琴奨菊が2016年初場所で見事優勝!
栃東関(現・玉ノ井親方)以来、10年ぶりに日本出身力士が優勝したことで、日本中が沸きに沸いています。
1984年生まれで、福岡県柳川市出身という経歴の琴奨菊関。
名門・佐渡ヶ嶽部屋の門を叩き、2002年初場所に初土俵を踏んで以降、苦節14年。
ついに優勝という、大きなタイトルをつかみ取りました。
ここでは、2016年初場所優勝力士・琴奨菊関の結婚相手(嫁)は誰なのか。
また、横綱・白鵬関との対戦成績や星取表をご紹介するほか、永久保存ものの琴奨菊関の取り組み動画をご覧いただきます。
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琴奨菊の結婚相手は誰?婚約破棄の過去もアリ!
琴奨菊関の結婚相手は誰なのでしょうか。
琴奨菊関は、2015年2月に一般女性と結婚しています。
名前は石田祐未(いしだ ゆみ)さん。
琴奨菊関よりも3歳年下で、東京都出身の方です。
石田祐未さんは、スウェーデンに4年間住んでいた事があります。
その影響で、スウェーデン語はもちろん、英語やロシア語がペラペラで、手話もできる才女です。
結婚式・披露宴は、2016年1月30日を予定しています。
2016年初場所で優勝した力士の結婚式ですから、注目度も高くなるはずです。
新婚ホヤホヤの琴奨菊関ですが、過去に婚約破棄をした事がありました。
2012年11月場所開催前に、佐賀県に住む一般女性の方と婚約した事を公表しました。
しかし、2013年2月に相手女性の方から婚約破棄の申し出があり、破談となりました。
婚約破棄の理由は、大関の妻というプレッシャーに耐えられなかったから、との事。
琴奨菊関は、現役を引退すれば、確実に親方になる方ですから、いずれやってくる部屋の女将さんとしての務めを果たす事ができない、と考えたのかもしれません。
とにもかくにも、今の琴奨菊関は、幸せな家庭生活を送っていますからね。
過去に婚約破棄をした事がある、という話も、いずれは忘れ去られるのではないでしょうか。
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琴奨菊と白鵬の今場所の取り組み内容や過去の対戦成績
今場所(2016年初場所)の大関・琴奨菊関と、横綱・白鵬関の取り組み内容や、両者の過去の対戦成績を振り返ります。
2016年初場所での琴奨菊関と白鵬関は、初日から10日目まで無傷の10連勝を記録。
11日目に全勝対決が実現しました。
琴奨菊関と白鵬関は、過去に幕内で50回対戦。
琴奨菊関が4勝、白鵬関が46勝、という対戦成績でした。
各メディアの勝敗予想は、白鵬関の勝利。
初日から好内容で勝ち続けていた琴奨菊関でしたが、過去の対戦成績の分が悪かったため、不利な戦いは避けられない、という見方が大半でした。
しかし、琴奨菊関は、圧倒的不利という声を覆して、見事勝利!
優勝争いの単独トップに立ちました。
白鵬関から白星を獲得するのは、2014年春場所以来、約2年ぶりの事でした。
分が悪かった白鵬関という大きな壁を打ち破った事が、悲願の初優勝につながったのは間違いないでしょう。
琴奨菊の2016年初場所の星取表
2016年初場所で優勝争い演じた琴奨菊関、白鵬関、豊ノ島関の星取表をご紹介します。
琴奨菊(大関)
14勝1敗
白鵬(横綱)
12勝3敗
豊ノ島(前頭7枚目)
12勝3敗
琴奨菊関と白鵬関の活躍が2016年初場所を盛り上げた要因ですが、豊ノ島関の健闘も光りました。
場所前に豊ノ島関が優勝争いに加わる事を予想できた人はそんなにいないはずです。
13日目に豊ノ島関が琴奨菊関に初めて土をつけたのも、空前の盛り上がりを見せた2016年初場所を象徴するシーンでもありました。
琴奨菊関と豊ノ島関は力士としての同期生です。
同期生である2人の日本人力士が2016年初場所を大いに盛り上げてくれました。
琴奨菊の優勝が懸かったの2016年初場所の取り組み動画
2016年初場所で、琴奨菊関の優勝が懸かった取り組みの動画をご覧いただきましょう!
vs鶴竜(10日目)
早い立ち合いから、得意のがぶり寄りに持ち込んでの完勝。
横綱・鶴竜関を全く相手にしませんでした。
決まり手は、寄り切り。
vs白鵬(11日目)
こちらも早い立ち合いで、すぐに体を寄せていきます。
白鵬関にまわしを取らせないよう、早めに攻めきりました。
決まり手は、押し出し。
vs日馬富士(12日目)
鋭い立ち合いで、土俵際まで追い込み、体勢を崩したところで勝負あり。
3日連続の横綱戦を全勝!
決まり手は、突き落とし。
vs豊ノ島(13日目)
全勝が琴奨菊関ただ1人、という状況になってからの一戦。
立ち合いは良かったのですが、攻めきれず、豊ノ島関の技に屈しました。
決まり手は、とったり。
動画をよく見てみると、琴奨菊関の立ち合いの早さが良く分かりますよね。
豊ノ島関には負けてしまいましたが、3横綱を破った相撲は完璧な内容だったと思います。
2016年初場所で、ついに優勝を果たした琴奨菊関。
次の目標は、貴乃花関以来(2003年引退)出てきていない、日本出身力士13年ぶりの横綱昇進です。
2016年3月から始まる春場所でも優勝すれば、横綱昇進という声も多くなってくるはず。
春場所での健闘も期待したいところです。
また、琴奨菊関だけではなく、他の日本出身力士にも頑張ってもらいたいです。
特に、稀勢の里関や豪栄道関といった大関2人は、琴奨菊関の優勝で刺激を受けているはずですし、更なる奮起が期待できるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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