香川伸行(かがわのぶゆき)というプロ野球選手が昔、一世を風靡した時代がありました。
1979年の第51回選抜高校野球に出場し、見事準優勝を果たし、同じ年の第61回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園大会)では、3試合連続ホームランを放つなど見事な活躍を見せ、ここでも準優勝を飾りました。
その後、プロ野球選手となった香川伸行選手（愛称：ドカベン）の妻と子供の現在についてや、ドカベンと呼ばれた打撃の天才のこと、亡くなった原因となった病気について調べてみました。
スポンサーリンク
[ad#ue-1]
香川伸行プロフィール
出身地：徳島県阿波市
生年月日：1961年12月19日
没年月日：2014年9月26日（享年52歳）
身長：170cm
体重：96kg
投球・打席：右投右打
ポジション：捕手、三塁手
プロ入り：1979年 ドラフト2位
引退：1989年10月20日
1979年 浪商高等学校 卒業
1979年 南海ホークス 入団
1980年～1989年 福岡ダイエーホークス
浪商高校時代に中日ドラゴンズで活躍した牛島和彦投手とバッテリーを組み、甲子園で3試合連続ホームランを放つなどの活躍を見せました。
プロに入ってからも、その豪快かつ天才的な打撃でファンを引き付ける魅力を持ったホームランバッターでした。
後に日刊ゲンダイのインタビューに答えていますが、
「引退してから今日までの21年間は正直、波乱万丈でした」
と語るように、3度の結婚や自己破産を経験するなど大変な状態が続いていたようです。
スポンサーリンク
[ad#naka]
香川伸行の妻と息子の現在は？
香川伸行さんは、2度の離婚と3度の結婚を経験されています。
- 結婚1回目：～1987年離婚
- 結婚2回目：1988年～1999年離婚
- 結婚3回目：2001年～2014年 香川弘美さん
1度目と2度目の離婚の原因については、調べてみたのですが詳しい情報は見つかりませんでしたが、プロ野球引退後に始めた讃岐うどんの通信販売事業での銀行からの借り入れ金の返済などで生活がかなり苦しかったという情報もあり、金銭的な部分での決断だったのかもしれません。
3度目の結婚相手の香川弘美さんは、高校の同級生だったそうです。
妻・弘美さんとの結婚生活は13年続いていましたが、自宅で心筋梗塞で倒れ帰らぬ人となってしまいました。
これまで香川伸行さんについての情報があまりありませんでしたが、5月20日(水)19時から放送される『水トク！壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』の中で、現在の香川弘美さんが、当時のことについて語ります。
一体どんなことが弘美さんの口から語られるのか、注目しましょう。
香川伸行(ドカベン)は打撃の天才！
香川伸行さんは、高校時代バッテリーを組んでいた牛島和彦投手や、野村克也(元楽天監督)さんにも「打撃の天才」と言わしめるほどの才能を持っていました。
当時、首位打者を争っていた落合博満(元中日監督）さんには、キャッチャーとして「ブロックは香川の一番」と言われ、ホームへタックル気味に突っ込んでくるランナーが逆に弾き返されるほど強靭な肉体をもっていました。
まさに、漫画家の水島新司さんが描いた「ドカベン」の主人公である山田太郎のようでした。
今のプロ野球界には中々こういう味のある選手っていなくなりましたね。
香川伸行の病気の原因は何だったのか？
香川伸行さんは2014年9月26日、福岡県の自宅で心筋梗塞で倒れ、救急車で運ばれるも残念なことに亡くなられてしまいました。
もともと腎不全や心不全、大腸ポリープ、更には軽度の脳梗塞も患っていたので、心配な状態ではあったようです。
心筋梗塞とは？主な原因は？
心筋梗塞（しんきんこうそく、英: Myocardial Infarction）は、虚血性心疾患のうちの一つ。 心臓の筋肉細胞に酸素や栄養を供給している冠動脈血管に閉塞や狭窄などが起きて血液の流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死してしまった状態。 通常は急性に起こる「急性心筋梗塞 (AMI) 」のことを指す。 心臓麻痺・心臓発作（ハートアタック、英: Heart attack）とも呼ばれる。
原因としては、動脈硬化などによって動脈の内壁が硬く厚みを増すことによって、血管が詰まったり細くなることで、血液が心臓に届かなくなる事などが挙げられるそうです。
主な予防法としては、食生活の見直し（肉中心から魚や野菜中心へ）や、適度な運動、適度な睡眠など、規則正しい生活をすることが大事なようです。
香川伸行さんの場合、肉やスナック菓子、炭酸飲料が好きだったそうで、学生時代からずっと肥満体型だったのも、心臓や血管に負担をかけていたと考えられます。
『水トク！壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』で、奥さんの弘美さんからどのような話が聞けるのか、注目したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
スポンサーリンク
[ad#sita]
