8月開催のリオデジャネイロオリンピックまで、あと僅かとなりました!
4年に1度のスポーツの祭典は、多くの国と国が一つとなるビッグイベントでもあり、世界中で盛り上がりを見せていますね。
リオオリンピック新体操は、全28競技306種目の中でも「美」を競うスポーツと言えるでしょう。指先、足先まで神経を使う美しい技の数々で観客や審査員など多くの人を魅了します。
柔軟性、音楽性、表現力に手具を扱う巧緻性など、いくつもの要素を磨き上げ出場する各国の代表。リオオリンピック新体操の注目はもちろん王者ロシアですが、日本を含め他国もメキメキと実力をつけてきています。
新体操は他の体操競技と違い、日本人にはあまり馴染みのない競技かもしれません。しかし、今回のリオオリンピック新体操個人総合では、3大会ぶりに日本人選手が出場します!
日本代表だけでなく、世界各国の新体操代表は20歳未満の若い選手が多く出場するので、新体操界の前女王エフゲニア・カナエワ選手のような新しいヒロインの誕生も期待されます!
では、ここからリオオリンピック新体操の競技日程から金メダル予想まで詳しくお伝えしていきます!
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リオオリンピック新体操 日本人出場予定選手
現在内定しているリオオリンピック新体操日本代表選手をご紹介します。
皆川 夏穂 選手
2004年アテネオリンピック以来、実に3大会ぶりの個人総合での出場です。
昨年行われたW杯ロシア大会で15位に入り自らの手で個人出場枠「1」を獲得。同じく個人総合選手の早川さくら選手と並び、どちらかがリオオリンピック本選へ出場ということでしたが、先日のスペインW杯7位に入ったことで代表の座を掴みました。
4才から新体操を始め、中学生の頃全国大会2連覇を達成。一躍注目を集め、3年前からは日本の体操協会特別強化選手として、新体操王国ロシアへ留学。その演技に磨きをかけリオオリンピックへ挑みます。
団体総合に出場する選手は現在選考中です。
主将に選ばれた畠山愛理選手を中心に、杉本早裕吏選手、松原梨恵選手、国井麻緒選手、横井葵子選手、熨斗谷さくら選手、小松美桜選手、竹中七海選手、鈴木歩佳選手の以上9名の中から5名が選ばれます。
決まり次第詳しくお伝えしますね。
リオオリンピック新体操 団体の全試合日程と放送日
団体総合
予選ローテーション1 : 日本時間8月20日 PM10時〜PM11時10分
予選ローテーション2 : 日本時間8月21日 AM0時40分〜AM1時50分
決勝ローテーション1・2 : 日本時間8月21日 PM11時〜22日 AM0時45分
リオオリンピック新体操 個人の全試合日程と放送日
個人総合
予選ローテーション1・2 : 日本時間8月19日PM10時20分〜20日AM1時20分
予選ローテーション3・4 : 日本時間8月20日AM2時50分〜AM5時50分
決勝ローテーション1〜4 : 日本時間8月21日AM3時20分〜AM5時50分
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リオオリンピック新体操 団体の優勝候補と優勝予想!
団体優勝候補No.1は間違いなくロシアでしょう。
新体操界をリードし続けるロシアの実力は他国を圧倒しています。昨年のW杯ロシア大会ではボール&リボンで大きなミスもありましたが、それを帳消しにする安定したクラブの演技で会場を魅せました。
またオリンピックでは2000年シドニー五輪以降、2004年アテネ五輪、2008年北京五輪、そして2012年ロンドン五輪まで金メダルを取り続けている絶対王者。
世界中が今回のリオオリンピックでもロシアの演技に注目するでしょう。
他にも、ベラルーシ・ウクライナ・ブルガリアといった新体操の強豪国と言われる国があり接戦になるでしょうが、優勝はやはりロシアになると予想します。
リオオリンピック新体操 個人の優勝候補と優勝予想!
個人総合の優勝候補の1人目は、ヤナ・クドリャフツェワ選手、ロシア代表です。
綺麗なブロンドヘアに華奢な身体、「鉄の翼がついた天使」と言われるクドリャフツェワ選手。引退した新体操界の前女王エフゲニア・カナエワ選手に次ぐ新体操界の現女王です。
新体操に必要な柔軟性に音楽性、洗練された技の数々でライバルを圧倒しています。クドリャフツェワ選手の手具の操作は、間違いなく世界一。金メダルに最も近い選手でしょう。
優勝候補2人目もロシア代表、マルガリータ・マムーン選手。
先に紹介したクドリャフツェワ選手とはライバルであり本当の友達なんだそう。
マムーン選手の武器は表現力。音楽を感じ取り、そのままを表現する力は親友のクドリャフツェワ選手にも負けていません。
ロシア代表のコーチからは「ベンガルトラ」と言われ、その形容通りの跳躍力も武器の一つでしょう。情熱的に舞う彼女の演技に注目です。
その他、表現力と安定した演技が武器のウクライナ代表アンナ・リザトディノワ選手や、アジア勢で前回のロンドン五輪にも出場した韓国代表ソン・ヨンジェ選手、中国代表デン・センユ選手もメダリスト候補です。
そして、日本代表の皆川夏穂選手にも表彰台目指して頑張って欲しいですね!優勝候補のロシアへ留学し学んでいる事を武器にして躍進して欲しいと思います。
今回は団体総合、個人総合共にロシア勢が独占すると予想しました。
新体操は、ミスをせず演技をすることが非常に難しい競技です。新体操王国、王者ロシアといえど世界大会では大きなミスをしています。
それでも勝つロシアの強さは一体全体何処から来るのか…。さすが、新体操王国と言わざるを得ません。技術は勿論の事、柔軟性から音楽性、表現力、手具を扱う巧緻性に至るまで、全てにおいてNo.1と言えるでしょう。
世界中がロシア代表の美しい演技に注目すると思いますが、今回のリオオリンピックではその絶対王者ロシアに対し強豪国といわれる国が何処まで食らいつくのか、非常に楽しみですね!
また最後まで何が起こるか分からないのがスポーツなので、日本代表フェアリージャパンにも一発逆転目指して頑張って欲しいと思います!!
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