新牡丹と薔薇(昼ドラマ)の第11話と第12話のあらすじやネタバレ、実際に見てみた感想をご紹介!
第10話までは、純粋な美輪子と多摩留の恋愛模様が描かれていましたが、若い二人の恋物語ですから、いつどうなってしまうのか危ういものがあります。
ぼたんと美輪子との姉妹愛がどうなってしまうのかと共に、非常に気になりますよね。
それでは、第11話と第12話をまとめてみましたので、ご覧ください。
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新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第11話あらすじとネタバレ
第11話あらすじ&ネタバレ
世奈子に呼び出された眞澄は、世奈子の店『MADAM YONA』の扉を開ける。
今回は言いたいことを言おうと心に決めてきた眞澄は、テーブルに着くや否や、「小日向家の名誉にかかわる事件だなんて、どんな事か知りませんけどね、崑一(岡田浩暉)が女遊びでもしてるってことなんでしょうかしら?」と強気な姿勢を世奈子に見せる。
それに対し、紅茶を入れつつ余裕の世奈子は「シュガーは1つ?2つ?」と問いかける。
「いりません」と今まで見せたことのない気迫の眞澄だった。
「崑一の女遊びの事だったら、ママが一番よくご存知ですもんね?こちらのお店にも良く女を連れて出入りしているらしいから。」と眞澄。
しかし世奈子は、「そんなくだらない事のために、あなたに来てもらったんじゃないわ。」と言う。
そして、ぼたんから美輪子が男と深い関係にあること、相手が多摩留であることを告げるのであった。
初めは取り合わなかった眞澄も、ぼたんから話を打ち明けられたと聞き、動揺を隠せない。
妊娠の可能性すらあることを世奈子から言われた眞澄は、自分の過去と重ね合わせ、妊娠という言葉がより現実的なものに思われショックを受ける。
居たたまれなくなった眞澄は、「失礼します」と声を絞り出し、世奈子の店を出るのであった。
自宅に戻った眞澄はぼたんの部屋に向かう。
ぼたんに対し「ぼたん、あなたっていう人はどうしてこういうみずくさいマネをするの?何で私に直接打ち明けてくれないのよ?何もわざわざ二子玉のママなんかに美輪子のこと言いつけなくたって・・・私に直に話してくれたっていいじゃないの。母親は私なんだから。」と迫る。
「すみません・・・」とぼたん。
「本当なの?美輪子に男がいるって。本当なの?」と確認する眞澄。
「私が悪いんです。私が美輪ちゃんを止められなくて。こんな事になるまでに、どうにかしなくてはと思って、必死に止めて止めてって頼んだんだけど、美輪ちゃんは、美輪ちゃんはもうすっかり夢中で・・・」と泣きながら話すぼたん。
「相手は外人墓地の男だって聞いたけど?」と眞澄。
「ええ、あそこの管理人です。」と答えるぼたん。
「あんな男と?信じられない。」と憤る眞澄。
「お母さん、二人は愛し合っているんです。とても愛し合っているんです。美輪ちゃん。」とぼたん。
「えぇ!?冗談じゃないわ。17や8で愛しあっているもないもんだわ。まさか、妊娠はしてないんでしょうね?」と自分のことを棚にあげて否定する眞澄。
そこへ美輪子が帰宅して部屋に入ってくる。
「あら、お母さん帰ってたの?」と何も知らない美輪子。
「どうしたのよ、二人とも?」という美輪子に対し、
眞澄は「あなたって人は、そういう虫も殺さないような顔をして、よくも!」と美輪子の頬を強く叩く。
「盛りのついた猫みたいに、よくもお母さんの顔に泥を塗ってくれたわね!」と再び頬を叩く。
床に崩れ落ちた美輪子は、「ぼたん、あなたしゃべったのね?あれ程約束したのに・・・」とぼたんを見上げる。
「絶対しゃべらないでってあれ程頼んだのに。ぼたん・・・信用して何もかも打ち明けたのに・・・よくも裏切ったわね!よくも!」と逆上する美輪子。
「来なさい!」と部屋から連れ出そうとする眞澄。
「何よ!」と声を荒げる美輪子。
「いいから一緒に来るのよ!」と部屋から引きづり出す眞澄であった。
そして眞澄はなんと、美輪子を『園田産婦人科医院』へと連れてくるのであった。
世奈子の店では、世奈子と話す崑一の姿があった。
「眞澄さんたら、真っ青になって一言もなく帰っちゃったわ。」と世奈子。
事実を知った崑一は、戸惑いと怒りを隠せない。
「それでどうするつもり?崑ちゃん。家庭の一大事、どう始末を付けるつもり?」
「堪らんね・・・」と崑一。
「家長として、しゃっきり片を付けなきゃいけないわね。」と世奈子。
「堪らんね・・・」どうしていいか分からない様子の崑一であった。
夜、眞澄と美輪子は無言で自宅に帰ってくる。
ぼたんの待つ居間のソファーに腰を下ろすと、「ピアノはしばらく休みなさい。学校が終わったらまっすぐ帰ってくること。16時までには帰ってきなさい。」と美輪子に言う眞澄。
さらに「あなたにはお小遣いを上げるつもりはないから。」
「ぼたんもいいわね、これからは美輪子をきちんと監視してちょうだい。もし変な事があったらすぐお母さんに知らせること。決してあちらのママなんかには言わないで。いい?」とぼたんにも釘を刺す。
「美輪子、あなたの人生を台無しにしたくないから言ってるのよ?そういうふしだらな事を続けてると、地獄のどん底に落ちるしかなくなるの。ろくな結婚もできなくなって、二度とまともな世界に戻ってこれなくなるわ。」と美輪子を諭す。
そこへ崑一が帰ってくる。
眞澄は崑一に、美輪子の学業が疎かになっている事を理由にピアノのレッスンを止めさせるように話していたと取り繕う。
崑一は崑一で、どう対処していいか分からず、事の始終を知らない振りをする。
崑一の視線は、いつの間にか大人になってしまった美輪子を見つめるのであった。
そして美輪子も、崑一が一部始終を知っているという事を、崑一の目つきから察するのである。
翌日、美輪子は走りながら帰宅するも、5分遅刻だと眞澄から指摘され、「18時まで自習よ」と追い討ちを掛けられる。
部屋に入った美輪子は、「もうやってられないわ!小学生じゃあるまいし!」とスケジュールの書いた張り紙を破り捨てるのであった。
そこへ、多摩留から携帯電話に連絡が入る。
「多摩留・・・」
ぼたんの静止を振り払い電話に出る美輪子。
「もしもし、私よ!」
「どうしたんだよ?昨日もかけたのに全然通じないじゃんか。」と多摩留。
「悪いけど、そっちから掛けないで欲しいの。今ちょっとヤバイのよ。」と美輪子。
「なんかあったのか?」と心配する多摩留。
「今度会ったとき詳しく話すけど、用事があるときは私のほうから電話するからね、多摩留。」という美輪子。
そして電話を切る。
そのやりとりを聞いていたぼたんは、「美輪ちゃん、どうして約束が守れないの?お母さんから言われた事を、そんなに易々と無視して、良いと思ってるの?」と言う。
「密告したいなら構わないわ!どうぞ言いつけなさいよ。」という美輪子。
「あなたをいくら庇ってあげたくても、平気でそんなことをするんじゃ・・・」とぼたん。
「庇ってくれなくて結構よ。どうせぼたんはお母さんの回し者、スパイなんだし。」とぼたんを信用していない美輪子。
「それが分かってるんなら、どうして目の前でそういう電話をするのよ?私に対する礼儀ってものがあるはずでしょ?」と怖い顔をするぼたん。
「まぁ怖い。」と美輪子に言われ、思わず手が出るぼたん。
「これじゃ侮辱されたも同じよ!」とぼたんが叫ぶ。
「ぼたん・・・」二人の間に炎が浮かび上がる。
ここで第11話は終わります。
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新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第12話あらすじとネタバレ
第12話あらすじ&ネタバレ
燃え上がった炎はさらに燃え上がる。
「私たち姉妹の信頼もなにも、あったもんじゃない。牡丹と薔薇の姉妹が泣くわよ。」とぼたん。
「だって掛かってくるんだもん仕方がないじゃない」と美輪子。
婚約指輪を付けたぼたんの指に目を留めた美輪子は、「あら、婚約指輪をはめていくのね?綱輝さん喜ぶんじゃない?しっかりやるのねぼたん。たまには綱輝さんと愛し合ったらいいじゃない。きっと彼が好きになって、離れられなくなるわ。」と言う。
それを聞いたぼたんは激怒し「この盛りのついたメス猫!あなたとは違うわよ!」と部屋を出て行く。
その姿を見つめ、美輪子は「ぼたん・・・よくも言ったわね」と鋭い眼差しを送る。
そして和室に飾られた牡丹と薔薇の絵を見つめ、美輪子はつぶやく。
「ぼたん・・・許さない・・・」
一方のぼたんは綱輝と世奈子の店で食事をしながら、美術品の修復の仕事について熱心に語っていた。
その様子を見て綱輝は、場所を変えようと提案し、その提案に頷くぼたんであった。
そして東京タワーの見えるベンチで、二人はキスをしたのである。
「愛してるよ。結婚したあとに別れが待っていると思うと、余計にぼたんが愛おしくて。」とささやく綱輝。
「ええ、私もうれしいの。あなたの寛大なお気持ちが。」とぼたん。
しかし、それ以上先に進もうとした綱輝に驚き、ベンチから立ち上がるぼたん。
「何をなさるのよ?そういう事をされて、私が喜ぶとでも思ってらっしゃるの?冗談じゃないわ、そんな女じゃありません、私は!ひどいわ、ひどいわ!それじゃあなたも並みの男と変わらないじゃありませんか!」と取り乱すぼたん。
「しかし、僕たちはいずれ結婚するんだから・・・何もそんな・・・」と焦る綱輝。
「いやなものは、いやなんです。本当になんてことなさるのよ!」そういってその場を逃げ出すぼたんであった。
ある日の朝、眞澄は崑一の会社の社員の結婚式の仲人として出席する準備をしていたが、美輪子の事が気になっていた。
そして、眞澄と崑一が外出すると、美輪子はぼたんの制止を振り払って、多摩留が待つ多摩外国人墓地の管理人室に向かうのであった。
そしてそこで多摩留は美輪子を抱きしめるが、「え、ここで?」と嫌がる美輪子。
嫌がる美輪子の気持ちを考えずに先へと進む多摩留であったが・・・
ところ変わって、天ぷら屋の席についていた多摩留と美輪子。
店内を見渡し、常連客の顔や服装、そして出された芋の天ぷらをみた美輪子は、これまでの新鮮さを感じられずに、みすぼらしさすら覚えるのであった。
その場に居たたまれなくなり、逃げるように帰った美輪子。
家で待つぼたんは、美輪子の帰りが遅くやきもきしていたが、そこへ父と母の乗る車が家の敷地へと入ってきた。
美輪子が外出してしまった事を知ってしまったらと思うと、恐ろしさのあまり身も震える思いであったが、そこへ間一髪、美輪子が裏口から入り、事なきを得る。
ここで第12話は終わります。
この回で一気に美輪子と多摩留の関係が崩れていきますね。
新鮮だと思った世界が、薄汚れた下民の世界だと認識したような美輪子。
予告ではネットに美輪子のことが書かれていたようにも写りましたが、一体どうなっていくのでしょうか?
新牡丹と薔薇(昼ドラマ)第11話・第12話の相関図
【吉田多摩留(戸塚純貴)】
美輪子との恋に有頂天となる多摩留。その強引さが原因で、美輪子の気持ちが離れていくことに今はまだ気づいていない。
【小日向美輪子(逢沢りな)】
多摩留との関係は恋から愛へと変わったと思った矢先・・・
美輪子の気持ちは急激に多摩留から離れていくのであった。
親やぼたんから監視される毎日の中、美輪子の未来はどうなっていくのでしょうか。
【小日向ぼたん(黛英里佳)】
美輪子とのこともあり、綱輝と急接近したぼたんであったが、過度なまでの清純さが綱輝を戸惑わせる。
美輪子との関係は修復可能なのか、それとも・・・
【瀬尾綱輝(片岡信和)】
ぼたんの留学を応援し、ぼたんの気持ちも傾いてきたと思った矢先に、ぼたんが過剰な反応を示す。
まったく理解できない様子の綱輝であったが、今後ぼたんとの関係はどう展開していくのだろうか。
第13話の予告では、ネット上に流された噂に崑一が激怒するシーンがありました。
ボタバラの予告は、次回の予告とはことなるケースがありますが、展開的にも明らかに次回は波乱の幕開けとなりそうです。
第11話、第12話で一気にボルテージが上がってきましたが、そこは『牡丹と薔薇』。
まだまだ凄まじい展開に発展するでしょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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