地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(ドラマ)は視聴率好調の日本テレビ・水曜ドラマ枠で2016年10月から放送される事が決まった期待の新作秋ドラマです。
主演を務めるのは石原さとみさん。
雑誌編集者の校閲部という地味な部署で大活躍する主人公・河野悦子役を演じます。
ここでは、ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』あらすじやネタバレ、キャスト相関図など、気になる情報を一気にご紹介します。
2016年9月27日 主題歌情報 追記
2016年9月29日 キャスト追加 追記
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地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(ドラマ)基本情報
タイトル:地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
放送期間:2016年10月5日
放送時間:毎週水曜日22:00~23:00(初回10分拡大)
放送局 :日本テレビ
原作 :宮木あや子『校閲ガール』(刊・KADOKAWA)
主題歌 :「Heaven’s Door ~陽のあたる場所~」栞菜智世
脚本 :中谷まゆみ(ドラマ『WATER BOYS』『ディア・シスター』)
チーフプロデューサー:西憲彦(ドラマ『斎藤さん』『時をかける少女』)
プロデューサー:小田玲奈(ドラマ『家売るオンナ』)
森雅弘(ドラマ『ドS刑事』『掟上今日子の備忘録』)
岡田和則(映画『沈まぬ太陽』『バッテリー』)
演出 :佐藤東弥(ドラマ『『掟上今日子の備忘録』
『そして誰もいなくなった』』ほか
制作協力:光和インターナショナル
脚本を担当するのは、日本大学芸術学部出身の売れっ子作家・中谷まゆみさんです。
石原さとみさんが主演を務めるドラマを手掛けるのは、2014年10月から12月にかけて放送されたフジテレビのドラマ『ディア・シスター』以来、2年ぶりになります。
『ディア・シスター』は大人同士の恋愛を描いた作品でしたが、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』は出版社の編集者にフォーカスをあてる作品ですので、どのような形で作品を盛り立ててくれるのか、とても楽しみです。
ドラマ界に『校閲』ブーム到来か?
『重版出来!』で漫画雑誌の編集部が舞台となっていたり、好評放送中の『家売るオンナ』の第5話でも出版社の校閲部という部署で働いている冴えないOLが登場したり、と出版業界の裏方にスポットライトを当てるドラマが多くなってきていますよね。
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』も出版社が舞台となっているドラマで、『校閲』というワードがドラマのカギを握っています。
ここでは、校閲の仕事の中身をご紹介します。
校閲は原作者が作成した仕上がり途中の原稿(通称・ゲラ)を読み込み、文章に間違いが無いか、内容が矛盾していないか、など構成上のミスの有無をチェックする仕事です。
校閲がしっかりと機能していないと間違った文章の作品を世に出す事になってしまいますから、校閲を担当する人を「言葉の番人」と呼び、重要なポジションとして位置付けられています。
校閲と似たものとして校正というワードが挙げられる事が多々ありますよね。
校正は1段階前の原稿と今の原稿とを見比べて、誤字脱字が無いのかどうかをチェックする仕事です。
校閲=文章の内容をチェック
校正=文章の誤字脱字の有無をチェック
以上のように、校閲も校正も文章をチェックする仕事ですが、チェックする箇所が全然違う事がお分かりいただけたかと思います。
校閲という仕事を深く掘り下げる『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』が日本のドラマ界に校閲ブームを到来させるかもしれません。
どうぞお楽しみに!
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地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(ドラマ)原作あらすじとネタバレ感想
ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の原作あらすじとネタバレ、筆者の感想をご紹介します。
おしゃれ大好き!スーパーポジティブ!河野悦子
夢のファッション編集者を目指し、出版社に入社。
なのに、配属されたのは・・・・超地味~な校閲部。
出典:地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子|日本テレビ URL:http://www.ntv.co.jp/jimisugo/
とにかくポジティブな性格の河野悦子ですから、入社してすぐにファッション雑誌関係の仕事ができる!と思っていたのでしょうが、現実はそう甘くなかったようです。
第1話では、希望通りの配属先にならず、やや気落ちしているポジティブ女子・河野悦子の姿を見る事ができそうですね。
しかし、地味な仕事でも真っ向勝負!
小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行!週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材!時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる!
出典:地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子|日本テレビ URL:http://www.ntv.co.jp/jimisugo/
普通の人ならば自分の思惑通りにならなかった時は仕事のヤル気が下がってしまうと思うのですが、自分の思惑通りにならなくても、気持ちの強さで突っ走るのが河野悦子の凄いところですよね。
ちょっと気になる事があれば、どんな場所であってもすぐに飛んでいく行動力の凄さも感心してしまいます。
今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!
仕事って、本気でやれば、超・おもしろい!
これは、夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマです。
出典:地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子|日本テレビ URL:http://www.ntv.co.jp/jimisugo/
校閲の仕事場でもおしゃれ好きっぷりを発揮する河野悦子。
実際の雑誌編集部の仕事場はやや暗めなイメージがありますけど、華やかな女性が1人いるだけで仕事場の雰囲気もガラッを変わりそうですよね。
ファッション編集者という夢から遠ざかってしまった河野悦子がどんな形で仕事に向き合っていくのかがとても楽しみです。
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(ドラマ)のキャスト・登場人物
ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』のキャスト・登場人物をご紹介します。
河野悦子 役:石原さとみ
超がつくほど積極的な性格の持ち主で、ファッションの流行に敏感なおしゃれ女子。
ファッション雑誌の編集者になる事を夢見て出版社に就職したが、配属されたのは地味な校閲部。
希望通りの配属先にならなかったものの、持ち前のポジティブさを全面に出して、校閲という仕事に真正面からぶつかっていく。
2002年のホリプロスカウトキャラバンでグランプリを獲得して以降、様々なシーンで活躍している実力派女優・石原さとみさんが2015年10月から12月にかけて放送された月9ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』以来、ちょうど1年ぶりに連続ドラマに帰ってきます。
日本テレビの連続ドラマへの出演は2011年7月から9月にかけて放送された医療ドラマ『ブルドクター』で釜津田知佳役を演じて以来、5年3ヶ月ぶりになります。
かわいらしいルックスに注目が集まりがちな石原さとみさんですが、清純派のヒロイン役だけではなく、『進撃の巨人』のハンジ役など独特な存在感を放つキャラクターを見事に演じ切る若手屈指の演技派女優でもあります。
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』で演じる河野悦子というキャラクターはとても活発な女性です。
河野悦子の破天荒っぷりを石原さとみさんの確かな演技力でより味わい深いものに仕上げてくれる事でしょう。
【石原さとみ 詳細記事】
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折原幸人役:菅田将暉
折原幸人は、ふわふわ感漂う大学生。
見た目は今どきのイケメン男子で、モデルの仕事もこなす。
世間には隠しているが、実は人気作家の是永是之とは彼の事である。
初回で作家であることが河野悦子にバレるのかは不明ですが、早い段階でバレた上で、編集者と作家としてドラマが展開していくでしょうね。
ベタではありますが、仕事関係から恋愛関係へと発展したりするんでしょうか。
石原さとみさん演じる河野悦子に一目ぼれされるという、なんとも美味しい役を菅田将暉さんが演じます。
菅田将暉さんと言えば、auの鬼ちゃんや映画、ドラマでも大活躍で、人気実力ともに申し分ない俳優さんです。
月9ドラマ「ラブソング」で、主人公の佐野さくら(藤原さくら)を不器用に愛する空一が記憶に新しいところです。
今までは、喜怒哀楽が激しい役が多い印象ですが、今回の折原幸人という役は、「ふわふわしている人」のようですから、今までとは一味違った菅田将暉さんの演技が見られるかもしれませんね。
【菅田将暉 詳細記事】
菅田将暉の全て!歴代彼女や映画ドラマ一覧!鬼ちゃんでCM界も席巻
森尾登代子役:本田翼
河野悦子の高校の後輩であるが、職場では悦子が憧れるファッション誌『Lassy』の編集者として働いている。
良き後輩なのか、イヤミな後輩なのか、主人公の河野悦子との関係性が気になりますね。
本田翼さんと言えば、福士蒼汰さんや野村周平さんとの月9ドラマ「恋仲」の出演が印象的でしたが、視聴率は惨敗でしたね。
SNSでは福士蒼汰さんと本田翼さんの演技がヒドイ!棒!下手!といった書き込みが目立ちました。
舌足らずなしゃべり方や、表情の硬さが演技に出ているところが気になりますが、これから映画やドラマで経験を積んで、連ドラの主役で評価されるような女優さんになって欲しいですね。
【本田翼 詳細記事】
本田翼の過去出演映画やドラマCM一覧!演技が下手と評判だが殻を破れるか
貝塚八郎役:青木崇高
文芸編集部の売れっ子編集者で、校閲部の仕事を一切評価していない。
その考えが言葉にも表れ、貝塚八郎と河野悦子は顔を合わせれば喧嘩になるという関係です。
どの会社にも花形部署と地味な部署がありますが、そこに所属しているというだけで態度が変わる人っているんですよね。
河野悦子はその仕事ぶりで、貝塚八郎の伸びた鼻をへし折ってやりましょう。
青木崇高さんと言えば、タレントの優香さんとの結婚が話題になりました。
優香さんの誕生日である6月27日に婚姻届を出されたんですよね。
これまでは5、6番手以降の役回りが多いように感じましたが、今回は3、4番手の役回りになると思うので、青木崇高さんの魅力を存分に発揮してもらいましょう。
米岡光男:和田正人
校閲部員。
パッと見は弱弱しいが、その内面には秘めるものがある。
藤岩りおん:江口のりこ
校閲部員。
まじめで誰に対しても厳しい。
尾田大将:田口浩正
河野悦子の住まいの下でおでん屋を営業している。
今井セシル:足立梨花
波多野 望:伊勢佳世
佐藤百合:曽田茉莉江
青木祥平:松川尚瑠輝
正宗信喜:杉野遥亮
東山:ミスターちん
西田:長江英和
北川:店長松本
坂下梢:麻生かほ
里目黒真一郎:高橋修
本郷大作:鹿賀丈史(特別出演)
日本を代表する大御所ミステリー作家
亀井さやか:芳本美代子
茸原渚音:岸谷五朗
校閲部の部長。
悦子の上司で、悦子の才能を認める存在。
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(ドラマ)相関図
ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の相関図です。
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(ドラマ)出演キャストのコメント
ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』に出演するキャストのコメントをご紹介します。
河野悦子 役:石原さとみ
ハケンの品格や働きマンなど、とても好きで観ていたドラマの放送枠で同じ職業もので主演させていただける事を嬉しく思います!
出典:地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子|日本テレビ URL:http://www.ntv.co.jp/jimisugo/
日本テレビの水曜ドラマ枠は、たくましく生きている女性を主人公にした作品がとても多いですよね。
石原さとみさんも「いつかは主人公として出演したい!」という強い気持ちがあったのだと思いますし、その強い気持ちを撮影で思いっきりぶつけてくれるのではないでしょうか。
撮影までに実際に、校閲のお仕事をされている方とお会いして色々と教えていただき、また、ファッション大好き女子として、秋冬ファッションも勉強していきたいと思います!
出典:地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子|日本テレビ URL:http://www.ntv.co.jp/jimisugo/
校閲の世界を深く知るために、石原さとみさんが校閲を仕事としている方々へ直接取材を行ったようです。
取材した経験を演技に活かす事は間違いありませんから、実際に校閲の現場に出向いた石原さとみさんがどんな形で河野悦子役を演じ切るのかが本当に楽しみですね。
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(ドラマ)の視聴率
ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の平均視聴率を予想していきます。
参考資料として、日本テレビ・水曜ドラマ枠の過去5作品の平均視聴率を振り返ります。
- 花咲舞が黙ってない(14.4%)
- 偽装の夫婦(12.2%)
- ヒガンバナ~警視庁捜査七課~(9.6%)
- 世界一難しい恋(12.9%)
- 家売るオンナ(11.9%)※第4話終了時点
『家売るオンナ』は2016年7月~9月シーズンの地上波連続ドラマの中で1位の平均視聴率を記録しています(2016年8月中旬時点)。
それでは、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の平均視聴率を予想しましょう。
ズバリ、12.5%と予想します。
老若男女問わず高い人気を誇っている石原さとみさんが主演を務めるわけですから、平均視聴率の合格ラインといわれている10%という数字は楽に超えてくれるでしょう。
ストーリーの流れ次第では15%の大台を突破するかもしれませんし、2016年を代表する高視聴率ドラマになるかもしれません。
どうぞご期待ください。
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(ドラマ)主題歌
曲名:Heaven’s Door ~陽のあたる場所~
歌手:栞菜智世(かんな ちせ)
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(ドラマ)の見どころ
最後に、ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の見どころを簡単にご紹介します。
・石原さとみのファッションに注目!
石原さとみさんが演じる河野悦子はファッション好きな女性で、ド派手なファッションで校閲の仕事に打ち込みます。
ドラマの中での服装はもちろん、ヘアスタイルやメイク、ネイルアートなど、時代の最先端を行くファッションを次々に披露してくれるはずですので、石原さとみさんのファッションを真似る女性も多くなるのでは?と思っています。
・河野悦子vs原作者たちのバトル!
校閲担当者は原作者に直線会う事はほとんどありません。
でも、アクティブすぎる河野悦子は自ら原作者の元に足を運び、意見を交わそうとします。
河野悦子は一本調子なところがありますから、頼りない原作者には怒鳴りつける事もあるかもしれませんし、取り返しのつかないようなバトルを繰り広げるかもしれません。
現実の校閲の世界ではあり得ない事ですが、校閲担当者と原作者が直線会った時、どんな話し合いをするのか、というところにもご注目ください。
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