情報
発行巻数:1巻~3巻
著者 :音久無(漫画『花と悪魔』『女王様の白兎』)
出版社 :白泉社『花とゆめ』
単行本価格:429円(税別)
連載 :2014年から連載開始
『花とゆめ』は、出版元の『白泉社』から1974年に刊行が始まった日本を代表する少女漫画雑誌です。月に2度刊行される少女漫画雑誌の中ではトップクラスの発行部数を誇っています。
漫画『黒伯爵は星を愛でる』は、『花のゆめ』で期間限定の読み切り作品として掲載され、2014年17号から連載がスタートしました。
単行本は『白泉社』の『花とゆめコミックス』から3巻まで刊行されています。
黒伯爵は星を愛でる(マンガ)の単行本最新刊の発売日はいつ?
漫画『黒伯爵は星を愛でる』の単行本最新刊の発売日はいつなのでしょうか。
過去の単行本の発売日を振り返っていきます。
- 第1巻 ⇒ 2014年8月20日発売
- 第2巻 ⇒ 2015年1月20日発売
- 第3巻 ⇒ 2015年6月19日発売
約5ヶ月間隔で最新刊が発売されています。
漫画『黒伯爵は星を愛でる』の単行本最新刊・第4巻は、2015年11月20日に発売されます。ご注目ください。
黒伯爵は星を愛でる(漫画)のあらすじとネタバレ感想は?
漫画『黒伯爵は星を愛でる』のあらすじと単行本第1巻のネタバレ感想をご紹介します。
1800年代のイギリス・ロンドンがストーリーの舞台。
主人公のエスター・メイフィールドは、双子の兄と離れ離れになってしまい、その1ヶ月前には母親を亡くしている悲劇の少女。
ロンドンのダウンタウンで花売りをしながら生計を立てている。
生前の母親から「笑顔を忘れなければ、あなたにピッタリなプリンスと出逢えるわ」という言葉をもらい、その言葉を励みにして仕事に精進してきた最中、レオン・J・ウィンターソンと名乗る名家の当主がエスター・メイフィールドの目の前に現れる。
レオン・J・ウィンターソンは、エスター・メイフィールドに突然プロポーズをし、その場の空気に流されてしまったエスター・メイフィールドはプロポーズを受け入れる事に。
「名家に嫁入りすれば、行方不明の兄に会えるのでは…」と考えたエスター・メイフィールドは、レオン・J・ウィンターソンと『仮初めの結婚』をして、双子の兄の捜索に力を入れるようになる。
レオン・J・ウィンターソンの元に嫁入りしたエスター・メイフィールドに衝撃の事実が突き付けられる。エスター・メイフィールドは、父親が吸血鬼で、人間の血と吸血鬼の血が混在している『半吸血鬼(ダンピール)』であることが判明する。
ストーリーの序盤はメインキャラクターのエスター・メイフィールドとレオン・J・ウィンターソンとの出逢いがメインになっています。
母親を亡くし、双子の兄も行方不明、という境遇のエスター・メイフィールドが『半吸血鬼(ダンピール)』である事実を受け入れながら、どのように生きていくのでしょうか。
また、レオン・J・ウィンターソンとの結婚は、あくまでも『仮』の状態。
エスター・メイフィールドとレオン・J・ウィンターソンの恋の進展はあるのかどうか。
注目すべき点がたくさんある作品です。
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黒伯爵は星を愛でる(マンガ)のキャスト・登場人物
漫画『黒伯爵は星を愛でる』のキャスト・登場人物をご紹介します。
エスター・メイフィールド
本作の主人公。16歳。
ロンドンで花売りをしていたところ、レオン・J・ウィンターソンに気に入られ、ヴァレンタイン伯爵家に嫁ぐ。
実直の性格だが、恋愛に関してはとても鈍感。
レオン・J・ウィンターソンの好意にも全く気付かない。
レオン・J・ウィンターソン
ヴァレンタイン伯爵家当主であり、『吸血鬼ハンター』として活躍。
ビリヤードが得意で『社交界の白薔薇様』という二つ名も存在する。
エスター・メイフィールドに自分の気持ちが伝わらず、てんやわんやする事も。
ノア・フェリス
レオン・J・ウィンターソンの執事。
ヴァレンタイン伯爵家には、レオン・J・ウィンターソンの父親の代から仕えている。
リチャード
レオン・J・ウィンターソンの叔父。
エスター・メイフィールドとレオン・J・ウィンターソンの結婚を快く思っていない。
ゲイリー
レオン・J・ウィンターソンのいとこで、リチャードの息子。
『社交界の赤薔薇様』という異名を持ち、国内での人気も高い。
クリスティアン・V・A・ギルバート
『吸血鬼の王』で、全世界の吸血鬼を束ねる存在。
エスター・メイフィールドとレオン・J・ウィンターソンの仲を切り裂こうとしている。
アルジャーノン・メイフィールド
エスター・メイフィールドの双子の兄。
『半吸血鬼(ダンピール)』であることを幼少期から悟っている。
ポール
エスター・メイフィールドに恋愛感情を抱いていたが、レオン・J・ウィンターソンに連れ去られる場面に遭遇してしまう。
メグ・メイフィールド
エスター・メイフィールド、アルジャーノン・メイフィールド兄妹の母親。
アルジャーノン・メイフィールドが行方不明になる半年前に死亡。
エスター・メイフィールドとレオン・J・ウィンターソンとの恋愛模様がストーリーのメインになりますが、平凡な少女とお坊ちゃまとの結婚に反対する勢力がいて、その勢力とのバランスをどう保つのか、という点もストーリーを楽しむポイントになりそうです。
最後に、漫画『黒伯爵は星を愛でる』のテレビアニメ化の可能性はあるのかどうか、について触れていきます。
『神様はじめました』『それでも世界は美しい』『暁のヨナ』といった少女漫画雑誌『花とゆめ』で連載中の漫画作品が既にテレビアニメ化されています。いずれの作品もアニメ化が実現して更に知名度を上げていきました。
漫画『黒伯爵は星を愛でる』は、もう間もなく単行本の第4巻が発売される段階です。
原作のストックが足りていない印象は否定出来ませんが、原作が十分にストックされる状況になれば、アニメ化が実現する可能性は十分あると思います。
アニメ化が実現する前に、漫画『黒伯爵は星を愛でる』のストーリーを先取りしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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