スキージャンプ（前半）とクロスカントリー（後半）の総合力が問われる競技である事から、世界大会を制した者には「キング・オブ・スキー」という称号が与えられるノルディック複合の日本代表・渡部暁斗選手をピックアップ！
2014年ソチオリンピックでは20年ぶりとなる個人戦でのメダル獲得、という快挙を成し遂げ、2018年2月開幕の平昌オリンピックでは悲願の金メダル獲得に挑む渡部暁斗選手とはどんなアスリートなのでしょう？
ここでは、「双子兄弟なの？」や「結婚した嫁(妻)や子供はいるの？」というような噂が出ているノルディック複合・渡部暁斗選手の詳しいプロフィールをご紹介するほか、成績は年収も徹底調査していきますので、どうぞお楽しみに！
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渡部暁斗 WIKIプロフィール
ノルディック複合・渡部暁斗選手のプロフィールをWIKI風にまとめます。
名前：渡部暁斗（わたべ あきと）
生年月日：1988年（昭和63年）5月26日（現在29歳）
出身地：長野県白馬村
身長：173cm
体重：61kg
血液型：O
所属：北野建設（2011年～）
メーカー：フィッシャー
目標：「W杯、世界選手権、五輪、全てを制して真のチャンピオンになること」
趣味：コーヒー、お酒
出身中学校：白馬村立白馬中学校
出身高校：長野県白馬高校
出身大学：早稲田大学・スポーツ科学部
小学3年生の時、地元白馬村で開催された長野オリンピック・スキージャンプを間近で観戦し、華麗なジャンプを展開する日の丸飛行隊の面々に強い憧れを持った事がきっかけとなり、スキー競技に取り組む事になった渡部暁斗選手。
投げ出したくなるような厳しい練習を黙々とこなしていった渡部暁斗選手は、白馬高校在学中の2006年にトリノオリンピックのノルディック複合・日本代表に選出され、個人スプリントで19位という結果を残しました。
渡部暁斗選手の能力が開花したのは早稲田大学在学中に出場した2009年の世界選手権（チェコ・リベレツ大会）。
個人戦は33位という残念な結果に終わったものの、小林範仁選手・加藤大平選手・湊佑介選手とともに出場したノルディック複合・団体戦で日本勢14年ぶりとなる金メダルを獲得し、一気に知名度を上げていきました。
2014年ソチオリンピックの個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得しているほか、2017年世界選手権（フィンランド・ラハティ大会）の個人ラージヒルでも銀メダルを獲得するなど、10年近くに渡り世界の第一線で活躍しています。
渡部暁斗 イケメン画像集
ソチオリンピックの銀メダリスト・渡部暁斗選手のイケメン画像集をご覧いただきましょう！
渡部兄。 #渡部暁斗
札幌二日目優勝おめでとうございます✨ pic.twitter.com/PbKUebTcD2— *ａｙａ*(≧▽≦)♡ (@ay_another) 2017年2月12日
JOC「2017-2018年シンボルアスリート」に渡部暁斗選手（スキー・ノルディック複合）が、「2017年ネクストシンボルアスリート」に山中美緒選手（ラグビーフットボール）が、それぞれ追加となりました。https://t.co/KlopoyXQSp #ノルディック複合 #ラグビー pic.twitter.com/vnnsXr3HCb
— 日本オリンピック委員会（JOC） (@Japan_Olympic) 2017年5月10日
渡部暁が通算１０勝目、スキー複合 (共同通信) #スポーツ #ノルディック複合#平昌五輪 #渡部暁斗 https://t.co/EPVNC4pX6S pic.twitter.com/3svrIbX9hR
— gooニュース スポーツ速報 (@goo_sports) 2017年11月27日
ウインタースポーツの男性アスリートはワイルドな外見の選手が多い印象ですけど、渡部暁斗選手は誠実で素直な感じが外見からにじみ出ていますよね。
ネット上では、関ジャニ∞の村上信五さんや、サッカー日本代表・長谷部誠選手に似ているイケメンアスリート、として紹介されるケースが多くなっているようです。
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渡部暁斗の兄弟は双子？
ノルディック複合の種目で活躍した兄弟というと、双子の荻原健司さん・荻原次晴さん兄弟が思い浮かびますけど、渡部暁斗選手には兄弟がいるのでしょうか？
渡部暁斗選手には3歳年下の善斗選手という弟がいます。
渡部暁斗＆善斗、９５年荻原以来兄弟で表彰台 https://t.co/b3ZzWFUw9M #スポーツ新聞 pic.twitter.com/qRRAqyDfvt
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2017年3月4日
（画像の左側が弟の善斗選手）
荻原兄弟のような双子の兄弟ではないものの、渡部暁斗選手・善斗選手ともにノルディック複合の日本代表として目覚ましい活躍を見せているのです。
弟・善斗選手は渡部暁斗選手ほどの結果を残しているわけではありませんが、2017年世界選手権（フィンランド・ラハティ大会）では兄弟そろって出場した団体スプリントで見事銅メダルを獲得しています。
2018年平昌オリンピックでは、世界選手権のメダリストという立場で日の丸を背負う事になる弟・善斗選手の活躍にも期待したいですね。
結婚した嫁(妻)や子供はいる？
村上信五さんや長谷部誠選手似のイケメンとして知られている渡部暁斗選手ですけど、結婚した嫁や子供はいるのでしょうか？
渡部暁斗選手は2014年ソチオリンピックの直後に結婚。
妻の名前は由梨恵選手（旧姓：山崎）で、平昌オリンピックのフリースタイルスキー・ハープパイプ女子の日本代表に選出されています。
女子☆アスリート♥ク : 渡部由梨恵、８３・６０点の全体２位通過で決勝へ‼️＜フリースタイルスキー:Ｗ杯 https://t.co/A0MRpvkHHa pic.twitter.com/9qguklf3z4
— なでしこ (@nadesiko1718) 2017年12月20日
渡部暁斗選手と由梨恵選手は同じ早稲田大学・スキー部の出身で、大学3年生の頃から交際を続けていて、2014年にゴールイン！
2人の間に子供はいませんが、2人ともが世界のトップクラスで活躍する一流アスリートですから、子供云々の話は互いの現役生活が終わった後に出てくる事になるのでは？と思っています。
渡部暁斗の成績や年収は？
渡部暁斗選手がこれまでに残した成績と推定年収を見ていきましょう。
■成績
2006年 トリノオリンピック（個人スプリント） 19位
2009年 世界選手権（団体） 1位
2010年 バンクーバーオリンピック（個人ノーマルヒル） 21位
2010年 バンクーバーオリンピック（個人ラージヒル） 9位
2010年 バンクーバーオリンピック（団体） 6位
2012年 W杯イタリア大会 1位※W杯初優勝
2012年 W杯ドイツ大会 1位
2012年 W杯チェコ大会 1位
2012年 W杯ノルウェー大会 1位
2014年 ソチオリンピック（個人ノーマルヒル） 2位
2014年 ソチオリンピック（個人ラージヒル） 6位
2014年 ソチオリンピック（団体） 5位
2014年 W杯スウェーデン大会 1位
2015年 W杯フィンランド大会 1位
2015年 W杯ノルウェー大会 1位
2017年 W杯札幌大会 1位
2017年 世界選手権（個人ラーヒジル） 2位
2017年 世界選手権（団体スプリント） 3位
2017年 W杯ノルウェー大会 1位
2017年 W杯フィンランド大会 1位※W杯通算10勝目
ソチオリンピックだけでなく、W杯や世界選手権といった大舞台でも好結果を残している渡部暁斗選手は、2011-2012シーズンから6シーズン連続でW杯総合3位以内を確保しています。
今シーズン（2017-2018）もW杯総合で2位にランクインされるなど、好調子をキープしていますので、良い調子のまま平昌オリンピックに参戦する事ができそうですね。
■年収はいくら？
渡部暁斗選手をはじめとするノルディック複合のアスリートの多くは、スキー部を持つ一般企業に所属していますから、プロのスノーボーダー並みの高収入を得ているわけではありません。
詳しい渡部暁斗選手の年収は公表されていませんけど、2014-2015シーズン時の獲得賞金が610万円だった事が明らかになっています。
大会での獲得賞金全額が渡部暁斗選手の元に入るわけではないでしょうが、大会での獲得賞金と渡部暁斗選手が所属している北野建設から与えられる給料を合算した場合、1,000万円程度の年収になるのでは？と予想しています。
世界トップクラスの実力を持っているのに年収が1,000万円程度、というのは寂しい感じがしますけど、ウインタースポーツのアスリートの大半は資金難に苦しんでいますから、年収が低めなのは仕方ない事なのかもしれません。
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渡部暁斗 平昌オリンピックへの期待感
最後に、2018年2月開幕の平昌オリンピックで2大会連続のメダル獲得にチャレンジするノルディック複合・渡部暁斗選手に対する期待感をまとめていきます。
成績のコーナーでご紹介した通り、渡部暁斗選手は2017-2018シーズンのW杯で総合2位という順位を確保していますので、平昌オリンピックでもメダル争いに加わるのはほぼ間違いないでしょう。
渡部暁斗選手が出場するのは、個人ノーマルヒル・個人ラージヒル・団体戦の3種目。
団体戦はメダル圏内に入るのが難しい状況ですので、渡部暁斗選手がメダルを獲得する可能性が高い種目は個人ノーマルヒルと個人ラージヒルの2種目です。
ノーマルヒル・ラージヒルのどちらにも対応できる渡部暁斗選手ですけど、前半のジャンプでメダル争いのライバルとなる欧州勢と差をつけておく事がメダルを獲得するための絶対条件です！
ジャンプで失敗してしまい、ライバルの欧州勢と後半のクロスカントリーでガチンコ勝負になってしまうと分が悪いので、前半のジャンプでどのくらいの差をつけているのか、というところが勝負の分かれ目になります。
逆に言えば、前半のジャンプで1位になり、2位以下のライバルに差をつけた状態で後半のクロスカントリーを迎える事ができるようなら、金メダル獲得も現実味を帯びてきますので、前半のジャンプの順位にご注目ください。
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