新牡丹と薔薇(昼ドラ)第13話・第14話・第15話あらすじとネタバレ

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新牡丹と薔薇(昼ドラ)第13話・第14話・第15話あらすじやネタバレ
新牡丹と薔薇(昼ドラマ)の13話、第14話、第15のあらすじやネタバレ情報をお届けします。

第11話第12話では、あれだけラブラブぶりを見せていた美輪子多摩留が、一気に破局へと向かう展開が描かれていましたが、第13話からは多摩留の愛情が思わぬ方向へと加速していきます。

美輪子と多摩留の関係や、ぼたんと綱輝の関係など気になることが盛りだくさんな第13話以降のあらすじやネタバレ、実際にみた感想をご紹介します。

 

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新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第13話あらすじ・ネタバレ

新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第13話あらすじ・ネタバレ

第13話あらすじ&ネタバレ 『多摩留とはもう会わない』

2階の部屋の窓から、結婚式から戻った崑一(岡田浩暉)と眞澄(伊藤かずえ)の車を見つけたぼたんは、まだ帰らない美輪子が心配でならない様子。

玄関に入ってきた眞澄から、「ぼたん~美輪子~降りていらっしゃい。」を声を掛けられ、万事休すかと思ったそのとき、息を切らした美輪子が部屋に入ってきた。

「表にお父様の車が見えたから、裏口から入ってきたの。」という美輪子。

美輪子の姿を見て、全身の力が抜け、ベッドに崩れ落ちるように腰を下ろすぼたん。

そして美輪子は突如「多摩留とはもう会わない。」と言い、自らの携帯電話をぼたんに渡し、「これ、多摩留の電話番号。着信拒否にしてよ。あいつとはもう会わないんだから。」という。

さらに美輪子は、「やっぱり生まれ育ちっていうのはあるのね。」「多摩留って面白いことを言うけど、もともと教養がないんだわ。野卑で下品で、そういう風にみると何もかもが別の色合いに見えちゃって。なんだかゾッとしちゃったわ、こんな人と愛し合ってたのかって、身震いしちゃったの。」と多摩留への嫌悪感をぼたんにぶつける。

「目が覚めたのかしら、やっと。」とぼたん。

「ごめんなさいね、お姉ちゃま。お姉ちゃまの気持ちを踏みにじって、迷惑ばかり、辛い思いばかりさせて・・・」と反省の様子の美輪子。

「美輪ちゃん・・・いいのよ、美輪ちゃん」と美輪子を抱きしめる。

そうして二人は仲直りをするのであった。

 

後日、着信拒否をされたことを知った多摩留は、食堂で大暴れし怒りを爆発させる。

携帯電話に繋がらない多摩留は、実家への電話や、直接自宅を訪れるなど、次第に行動がエスカレートしていく。

 

翌日、学校から慌てて帰ってきた美輪子は、多摩留のバイクに気づきぼたんに相談する。

ぼたんが多摩留に「すぐに出ていきなさい!」と一喝し、その場は立ち去る多摩留であったが・・・

その後、ぼたんは世奈子の店に行き、綱輝との事を相談していたが、帰り際に多摩留が店にやってきたのである。

そこで多摩留は、ぼたんに対し「もう一度、美輪子に合わせて下さい。」とお願いするが、ぼだんからは突っぱねられ、世奈子には「あんたなんかね、お墓の番をしてればいいのよ!」と言われ、怒りをあらわにする多摩留。

そこへ綱輝が店に来る。

多摩留と綱輝は揉み合いになり、店員も加わり二人は多摩留を店の外へ引きづり出すのであった。

そして多摩留は美輪子の高校の正門前に張り付き、ストーカー行為へと発展していくのであった。

崑一に抱えられ自宅に戻った美輪子。

家族が揃ったその場に、家政婦が一通の手紙を崑一に渡す。

その手紙は多摩留からのものであり、「会ってくれなければ死ぬ。絶望によって多くの魂が死ぬ。タマル」と書いてあった。

そして封筒には1本のナイフが入っていたのであった。

警察に訴え出た崑一。

その後、警察は食堂を訪れ、多摩留を問い詰め、騒ぎへと発展する。

ストーカー行為の警告をされた多摩留であったが、その目は復讐へと燃えた目をしていた。

 

そして後日・・・

慌てて自宅に戻るぼたんは、部屋に入るやいなやパソコンを開き、美輪子に見せる。

そこには多摩留に撮られたホテルでの写真がインターネット上に掲載されていたのであった。

それを知った崑一は激怒する。
「なんてことをしてくれる!いい恥さらしだ!取り返しのつかない汚名だ!よくも私の顔に泥を塗ってくれたな、見損なったよ美輪子!!」と美輪子を殴りつける。

泣きながら部屋に戻る美輪子と、追いかけるぼたん。

美輪子はぼたんに抱きつき、ただ泣くだけであった。

ここで、第13話は終わります。

 

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新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第14話あらすじ・ネタバレ 『M計画を決行』

新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第14話あらすじ・ネタバレ

第14話あらすじ&ネタバレ

崑一は多摩留の両親が営む食堂にやってきて、父親に対し多摩留にストーカー行為を食い改まるように迫る。

多摩留は、崑一に対しテーブルに手をついて「すみませんでした」と言うが、崑一は「手ぬるいね、こんなことでこの男が本心から悔い改めると思ってるのか?親の責任を感じているなら、もっと徹底的にやってもらわないと困るんだ!」とさらに追い詰める。

そして父は多摩留を本気で殴り、「美輪子さんに近寄らないって言えよ!」と多摩留に怒鳴り、多摩留も土下座し、「二度と、美輪子さんに付きまとったりしませんので。」と言い、崑一もとりあえずの納得を見せた。

一方ぼたんは、綱輝と結婚式の日取りなどの打ち合わせに向かう。
その帰り、車で小日向家を見つめる多摩留の姿を発見するぼたん。

何をしているのか問い詰める。

そして車に乗り込み、「出しなさいよ、どこへでも行きなさいよ!」と言い出すのであった。

東京タワーの見える公園のベンチに二人は座り、美輪子とのことは、良い思いでとして生きていくよう多摩留を説得するぼたんであったが、多摩留は美輪子に危害を加え、自分も死ぬというのであった。

そして何を思ったか、ぼたんは多摩留をホテルに誘い、「あなたにこの体をあげるわ。その代わり美輪ちゃんを諦めて。」と自らの身を差し出すぼたん。

自宅に帰ったぼたんは、「もう大丈夫よ美輪ちゃん、あなたは何にも心配することなんかないわ。私が守ってあげる。どんなことがあっても、私はこの身を犠牲にしてもあなたを守ってあげられるのよ。」と美輪子を抱きしめるのであった。

美輪子は安心したように、ピアノのレッスンを再開するが、その姿を小日向家の庭に進入した多摩留が見つめていたのであった。

そして、多摩留はパソコンの画面に「いよいよM計画を決行する。同時に僕の人生も終わります。お姉さん、悲しまないで下さい。」とアメリカに留学中の姉・富貴子にメールを送った。

その頃ぼたんは綱輝との結婚に前向きになったのか、ウエディングドレスの試着をしていた。
それを喜ぶ世奈子と崑一であった。

ここで第14話は終わります。

新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第15話あらすじ・ネタバレ

新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第15話あらすじ・ネタバレ

第15話あらすじ&ネタバレ 『ぼたんと多摩留の死』

多摩留からのメールを読んだ姉の富貴子は慌てて実家へ電話をし、メールの内容を母に伝えるのであった。

雷の鳴る中、多摩留はついに小日向家へと進入する。

そしてまだ帰らぬ美輪子の部屋で多摩留が潜んでいるのであった。

そこへ帰宅する美輪子。

ベランダに身を移していた多摩留は、美輪子の背後からそっと近づく。

「美輪子。」

ゾッとして振り返る美輪子。

「死のうぜ、美輪子。」とナイフを持った多摩留。

部屋から逃げ出す美輪子。

その最中に帰宅したぼたん。

多摩留を突き飛ばしたぼたん。逃げる美輪子。それを追う多摩留。

美輪子を刺そうとした多摩留の前にぼたんが立ちはだかり、多摩留に刺されてしまう。

多摩留はそれを見て、ナイフを投げ出し、呆然と立ち尽くす。

その場から逃げ出した美輪子の叫び声に気づいた母・眞澄は、美輪子の指差す部屋へと向かう。

しかし、そこには倒れたぼたんの周りにガソリンを撒く多摩留の姿があった。

駆けつける眞澄であったが、多摩留は躊躇せずにライターを畳の上に落とし、火をつけた。

あっと言う間に火は回り、ぼたんと多摩留は火に包まれる。

どうすることも出来なかった眞澄は、美輪子を連れ出し屋敷の外へと出る。

そこへ駆けつけた崑一。

「ぼたんが中に、ぼたんが・・・」と叫ぶ眞澄。

あっと言う間に屋敷全体へと火が回り、美輪子は只呆然とその状況を見つめる事しかできなかった。

場面が変わり、警察が多摩留の両親の元へ訪れ、状況から判断して多摩留が亡くなったと告げる。

 

時は2年後・・・

旧小日向家の門前に赤いスーツを見にまっとった若い女性が佇む。

その女性こそ、アメリカ留学から帰ってきた多摩留の姉・富貴子であった。

近くを通りかかった男性に、火事でやけた小日向家のことを尋ねる。

「この土地に経っていたお屋敷、火事で焼けたんですか?」

「そうなんだよ、もう2年ほどになるけどね。」と話す男性。

「焼死者も出たというのは本当でしょうか?」と聞く富貴子。

「男女の死体がね。この家のお嬢さんを追いかけまわしたストーカーの青年がいて、そいつが、相手を殺して火をつけたんだ。」

「放火殺人なんですか?」と富貴子。

「奥さんと女子高生の次女は何とか逃げ出して、焼け死なずに済んだんだ。」という男性。

「女子高生の次女?じゃぁ死んだのは?」と聞き返す富貴子。

「長女だよ、二人とも綺麗な姉妹だったんだがねぇ。」

「すると、ストーカーの青年が付きまとっていたのは?」と富貴子。

「長女だよ、長女に振られた恨みなんだから。」という男性。

「愛してたんでしょうか・・・」と口にする富貴子。

「いくら愛していたからって、身分違いだよ。」という男性。

富貴子は礼を言い、男性はその場を離れる。

屋敷の跡地を見つめ、サングラスを外した富貴子の顔は、ぼたんとうり二つであった。

 

多摩留の両親が営む食堂は、多摩留の事件から客足が遠のき、貯金も底をつきいよいよ厳しい状況となっていた。

そこへ一筋の光が差し込む。富貴子が実家へと戻ってきたのであった。

ここで第15話は終わります。

 

新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第13話・第14話・第15話の相関図

【吉田多摩留(戸塚純貴)】
吉田多摩留 役:戸塚純貴
自身の強引な態度が原因で美輪子から避けられるようになる。
美輪子を手放したくない多摩留は、美輪子へのストーカー行為を繰り返すようになり、遂には事件を起こすのであった。

 

【小日向美輪子(逢沢りな)】
小日向美輪子 役:逢沢りな
ストーカーとなった多摩留を恐れる毎日を送る美輪子。
自身が招いた災いが、家族を危険にさらすことになる。

 

【小日向ぼたん(黛英里佳)】
小日向ぼたん 役:黛英里佳
多摩留の気持ちを鎮めるため、我が身を投げ出して美輪子を守ろうとするぼたん。
しかしその思いは多摩留に届かず、遂には多摩留に刺され、多摩留とともに死を遂げるのであった。

 

16の予告では、崑一が新しい我が家に適した家が売りに出されていることを眞澄や美輪子に伝え、喜んでいる姿が映し出されています。
その一方で、多摩留の実家の食堂は経営の危機を向かえ、破産目前の状況にあります。

そこへ長期間アメリカへ留学していた富貴子が舞い戻り、新たな展開が始まろうとしています。

ぼたんが亡くなるという思わぬ展開でしたが、富貴子の帰国を意味するのは何なのか、今後どのように展開していくのか、非常に楽しみになってきましたね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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  • 2015 12.20
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