精霊の守り人シーズン３(ドラマ)原作あらすじとネタバレ感想！キャスト相関図

精霊の守り人シーズン３(ドラマ)が2017年11月から放送開始！

スケールの大きさと感動的なストーリーが展開されたNHK総合の大河ファンタジー『精霊の守り人』がついにシリーズ最終章を迎えます！

主人公・バルサ役を演じる綾瀬はるかさんをはじめとする主要キャストはそのまま続投するほか、中川晃教さんや黄川田将也さん、武田鉄矢さんなど、シーズン3から登場する新キャストの顔ぶれも続々発表され、大きな話題になっています。

ここでは、人気シリーズの完結編となるドラマ『精霊の守り人シーズン3』の原作あらすじやネタバレ、キャスト相関図、見どころといった話題を中心に、『精霊の守り人シーズン3』の魅力に迫ります！

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精霊の守り人シーズン３（ドラマ）基本情報

大河ファンタジー精霊の守り人３最終章
2017年11月スタート（全9回）NHK総合など

原作　：上橋菜穂子『闇の守り人』『天と地の守り人～第二部・カンバル王国編～』『天と地の守り人～第三部・新ヨゴ皇国編～』
脚本　：大森寿美男（NHK朝ドラ『てるてる家族』大河ドラマ『風林火山』）
演出　：片岡敬司（NHK朝ドラ『風のハルカ』大河ドラマ『天地人』）
一色隆司（ドラマ『坂の上の雲』『紙の月』）
樋口真嗣（映画『シン・ゴジラ』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』）
音楽　：佐藤直紀（大河ドラマ『龍馬伝』NHK朝ドラ『カーネーション』）
主題歌：未定
制作統括：内藤愼介（大河ドラマ『八重の桜』『天地人』）
中村高志（大河ドラマ『軍師官兵衛』ドラマ『坂の上の雲』）

『精霊の守り人シーズン3』のメイン脚本を担当するのは大森寿美男さん。
2016年3月～4月に放送されたシーズン1、2017年1月～3月に放送されたシーズン2に引き続いて脚本を手掛ける事になります。

『精霊の守り人シーズン3』は、原作者の上橋菜穂子さんが手掛けた『闇の守り人』『天と地の守り人～第二部・カンバル王国編～』『天と地の守り人～第三部・新ヨゴ皇国編～』という3つの作品が元ネタになっています。

3つの作品は、いずれもスケールの大きな作品になっていますので、この3つの作品をキャリア豊富な大森寿美男さんがどのような形でまとめ上げるのか、というところにも注目したいです。

また、2016年に大ヒットした映画『シン・ゴジラ』の監督を務めた樋口真嗣さんがシーズン3からスタッフに加わっていますので、過去シリーズ以上に迫力ある映像を作り上げてくれるのではないでしょうか。

精霊の守り人シーズン３（ドラマ）の原作あらすじ・ネタバレ感想

ドラマ『精霊の守り人シーズン3』の原作あらすじをご紹介します。
文中にはネタバレが含まれていますので、気になる方はご注意ください。

■原作あらすじ

新ヨゴ国の皇太子となったチャグム（板垣瑞生）と、そのチャグムを命懸けで守り続けてきた女用心棒・バルサ（綾瀬はるか）が中心となるストーリーです。

チャグムは、タルシュ帝国から激しい攻撃を受けている新ヨゴ国を守り抜くため、ロタ王国やカンバル王国との間に協力関係を築く、という策に打って出て、タルシュ帝国の攻撃をしのぐ事に成功します。

タルシュ帝国の攻勢をなんとか振り切ったチャグムでしたが、チャグムの因縁の相手である父・帝（藤原竜也）との直接対決が目の前に迫っていて…。

一方、バルサは生まれ故郷であるカンバル王国へと足を運び、カンバル王国内で渦巻いていた悪しき陰謀を次々に打ち破っていきました。

カンバル王国を出たバルサは、行方不明になった幼なじみ・タンダ（東出昌大）と再会したものの、タルシュ帝国軍の一味に捕まってしまいます。

囚われの身となったバルサの前にチャグムが現れ、バルサを救出。
その後、タルシュ帝国の王子・ラウル（高良健吾）と顔を合わせる事になるのですが、大きな地震がタルシュ帝国を襲い、天変地異が起こってしまうのでした…。

■感想

シーズン2で強大な力を見せつけたタルシュ帝国とのバトル、そしてタルシュ帝国の王子・ラウルとの直接対決が『精霊の守り人シーズン3』の大きな見せ場になりそうですね。

他にも、自身の命を狙っていた父・帝と対決する事になるチャグムの振る舞いも気になりますし、生まれ故郷のカンバル王国に帰ったバルサがどんな形で国内に渦巻いていた陰謀を打ち破るのか、というところにも注目です。

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精霊の守り人シーズン３（ドラマ）キャスト・出演者

ドラマ『精霊の守り人シーズン3』のキャスト・出演者をご紹介します。

バルサ　役：綾瀬はるか

カンバル王国生まれの女用心棒。
幼い頃にカンバル王国内で渦巻く陰謀に巻き込まれた事がきっかけになり、実父・カルナの親友で武術の師匠でもあるジグロと一緒にカンバル王国を脱出した。

偶然出会った新ヨゴ国の王子・チャグムの身を命懸けで守りながら旅を続けていた事もあり、チャグムとは強い信頼関係が築かれている。

シーズン3では、生まれ故郷のカンバル王国に帰る事になり、カンバル王国で過去に発生した事件と向き合う事になる。

2013年に放送された大河ドラマ『八重の桜』で主演を務めたほか、『ホタルノヒカリ』や『JIN-仁-』などの人気ドラマで重要人物を演じ切っている綾瀬はるかさん。

穏やかなイメージが強い綾瀬はるかさんですが、『精霊の守り人』シリーズでは激しいアクションシーンも難なくこなしてみせています。

チャグム　役：板垣瑞生

新ヨゴ国の皇太子。

生まれながらにして体内に精霊の卵を宿していたため、父・帝に何度も命を狙われていたものの、偶然出会ったバルサと一緒に旅をするようになってから、どんどんたくましくなっていく。

天変地異など、普通の人間では感じ取る事ができない異変もすぐに察知する事ができる、という特殊な能力を持っている。

タルシュ帝国に侵略されようとしている新ヨゴ国を救うため、ロタ王国とカンバル王国に協力を求め、タルシュ帝国の侵攻を食い止めた。

シーズン2から青年へと成長したチャグム役を演じている板垣瑞生さん。
精神的にたくましくなった部分を上手く演じ切っていましたし、シリーズの集大成となるシーズン3でも好演技を見せてくれる事でしょう。

タンダ　役：東出昌大

バルサの幼なじみ。
新ヨゴ国の薬草師で、先住民ヤクーの血脈を受け継いでいる。

師匠・トロガイ（高島礼子）の元で修行を積んでいた最中にバルサと再会し、共に旅をするようになる。

タルシュ帝国が新ヨゴ国に攻め入った時に重症を負っている。

『あまちゃん』や『ごちそうさん』など、NHKのドラマで好演を積み重ねただけでなく、女優・杏さんと結婚した事で知名度をグッと上げた東出昌大さん。

2017年4月～6月に放送された『あなたのことはそれほど』では、不気味すぎる旦那・渡辺涼太役を演じ、コンフィデンスアワード・ドラマ賞の助演男優賞を受賞しています。

ジグロ　役：吉川晃司

カンバル王国出身の武術家。
槍使いの名人として知られていて、知り合いだったカルナの娘・バルサに自身の武術を徹底的に教え込む。

バルサの師匠・ジグロ役を演じるのは吉川晃司さん。

既に亡くなっている、という設定ですから、バルサがカンバル王国に帰ってきた時の回想シーンに数多く登場する事になりそうです。

ラダール　役：中川晃教

カンバル王国の王・ログサム（中村獅童）の息子。
頼りない面を見せる事が多いものの、心の奥底には国民を思いやる強い思いを持っている。

ログサムが過去に仕掛けた陰謀の真実を知ってから、カンバル王国を立て直すために奮闘する。

日本有線大賞で新人賞を獲得した事もあるシンガーソングライター・中川晃教さんが『天地人（2009年）』以来となる地上波連ドラ出演を果たします。

バルサと深い因縁があるログサムの息子なのですが、ラダール自身の性格はとても穏やかですから、バルサと協力する場面が多くなりそうです。

ナグル　役：黄川田将也

カンバル王国の先代の王で、ログサムの兄。
主治医はバルサの実父であるカルナ。

心優しい性格の持ち主だったのだが、真逆の性格のログサムに暗殺されてしまう。

2005年10月～2006年4月に放送された朝ドラ『風のハルカ』でヒロインの幼なじみ・倉田正巳役を演じた黄川田将也さん。

荒々しい性格の弟・ログサムとは正反対の性格の持ち主ですから、ログサムとの性格の違いをしっかりチェックしていきましょう。

ナグルの妃　役：村川絵梨

ナグルの妻。
ナグルが殺害されてから、まもなく死亡。

朝ドラ『風のハルカ』でヒロイン・水野ハルカ役を演じたほか、『ROOKIES』や『マイ☆ボスマイ☆ヒーロー』といった話題作への出演が相次いでいる村川絵梨さん。

現在放送中の『悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語〜』では、小学校教師の村岡政子役を演じています。

カグロ　役：渡辺いっけい

ジグロの兄。
カンバル王国のムサ氏族長で、厳格な性格でありながら、人格者としての一面も見せている。

バルサからジグロに関する秘密を明かされ、心境が大きく変化する。

大河ドラマ『龍馬伝』や朝ドラ『あさが来た』のほか、『ガリレオ』『京都地検の女』などで強烈な存在感を放っている事でおなじみの名脇役・渡辺いっけいさんの出演も決まりました。

渡辺いっけいさん関連記事
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カーム　役：降谷建志

カグロの長男。
心の底から父・カグロの事を尊敬しているが、バルサの師匠・ジグロに対してはムサ氏族の裏切り者という認識を持っていて、強く恨んでいる。

朝ドラ『ひよっこ』でヒロインの祖父役として出演している古谷一行さんの息子で、ロックバンド・Dragon Ashのボーカルとしても一時代を築いた降谷建志さんの出演も決まりました。

降谷建志さん＝ミュージシャンというイメージが強いかと思いますが、大河ドラマ『八重の桜』で斎藤一役を務めたほか、2017年7月14日に公開された映画『アリーキャット』では映画初主演を果たしています。

トト　役：米良美一

カンバル王国出身の牧童（放牧中の牛や馬の面倒を見る人）。
自然とユニットしながら100年以上生きている最長老。

スタジオジブリが生み出した大ヒット映画『もののけ姫』のテーマソングを歌い上げるなど、歌手として活躍している米良美一さん。

俳優としての演技力は未知数ですけど、歌声が特徴的な米良美一さんをキャスティングしたのですから、作中で米良美一さんが歌声を披露する場面があるかもしれませんね。

ラルーグ　役：武田鉄矢

カンバル王国・ヨンサ氏族の長老。
若かりし頃はカンバル王国きっての武人として知られていた。

カンバル王国の全ての氏族から絶大な支持を得ている。

『3年B組金八先生』の坂本金八役でおなじみの武田鉄矢さんが満を持して大河ファンタジー作品に登場。

セリフの1つ1つに説得力を持たせる事に定評のある武田鉄矢さんですから、カンバル王国中から強い支持を受けているラルーグ役はピッタリだと思います。

カルナ　役：上地雄輔

カンバル王国生まれ。
ヨンサ氏族の一員で、バルサの実の父親。

ログサムからナグルの暗殺をするよう命じられるが、ログサムの命令を無視し、知り合いだったジグルにログサムの思惑を告げ、命懸けでバルサをカンバル王国から脱出させた。

『クイズ！ヘキサゴン』でおバカタレントとして大ブレイクを果たして以降、俳優・歌手・タレントなど、様々な分野で目覚ましい活躍を見せている上地雄輔さん。

今年に入ってから第1子が誕生したほか、上地雄輔さんの父親が横須賀市長選挙で初当選を果たした事でも話題を集めました。

ユーカ　役：花總まり

バルサの叔母で、カルナの妹。
ヨンサ氏族の領地で医師として活躍している。

かつてはカルナやジグロと共に医術を学んでいたものの、ナグルが暗殺されてからはカンバル王国を出ていったジグロの事を裏切り者と思っている。

宝塚歌劇団出身の花總まりさん。
宝塚歌劇団時代には雪組や宙組の娘役トップとして活躍しました。

宝塚歌劇団退団後は女優に転身。
大河ドラマ『おんな城主直虎』では佐名役を演じました。

ラウル　役：高良健吾

タルシュ帝国の第二王子で、圧倒的な知力を武器にして、他国にどんどん攻勢をかけていくキレ者。

民族間の争いが絶えない中であるが、民族に対するこだわりがそこまで強くなく、実力さえあれば属国出身者であっても部下に登用する、という寛容な考えの持ち主。

朝ドラ『べっぴんさん』で野上潔役を好演したほか、GU・創味シャンタンのテレビCMなど、幅広い分野で活躍している高良健吾さんがバルサとチャグムの前に立ちはだかるライバル・ラウル役を演じます。

ノシル　役：林家正蔵

タンダの兄で、性格は気弱。

トロガイの元で修行を積み、精霊の世界「ナユグ」を追求しようとしている弟・タンダの振る舞いを良く思わず、理解しようとしない。

かつては「林家こぶ平」という名前で活躍していた林家正蔵さんが2016年秋に放送されたドラマ『石川五右衛門』以来、約1年ぶりに連ドラ出演を果たします。

林家正蔵さんというと、昨今の落語ブームを先導する落語家というイメージが強いかと思いますが、朝ドラ『梅ちゃん先生』でナレーションを担当したほか、アニメ『タッチ』でも声優を務めるなど、様々な分野で活躍しています。

コチャ　役：とまん

タルシュ帝国と新ヨゴ国との戦争に参加する事になった14歳の少年。
心無い民兵から殴打されている時、タンダに助けられる。

5人組の音楽グループ・XOX（キスハグキス）のリーダーを務めるほか、モデルとしても活躍している、とまんさんが『精霊の守り人シーズン3』にキャスティングされました。

聖導師　役：鹿賀丈史

新ヨゴ国の帝を身近でサポートする星読博士。
体内に精霊を宿しているチャグムが新ヨゴ国のためになるのかどうか、というところを見極めようとしている。

シーズン2までは平幹二朗さんが聖導師役を演じましたが、2016年10月に平幹二朗さんが亡くなったため、シーズン3からは『料理の鉄人』や『振り返れば奴がいる』などでおなじみの鹿賀丈史さんが聖導師役を演じます。

シーズン2のクライマックスで、聖導師はタルシュ帝国から送り込まれたスパイである事が判明しましたが、シーズン3ではどのような形でストーリーに絡んでくるのでしょうか。

精霊の守り人シーズン３相関図（人物関係図）

ドラマ『精霊の守り人シーズン3』のキャスト相関図（人物関係図）については、発表され次第、記載いたしますので、今しばらくお待ちください。

精霊の守り人シーズン３見どころ

ドラマ『精霊の守り人シーズン3』の見どころをチェックしていきましょう。

まず、注目していただきたいのは、主人公・バルサ役を演じる綾瀬はるかさんが作中で見せる圧倒的なアクションシーンの数々です。

シーズン1の頃から綾瀬はるかさんのアクションシーンが大きな話題になっていましたけど、シーズン2ではシーズン1よりも動きに磨きがかかっていて、迫力あるアクションシーンを見せてくれました。

『精霊の守り人』の集大成となる今回はシーズン2以上にキレのある動きを見せてくれるはずですので、バルサ役・綾瀬はるかさんのアクションシーンにどうぞご期待ください。

また、今作のもう1人の主人公であるチャグムの活躍も見逃せません。

武術ではバルサに敵いませんけど、シーズン2では精神的にたくましくなったチャグムの姿を見る事ができましたし、シーズン3でも新ヨゴ国の皇太子らしく勇ましい姿を見せてくれるのではないでしょうか。

精霊の守り人シーズン再放送や見逃し配信について

最後に、『精霊の守り人』のシーズン1、2の再放送予定や見逃し配信についての情報をまとめます。

■再放送

執筆時点（2017年7月末）では『精霊の守り人』の過去シーズンの再放送の予定は発表されていません。

でも、シーズン2の初回が放送される前までにシーズン1の振り返り特番が放送されていましたから、今回もシーズン3が放送される2017年11月の前までに過去シーズンの再放送を行う可能性は十分あると思います。

詳しい情報が分かり次第、追記いたしますので、今しばらくお待ちください。

■見逃し配信

・NHKオンデマンド

過去に放送されたNHKの番組の見逃し配信をしているNHKオンデマンドから過去の『精霊の守り人』の放送を有料で見る事ができます。

1話ごとの単品だと216円（税込）。
毎月1日から月末の期間、何度でも視聴できる「見逃し見放題パック」だと月額972円（税込）が必要です。

・U-NEXT

NHKのドラマはもちろん、他の地上波で放送されたドラマやアニメの見逃し配信を実施している映像配信サービス・U-NEXTからでも『精霊の守り人』の過去シリーズを視聴できます。

U-NEXTの料金は月額1,990円（税抜）。
初回登録から31日間は無料で見逃し配信を利用する事ができます。

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2017年11月から放送がスタートする大河ファンタジードラマ『精霊の守り人シーズン3』は大人気シリーズの集大成となる作品！

綾瀬はるかさん演じるバルサと板垣瑞生さん演じるチャグムが、強大な力を持つタルシュ帝国など、手ごわいライバルたちと激しいバトルを繰り広げます。

どうぞお楽しみに！

※本ページの情報は2019年2月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。

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