警視庁いきもの係(ドラマ)あらすじネタバレやキャスト！猫の種類は何？

警視庁いきもの係(ドラマ)は2017年7月からフジテレビの日曜夜9時ドラマ枠で放送される事が決定した注目の新作ドラマ！

映画『名探偵コナンから紅の恋歌』の脚本を担当した大倉崇裕さんが手掛けるミステリー小説が原作となっている作品で、1000年に1人の美少女というキャッチコピーで大ブレイクを果たした橋本環奈さんが連ドラ初ヒロインを務めます。

ここでは、ドラマ『警視庁いきもの係』の原作あらすじやネタバレ、キャスト、見どころ、最終回結末・視聴率予想などの話題をご紹介するほか、ドラマの中に登場する猫の種類についての情報もまとめましたので、どうぞご期待ください！

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警視庁いきもの係（ドラマ）基本情報

警視庁いきもの係
2017年7月スタート
フジテレビ　毎週日曜日　午後9時～午後9時54分

原作　：大倉崇裕『小鳥を愛した容疑者』『蜂に魅かれた容疑者警視庁いきもの係』『ペンギンを愛した容疑者警視庁いきもの係』『クジャクを愛した容疑者警視庁いきもの係』
脚本　：田中眞一（ドラマ『レディダヴィンチの診断』『ディアスポリス』）
編成企画：渡辺恒也（ドラマ『嫌われる勇気』『HOPE～期待ゼロの新入社員～』）
プロデュース：貸川聡子（ドラマ『すべてがFになる』『1リットルの涙』）
演出　：木下高男（ドラマ『メイちゃんの執事』『キャリア～掟破りの警察署長～』）
　　　　松木創（ドラマ『世にも奇妙な物語』シリーズ『ノンママ白書』）
　　　　石川淳一（ドラマ『リーガルハイ』『フラジャイル』）
　　　　菊川誠（ドラマ『リスクの神様』『残念な夫。』）
主題歌：未定
制作　：フジテレビ
制作著作：共同テレビ

『警視庁いきもの係』の脚本を担当する田中眞一さんは『チームバチスタ』シリーズや『GTO』といったフジテレビ系列の人気ドラマを手掛けた経験を持つ売れっ子作家です。

単純なミステリー作品ではなく、可愛い動物も所々で登場するドラマですけど、キャリア豊富な田中眞一さんならば、ミステリー要素と動物の可愛さを引き立たせる要素を上手く組み合わせてくれるのではないでしょうか。

警視庁いきもの係（ドラマ）原作あらすじ・ネタバレ

ドラマ『警視庁いきもの係』の原作あらすじをご紹介します。
文中にはネタバレが含まれていますので、気になる方はご注意ください。

■原作あらすじ

泣く子も黙る鬼刑事、として捜査一課で大活躍していた須藤友三でしたが、とある事件で銃撃を受けます。

命に別条はありませんでしたが、銃撃によるケガの影響を考慮されて、捜査一課からいきもの係（総務部総務課・動植物管理係）に配置換えされてしまいます。

凶悪事件の捜査をする捜査一課から、行方不明者などが飼っていたペットの世話をする部署・いきもの係に降格された事に対し、須藤友三は強い違和感を覚えます。

いきもの係の同僚でマイペースな性格の新人警官・薄圭子に振り回される日々を送る須藤友三。

しかし、動物マニアならではの鋭い観察力を持つ薄圭子がつかんだ手がかりを頼りにして、難事件をどんどん解決していきます。

動物に対して強い愛情を注ぐ薄圭子の姿勢に刺激を受けた須藤友三は銃撃事件の影響で失いかけていた鬼刑事としてのプライドを取り戻していき…。

■感想

昔ながらの鬼刑事・須藤友三と動物マニアの薄圭子、という真逆な性格を持つ2人が次々に事件を解決していくミステリー作品になります。

性格の合わない2人がタッグを組む、という刑事ドラマやサスペンスはよくありますけど、鬼刑事と動物マニアの女性警官がコンビを組むのは珍しいですよね。

物珍しいコンビを組む事になった須藤友三と薄圭子がどのように事件を解決していくのか、というところはもちろん、互いの信頼度が徐々に上がっていく過程にも注目したいですね。

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警視庁いきもの係（ドラマ）キャスト・出演者

ドラマ『警視庁いきもの係』のキャスト・出演者をご紹介します。

須藤友三（すどうともぞう）役：渡部篤郎

とある事件で銃撃された事がきっかけになり、いきもの係へと異動してきた元警視庁捜査一課の刑事。
年齢は48歳。

いきもの係に所属している女性警官・薄圭子が動物の知識をフルに活かした独自の捜査で事件を解決していく姿を見て、刑事としてのプライドを取り戻していく。

波瑠さんが主演を務めた『ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』では捜査一課の班長を、2017年春クールに放送された『犯罪症候群』では謎多き刑事・環敬吾役を好演している渡部篤郎さんが主人公・須藤友三役を演じます。

渡部篤郎さんは2016年1月～3月に放送された『お義父さんと呼ばせて』で主演を務めていますが、この時は遠藤憲一さんとのW主演でしたので、渡部篤郎さん単独でフジテレビ連ドラの主演を務めるのは『警視庁いきもの係』が初めてとなります。

最近の渡部篤郎さんは上司役やストーリーの黒幕役などを演じる事が多かったので、作中で鬼刑事と呼ばれている須藤友三役にどんな味付けをしてくれるのか、というところが本当に楽しみです。

薄圭子（うすきけいこ）役：橋本環奈

獣医学や生物学、アニマルセラピーなど、動物に関する知識を熟知している22歳の新人女性警官。

小さい頃から動物に対する興味が人一倍強い動物マニアである事から、事件関係者が飼っていたペットを預かるいきもの係に配属されたのだが、人間や周囲で発生する事件に対する興味は薄い。

『ハルチカ』『銀魂』など話題の映画にメインキャストとして出演する事が決まるなど、女優業が軌道に乗り始めている橋本環奈さんが地上波連ドラで初めてヒロイン役を演じます。

須藤友三役の渡部篤郎さんとは今作が初共演。
31歳の年の差がある渡部篤郎さんとタッグを組み、難事件を次々に解決していく橋本環奈さんの演技にどうぞご期待ください。

石松和夫（いしまつかずお）役：三浦翔平

警視庁捜査一課の刑事。
年齢は33歳で、現在の階級は巡査部長。

須藤友三が銃撃される前までは、捜査一課で一緒にコンビを組んでいた。

泥沼の恋愛物語をリアルに描いた事で話題を集めた『奪い愛、冬』や『ダメな私に恋してください』『好きな人がいること』など、恋愛ドラマに出演するケースが多くなっている三浦翔平さんが今回は刑事役にチャレンジ！

渡部篤郎さん演じる須藤友三の後輩にあたる石松和夫役を演じますので、須藤友三との関係性にも注目です。

日塔始（にっとうはじめ）役：長谷川朝晴

警視庁捜査一課の刑事。一課の係長を務めている。
年齢は42歳で、現在の階級は警部。

捜査一課時代の須藤友三の知り合いだが、いきもの係へと配置転換された須藤友三の事をバカにしている。

大河ドラマ『龍馬伝』や『真田丸』をはじめ、数多くの映画・ドラマに出演している名脇役・長谷川朝晴さんが日塔始役を演じます。

いきもの係に降格した須藤友三の事を見下す言動が多くなるそうなので、作中では悪役的な立ち位置になるかもしれませんね。

三笠弥生（みかさやよい）役：石川恋

警察博物館で受付嬢をしている女性。
年齢は23歳。

見た目はギャルそのものだが、捜査一課の刑事顔負けの直感力を持つ。

有村架純さんが主演した映画『ビリギャル』の元ネタとなった著書の表紙で金髪のギャル姿を披露した事で話題を集めた石川恋さん。

『東京タラレバ娘』では、吉高由里子さん演じる鎌田倫子の事を尊敬しているドラマAD・芝田マミ役を好演しています。

桜井薫（さくらいかおる）役：清原翔

警視庁捜査一課の刑事。
年齢は28歳で、現在の階級は巡査。

石松和夫や日塔始とともに捜査一課で活躍している。

ファッション雑誌『メンズノンノ』で専属モデルを務めている清原翔さん。
185cmという高身長のイケメンですから、作中でも目立つ存在になりそうです。

二出川昭吉（にでがわしょうきち）役：でんでん

年齢は68歳。
既に定年退職している元刑事なのだが、警官としての経験が浅い薄圭子の事を手厚くサポートする。

でんでんさんは、平均視聴率10％超えを連発している『緊急取調室』でしぶいベテラン刑事・菱本進役を演じている事でもおなじみですよね。

『緊急取調室』ではやや口調の悪いキャラクターを演じていますけど、『警視庁いきもの係』ではヒロイン・薄圭子の事を懸命にサポートする心優しい元刑事役を演じます。

鬼頭勉（きとうつとむ）役：寺島進

警視庁捜査一課の管理官。
年齢は55歳で、現在の階級は警視。

須藤友三にとっては捜査一課時代の上司にあたる人物で、須藤友三にいきもの係へ異動する事を命じた張本人だが、須藤友三に異動を命じた裏にはとある事情がある模様。

『京都地検の女』や単独主演を務めている2時間ドラマ『再捜査刑事・片岡悠介』をはじめ、刑事役がピッタリなベテラン俳優として認知度が高い寺島進さんが須藤友三の元上司にあたる鬼頭勉役を演じます。

田丸弘子（たまるひろこ）役：浅野温子

警視庁総務部総務課（いきもの係）で事務担当をしている女性職員。
年齢は52歳。

捜査一課から異動した須藤友三や新人警官の薄圭子の事をいつも気にかけている。

武田鉄矢さんとW主演を務めた『101回目のプロポーズ』に代表されるように、1980年代から1990年代にかけて放送されたトレンディードラマのヒロインを数多く演じた浅野温子さん。

浅野温子さんがフジテレビ系の連ドラに出演するのは2016年12月～2017年1月に放送された東海テレビ制作の『リテイク時をかける想い』以来、約半年ぶりになります。

警視庁いきもの係（ドラマ）の見どころ

ドラマ『警視庁いきもの係』の見どころをチェックしていきましょう。

コミカル色の強い作品ですので、鬼刑事の須藤友三と動物マニアの薄圭子の面白おかしい掛け合いも見どころの1つだと思いますが、1話ごとに登場するゲストの動物たちにもどうぞご注目ください。

『警視庁いきもの係』は1話ごとに登場する動物たちが難事件解決のカギを握っていますので、動物たちがどんな形で謎解きのヒントをくれるのか、というところが大きな見どころになります。

ゲストの動物たちが持っている習性や特性が事件の解決に関わってきますので、須藤友三と薄圭子が動物たちの習性を活かした推理を展開する事に注目するのはもちろん、動物たちが持つ意外に知られていない特徴を知る良い機会になりそうですね。

警視庁いきもの係（ドラマ）の最終回結末予想

ドラマ『警視庁いきもの係』の最終回結末を予想していきます。

『警視庁いきもの係』の元ネタとなっている大倉崇裕さん原作のミステリー小説は全部で4作品あるのですが、原作に出てくる全てのストーリーを実写化するのはさすがに難しいですよね。

ドラマ版では原作のミステリー小説から選りすぐりのエピソードをピックアップする形でストーリーを組み立てていく事が考えられますので、最終回の結末もドラマオリジナルの展開になるのではないでしょうか。

原作には登場しないレアな動物が出てきて、最終回を盛り上げる、というような原作ファンも驚きの展開になるのでは？と予想しています。