緊急取調室【キントリ】(ドラマ)あらすじとキャスト！前作最終回と視聴率予想

緊急取調室【キントリ】(ドラマ)あらすじとキャスト！前作最終回と視聴率予想
2014年にテレビ朝日系列で放送された、天海祐希主演の連続ドラマ「緊急取調室」。
「キントリ」と親しまれ、2015年秋にスペシャルドラマとして帰ってきましたが、2017年4月にいよいよ連続ドラマとして帰ってきます！

ここでは、前作最終回のあらすじはどうだったのか？今回のあらすじや個性豊かなキャストの紹介、気になる視聴率予想など、期待高まる第2シーズンに迫って行きます。

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緊急取調室【キントリ】（ドラマ）基本情報

緊急取調室【キントリ】
2017年4月スタート予定
テレビ朝日　毎週木曜 9:00〜9:54

脚本：井上由美子（『GOOD LUCK！！』『白い巨塔』）
音楽：林ゆうき（『嘘の戦争』『あさが来た』）

ゼネラルプロデューサー：黒田徹也（『就活家族～きっと、うまくいく～』
　　　　　　　　　　　　　　　　　『グッドパートナー　無敵の弁護士』）
　　　　　　　　　　　　三輪祐見子：（『グッドパートナー　無敵の弁護士』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『DOCTORS 3　最強の名医』）
プロデューサー：都築歩（『ドクターＸ　～外科医・大門未知子～』）
　　　　　　　　松野千鶴子（『グッドパートナー　無敵の弁護士』
　　　　　　　　　　　　　　『DOCTORS 3　最強の名医』）
　　　　　　　　神馬由季（『グッドパートナー　無敵の弁護士』
　　　　　　　　　　　　　『DOCTORS 3　最強の名医』）
演出：常廣丈太（『就活家族～きっと、うまくいく～』
　　　　　　　　『グ・ラ・メ！～総理の料理番～』）
　　　本橋圭太（『サイレーン　刑事×彼女×完全悪女』『民王』）

脚本はもちろん前シリーズに引き続き井上由美子さんが手がけます。
井上由美子さんといえば『GOOD LUCK！！』や『白い巨塔』など、今や日本のドラマ界においてヒットメーカーの脚本家です。

社会問題に斬りこむドラマも得意とする井上さんですから、今作の内容もきっと見ごたえあるものになりそうです。
期待しましょう。

緊急取調室【キントリ】前作最終回のあらすじ

真壁有希子は優秀さが認められ、女性として初の特殊犯捜査のSIT長だったが、犯人との交渉に失敗した責任から、緊急取調班（通称キントリ）に配属されます。
キントリとは、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム。
キントリに回される犯人は一癖も二癖もある者ばかりですが、有希子は得意の洞察力と話術で犯人の嘘や裏の顔を暴いていきます。

当初は誰ともつるむことなく、チームのメンバーからも煙たがられていましたが、取り調べで犯人を落としていくうちにチームに連体感が芽生えていきます。

有希子は8年前に死別した旦那・匡の死の真実を追っていました。
そんな中、有希子は元警察官の嘉納が持つ取材手帳にその事件の手がかりがあると掴み、嘉納と約束を取り付けます。
しかし、約束の場所に向かうより先に、嘉納は何者かによって殺されてしまい、有希子は嘉納殺しの容疑者として逮捕されてしまいます。

梶山から取り調べを受けることになるのですが、有希子は前もって小石川に事件の謎を調べるように伝えていました。
実は調査を進めるうちに梶山が夫の死に何らかの関わりがあると感じていた有希子は、自分への取り調べで逆に梶山を問い詰めようと、意図して逮捕されたのでした。

一方、小石川は嘉納に手帳を預けたというジャーナリストの真田という男の元を尋ねるも、何者かに銃撃され意識不明の重体に陥ってしまいます。
このことから、小石川の銃撃、嘉納の殺人、有希子の夫の殺人の3つの事件で銃痕が一致していることが判明し、容疑者は同一人物だろうと推測されました。

その後、刑事部部長の郷原にたどり着き、梶山が郷原を取り調べることになりますが、郷原に操られていた梶原は、ついに自責の念にかられ、取調官を有希子に交代させます。

一対一の攻防が続く中、ついに郷原が口を割りました。

当時の警視総監は警察組織の改革を掲げており、改革のために必要な裏金を郷原は管理していました。
しかしそれを知った匡が、裏金を認めないと正義の主張をしたために殺されてしまったのです。
そして郷原は、夫の死の真相を探る有希子を監視するように梶山に命じていたのでした。

この取り調べで郷原が夫を殺した犯人として検挙することができたのですが、郷原は警察の未来のために上層部を庇い、一人で罪を背負ったのです。
こうして郷原だけが逮捕され、警察の闇については明らかになりませんでした。

「犯人を捕まえて、事件の真相は全て分かったけれど、まだまだ分からないこともある…」と有希子は子供達に告げるのでした。

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緊急取調室【キントリ】第2シーズンあらすじ・ネタバレ

あらすじはまだ明らかとなっておりませんが、今回のテーマは「普通の人間が一番怖い」だそうです。

明らかな凶悪犯ではなく、日常に溢れているような人間が、超えてはいけない一線を超えてしまった時の、ゾッとする裏の顔を、有希子をはじめとするメンバー一同で暴いていくのではないかと思います。

また、前シリーズでは含みを持たせる終わり方をしていたので、最終回放送終了後は早くも続編があるのでは？と騒がれていました。
今作でそういった警察の闇が暴かれるのかもしれません！

緊急取調室【キントリ】（ドラマ）キャスト・出演者

真壁有希子役：天海祐希
ノンキャリアの警部補。47歳。
有能さが認められて、警視庁捜査第一課を経て女性として初の特殊犯捜査SIT長として活躍していたが、バスジャック犯との交渉に失敗したため、緊急取調班、通称キントリに配属されることになる。

キントリチームの紅一点だが、誰に媚びるわけでもなく我が道を突き進む性格のため、当初はメンバーとぶつかることも多かったが、取り調べを重ねるうちに連体感が生まれ、今では取り調べを重ねるうちにチームのメンバーを信頼していく。

巧みな交渉術で一筋縄じゃいかない犯人を追い詰めていく。
8年前に刑事だった夫を亡くし、娘・奈央と息子・則行を女手一つで育てるシングルマザーでもある。

天海祐希さんはこの役のために髪を20cm以上バッサリカットしたそうです。
最近は女性らしい役も多い天海さんですが、やはり天海さんといえば、我が道を行くキリッとした強い女性やキャリアウーマンの役が似合う女優さんなので、何者にも屈さない真壁有希子はまさにハマり役といったところですね！

梶山勝利役：田中哲司
48歳。キントリの管理官。ノンキャリアであるものの、冷静沈着な判断と洞察力で出世をしてきた男。
チームの統率を取っている。
有希子の夫の同期。彼女の能力を買い、キントリに引き入れた張本人。

渡辺鉄次役：速水もこみち
警視庁捜査一課一係、殺人捜査第一係の刑事。32歳。
係長である監物大二郎とコンビを組んでおり、周囲から「もつなべコンビ」と呼ばれる。

かけひきとは無縁の一直線刑事だが、キントリチームを利用して上手く立ち回ろうという現代的な一面も持つ。
上司である監物には従順。

監物大二郎役：鈴木浩介
警視庁捜査一課の殺人捜査第一係長。43歳。
部下の渡辺鉄次とコンビを組んでおり、その苗字をもじって「もつなべコンビ」と呼ばれている。
自分たちが検挙した犯人をキントリチームが取り調べることを快く思っていない器の小さな男。

特にやたらと自分を駒のように使う有希子にはライバル意識があり、「俺たちはパシリじゃねぇ！」と度々キレる。
しかし内心彼女の実力は認めつつある。

菱本進役：でんでん
緊急事案対応取調班の刑事。58歳。
言葉も態度もとにかく粗暴な昭和の頑固刑事。
被疑者を落とすためなら、脅しでもおだてでも何でもし、手段を選ばない。
女性警官というだけで、有希子のことを邪険に思っていたが、今では実力を認めている。

中田善次郎役：大杉漣
緊急事案対応取調班（キントリ）の刑事。59歳。
キントリ一の人情派刑事で、犯人にも小細工を一切使わず情で落とすことから「ホトケの善さん」と呼ばれている。
有希子からも厚い信頼を寄せられている。

小石川春夫役：小日向文世
緊急事案対応取調班の刑事。57歳。
柔軟な態度と表情で犯人を油断させるが、実はキントリ・チームきっての頭脳派で犯人を追い込んでいく。

有希子をからかったり、皮肉を言ったりすることもあるが、有能な同僚として認めている。

磐城和久役：大倉孝二
警視庁刑事部部長。45歳。
警察の不祥事などで失墜した信頼を取り戻すべく、「開かれた警察」をモットーに奮闘する。
梶山のことが気に入らず、何かとライバル視をしている。

このチームキントリのメンバーは撮影終了後も忘年会や食事会などを開くほどの仲の良さだそうですよ！
みなさんベテランの俳優さんばかりだから、共演回数も多そうですし、チームワークも良さそうです。
ますます息の合った芝居が見られるのではないでしょうか。

緊急取調室【キントリ】（ドラマ）の見どころ

前シリーズでは有希子の夫の死の謎が大筋にありましたが、基本的に１話完結型だったので非常に見やすいドラマでした。
そして、何より天海祐希さんと対峙する犯人役が毎週豪華な女優、俳優さんだったので、２シリーズ目も犯人役を誰が演じるのか注目するのも楽しいと思います！
おそらく１話目は特に目を引く俳優さんになりそうですよね。

そして、すでに人気のあるドラマなので、前シリーズと変わらぬ田中哲司さん、でんでんさん、大杉漣さん、小日向文世さんというキントリメンバーが揃っているだけでもファンには嬉しいはずです。
鈴木浩介と速水もこみちの「もつなべ」コンビと有希子の小気味いいバトルも見ものです。

犯人との心理戦は固唾を呑むほど緊迫した空気ですが、それだけでは終わらないクスッと笑えるシーンを提供してくれそうです。