新牡丹と薔薇(昼ドラマ)の第18話のあらすじとネタバレ情報をお届けします。
第16話、第17話では、帰国した富貴子が自分自身のアイデンティティをはっきりさせるために、出生の秘密について両親に迫り、養子縁組の仲介をした稲垣産婦人科医院を訪れます。
そこで自身の富貴子という名前は、院長の稲垣がつけたことを知らされ、母親についての糸口を見つけるのでした。
第18話ではどのような展開が待っているのか、どうぞご期待ください。
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新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第18話のあらすじ・ネタバレ感想!
第18話あらすじ&ネタバレ
稲垣産婦人科で自らの出生の秘密を知り実の母が旧姓・西山眞澄、現在の小日向眞澄であることを知る富貴子。
富貴子と父・峰靖(安藤一夫)は、富貴子の実の母・眞澄の生まれ育った漁村へと訪れた。
稲垣医師から聞いた住所宛に伺うと、そこには西山家の遠縁・田辺が住んでおり、眞澄の存在を確かめることができた。
「眞澄はお爺ちゃんの孫だよ」という田辺。
「私、眞澄さんの娘なんですけど。」という富貴子に対し、驚く田辺。
「え!娘?そしたらお爺ちゃんのひ孫かぁ~へぇ・・・」
「あの、眞澄さんは今どこにいらっしゃるんでしょう?」と母の居所を聞く富貴子。
「もうだいぶ前?お婆さんのお葬式のとき、親子で帰ってきたけどね。」
「それはいつ頃なんですか?」と問う富貴子。
「5年くらい前だね。ほら、テレビに時々出てた女優で居たじゃん、浅黄萌子っての。」と眞澄の母について話す田辺。
「浅黄萌子・・・?」と萌子を知らない富貴子と父・峰靖。
「その女優が、眞澄の母親だから。」と話す田辺。
「浅黄萌子・・・ま、調べれば分かるだろ。」と父・峰靖。
そしてその夜、峰靖は一通の大きな封筒を手に、慌てて自宅の天ぷら屋に戻り、富貴子を呼びつけるのだった。
「富貴子!富貴子!」
二階から降りてくる富貴子。
「父さん?」
「大変だ富貴子。これ見なさい。」
「え、何?戸籍謄本?」
「浅黄萌子、本名は西山萌子で、自由が丘に住んでる。」
「偽者の委任状作って、戸籍謄本取ったんだ。」と話す峰靖。
「そしたら、ここ」と峰靖が戸籍謄本を指差す。
そこには実の母・眞澄の名前があったが・・・
峰靖は続けて話す。
「長女・眞澄は、26年前に・・・」と言葉を失う。
「小日向って人と結婚しているのね。」と富貴子。
「ただの小日向じゃない。田園調布の小日向家だ。」と峰靖。
「田園調布の小日向?小日向・・・」と考える富貴子。
「はっ!小日向家って、まさかあの・・・」と息を呑む富貴子。
「そうだよ、多摩留がストーカーになって放火殺人で全焼させた家。その家の長女殺して、自分も焼け死んだ家だ。その家に、お前の母親は奥様として納まってるんだ。」と話す峰靖。
それを聞いた富貴子は、
「まさか、まさか、そんな偶然があるはずないわよ。」と信じられずにいる。
「父さんだって、まさかと思ったよ。だから更に調べてみたんだ。」そういって、眞澄と美輪子の後をつけて、姿を確認したことを話す。
「間違いないよ、娘のほうは美輪子って、多摩留がここに連れてきた子だし、父さん、多摩留の遺体を警察にとりにいった時に、あの母親にも会ってる。」
「父さんだって信じたくないけど・・・どうしようもない、事実なんだよ。富貴子。」
「じゃぁ、私の母親は・・・妹は・・・」と呆然とする富貴子。
「母親は、多摩留が放火殺人を犯した小日向家の夫人だ。妹は、多摩留がストーカーになって付き纏っていた相手だ。認めるしかないんだ・・・富貴子!」と自分自身も信じられない様子の峰靖。
「多摩留は美輪子って子の腹違いの姉をナイフで刺して、屋敷に火をつけて、自分も死んだんだよ。殺された姉は、ぼたんって名前だそうだ。」
「ぼたん・・・」と言葉を詰まらせる富貴子。
「こんな馬鹿な恐ろしい話、運命のいたずらか何か知らないけど、事実なんだよ。富貴子。受け入れるしかないんだ。」と富貴子に諭す父・峰靖であった。
そこへ何もしらない母・伊佐子と次男・杉彦が買い物から帰ってくる。
「ただいま~」
「あれ?あんた達、こんな所で何してんの?電気も点けるないでさぁ。」そういって天ぷら屋の電気を点けるのであった。
二人の様子をみて「どうしたのよ?え?なんかあったの?」という伊佐子。
「なんなのよ・・・」そう言いながらむせび泣く富貴子であった。
そして父からは、「小日向家には近寄らないようがいいぞ」と言われるのであった。
しかし後日、富貴子の姿は田園調布の旧・小日向家の前にあったのである。
そこで偶然に母・眞澄の姿を目にし、咄嗟に姿を隠す富貴子。
その夜、自宅に戻った富貴子であったが、両親や杉彦が明るい様子で鍋を囲んでいた。
「面倒くさい裁判はもう、終わったよ。」
そういって、峰靖は富貴子に一通の封筒を渡すのであった。
「あの3億円の賠償金の裁判だ。小日向家が突然告訴を取り下げてきたんだよ。今日、その通達が裁判所から来た。」
封筒を開けると、『訴訟取下書』が同封されていたのであった。
これで吉田家の危機は免れたのである。
一方、小日向家は九品仏の洋館に引越しが済み、ホームパーティを開いていた。
そこで美輪子は、父・崑一に対し、「私、うちのローズカフェをなんとかしたいな。」と言うと、崑一は、「なんとかって、美輪子が手伝ってくれるっていうなら、いつだって。」と返す。
「手伝うんじゃないのよ。積極的に経営に参加したいの。」と美輪子。
「ほぉ、これはまた。ははっ」と笑顔で答える崑一。
そして、崑一はローズカフェを美輪子に任せるのであった。
ある日、ローズカフェで友人達を向かえ入れ、美輪子はピアノを弾いていました。
そこへ、なんと富貴子が訪れるのです。
美輪子の弾くピアノの音色に導かれ、カフェに入る富貴子。
そしてピアノを弾く美輪子に対し、「綺麗なメロディーですね、なんて歌なんですの?」と問いかける。
美輪子は、「『牡丹と薔薇』という歌です。」と答える。
「牡丹と薔薇・・・そんな歌があるんですか」と聞き返す富貴子。
「ずいぶん前から歌われているんですよ。どこかの国の古い民謡に誰かが歌詞をつけたそうですわ。歌ってあげましょうか?」という美輪子。
「ぜひ、どうぞ」と答える富貴子。
そして『牡丹と薔薇』を歌いだす美輪子であった。
その歌う姿を見つめていた富貴子であったが、色々な思いが胸に込み上げ、意図せず涙を流し崩れ落ちるのでした。
サングラスを外した富貴子を見た美輪子は、姉・ぼたんと姿を重ね合わせるのであった。
ここで第18話は終わります。
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新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第18話のキャスト相関図
【吉田富貴子(黛 英里佳)】
自分の母親が小日向眞澄であることを知った富貴子は、居ても立ってもいられず、小日向家に足が向かう。
そしてある日、ローズカフェで美輪子と対面するのであった。
【小日向美輪子(逢沢りな)】
新居への引越しを気に、ローズカフェの経営に参加した美輪子は、突然訪れてきた富貴子と出会い、ぼたんの面影を富貴子に見るのであった。
そして富貴子が再びローズカフェに来てくれることを信じてやまないのであった。
第19話の予告では、すっかり富貴子を姉・ぼたんの生まれ変わりだと思い込む美輪子の姿が映し出されています。
二人の出会いが、今後のボタバラにどう影響していくのか、非常に楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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